今日は佐伯から最終目的地の枕崎まで向かいます。長かった旅もいよいよ終わりが見えてきました。
枕崎まで無事に辿り着けますようにと祈る限りです。
日豊本線で鹿児島まで南下
JR九州（だった所も含め）の路線は、日豊本線と鹿児島本線が小倉→鹿児島を右回りか左回りかで結んでいます。
今回の日豊本線は右回り。こっちの方が山を通る感じがしますね。
佐伯から延岡まで：日豊本線
18きっぷの難所と呼ばれる佐伯⇔延岡の間。佐伯方面からの普通列車は1本しかありません。
以前来たときにはもう少し本数があったために、夜に通過して鹿児島まで行けたものの、もうできなくなりました。
この区間は列車は787系の特急車両を使っています。もう普通列車用の車両割り当てすらされない状況に。
なお乗れるのは1両目のみ。ついでに延岡行きはグリーン車が付随しているため、 1,000円掛かるものの乗車することが出来ます。
普通列車の自由席グリーン車ということで、18きっぷでも乗ることが出来ます。
特急車両なので座席もゆったり。そしてコンセントも付いています。
延岡から都城まで：日豊本線
延岡から一気に都城まで向かうのですが、都城の乗り継ぎがポンコツな問題。しかし何かあっても困るので先を急ぎます。
乗車するのは817系のクロスシート車両。これでなら都城でも安心ですね。
しかしこの列車、宮崎では20分停車、南宮崎で6分、その後加納、青井岳で10分停車と約50分近く停車しています。
そのため都城に着くのは10時50分。あと30分早ければ都城発の鹿児島中央行きに乗り継げるんですけどね……。
途中止まっていた青井岳駅。こういうのどかな所に寄れるのも普通列車旅の醍醐味です。
都城から隼人まで：吉都線・肥薩線
都城からはそのまま日豊本線を進むルートと、吉都線経由で隼人まで向かうルートがあります。
路線検索すると大抵日豊本線経由しか出てこないのですが、今回は吉都線経由のが早く枕崎に到着できるので吉都線経由で向かいます。
というか都城からの普通列車、10時半の次が16時って……。
列車はキハ40……なのは良いのですが冷房が全然効かずに灼熱地獄で3時間……苦行です( ；∀；)
隼人から鹿児島中央まで：日豊本線・鹿児島本線
ぐるっと回って到着した隼人駅。ここから鹿児島中央行きの列車に乗り換えます。
隼人駅には国鉄時代からのと思われる看板が残されています。こういうのを巡ってみるのも良さそうですよね。
列車は817系。ああ涼しい生き返るｗさっきのキハ40とは天と地の差でしたｗ
途中の車窓からは桜島が堪能できます。天気が良いので良く見えて最高です✨
ついに枕崎まで
いよいよ「枕崎」が見えてきました。稚内からずっと鉄路は断念せざるを得ませんでしたが、稚内から陸路で向かうという目的もまもなく達成となります。
鹿児島中央から指宿まで：指宿枕崎線
鹿児島中央から枕崎への途中の温泉で有名な指宿まで乗車します。指宿温泉はかなり昔にいったっきりですね。
列車は気動車ですが、キハ200系と比較的新しい車両のため冷房もそこそこ。灼熱地獄にはならないのが助かります。
指宿から枕崎まで：指宿枕崎線
ついに枕崎行きまでたどり着きました。5日に及ぶ長い列島横断もこの列車が最後となります。
行くまではどうなるかと思いましたが、無事に枕崎まで辿り着けそうでホッとしています。
途中の西大山駅は有名なJR日本最南端の駅。わずかな停車時間に写真を撮ることができました。
夕焼け＋列車＋碑という組み合わせは中々時間が合わないと撮れないのでレアかも。後で加工してみようかな。
枕崎に到着して稚内→枕崎の列島横断完了✨
宗谷本線には乗れなかったという心残りがあるものの、稚内から枕崎まで移動してきました。しかしやっぱり「18きっぷだけで」というのが出来なかったのが悲しい。
しかし無事に辿り着けたというだけでも良かったかなも思います。
駅前で青年部のイベントが行われていて、鰹節もらったりお神輿見せてもらったり……祭り自体は中止になってしまったようです。
喜久屋食堂で夕飯
ホテル近くの喜久屋食堂というお店で夕飯を食べてきました。ここのカツ丼が鹿児島県産黒豚で美味しいとの噂なのでカツ丼を食べてみることに。
揚げたてのアツアツの美味しいカツ丼でした✨夜遅くは罪悪感あるけど……来週からがんばればいいのです。
シティーホテル福住に宿泊
今夜の宿はシティーホテル福住というホテル。元々5,500円なのですが、何やらGoTo枕崎というキャンペーンで3,000円引きの2,500円に。
良くあるビジネスホテルでしたが、部屋にはいる前からエアコンで冷やしてくれてたのは嬉しいですね。
さてでは明日は関東に帰ります。長い旅も終わりが間近になりますが、最後まで楽しみたいと思います✨
今日の移動距離はこんな感じに。約374kmの乗車でした。5日で稚内から枕崎。出来るものですね。
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