おはようございます。今日は朝から京阪電鉄と大阪メトロを乗って行く1日です。なかなか1日を私鉄乗るのに消費するってのが時間が取れないので、取れるうちに取っておくことに。
京阪電鉄は全路線1回も乗ったことが無く、初めて乗るので楽しみ。
ホテルみかどをチェックアウト
昨晩和歌山の友達の車の中に飲み物を放置してしまったことに気づいて深夜の西成を歩いて調達。0時半くらいに就寝して7時過ぎに起床。ゆっくり眠れました。
朝7時半から12時までの期間限定で、モーニングコーヒーのサービスを実施しています。パンなどを買ってきて一緒に食べるのも良いですね。
では、チェックアウト。大浴場とかもゆっくり入れて良い宿でした。また機会があったら泊まりたいですね。ちなみに複数人で泊まれるファミリールーム的なのもあるみたいです。
京阪・Osaka Metro 1日フリーチケットで未乗区間をめぐる
今日は1日大阪近郊で過ごす予定です。そして使うのは「京阪・Osaka Metro 1日フリーチケット」という大津線を除く京阪全線と、Osaka Metro、そして大阪シティバスが1日乗り放題のフリーきっぷです。
京阪・Osaka Metro 1日フリーチケット|おトクなチケット|電車・駅のご案内|京阪電気鉄道株式会社
値段は1,800円と少し高めですが、京阪電車を行ったり来たりやOsaka Metroを乗っていればすぐに元は取れると思います。
事前に購入して改札を通ると、自動的に日付が印字されます。当日バタバタしないように、先に購入できるならしておいた方が良さそうですね。
動物園前から淀屋橋まで:Osaka Metro御堂筋線
出発はホテルからほど近い動物園駅。ここから御堂筋線に乗って京阪本線のある淀屋橋駅まで向かいます。しかし仕方ないとはいえ東京メトロに比べると古さを感じます。
御堂筋線は大阪の中心地をつらぬいて行く路線。新大阪から新幹線で到着した後になんば等行くのに使うという人も多いのではないでしょうか。
列車番号 | 13 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 動物園前→淀屋橋:Osaka Metro 御堂筋線 |
運行区間 | 天王寺→新大阪 |
乗車区間 | 動物園前→淀屋橋 |
発着時刻 | 7時48分→7時59分 |
7時50分くらいかなと思っていたらちょっと早くて駅まで急いで乗車。あんまり乗りなれていないので乗り過ごさないように気を付けないと……。
駅にはホームドアがあるので撮影がしにくい。とはいえ端から撮れたのでまあまあかな。行き先表示機が幕だったりとちょっと古さを感じる車両です。
淀屋橋から出町柳まで:京阪本線
淀屋橋に到着。特に意図してませんでしたが、ちょうど端の車両が乗り換えには便利な位置でした。ちょっと距離があって乗り換えは急ぎ気味でしたが、無事に間に合いました。
京阪には「快速急行」「特急」という速達種別があるのですが、一見ではどっちが速いのかはよくわかりません。とはいえ先に出る方に乗っておけば良さそうな気もしますが、
列車番号 | D0840Z |
種別 | 快速急行 |
路線名称 | 淀屋橋→三条:京阪本線 三条→出町柳:京阪鴨東線 |
運行区間 | 淀屋橋→出町柳 |
乗車区間 | 淀屋橋→出町柳 |
発着時刻 | 8時03分→9時02分 |
関西の私鉄の特徴として同じ場所に集結するのではなくメインターミナルが微妙に各社離れているのが特徴です。なので各自が都合の良い場所に行く路線を使って行くような雰囲気ですね。
車両は京阪3000系で、いわゆる「かぶりつき席」が用意されています。前面展望を見ながらのんびりクロスシートで行けるってのは関東の私鉄にはなかなか無い雰囲気ですね。
出町柳から中書島まで:京阪本線
出町柳に到着して1時間の京阪本線乗車は終了、基幹路線なのであっという間に完乗ができました。ここからは本線から伸びている支線の乗車をしていきたいと思います。(こっちのが面倒だったり)
最初に出町柳から途中の中書島まで向かって宇治線に乗りに行きたいと思います。宇治ってあの宇治なのかな。
列車番号 | D0941A |
種別 | 快速急行 |
路線名称 | 出町柳→三条:京阪鴨東線 三条→中書島:京阪本線 |
運行区間 | 出町柳→淀屋橋 |
乗車区間 | 出町柳→中書島 |
発着時刻 | 09時06分→09時23分 |
中書島までは18分の乗車。どうも「なか……」と読みだしてしまってあれ何駅だっけと悩んでしまいます。
列車は先ほどと同じ3000系。違う車両にも後から乗れればいいな。
側面の行き先表示を見るときれいなゴシック体。1本線のLEDとかで出しているのも多いので、ちょっと珍しいですね。
中書島から宇治まで:京阪宇治線
一度通過した中書島に戻ってきました。ここで宇治線へと乗り換えて「宇治駅」へと向かいます。
宇治線は大体15分間隔くらいでしょうか、特急との接続はされているようで良い感じの時間に列車がやってきました。
列車番号 | V0903U |
種別 | 普通 |
路線名称 | 中書島→宇治:宇治線 |
運行区間 | 中書島→宇治 |
乗車区間 | 中書島→宇治 |
発着時刻 | 09時26分→09時41分 |
所要時間はこれも15分。ということは2編成くらいで行ったり来たりしているような路線っぽいですね。
車両は京阪13000系、ここはクロスシートではなくロングシートでの運用となっています。
宇治から中書島まで:宇治線
宇治駅に到着。抹茶アイスを食べることも無くそのまま折り返しで戻っていきます。今日は目的が乗ることなので、どんどん先に進んで行かないと……。
折り返しまでの時間は数分。ここで長いと結構なタイムロスなのですが、良い感じの時間で折り返してくれるのはうれしい。
列車番号 | V0903U |
種別 | 普通 |
路線名称 | 宇治→中書島:京阪宇治線 |
運行区間 | 宇治→中書島 |
乗車区間 | 宇治→中書島 |
発着時刻 | 09時46分→10時01分 |
戻りの電車も同じく15分。所要時間も間隔も15分きっちりの路線ですね。
ということで列車は同じ車両で舞い戻ります。こういう駅だと乗ってきた列車で帰るというのが往々に発生しますね……。
中書島から京橋まで:京阪本線
もういい加減言い方を覚えた中書島駅に戻ってきました。この先は一旦大阪市内まで戻って行って、中之島線に乗りに行きます。
列車は特急淀屋橋行き。ちなみに一応特急が頻繁に走っている中では最速種別なようでした。それより上には京都から大阪までノンストップな「洛楽(らくらく)」という快速特急も運行されていますが、こちらはあんまり本数はありません。
列車番号 | B0907A |
種別 | 特急 |
路線名称 | 中書島→京橋:京阪本線 |
運行区間 | 出町柳→淀屋橋 |
乗車区間 | 中書島→京橋 |
発着時刻 | 10時04分→10時35分 |
京橋と聞くと銀座線が出てくるのが関東民ですが、大阪では複数路線の乗り入れるターミナル駅となっています。約30分の乗車です。
列車は8000形でしたが、中書島で撮り忘れたので降りた京橋で撮影してきました。ヘッドマークがあるのが面白いですね。
京橋から中之島まで:京阪本線、中之島線
京橋からは支線のようになっている「中之島」に行く列車に乗り換えます。中之島は途中の天満橋から分岐して淀屋橋の先まで行く路線。
特急などの速達種別は行かず、普通列車や準急列車などの遅めな列車のみが基本向かうようです。
列車番号 | R1001B |
種別 | 普通 |
路線名称 | 京橋→天満橋:京阪本線 天満橋→中之島:京阪中之島線 |
運行区間 | 萱島→中之島 |
乗車区間 | 京橋→中之島 |
発着時刻 | 10時39分→10時50分 |
中之島までは11分ほど。京橋で緩急接続を行う関係で、淀屋橋に比べて大きく遅くなるという印象はないですね。ちなみにこの中之島線、開業したのは2008年と案外近年だったり。
列車は京阪13000系で、各駅停車ということもあってオールロングシートの車両での運行となっています。
終点の中之島駅に到着。ここは特に接続する路線なども終端駅なのですが、徒歩圏内に他の駅もあるので大きく困らないのかもしれません。
「そうだ、京都行こう」と思い返してまた京都へ
京阪の乗車はまだ支線が残っているのでまた戻るのですが、ふとTwitterで「悪縁払い」という文言を見て、そういえば有名な京都の神社って京阪の近くだったような……。と思いだして行ってみることに。
北浜から枚方市まで:京阪本線
中之島線から本線に戻ってきました。ここからまずは「石清水八幡宮」へと向かいたいと思います。そこは国宝の神社なのですが、山の上に行くためのケーブルカーが運行されているんですよね。
ケーブルカーのある石清水八幡宮駅は特急は通過駅なので、途中の枚方市で準急に乗り換えて向かいます。京阪の場合は「○駅で○○に接続」という案内を頻繁に流してくれるので、どこで乗り換えればいいのかを調べなくてもわかるのがありがたい。
列車番号 | B1304Z |
種別 | 特急 |
路線名称 | 北浜→枚方市:京阪本線 |
運行区間 | 淀屋橋→出町柳 |
乗車区間 | 北浜→枚方市 |
発着時刻 | 13時31分→13時51分 |
枚方市までは20分ほどで到着。京橋まではちまちま停車していきますが、京橋を出ると枚方市までノンストップ。
車両は本日何度目かも忘れた京阪8000系。この車両は関東では信じられないような豪華な設備が揃っています。
シートはひじ掛け付きのクロスシート。座り心地も良好で足を伸ばすこともできます。さらに一部の車両は「ダブルデッカー」という2階建ての車両で、床がカーペット敷きという高級感。でも乗車券だけで乗れ、有料の「プレミアムカー」はさらなる豪華な設備なようです。
関東圏のような基本ロングシートで座れればいいでしょという雰囲気とは違って、関西圏の鉄道会社はどれもサービスが良くていいなぁとは常々思います。
枚方市から石清水八幡宮まで:京阪本線
枚方市に到着。ここから準急に乗り換えて石清水八幡宮へと向かいます。準急は一応優等種別ではあるものの、京阪の運行上では緩行列車というような位置付けなようですね。
行き先は出町柳行き。正直「出町柳」とか「淀屋橋」と言われてもどこだよという人が居ると思うので、四角で京都や大阪と記述がされています。
列車番号 | K1302Z |
種別 | 準急 |
路線名称 | 枚方市→石清水八幡宮:京阪本線 |
運行区間 | 淀屋橋→出町柳 |
乗車区間 | 淀屋橋→出町柳 |
発着時刻 | 13時53分→14時08分 |
石清水八幡宮までは15分で到着。なお準急は特急に比べて本数も少ないので、準急以下の駅は15分に1本程度の運行頻度になっています。
車両は初めて乗車する7000系。この車両もオールロングシートでの運用となり、よくある通勤列車という風貌です。
ケーブル八幡宮口からケーブル八幡宮山上まで:京阪鋼索線
石清水八幡宮駅を出て右手に進むと、ケーブルカーの駅があります。このケーブルカーは京阪が運営しているケーブルカーで、山頂にある石清水八幡宮への参拝客を運ぶのがメインの路線です。
所要時間は3分ほどで途中駅は無しというよくあるケーブルカーです。でも京阪が運営していることもあって、古かったりするような雰囲気もありません。
列車番号 | 1403 |
種別 | 普通 |
路線名称 | ケーブル八幡宮口→ケーブル八幡宮山上:京阪鋼索線 |
運行区間 | ケーブル八幡宮口→ケーブル八幡宮山上 |
乗車区間 | ケーブル八幡宮口→ケーブル八幡宮山上 |
発着時刻 | 14時15分→14時17分 |
時刻表的には所要時間は2分になっているのですが、実際に乗ってみると大体3分くらい掛かる感じがします。運行間隔はきっちり15分間隔で、0分、15分、30分、45分発となっています。
ケーブルカーの車両はこんな感じで、金色にラッピングされていてなんか高級感。車内のシートも板じゃなくてちゃんとシートになっていました。
石清水八幡宮を参拝してきた
ケーブルカーで上った先には国宝の石清水八幡宮があるので、ここまで来たら行ってみないとね。
ここは山の上にあるということもあり、男山山上展望台という展望台が用意されています。ここからは京都の山などの絶景を楽しむことができます。
展望台の先には本殿が。この建物は国宝となっており、厄除けの神様でもあります。この後行く予定の場所も含めて厄除け悪縁退散……?なんか良いコラボレーションな気もしますね。
ケーブル八幡宮山上からケーブル八幡宮口まで:京阪鋼索線
30分位散策してそろそろ戻ることに。15分間隔なので時間を覚えてなくても良いのは便利。
席は下り方面に向いているので、帰りの方が景色を楽しめそうです。行きの時に景色のいい側を確認したので、帰りはそっち側の席を確保。
列車番号 | 1406 |
種別 | 普通 |
路線名称 | ケーブル八幡宮山上→ケーブル八幡宮口:京阪鋼索線 |
運行区間 | ケーブル八幡宮山上→ケーブル八幡宮口 |
乗車区間 | ケーブル八幡宮山上→ケーブル八幡宮口 |
発着時刻 | 14時45分→14時47分 |
それでは2分間のケーブルカーでの景色探訪を楽しんでいきたいと思います。
駅から見えるケーブルカーの駅の目の前はトンネル。待っている時間に景色があんまり楽しめないのは残念かもしれませんが、トンネルの先に良い景色が待っています。
ケーブルカーからは展望台からと違う景色を楽しめます。天気がもう少し良ければよかったのですが、晴れ間はあるので良かったかなと思います。もう少し紅葉の時期であれば、さらに良い景色が楽しめるかもしれません。
石清水八幡宮から丹波橋まで:京阪本線
ケーブルカーを降りて駅へと戻ってきました。ケーブルカーと列車のタイミングは結構合うようなダイヤが組まれているようなので、急がなくても十分間に合います。
ふと駅のホームから眺めると「ツジトミ」というスーパーが。これいきなり9月末で閉店したって話題になったお店ですね。あれ以降は特に話題にもなりませんが、どうなったんでしょうか。
乗りっぱなしでも目的地に着くのですが、途中で特急に乗り換えれば10分早く着くということで乗り換えていくことにしましょう。
列車番号 | K1400Z |
種別 | 準急 |
路線名称 | 石清水八幡宮→丹波橋:京阪本線 |
運行区間 | 淀屋橋→出町柳 |
乗車区間 | 石清水八幡宮→丹波橋 |
発着時刻 | 14時55分→15時07分 |
乗車するのは途中の丹波橋まで。でもどうもアナウンスを聞いていると「神田橋」と聞こえてしまうのは良く「神田」という言葉を聞いているからなのかもしれません……。
列車は京阪7000系。準急ということでまたオールロングシートの車両です。
丹波橋から祇園四条まで:京阪本線
丹波橋に到着。ここから出町柳行きの特急に接続するので乗り換えを行います。
基本的に支線に行く列車は無いようで、どう乗っても出町柳行きばっかり。間違えはしなくて良さそうではありますけど、あんまり直通していないのも関西圏としては珍しいかも。
列車番号 | B1404Z |
種別 | 特急 |
路線名称 | 丹波橋→祇園四条:京阪本線 |
運行区間 | 淀屋橋→出町柳 |
乗車区間 | 丹波橋→祇園四条 |
発着時刻 | 15時10分→15時18分 |
丹波橋から祇園四条までは8分。特急の方がクロスシートで快適なので乗り換えましたが、乗り換える方が手間がかかりそうな乗車時間の短さです。
最初に3000系に乗車した以降はずっと特急では8000系ばっかり。しかしもう何度も同じような場所を巡って行ってるような……。
悪縁を切って良縁を結ぶ「安井金比羅宮」
京都から帰って来たのに、そういえば安井金比羅宮に行きたいと思いだして京都に戻ってきました。フリーきっぷじゃなきゃためらいますが、フリーきっぷなので交通費は掛からないので気軽に戻ってこられます。
香川県のこんぴらさんは何度も行っていますが、それよりも近いこの京都の安井金比羅宮は初めて。ここは悪縁を切って良縁を結んでくれると有名な神社です。というか悪縁切りってのがメインな感じも。
神社の絵馬って多くは恋愛成就とか健康とかを書いてあるようなことが多いのですが、ここは誰それとの関係が切れますように!という絵馬が多いのはさすが場所柄かなとは思います。
私も有名な札を貼り付けるのをやろうと思ったのですが、くぐるのはすごい並んでいるので貼るだけに。しかし特に切りたい悪縁というのもないなと思い、詐欺と暴力と病気の縁が切れるようにということを願っておきました。
帰り道にふと見るとJRAの馬券売り場。なんかお土産のように公益ギャンブルの券を買っているのですが、適当に100円分買っていきましょうかね。
まったく予想も無く「3-1-2」かなぁと思い、買い方もわからないので複勝が良かったっけ?あれ1個しか選べないんか、じゃあ3でいいやと超適当に購入したら当たっちゃいました……。まあ570円ですけどね。
祇園四条から枚方市まで:京阪本線
祇園四条駅に戻ってきました。今度こそ京都から大阪へ戻りたいと思いますが、途中に京阪の本線系統で残っている最後の路線へ向かいたいと思います。
乗車するのは2本目の特急。上の快速特急は京都中心部を出ると京橋までノンストップなので枚方市も通過してしまいます。一度くらいは乗りたかったんですが、ちょっと時間的に乗ってから枚方市に戻るのは厳しそうです。
列車番号 | B1603A |
種別 | 特急 |
路線名称 | 祇園四条→枚方市:京阪本線 |
運行区間 | 出町柳→淀屋橋 |
乗車区間 | 祇園四条→枚方市 |
発着時刻 | 16時32分→17時02分 |
枚方市までは約30分、ちょっとブログの記事の更新をしたいと思ったのですが、車内が混雑していて荷物を置けるスペースが無くて断念。網棚とかに置くと忘れそうだし膝の上に置くのが基本ですからね。
乗車する列車はまた8000系。快適なので悪くはないものの、「そろそろ違うのにも乗りたい」と思ってしまうのはある意味ぜいたくな悩みでしょうか……。
枚方市から私市まで:京阪交野線
枚方市に到着したら、こうのせん……ではなくかたのせんに乗り換えます。この路線は難読漢字が多いんですよね。
さて何と読むでしょう。正解は「きさいち」と読みます。読めないって。この路線に乗れば本線系統の路線は完乗で、残りは大津線。大津線はどのタイミングで行こうかなぁ……。
列車番号 | T1701W |
種別 | 普通 |
路線名称 | 枚方市→私市:京阪交野線 |
運行区間 | 枚方市→私市 |
乗車区間 | 枚方市→私市 |
発着時刻 | 17時11分→17時24分 |
乗車時間は13分で宇治線よりも短いですね。でもこういう短い路線のが本数が少なくて乗り逃すと次の列車が遅いのはあるあるとはいえ結構大変。
列車は初乗車でしょうか、京阪10000系でした。でも車内の雰囲気としては7000系も10000系も13000系も似た感じでどこに違いがあるのかあんまり良くわからなかったり。
私市から枚方市まで:京阪交野線
私市駅に到着。ちょっと遅延していたようで運転手が急いで反対側へと移動していきました。ここで今回の目的である「京阪本線系列の完乗」は無事に達成。Osaka Metroは結構残ってしまいそうだけど、あっちは土休日600円で乗れるし……。
列車番号 | T1702H |
種別 | 普通 |
路線名称 | 私市→枚方市:京阪交野線 |
運行区間 | 私市→枚方市 |
乗車区間 | 私市→枚方市 |
発着時刻 | 17時27分→17時40分 |
特にやることもできずにすぐに折り返し。乗りつぶし的にはすぐ折り返しのが都合が良かったりはしますが、ここならともかく閑散路線だと散策も何もできなかったりするのがネックです。
枚方市では結構明るかったのですが、もうこの時点ではかなりの暗さに。でももう新規の路線は今日は乗らないので、ここでこの夕暮れでちょうどいい時間配分だったのかもしれません。
ちょっと余計な経路を経て新大阪から帰還へ
今夜は遅めの新幹線で帰還するルート。翌日まで居ても強いてやることもないんですよね。ということで新大阪へと向かいたいと思います。
枚方市から京橋まで:京阪本線
枚方市に帰還した頃にはもうかなりの暗さ。大阪方面の列車に乗り、淀屋橋……ではなく途中の京橋まで乗車します。
乗車するのは特急の淀屋橋行き。今度やってくる列車は何系なのでしょうか??
と、今回乗る列車ではないのですが反対側に来た列車、天井を見てみると設備が大量に乗っています。ちょっとこれは多すぎじゃないんでしょうかね。
列車番号 | B1701A |
種別 | 特急 |
路線名称 | 枚方市→京橋:京阪本線 |
運行区間 | 出町柳→淀屋橋 |
乗車区間 | 枚方市→京橋 |
発着時刻 | 17時45分→18時00分 |
枚方市から京橋までは15分、さて今回の列車は何かな(どうせ8000系ばっかりだからまた8000系だと思う)
やってきたのは結局8000系ということで、初回に3000系に乗れた以外はずっと優等種別は8000系でしたね。でも快速急行のロングシートもあるようなので、そういうハズレもあるらしい。
最後の乗車ということで、京阪の名物であるダブルデッカーに乗車してみることに。これは普通車なのに2階建ての車両で、床はカーペット敷きという高級感が漂う列車。関東なら乗車券だけじゃ乗れませんよ。
京橋から門真南まで:Osaka Metro 中堀鶴見緑地線
京橋からは路線を変えてOsaka Metroへ移動します。大阪って来るときが基本青春18きっぷということもあり、地下鉄などの乗車が進んでいないんですよね(御堂筋線しか完乗していない)
時間的に多くの路線の完乗は厳しいものの、比較的上の方を走っている中堀鶴見緑地線に乗車してきます。でもこれ、「なかほりつるみりょくちせん」って長すぎじゃないですか。少なくても緑地部分要る??
京橋は途中駅なので、近い方の末端に向かってから反対側に戻るルートで進みます。行き先は門真南駅。
列車番号 | 10 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 京橋→門真南:Osaka Metro 中堀鶴見緑地線 |
運行区間 | 大正→門真南 |
乗車区間 | 京橋→門真南 |
発着時刻 | 18時11分→18時23分 |
地下鉄ということで各駅停車な関係で郊外列車に比べると所要時間は長め。各地の地下鉄が距離の割に完乗に時間がかかるのは優等列車がほとんど無いからなんですよね……。
なんだか大江戸線のように狭い列車に乗車して門真南へと向かいます。角ばっててアトラクションみたいな風貌です。
門真南から大正まで:Osaka Metro 中堀鶴見緑地線
門真南駅に到着。ここから逆方向の列車に乗りなおして反対側の終点、大正駅へと向かいます。大正駅は大阪環状線の乗換駅なので、名前を聞いたこともある人も多いと思います。
門真南では到着したタイミングで反対側の列車が出発していくという乗りつぶしにはちょっと困るダイヤ編成。でも地下鉄で本数も多いので大きな支障はありません。これが本数が少ない場所だと死活問題だけど。
列車番号 | 15 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 門真南→大正:Osaka Metro 中堀鶴見緑地線 |
運行区間 | 門真南→大正 |
乗車区間 | 門真南→大正 |
発着時刻 | 18時26分→18時58分 |
門真南は大阪中心部からは少し離れた場所で、ちょうど京阪本線と学園都市線の間を埋めるような場所に駅があります。行き止まりの駅なので、大阪に行くには便利でもそれ以外だとちょっと不便なようにも見えますね。
乗ってきた列車は車庫に行ってしまったので、新たにやってきた列車に乗り換え。始発駅なのでゆっくり座れました。
大正から心斎橋まで:Osaka Metro 中堀鶴見緑地線
大正駅に到着して、中堀鶴見緑地線の完乗は達成です。この後はもう時間が迫っているので新大阪まで地下鉄を乗り継いで向かいます。
そういえば「大正駅」ということで元号が名前になっているのですが、他にも「昭和」駅と「平成」駅が神奈川県と熊本県に存在しています。今後は「令和」駅とかも出たりするんでしょうか。
折り返しとなるのでまた門真南行き。同じ路線の行き来はやっぱり飽きてきてしまいますね。特に地下鉄だと景色も何もないので無心で乗ってしまうだけになりがちです。
列車番号 | 15 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 大正→心斎橋:Osaka Metro 中堀鶴見緑地線 |
運行区間 | 大正→門真南 |
乗車区間 | 大正→心斎橋 |
発着時刻 | 19時03分→19時10分 |
心斎橋までは7分の短い乗車。この位の長さだと乗ってるよりあれこれ掲載する時間の方が掛かったりしてしまうので、連続して短時間だと積みゲーならぬ積み記事がたまっていく。
今回は行きと同じ列車に乗車します。心斎橋まで乗車してお別れ。
心斎橋から新大阪まで:Osaka Metro 御堂筋線
中堀鶴見緑地線から御堂筋線に乗り換えてホームにやってくると、天井がドーム状になっていて近未来風なホームにびっくり。これが大動脈たる路線の風格(?)
では心斎橋から最後の区間、新大阪まで乗車していきます。御堂筋線は玄関口でもある「新大阪」から「梅田」「心斎橋」「なんば」「天王寺」と大阪の中心地とも呼べる場所を貫いて行く路線で、大阪に観光できたという人で一度は乗ったという人も多いはず。
御堂筋線はちゃんと記憶のあるうちで完乗している唯一の路線でした。他の路線も乗ったような記憶があるんですが、記録をしていないので無かったことにしています。
列車は千里中央行き。途中の中津駅より先は地上を走り、江坂より先は北大阪急行に直通します。Osaka Metroの乗り放題きっぷを使用する際には、江坂以北は別途運賃が必要なのは注意しましょう。
走っている場所が人の流動性が多いということで、いつ乗っても混んでいる印象があります。
そんな御堂筋線は他の路線に比べても車両も新しくて設備投資が積極的な印象を受けます。御堂筋線と中堀鶴見緑地線が同じ会社の路線とはちょっと思えないような格差……。
新大阪から東京まで:東海道新幹線
御堂筋線に乗って新大阪にやってきて、JRの改札へ向かいます。今日は珍しく(?)新大阪から新幹線で東京まで一気に戻る行程です。でも「ああ新快速に乗りたい」と思ってしまうのはもう一種の病気かもしれない。
東海道新幹線は日本の大動脈とも呼べる新幹線ということもあり、本数も他の路線に比べて段違い。3分後にまた新幹線がやってくるとか、どこの山手線だよと思ってしまいます。でも超高頻度運転を楽しむなら新大阪よりも通過列車の多い掛川とかで見ていたほうが迫力を味わえるので好きです。
乗車するのは行きと同じN700Aの車両で、N700Sには巡り合えませんでした。人それぞれ評判が違うN700Sですが、個人的には全席コンセントなので混雑時でもコンセントが確保できるのは大きいなと思っています。
観光そっちのけで列車にばっかり乗った2日間
今回の旅行の目的は「紀勢本線を特急で巡る」+「京阪に乗りたい」ということで、観光は二の次三の次という割り切った旅行でした。
そのため、大阪や京都に行っているのに観光時間はほとんどなくという「何のために行ったの」と言われてしまいそうな旅行でしたが、個人的には目的が無事達成できて良かったかなと思う2日間でした。
一応次の旅行の予定は既に決めていて、格安だけど豪華なITS健保の保養所に泊まってくる予定です~!
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