ドーミーイン・global cabin 浜松に宿泊:「カプセルホテル」の常識が崩れる快適空間

2019年の旅行記
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。なお本記載は景品表示法改正に伴うASPからの要請に基づく表記であり、依頼された記事などは別途記載を実施しています。

浜松に宿泊するにあたり、初めてこのドーミーイン・global cabin 浜松に宿泊しました。ドーミーインが手掛けるカプセルホテルとのことでしたが、「また泊まりたい」と思える快適空間でした。

「global cabin」とは

global cabinはドーミーインが新しく始めたブランドで、「カプセルホテルの合理性とドーミーインの快適性を両立」がキャッチコピーになっています。

浜松駅から徒歩8分程度の便利な立地

ドーミーイン・global cabin 浜松は、浜松駅の北口から徒歩8分程度のサザシティ3Fにあります。

入り口ですが、カプセルホテルとは思えない綺麗さです。

共用スペースが広々。そしてソフトドリンクが飲み放題

フロントのすぐ先には広々とした共用スペースがあり、テーブルなどで作業をしたり、テレビを見たりなどができます。コンセントのある席もあります。

また、多数のマンガも用意されており、マンガ喫茶のような感じもあります。(が、自分は特に読みませんでしたが…)

個人的に一番ありがたかったのがこのソフトドリンクバー。コーヒー(ホット/アイス)と、炭酸やオレンジ、烏龍茶などが無料で飲み放題。

自分がネカフェで好きなのはドリンクが無料なことで、ホテルとかだと飲み物を仕入れてこないとというのがありますが、こういうソフトドリンクバーがあるとその必要はなく嬉しいです。

また、ペットボトルやアルコールなどは別途自動販売機(有料)で買うことができます。

部屋は広いとは言えないものの、十分な広さ

部屋のある場所に入るにはリストバンドが必要で、入り口のセンサーにかざしてドアを開けます。

大浴場に入るときにもリストバンドが必要となるので、基本的にリストバンドは常に付けておくのが正しいと思います。

なお、「簡易宿舎」という仕様上、部屋に個別に鍵は付いていません。

今回宿泊したのはシングルキャビンという部屋。他にも上段キャビンや下段キャビンなどがあり、どちらもシングルキャビンより狭くなっています。(というかベッドの上の空間が狭い)

ベッドはシングルサイズ。枕に関しては違う枕を借りて持ってくることが可能です。

枕の横にコンセントがあり、スマホなどの充電に使えます。ベッドのそばにコンセントがあるのは助かりますね。

なお、ベッドの反対側にテレビが設置されています。イヤホンを使わないと音声は聞けませんが、一応イヤホンも置いてあるので忘れても大丈夫。

鍵のかかる貴重品ボックスです。これに関しては、部屋によってサイズなどが異なるようです。

今回宿泊したシングルキャビンには、ベッドの下にも収納スペースがありましたが、すべての部屋に有るわけではなく、無い部屋もある模様。(ベッドの下のスペースがない、シングル以外には無さそう)

しかし、サイズは異なるものの、鍵のかかる収納ボックス自体は全部屋に完備されています。

コインランドリーは洗濯はなんと無料、乾燥機も20分100円と安価

ホテル内にコインランドリーがあり、洗濯をすることが可能です。

コインランドリーと書きましたが、洗濯(洗剤込み)に関してはなんと無料で利用ができます。

乾燥機のみ有料ですが、20分で100円と比較的安価な値段で使用可能です。

また、洗濯機及び乾燥機には鍵を掛けられるため、盗難の心配がないのは安心ですね。

ドーミーインといえば大浴場。もちろん完備

ドーミーインといえば大浴場があるというイメージですが、ここglobal cabin 浜松にも完備されています。

さすがに大浴場の中を撮るわけにはいかないので、上の公式サイトで雰囲気を見てみてください。

1人用のヒノキ風呂や、五右衛門風呂(というのかな?)と5人程度が入れる湯船がありました。また、サウナもあります。

夜泣きそば…の代わりに「ご麺なさい」というカップラーメンの提供

ドーミーインに泊まったことがある人なら食べたことがあるかもしれない夜泣きそばですが、ここでは残念ながら提供されていません。

その代わりに、ご麺なさいというカップラーメンが21時~23時に無料で提供されています。

さっぱりとしたしょうゆラーメンで、カロリーも300kcal以下。

さすがに本物の夜泣きそばにはかないませんが夜食や遅い夕飯にはちょうど良いですね(自分はこれで夕飯代を賄いました←)

朝食は簡易的なバイキング。おにぎりが美味しい

ドーミーインといえば、地元の食材を使用した朝食バイキングが有名ですが、global cabin 浜松では簡易的なバイキングとなっています。

ご飯ものはいなり寿司とおにぎり?があります。おにぎりのお米が美味しかったです✨

おにぎりは何種類か味が用意されていて、無くなっても直ぐに新しく補充されます。

次におかずです。冷奴や卵焼き、きんぴらごぼうなどの小鉢の他、鯖の塩焼き(油が乗ってて美味)や、サラダがあります。鯖の塩焼き美味しかった…

パンコーナーです。クロワッサンやロールパンの他、ツナサンドや自分で作れるホットドッグもあります。

トースターも用意されているので、熱々のパンを食べることも可能◎

最後に汁物コーナー。スープと味噌汁バーですね。

また、他にもフルーツポンチやヨーグルトなどのデサーとがありました。

品数自体はあまり多いとは言えませんが、一つ一つは美味しく、朝から満足な食事を取ることができました。

なお、朝食料金は500円となっており、500円でこのクオリティなら十分すぎるのではないかと思います。

でもあくまで【カプセルホテル】

ここまでずっと良いことばかりを書いていましたが、ここからはちょっと注意事項を何点か。

部屋の遮音性は低い

一応各部屋はカーテンで区切られてはいるものの、同じ部屋の中に複数の客室がある形になっています。

そのため、他の部屋からのいびきなどが筒抜けになってしまい、寝付けない…などの事もあるかもしれません。(一応耳栓は用意されています。)

連泊時の部屋への滞在は不可

通常のホテルであれば、連泊の場合は部屋に昼間滞在していても問題ないところが多いかと思いますが、ここでは昼間は滞在できません。

荷物は置いておけますが、鍵のかかる所でないと心配なところはありますね。

まとめ:カプセルホテルの常識が崩れる新感覚ホテル

正直カプセルホテルというと、小さなカプセルに一晩寝るだけで、他にあるのはシャワーくらいというのが多い気がしますが、ここでは大浴場などもあり快適に過ごすことが出来ます。

値段もビジネスホテルに比べたら安いため、安く宿泊したい人にも合っていると思いました。

もし浜松で宿泊予定のある人が居たら、候補に入れてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました