18きっぷで十国峠と大山の日帰りケーブルカー巡りの旅

2019年の旅行記
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近いのにも関わらず行くのが結構不便で中々行けてなかった十国峠と大山に日帰りで行ってみることにしました。

ホントは先週行こうとしてたのですが、前日に準備不足でやめることに。気を取り直して翌週に決行という流れです。

富士山が一望できるらしい十国峠へ

今回の大きな目的地は「十国峠」と「大山」ですが、まずは十国峠に行くことに。途中寄り道をしますけどね。

大宮から小田原まで:湘南新宿ライン

大宮から南に出発というのも珍しく感じてます。今回は大宮からでも十分帰ってこられるので気楽ではあります。

乗るのは湘南新宿ラインの小田原行き。小田原まで行くからというのもありますが、クソ眠いので寝過ごさないようにというのもあります。

上野東京ライン開業してからあんまり乗らなくなってしまった湘南新宿ラインですが、貨物線を多く走るので車窓的には珍しい車窓になって結構楽しいんですよね。

「快速」であっても、小田原までだと上野東京ラインの「普通」と同じレベルの早さだったり。

そういえば完全に余談ですが、グッスリ寝ていたら小田原の1つ手前の小田原港みたいな謎駅で降りそうになる夢を見ましたwなお起きたらまだ二宮…

小田原から大雄山まで:伊豆箱根鉄道 大雄山線

小田原で降りて大雄山線に乗り換えます。散々見ていたのですが乗ったのは初めて。

朝だからでしょうか。12分に1本程度とそこそこ本数があって使いやすいですね。

乗車したのは伊豆箱根鉄道5000系列車です。座席がフカフカで座り心地良くて良かったです。

なお使用したのは1日券で価格は540円です。大雄山までの往復運賃が540円なので、良くある終点往復運賃の1日券ですね。

大雄山から小田原まで:伊豆箱根鉄道 大雄山線

大雄山に付いたら5分後の折り返しで戻ります。なんかバス乗り換えで観光地があるみたいなのですが、今回の目的はそこではないので…。

こちらも12分間隔。いつも思うのですが、「こんど」と「つぎ」って意味同じような気もするのは気のせいですかね…

乗るのは来たときと同じ5000系です。

小田原から熱海まで:東海道本線

小田原からは東海道本線で熱海に向かいます。なんか熱海行きにはリュックやスーツケースを持った人がたくさんいてお盆休みだなぁ。と感じてます。

ここで5両とか来ると地獄の始まりなのですが、安心の15両編成で座席も確保できました。

乗るのはまたE231系。E233来ないですね今日は。いつかはE231がレアになる気もしていますが。

熱海から十国登り口まで:伊豆箱根バス AT53系統

熱海から十国峠まではバスで向かう必要があります。バスで40分程度ですが、お盆で熱海の海岸が混んでるので遅れぎみ。

ちなみにバスは往復1280円でケーブルカーは往復720円なのです。

しかし、企画乗車券の「絶景富士山乗車券」を買うとバス乗り放題+ケーブルカー往復で1200円とかなり安く済むので十国峠に行く人は是非使ってみてください。

絶景が見られる…はずの十国峠

道路混雑により10分程度の遅延がありましたが無事到着してケーブルカーへ。

ケーブルカーは15分おきに往復しているので、山頂での散策も時間を考えやすいと思います。

しかしケーブルカーを乗ったときから山頂は真っ白。イヤーな予感しかしません。

「霧がなければ絶景!霧がなければ絶景!」となんども話していましたが、現実は霧で何も見えません!

前に黒部アルペンルートに行ったときも山頂は雨+雲で全く景色が見えませんでしたが、山の日なのに恵まれてないです(´;ω;`)

冬の方が富士山とかも綺麗そうなので、また冬にでも来てみたいなと思った次第です。

大山の阿夫利神社へレッツゴー✨

十国峠は残念ながらな結果になってしまいましたが、気を取り直して第2の目的地である大山の阿夫利神社に向かいます。

十国峠から十国登り口まで:十国峠ケーブルカー

まずは取り敢えず山を降ります。ケーブルカーで下ること数分で登り口にたどり着きます。

ちなみに上にドッグランがあることもあり、このケーブルカーにはワンちゃんを乗せることができます。(別途200円)

十国登り口から熱海駅まで:伊豆箱根バス AT52系

バスはレストハウスの前から出ているので、場所は分かりやすいと思います。なおお昼前後しか走ってないので時刻表は要確認。

帰りのバスも少し遅延しており、7分遅れで到着しました。

でも逆方向のバスが30分遅れとかになっていたのでまだ許容範囲です。(今回時間に追われる旅行でもないですし。)

ちなみにレストハウスの道路の先から写真を撮ってみました。結構きれいに撮れて良かったです✨

熱海から小田原まで:東海道本線

帰りのバスも30分近くの遅れで熱海に到着。乗ろうと思っていた電車の次にも乗れずその次の電車に。

まあ急ぎでもないので気にせず先に進みます。

小田原から伊勢原まで:小田急小田原線

大山ケーブルの最寄り駅は伊勢原なので、そこまで向かうために小田急に乗り換えます。

「小田原まで」乗ったことは多くても、「小田原から」乗ったことは初めてかもしれません。

新松田から快速急行になる急行新宿行きで向かいます。

丹沢・大山フリーパスはお買い得

今回大山ケーブルに向かうのに予め調べておいて購入したのがこれの丹沢・大山フリーパスAです。

この丹沢・大山フリーパスは2種類あり、大山ケーブルが使えるAキップと使えないBキップで、今回はもちろんAキップを選択。

小田原からだと通常の往復では2460円掛かるところ2000円で済み、フリー区間もあるのでとてもお買い得なきっぷです。

小田急って沿線とコラボしたこういうフリーきっぷが充実しているのがいいですよね。

伊勢原駅から大山ケーブルまで:神奈川中央交通 伊10系統

大山ケーブルの最寄りまではバスで向かいます。このバスもフリー区間の中です。フリーきっぷだと料金気にせず乗れるのは良いですよね。

大山ケーブルから阿夫利神社まで:大山ケーブル

バス停から階段やらを登ること15分、ケーブルカーの駅につきます。冷房なんてないので暑くて汗が…やばい…(´;ω;`)

阿夫利神社駅までは6分ほど。十国峠ケーブルカーよりは長いですね。

絶景が楽しめる阿夫利神社

阿夫利神社駅から歩いて数分のところにある阿夫利神社ですが、鳥居の前に行ったら振り返ってみてください。

十国峠では残念な結果でしたが、阿夫利神社では市街地が一望できる絶景が楽しめました。

標高が高いこともあり比較的涼しく汗も引いて快適な環境で良かったです。

大山名水なるわき水

本殿の横の通路を進むと大山名水なるわき水があります。

飲用可ということなので飲んでみたところ、岩場からわき出るような固めな水でした。これはこれでおいしいです✨

阿夫利神社のご利益は?

特に調べもしないで来てしまったので調べてみたところ、仕事運とかにご利益があるみたいです。

お仕事…捗ってお金たくさんほしいです←

大山から帰路へ

今回の日帰り旅行の目的は全て達成したので、後は帰るだけ。比較的早い時間なのでのんびり帰れます。

阿夫利神社から大山ケーブルまで:大山ケーブル

阿夫利神社から大山ケーブルまで戻りますが、人が凄い多くて満員列車状態。クーラーも無いので地獄の6分間でした…

そういえばこのケーブルカーは前と後ろでかなり印象違いますよね。

大山ケーブルから伊勢原駅まで:神奈川中央交通 伊10系統

なんかもう疲れてたんでしょうか。取り敢えず居たバスに乗ったのですが、よく調べたら次の直行便でも時間は問題なく、接続電車も同じことが判明。

結局長々と立ちっぱなしになっただけという悲しいオチです。でもエアコンは利いていたのでまだマシでした。

伊勢原から小田原まで:小田急小田原線

なんだかもう完全に疲れているようで取り敢えず来た各駅停車に乗ってスヤァ…

そして途中の新松田で目が覚めて快速急行に乗り換えて小田原へという流れ。

やっぱり始発から動きながら散々歩き回るのは体力が消耗する一方ですね(´;ω;`)

小田原から鴨宮寄って大宮まで:東海道本線

小田原からはちょっとご飯の調達に鴨宮に寄って…が間違いだと後で気づきます。

鴨宮で乗るのは次の熱海からの東海道本線。熱海からの…めっちゃ混んでる

座席なんてものは空いておらず、人は降りていかないし最悪な気分…(´;ω;`)

結局戸塚まで座れず!でもまあ戸塚で座れただけマシかな…

さて取り敢えず今回の突貫日帰り旅行は終了。今度は四国行くけど台風大丈夫かなぁ…

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