三連休東日本・函館パスで巡る東北ぐるっと一回り旅:1日目

2020年の旅行記
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今月青森行ったのにまた東北方面です。今回は三連休東日本・函館パスを使って巡る乗り鉄旅。

せっかく三連休東日本・函館パスなので、青春18きっぷでは出来ない旅行にしたいと思います✨

常磐線特急ひたちで仙台へ

3月の全線復旧時には取れなかったひたち3号ですが、今回は無事取れたので乗って仙台まで向かうことに。

全線再開した常磐線で行く仙台&福島の18きっぷ列車旅:1日目
コロナウイルスで自粛ムードが広まってますが、旅行は予定通りです。今回は9年ぶりに全線復旧する常磐線、そして立ち入り制限が解除された双葉町に行ってみることに。

なんだかんだ復旧してから常磐線経由で仙台⇔東京・千葉を行き来することが多くなりましたね。乗換回数も少なくて快適なので……。

今回使うのはタイトルにも載せた三連休東日本・函館パス。正直割高感もありますが、特急使ったり第三セクターとか乗るなら比較的使いやすいきっぷです。

三連休東日本・函館パスで行く、東北地方乗り鉄の旅:1日目
初めて「三連休東日本・函館パス」を使って旅行してみることにしました。18きっぷより色々使いやすいきっぷでした。

以前にも使ったことがあり、その際には三陸鉄道を端から端まで乗ったりしてました。

北千住から上野まで:常磐線・東北本線

列車情報●列車番号:780H
●路線名:常磐線・東北本線
●種別:快速
●運行区間:取手→上野
●乗車区間:北千住→上野
●発着時刻:7時33分→7時44分

特急ひたちに乗るために上野駅まで向かいます。柏からでも乗れますが、せっかくなら上野から乗り通したいですからね。

車両は快速車両のE231系。直流専用の列車です。

上野から仙台まで:東北本線・常磐線

上野駅の中央改札ってやはり「旅の始まり」という感じがして好きです。大きな行先表がズラッと並んでいるのは良い雰囲気ですよね。

茨城県や福島県の行き先が並ぶ中、ひとつだけ宮城県の行き先となる仙台行き。在来線で東京と宮城を結ぶのはこのひたちのみとなっています。

発車ホームは上野駅17番線。一番端のホームですね。昔から特急列車の発車ホームとして使われているホームです。

列車情報●列車番号:2003M
●路線名:東北本線・常磐線
●種別:特急
●運行区間:上野→仙台
●乗車区間:上野→仙台
●発着時刻:8時00分→12時31分

このひたち3号は上野から仙台まで4時間半掛けて結びます。東京から松本までのあずさが2時間半ということを考えるとかなりの距離なのがわかります。

特急券は2,900円。新幹線に比べると安価に思えますが、B特急券指定席が2,730円、自由席が2,200円ということを考えるとちょっと割高。まあコンセント全席搭載など、座席のグレードも上がってますし仕方ないですね。

しかし、復旧前のスーパーひたちが指定席3,030円、自由席2,520円と考えると指定席ベースでは値下げとなっています。

車両はE657系。常磐線特急の最新車両(といってももう他には居ませんが)です。

普通車指定席のグレードが高いのか、グリーン車がショボいのかグリーン車に乗る意味が微妙という話を良く聞きますね。

肘掛けに全席コンセント付きなのは助かります。

何度乗ってもなんともいえない富岡⇔浪江間

常磐線の富岡⇔浪江間は最後に運転を再開した区間ですが、一部は未だに住めない地域のまま。

崩れた家がそのままだったりと何とも言えない気持ちになります。

仙山線・羽越本線を経由して秋田方面に

仙台から秋田方面に今日は向かうのですが、ルートとしては仙山線、奥羽本線、陸羽西線、羽越本線という経路です。

奥羽本線を突き進むよりこんなルートのほうが早く着くんですよね……。

仙台から山形まで:仙山線・奥羽本線

特急ひたちの長い乗車も終わって仙台に到着しました。なんででしょうか、普通列車より特急長々のが疲れるんですよね……。

列車情報●列車番号:3837M
●路線名:仙山線・奥羽本線
●種別:快速
●運行区間:仙台→山形
●乗車区間:仙台→山形
●発着時刻:13時01分→14時16分

ホームが変わって8番線。仙山線のホームにやってきました。ここから山形まで約1時間15分で向かいます。

ちなみに「仙台駅」と「山形駅」を結ぶから「仙山線」と思われてそうですが、実は仙山線自体は途中の羽前千歳まで。羽前千歳⇔山形は奥羽本線に乗り入れる形となっています。

まあ仙台と山形を結んでいることには間違いはないので、合っているといえば合っているんですけどね。

車両はE721系。仙台地区で良く見かける列車となっています。

山形から新庄まで:奥羽本線

山形駅で少し時間があるのでヤマザワへ直行。おにぎりなどのご飯を仕入れてきました。

お目当てはこちらの三角おにぎり。ごはんが美味しいんですよここの!おすすめは筋子おにぎり。

列車情報●列車番号:1439M
●路線名:奥羽本線
●種別:普通
●運行区間:山形→新庄
●乗車区間:山形→新庄
●発着時刻:14時52分→16時07分

山形から新庄まで奥羽本線で向かいます。この区間はミニ新幹線と共用となっている関係で在来線の線路を新幹線車両が走っています。

げげっ!お昼食べようとしたのにオールロングシートの701系です。これは新庄までお預けのパターンですかねぇ。

ちなみに山形⇔羽前千歳の区間は、仙山線・左沢線用の狭軌と、奥羽本線用の標準軌が並ぶ単線並列。全国でもここだけじゃないでしょうか。

なお羽前千歳では仙山線方面が奥羽本線とクロスしていたりします。こういう所も面白いですね。

新庄から酒田まで:陸羽西線・羽越本線

列車情報●列車番号:163D
●路線名:陸羽西線・羽越本線
●種別:普通
●運行区間:新庄→酒田
●乗車区間:新庄→酒田
●発着時刻:16時12分→17時24分

新庄からは陸羽西線で酒田に向かいます。同じ時間に陸羽東線も出てるので間違えそうになりました。。

列車はキハ110系ということで、今度こそのんびり出来そうです。

そしてお昼ごはん?にヤマザワのカツ丼。でもやっぱりセイコーマートのには勝てないかなぁ……。

酒田から秋田まで:羽越本線

列車情報●列車番号:557M
●路線名:羽越本線
●種別:普通
●運行区間:酒田→秋田
●乗車区間:酒田→秋田
●発着時刻:17時50分→19時36分

酒田からは秋田行きに乗車。予定通りに進めて良かったです。羽越本線は海沿いを走る路線ですが、真っ暗でなにも見えませんね……。

列車はまたまた701系。でもまあ何か食べたりはもうしないので大丈夫です。

1日目総括

1日目はというか今回の旅行はほぼ移動なのですが、上野から大体12時間で秋田まで到着。18きっぷでは乗れない特急ひたちで一気に向かえたのは良かったです。

明日は五能線ぐるっと回って最終的には盛岡まで向かう予定です……が天気が悲しい予報なのがなぁ。

三連休東日本・函館パスで巡る東北ぐるっと一回り旅:2日目
秋田から五能線経由でぐるっと回って岩手まで向かいます~!

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