三連休東日本・函館パスで巡る東北ぐるっと一回り旅:3日目

2020年の旅行記
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。なお本記載は景品表示法改正に伴うASPからの要請に基づく表記であり、依頼された記事などは別途記載を実施しています。

昨日は雨でなかなか悲しい1日でしたが、今日は朝から良いお天気。山田線→三陸鉄道→釜石線と巡る行程です。

昨日山田線の落石による運休が発生したものの、今日は下り線は問題ないようで一安心。歩く輸送障害は避けたいですからね( 。゚Д゚。)

三連休東日本・函館パスで巡る東北ぐるっと一回り旅:2日目
秋田から五能線経由でぐるっと回って岩手まで向かいます~!

ホテルエース盛岡に宿泊

今回は盛岡駅から少し離れたホテルエース盛岡に宿泊。こちらも値段を見て選んだ感じですね。

部屋は普通のビジネスホテルで特記すべきこともありません。

こちらが朝食バイキング。昨日のに比べて品数も多くて、冷麺やひっつみなどの郷土料理もあって満足です?

盛岡名物の福田パン

盛岡で有名なものといえば……福田パンでしょっ!ってことで行ってきました福田パン直営店。

スーパーなどにも代表的なものは置いてありますが、こちらの店舗ではズラッと並んだメニューから1つ、もしくは2つをミックスして選ぶことが出来ます。

今回購入したのはピーナッツとずんだあんと、あんバター。かなりずっしりとしたパンなのでカロリーの鬼ですねΣ(・□・;)

でも美味しいから仕方ない……美味しいものはカロリーも高いんですよ。

リアスを通ってぐるっと一回り

今日のメイン?は山田線・三陸鉄道・釜石線のコラボ。ぐるっと回って向かっていきたいと思います。

この区間はJR東日本でもなかなか乗れてなくて未乗区間だったところです。三陸鉄道も経由するので三連休東日本・函館パスのが気楽に乗れますね。

盛岡から宮古まで:山田線

列車情報●列車番号:3639D
●路線名:山田線
●種別:快速【リアス】
●運行区間:盛岡→宮古
●乗車区間:盛岡→宮古
●発着時刻:11時06分→13時12分

盛岡から山田線の快速リアスで宮古まで向かいます。しかし何で11時発とかいう列車なのかって?

これ盛岡駅の山田線の時刻表ですが、そもそも1日5便しかない上に宮古まで行くのは4本のみ。さらに始発が11時06分!という有り様なのです。

これだけみると盛岡も宮古なんて誰も行き来しないのねと思いがちですが、ほぼ平行する106急行というバスは1時間に1本ペースでバンバン走ってます。

山田線106急行
運賃1,980円2,070円
所要時間2時間7分~22分2時間15分

じゃあ運賃がバスの倍するとか?所要時間が違いすぎる?と思いますが、上の表の通りほぼ差異はありません。

地方交通線運賃でも十分対抗できているのですが、完全にやる気が無いだけにしか思えませんね……。なお山田線が運休すると106急行の振替乗車になるとか。

車両はキハ系の2両編成。東北地方の横に走る路線ほとんどこれな気が……。

横のLED幕は1/60位なら撮れました。宮古行きです。みやこ……都……みゃーこ……???

1時間15分ノンストップの上米内→陸中川井間

快速リアスは快速ということでいくつかの駅を飛ばすのですが、途中の上米内から次の陸中川井までは1時間15分も停車せずにノンストップです。

距離にして63.6kmで、東海道線で東京→平塚までをノンストップという感覚です。なお飛ばされる区間の駅は1日列車が2往復半という悲しいことに。

ちなみにこの区間内の上米内→区界間は25.7kmでJR東日本で最も駅間が長い区間になっています。

車窓が綺麗な山田線

山田線は山間部&川沿いを通るということもあり、車窓から良い景色を眺めながら行くことが出来ます。

ちなみに期間が少ないものの快速さんりくトレイン宮古という観光列車も運行されていて、そちらは朝9時台発なのでぐるっと回るにも使いやすいと思います。

宮古から釜石まで:三陸鉄道 リアス線

山田線に揺られて宮古駅に到着。ここからは三陸鉄道に乗り換えますが、1時間ほど時間があるので散策することに。

歩いて10分ほどの所にあった市場に来てみました。そこまで観光客向けという感じでもない市場で良い感じ。

今日帰ることもあり、そこら辺で獲れた魚を購入。鮭5切れ550円とはます6切れ300円とサバのみりん干し220円を買って1,070円。地域クーポン使って差額は70円でした。

ふと帰り道にこんなものを発見。ここまで津波が来たんですね。想像できません。

列車情報●列車番号:2016D
●路線名:三陸鉄道 リアス線
●種別:普通
●運行区間:宮古→盛
●乗車区間:宮古→釜石
●発着時刻:13時13分→15時38分

宮古から釜石まで、JR山田線から三陸鉄道に移管された部分を乗車します。元々は三陸鉄道に挟まれる形だったこともあり、まとめて三陸鉄道のほうがスッキリしますね。

なお本数はこちらのほうが多くて1-2時間に1本程度の運行となっています。

列車は全車ボックスシートの車両。個人的にはキハ110などより快適かなと思ってます。

三陸鉄道は海沿いを走るため、太平洋が一望できるのですが、それと共に津波の被害もまじまじと見せつけられてしまいます。

ある高さから下は建物がほとんど無い……などをみると津波の怖さを思い知らされます。

お腹も空いたので予め買ってあった福田パンをパクパク。想像以上にぎっしりあんが詰まってるので食べ応えバッチリです。

釜石から花巻まで:釜石線

列車情報●列車番号:662D
●路線名:釜石線
●種別:普通
●運行区間:釜石→花巻
●乗車区間:釜石→花巻
●発着時刻:15時57分→18時01分

釜石からは釜石線で花巻まで向かいます。この釜石線の完乗と共に東北本線⇔太平洋側の路線は全て完乗に。

JR東日本自体も後は只見線と大船渡線の一部だけとなりました。(大船渡線の一部はどうやったものか……。)

車両はキハ100系。こちらはボックスシートが2×2の配置となっています。

鈍行では間に合わないので新幹線課金して一気に帰還へ

いつもであればここからも永遠と東北本線に乗り続ける所ですが、それだと仙台より先に行けないので新幹線課金します。

三連休東日本・函館パスは特急券払えば新幹線も乗れるのでその点は便利ですよね。

花巻から北上まで:東北本線

列車情報●列車番号:2536M
●路線名:東北本線
●種別:普通
●運行区間:盛岡→北上
●乗車区間:花巻→北上
●発着時刻:18時11分→18時23分

花巻から北上まで向かいます。東北新幹線に乗り換えるのは新花巻か北上かになりますが、新花巻だと乗り換えが間に合わないので北上へ。

また701系……もう乗り飽きましたよこの車両は()

北上から大宮まで:東北新幹線

北上駅に到着。乗り換え時間が30分ほど有るので辺りを散策って何もないし。駅前の商業施設はガランガランだしどうしようもありません。

列車情報●列車番号:66B
●路線名:東北新幹線
●種別:やまびこ【66号】
●運行区間:盛岡→東京
●乗車区間:北上→大宮
●発着時刻:19時03分→21時34分

近場のツルハドラッグまで歩いてきて戻ってきて新幹線改札へ。乗車するのはやまびこ66号の東京行き。

最初は仙台まで鈍行&新幹線と思ったのですが、北上から乗っても差額は500円で所要時間は2時間削減ということで北上から乗ることに。新幹線は偉大です。

車両はE5系。まあ特記して良くも悪くもではありますが、コンセントが窓側座席にしか無いのが残念なところ。設備だけみるとE657系のが良いのかなぁって思ってしまいます。

3日目総括

昨日の山田線落石という話を聞いて若干心配だったものの、無事に天気も良く全工程無事に終えることができて良かったです。

しかしGoToトラベルの暗雲が立ち込めているのが気になるところ。自分はどちらにしろ有ってもなくても行くのですが、変に追加負担とか請求されたら厄介ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました