源泉かけ流しの良質な温泉と、品数豊富な美味しい朝食バイキングが楽しめる川湯温泉の宿「お宿 欣喜湯」宿泊記

宿泊記
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北海道の温泉地でも好きな川湯温泉。以前から川湯温泉の中心部にあって気になっていた「お宿 欣喜湯」に宿泊してきました。良質な川湯温泉と、美味しい朝食バイキングが楽しめる温泉宿です。

なお今回の宿泊の際の旅行記は以下からどうぞ。

前回行けなかったカムイワッカの湯の滝にリベンジへ、JALパックで行く道東レンタカー巡り:1日目
関東でも雨、北海道でも雨って嫌がらせじゃないんですかね。

川湯温泉にある温泉宿「お宿 欣喜湯」に宿泊

本日の宿泊先は、川湯神社の向かいにある「お宿 欣喜湯」という温泉宿。以前から一度は泊まってみたいなと思っていたのですが、JALパックで選べるリストにあったので宿泊してみることに。

結構老舗の宿のようですが、今は結構な大規模ホテルに。日帰り温泉もやっているようですが、値段が1,000円というのはちょっと高め。やっぱり早く共同浴場が再開してほしいものです。

ロビーにはベンチなどの他、昔の川湯温泉を撮影した写真が展示されています。昔はもっと栄えていたんだろうなぁと思うと、今の廃れ具合が悲しくなってきます。温泉の泉質は最高に良いんですけどね。

宿泊者は無料で飲めるコーヒーと、瓶のコーラの自動販売機。瓶のコーラって美味しいからついつい飲みたくなってしまいます。

奥のスペースはなんでしょうか?レストランではないようですが、喫茶店みたいな営業を日中してたりするんでしょうか。

お土産の売店もありました。クッキーやおせんべいなどの他、温泉地らしく温泉まんじゅうとかもあるみたいです。

電子レンジや製氷機は無料で使用できます。製氷機が無料で使えるのは結構便利。

アメニティはエレベーターの前に置いてあります。必要なものだけを持っていけばいいので、個人的にはこのスタイルの方が良いと思います。

部屋に用意されている浴衣はMサイズ。他のサイズが必要な場合は、各階のエレベーター前に用意されているので各自で持っていくようです。

温泉は源泉かけ流しで強酸性の川湯温泉を楽しめる

大浴場はロビーから入れます。入り口前には温泉の説明が書いていますが、当たり前のように源泉100%で加水も加温も消毒も無し。てか消毒しなくても温泉自体が消毒液みたいな感じだよな……。

画像:お宿 欣喜湯の公式サイトより

ここの大浴場は、源泉かけ流しでph 1.73という強酸性の硫黄泉を楽しめます。泉温も複数用意されており、高温 約42℃/中温 約40℃/低温 約38℃と様々。自分の好きな温度の温泉に入ることができるようになっています。

大浴場は2階になっていて、1階が露天風呂で2階が内湯となっているようです。これを見ると日帰り温泉の入浴料も納得できるかも。実際に入ってみると、泉質はやはり良いんですが泉温が物足りない。共同浴場の熱くてしびれるほどの温泉が恋しくなります。

部屋は和室でゆったりできる広さ

今回はJALパックで予約したので、特に部屋の指定はしなかった記憶ですが、和室が割り当てられていました。6畳ほどの広さで、1人で泊まるなら広々と使える広さです。

部屋には冷蔵庫や扇風機が用意されていますが、エアコンはないみたい。最近は北海道も熱さが激しいことが多いので、夏場はちょっと暑そうです。布団はマットレスがあり、ベッドのようなスタイルです。

クローゼットを開けると浴衣にタオル、歯ブラシなどが用意されています。温泉旅館だとやっぱり浴衣を着たくなりますね。

バス・トイレは部屋に設置されています。まあこういう温泉旅館だとバスは使わないんですけどね。

朝食は品数豊富なバイキング

今回宿泊しているお宿 欣喜湯の朝食はバイキング。ここのバイキングは品数豊富でおいしいと評判なので、早速食べに行きましょう。

朝食の時間は7時、7時半、8時から選択。急ぎなので一番早い7時に食べに行ってきました。入口にはめいんとなる名物料理が書いてあります。カレー美味しそうですね。

まずは納豆に海苔、各種漬物など、ごはんと一緒に食べたいメニュー。漬物は最後の口直しにもちょうど良さそうです。

ふわふわの厚焼玉子に、銀鮭の塩焼きなどの焼き魚。釧路のにしん塩焼きって地物が有っていいですね。

本日のお刺身コーナーということで、今日は羅臼産の水たこが用意されていました。新鮮で噛み応えあって美味しいタコさんです。

隣はサラダコーナー。サラダも新鮮でドレッシングなしでも美味しかったのですが、それよりも良かったのはポテトサラダ。やっぱり北海道のじゃがいもは美味しいですよね。

チーズをベーコンで巻いたものや、ウィンナーの他、知床どりや弟子屈ポークなどのブランド肉を使用したメニューです。知床どりは柔らかいけどもあんまり油っぽくはなくて美味しい。いくらでも食べられそうです。

みそ汁はなんとズワイガニ入り。たっぷりのズワイガニが入った豪華なお味噌汁です。

弟子屈摩周ビーフを使用したカレーと、北海道牛乳を使用したコーンポタージュ。コーンポタージュは良いやとか言わないで、ぜひ飲んでほしい濃厚さです。そしてカレーはめちゃくちゃ美味しいので外せない逸品。

全体的にごはんのおかずがメインですが、パンも用意されています。

デザートには名物の土鍋プリンの他、ヨーグルトが用意されています。この土鍋プリンはバイキングの中でも一番人気のメニューなんだとか。

ソースを付けて食べてももちろん美味しいのですが、そのまま食べてもほんのりした甘さで食べやすい。食後のデザートにはぴったりです。

ドリンクはコーヒーやジュースの他、豊富牛乳が用意されています。北海道の牛乳はやっぱり濃厚で美味しい!先日空港のラウンジで飲んだものとは味が違います。

バイキングで持ってきたのがこちら。野菜や肉や魚など、バランスが良くて見た目も良い朝食です。どれを食べても美味しいし、もっと食べたい……!とついつい食べ過ぎちゃうのがネックな朝食。ごちそうさまでした。

川湯温泉の源泉を堪能できる温泉宿

川湯温泉の中心部に位置するお宿 欣喜湯ですが、川湯温泉の濃厚な温泉を3つの泉温で楽しむことができ、温泉好きならたまらない入浴体験ができる温泉宿です。朝食は温泉宿というよりはビジネスホテル的な雰囲気のバイキングですが、地物にもこだわって美味しくいただけます。

正直ちょっと廃れている感じが否めない川湯温泉ですが、泉質はかなり良好だし、近くに硫黄山などの観光地もあって1日楽しめる温泉地です。阿寒湖とかに行きがちかもしれませんが、川湯温泉にもぜひ泊まってみてね。

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