おはようございます。今日は熊本から豊肥本線で大分に向かってそこから久大本線経由で鳥栖に戻ってから長崎に向かうルートです。
久大本線被災が悲しいですが、今後日田彦山線に乗るときに久大本線往復するのも大変なので乗ってしまうことに。

復旧した豊肥本線に乗りに熊本へ
残念ながら通しの特急「あそぼーい」の指定券は確保できなかったので、特急あそ+普通列車で向かうことに。
ホテル法華ホテルで朝食バイキング


今回宿泊したのは博多駅から徒歩10分程度の法華ホテル福岡。部屋はごく一般的なビジネスホテルという感じ。

そしてこちらが朝食。このホテルでは今でも朝食バイキングを行っており、福岡名物の明太子やごぼう天うどん、煮物や一口餃子など色々味わうことができます。
中でも明太子食べ放題は嬉しいところ……ということで。

辛子明太子を贅沢にごはんにたっぷり乗せて食べてみました。一度は食べてみたい丼ですねw
他にもかしわ飯やハムや焼き魚、卵焼きに茶碗蒸しなど色々な種類が揃っていてビジネスホテルの朝食としてはかなり優秀な方に入ると思います。
並んでいる料理の写真撮りたかったんですが、人が多くて撮れなかったのが少し残念。そして感染対策でビニール手袋必須だったんですが、個人的には常時そのスタイルにして欲しい。
博多から熊本まで:九州新幹線


博多から熊本まで新幹線みずほ号で向かいます。みんなの九州きっぷでは新幹線も含めて乗り放題という大盤振る舞いです。

熊本から宮地まで:豊肥本線

熊本から豊肥本線で宮地まで向かいます。あそぼーいに乗りたかったんですが指定席取れなかったので特急+普通列車で乗り通します。

乗車するのは特急あそ3号です。豊肥本線の途中の宮地までの特急列車となっています。


指定席が満席だったこともあり、早めに行こうと1時間前に熊本駅に来たのですが、そんなに急ぐ必要はないようで……。

座席は2列x2の回転クロスシートとなっています。

リクライニングは付いているものの、コンセントはありません。熊本駅発時点でも比較的空席が残っていました。
本日もJR九州をご利用くださいましてありがとうございます#かえざくら乗車録#かえざくら旅行 pic.twitter.com/yAtKvcLa5e
— かえざくら ₍˄. ْ ̫.˄₎@19-22:西日本→九州 (@kae_sakura) September 21, 2020
せっかくなので発車直後のアナウンスと車窓を撮ってみました。

途中のスイッチバックで有名な立野駅には復旧復興の応援看板が。南阿蘇鉄道も復旧したら乗りに来たいですね。


立野駅の前後では阿蘇の雄大な景色を眺めながら進みます。建設中の橋は2016年の地震で崩落してしまった阿蘇大橋。2021年3月に完成予定となっています。
宮地から豊後竹田まで:豊肥本線

特急あそは宮地止まりなので、宮地からは普通列車に乗り換えです。宮地⇔豊後竹田間は山越えで本数も少なく、1日に通るのは特急列車が2本、普通列車が5本で合計7本しかありません。

乗り換え列車はキハ125系の単行。特急あそからの乗り換え客で一気に満員です。立ち客も多数出る状況でしたが、とりあえず席の確保はできたので良かったです。
そしてこのキハ125系ですが、キハ40などよりはよっぽど乗り心地も良いので快適です。どこかのキハ120とは大違い……。
豊後竹田から大分まで:豊肥本線

豊後竹田からは大分行きに乗り換えとなります。本数もここから一気に増えて1時間に1、2本となります。

車両はキハ200系となっており、全席クロスシートな上、加速も良くて電車並みの乗り心地です。
久大本線経由で長崎へ
大分駅についてさてお昼……という時間もむなしく無く、たった7分で乗り換えです。朝ごはんたくさん食べたとはいえお腹空いてきましたね。
大分から庄内まで:久大本線


大分から庄内駅までの列車に乗車します。今年の7月の豪雨で庄内~豊後森までが運休してしまっている状況なので区間運転となっています。

車両はキハ125系の2両編成。豊肥本線と比べてこちらはガラガラです。でも被災せずに特急走っていたら混雑してたかもしれませんね。
庄内から由布院まで:久大本線(列車代行バス)


庄内から由布院までは列車が不通となっているため代行バスとなっています。

また復旧したら来る予定ではありますが、今回は代行バスに乗り換えて先に進みます。

代行バスは1台で……の予定だったのですが、人が増えて密になったので背後のバスも連なり2連走行に。

このバスに乗車して由布院駅前のバスセンターまで向かい、そこから別の代行バスへと乗り換える形になります。

なお庄内から由布院までは幹線道路が線路に沿っているため、あまり大回りもせずに進んでいけるようです。
代行バスは駅に行くためにすごい遠回りして行く場合もあるのでその点はありがたいです。
由布院から豊後森まで:久大本線(代行バス)

由布院からはこのリムジンバスに乗り換えます。由布院⇔豊後森の代行バスは、特急の代行と普通列車の代行となっていて、今回乗るのは特急の代行バス。こちらは豊後森駅までノンストップとなります。
なお、特急代行とはいえ特急扱いではないので特急料金は不要となっています。


途中高速を通って行くのですが、高いところから田園風景を見下ろすことができます。時間帯も相まってとても良い景色。こういう所とかで泊まってみたい。
豊後森から鳥栖まで:久大本線・鹿児島本線

豊後森まで到着し、ここからは列車で先に進みます。

っとその前にいい加減何か食べたかったので駅前の店へ。パンとか何もないけど九州名物のアイスのブラックモンブランを発券したので購入。


バニラアイスをチップ付きのチョコでカバーしたアイスになっています。パリパリでとっても美味しい。

そして豊後森駅からはゆふいんの森に乗車します。

本来博多から鹿児島本線、久大本線を経由して大分までを結ぶゆふいんの森ですが、現在は豊後森から博多までの区間のみの運転となっています。

車内は一般的な特急に比べて高級感のあるスタイル。普段は外国人にも人気の列車のようですが、このご時世外国人はほぼ皆無な状況です。


またこのゆふいんの森では車内販売も行われており、食べ物や飲み物、そしてグッズの販売も行われています。(決済は交通系IC対応)

いい加減何も食べられていないので夕飯がてら鶏の炭火焼きと由布院ドーナツを購入。

鶏の炭火焼きはやっぱり九州に来たら食べたくなりますよね。一緒に買った由布院ドーナツは甘くてしっとりしててとっても美味しかったです。
鳥栖から早岐まで:長崎本線・佐世保線


鳥栖からは長崎方面に向かうのですが、ちょっと佐賀駅に行きたいなと思ってひとつ前の佐世保行きに乗ることに……と書きながらやっぱり早岐まで行くことに。

乗車するのは783系の特急列車。外のオレンジ色に際して中は落ち着いた配色となっています。

そして今回わざわざ早岐まで行こうとしたのも理由があり、今回は行きませんが今後旅名人きっぷで松浦鉄道に乗りに行く場合、ぐるっと回って赤い矢印方面に流れて行くか、緑の矢印の伊万里方面へ行くことが想定されます。
そうなると青の矢印の有田⇔早岐だけ残ってしまう可能性があり、それの対策のために今回通ってしまおうという考えで、肥前山口⇔長崎は明日通るので今日通る必要性もないということで、このルートに決定という流れです。
しかしそれを新鳥栖→佐賀で思い付くというのも急すぎますよねぇ。。。
早岐から諫早まで:大村線


早岐駅から諫早駅までの本日最後の区間です。朝10時から永遠と乗り続けてきました。普通列車だけではなく新幹線、特急も使っているのでかなりの移動距離になっています。


使用される車両はYC1系で、エンジンで発電して走るハイブリッド車両となっています。動力は電気ではあるものの、ディーゼルエンジンで動くために気動車扱いになっています。
本名川の飛び石を渡って

駅から泊まるホテルへの道をみていたら怪しげな点線を発見。行ってみました。

そこには川に飛び石が有って対岸に渡れるようになっていました。これはそそられると行ってみることに。
本明川の飛び石っていうらしい pic.twitter.com/tsvEPblnC2
— かえざくら ₍˄. ْ ̫.˄₎@19-22:西日本→九州 (@kae_sakura) September 21, 2020
近づいて見てみる限り、足場はちゃんとしてそうだし進んでみることにしました。

真ん中あたりから橋を眺めます。って橋有るならそっち使えという……。

足元は暗いのでライトで照らしながら進みます。なんかアトラクションみたいで楽しいですねこれ。

そして対岸から。増水したときなどは危ないですが、普段使いするなら良さそうですね。子供の遊び場にもなってそうです。

なお渡ること前提の看板も建ってます。結構渡る人多いんですかね?
さて、明日は長崎に寄ってから北九州の特急に乗りつつ熊本に向かうルートです。最後まで無事でありますように。

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