レンタカーで巡る徳島&香川東部の旅:1日目

2020年の旅行記
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。なお本記載は景品表示法改正に伴うASPからの要請に基づく表記であり、依頼された記事などは別途記載を実施しています。

有効期限近いマイルでどこかにマイルしたら今回は徳島に。北海道とかが良いなぁと思ってたのですが、逆に天候的に徳島で良かったかもしれません。

今回の旅行が今年最後の旅行です。珍しく冬シーズンなのに青春18きっぷ使わずに終わりそうです。まあマイル失効させても悲しいですからね。

朝7時の飛行機に乗るために羽田空港へ

どこかにマイルは基本的に空いている便に割り振られるためか、早い時間にすると朝7時とか8時とかになる印象です。

しかし今回の徳島便は朝7時10分発。JALなので良いんですが結構ギリギリです(家から羽田空港最速でも6時半着なので……)

押上から泉岳寺まで:都営浅草線

列車情報●列車番号:576K
●路線名:京成押上線・都営浅草線
●種別:普通
●運行区間:京成高砂→西馬込
●乗車区間:押上→泉岳寺
●発着時刻:5時51分→6時14分

いつもの押上5時51分発の列車で羽田空港方面に向かいます。平日な事もあって土日よりは若干混雑気味。

車両は京成3400系。そろそろ20年選手ですね。でもヒーターが暖かいので今の時期としては良いかも。

泉岳寺から羽田空港まで:京急本線・空港線

列車情報●列車番号:588SH
●路線名:京急本線・京急空港線
●種別:エアポート快特
●運行区間:泉岳寺→羽田空港第1・第2ターミナル
●乗車区間:泉岳寺→羽田空港第1・第2ターミナル
●発着時刻:6時14分→6時33分

泉岳寺では対面でエアポート快特に乗り換え。泉岳寺から20分足らずで羽田空港まで着いてしまうのは早いですよね。

車両は新1000系の中でもあんまり好きではない編成。端のボックスシートも無いしなぁ……。

パワーラウンジで少し休憩

いつも通りまずはパワーラウンジへ。南側は6時からなので助かりました。

最近はこの黒酢ドリンクばっかり飲んでますね。さっぱりして美味しいんです。

羽田空港から徳島空港まで:JAL453便

無事飛行機に間に合い搭乗時間に。しかし今回も前の三沢と同じく国際線機材でWi-Fi使えず……まあすやすやにゃんこしてたんで良いんですけどね。

徳島空港のラウンジで一息

徳島空港に着いたら早々にラウンジに到着。ここはエポスカード使えないんですよね。

ここのラウンジのオススメはこのすだちジュース。徳島名産のすだちを使ったジュースです。

景色を眺めながらのんびりしているとレンタカーのお店から着いてますかーと電話が。いや予約9時からなんだからもう少しのんびりさせてください()

ラウンジの近くの展望デッキから乗ってきた飛行機を眺められました。

もみじ川温泉に向かう

今回は明日香川県の塩江温泉に泊まるのですが、もうひとつ検討してたのがもみじ川温泉。日帰りもできるというので行ってみることにしました。

レンタカーはホンダのフィット

今回はレンタカーの旅ということで、借りたレンタカーがこちら。ホンダのフィットでした。

最近の車は色々便利になってて、ACC(アダプティブクルーズコントロール)という機能が搭載されていたおかげで、幹線道路などではアクセルとブレーキは車任せで運転できます。

前の車両に近づいたら速度を落とし、離れたらまた速度を上げるということを自動で行ってくれるので、ある意味自動運転のひとつですね。

加茂谷沈下橋を見学してみた

もみじ山温泉に向かって車を走らせていると、気になる橋を発見。沈下橋のようです。

橋脚が鳥居のような形になっているのも珍しいですね。

どうやら一度流されたようで再建されたもののようですが、良い雰囲気の沈下橋。そして左右の景色がまた良いんです。

今回は天気にも恵まれていたという事もあって、のどかな川と山の風景が堪能できました。

反対側も良い雰囲気です。ノープランで巡るというのもこういう道中立ち寄ったりできるのが良い点ですね。

もみじ川温泉で入浴

車を走らせること30分程度でもみじ川温泉に到着。宿泊施設兼道の駅という感じです。

入り口はなんかレトロ感。入浴料は通常600円ですが、JAFなどの割引がありました。

見たらイオンカードも割引に。財布に埋まってたイオンJMBカードを出して500円になりました。

行った日がちょうどゆず湯の日だったようで、外にたくさんのゆずが積まれていました。ゆず湯って香りが好きなんですよね。

最初は何人か居たのですが、途中からは誰も居なくなって貸し切り状態だったので撮ってみました。こんな感じにゆずがぷかぷか浮かんでます。

温泉自体は若干の硫黄泉で非加水の加温という感じで、基本的に無色無臭の温泉だったのですが、中はともかく循環されてない外湯が塩素臭かったのは残念。

お湯の温度は熱くはない程度でゆっくり浸かって体もポカポカに。

そしてこの地域の名産という阿波晩茶を買ってみました。このお茶は乳酸菌で発酵させているお茶のようです。飲んだことがないので飲むのが楽しみ。

もみじ川温泉のすぐ横にある橋から綺麗な景色を見ることができます。寄った時にはここからの景色も見ていってくださいね。

酷道193号を通って徳島市内へぐるっと戻る

もみじ川温泉からはそのまま戻っても良かったのですが、せっかくなら違う道をと調べると国道193号から行けるらしい。

でもここは言わずと知れた酷道らしく……そそられますね。

日野谷橋という吊り橋

道中に吊り橋を発見したので渡ってみることに。渓谷とかに良くありますよね。

幅は車が1台通れる程度の幅。離合は厳しそうです。

吊り橋ということで左右の景色は絶景とまでは言いませんが良い景色。見に来るために寄るのも有りだと思います。

橋に何やら書いてあるのですが、何なんでしょうかこれは……気になりますね。

そしてこの橋を渡った先の道をぐるっと……と思ったのですが、道を調べると酷い狭い道らしいので断念。ストリートビューでも狭さが分かるので気になる人は是非。

廃橋となった出会橋

国道195号を進んで国道193号との合流地点の手前で気になる物を発見。

新しい橋の手前に使われなくなった旧橋がそのまま残っていました。車では入れないようですが、徒歩では立ち入り禁止にもなってないので行けるようです。

橋の幅は車2台が行き違い出来るかな?というレベル。

橋の名前は「出会橋」みたいですが、あんまりこの幅で出会いたくは無いですよね……。

橋の先にはトンネルがあって、閉じられていないので繋がっているようです。しかし真っ暗で入る勇気も無いのでここで退散。

なおすぐ隣には新しい広い橋が掛かっています。役目を終えた橋と新しい橋のコラボってどうしてこんなにそそられるんでしょうね(?)

なおGoogleマップで見ると、道があることになってました。赤の矢印部分が旧道となっています。

いきなり狭くなる酷道193号線と大轟の滝

目新しい木沢トンネルの横に怪しげなトンネルがありますが、こちらは旧道。災害で不通となり新しいトンネルが建設されました。

そして国道193号線は途中までは2車線の快適路でスイスイ進めます。そしてこの橋から狭くなります。

ここから県道と国道の分岐となります。Googleでは通行止めになってましたが、徳島県で調べると通行止めにはなっておらず、現地も問題なしでした。

曲がるといきなりこれです。岩肌丸出しの狭い道。でも国道です。

曲がった先で少し行くと大轟の滝があります。国道193号線沿いには滝が色々とあり、まずは一つ目。誰もいない中ゆっくりと見物できました。

小釜の滝と大釜の滝

先に進むと怪しい警告もありました。確かに落石らしきものはちらほら……。

たまに路面が綺麗な所がありましたが、これは崩れた跡でしょうね。

走りつつも道中右手の川はかなりの良い景色。ゆっくり見たいんですが先を急ぎましょう。

走っていると小釜の滝の看板を発見。誰も来やしないので路肩に停めて見てみましょう。

ん……???音はするんですが何も見えませんでした。

先に進むと素掘りのトンネルが登場。行っときますけど国道ですからね。

ちなみにここまでの道幅はこの狭さ。3ナンバーの車では厳しそうです。

そしてトンネル内部はこんな感じ。何か怖い雰囲気もありますね……。

トンネルを抜けると大釜の滝がすぐ近くにあります。路肩に停める場所があるので停めて向かいます。

雪がちらほらあって滑りそうな階段を下っていきます。滑って落ちたら助けなんて来なさそうですから慎重に。

無事たどり着いた大釜の滝がこちら。さすが百選に選ばれるだけあって見事な滝です。

こんな滝を独り占めできるっていうのはなかなか無い経験で良かった!

せっかくなので動画でも。動画の方が臨場感伝わりますね。

そして先ほどの階段を下から見ると急なこと。意外と凍ってはなくて滑ることはありませんでした。

雪道の国道193号線をヒヤヒヤしながら進む……

左手の岩壁に見事なつららがどっさり。逆に言うとそれだけ寒いってことですが……。

上を見上げると上にもつららが。近くには落ちたつららもたくさん転がっているので怖いと言えば怖いですね( 。゚Д゚。)

そして先に進むと道が雪景色に。ちょっと待って滑りたくないけど今さら戻れません。

途中県道253号線とどっちなのか良く分からない区間を走行。おにぎり(国道の看板)はあるものの、地図的には県道だったりして良く分かりません。

この雲早トンネルの背後には剣山スーパー林道がありますが、全面通行止となっていました。

良く言いますよね。「トンネルを抜けると雪国だった」って。先ほどの雲早トンネルを抜けると道が一面の雪景色。

この先はずっと下りとなるため徐々に減っていくとは思いますがこれは中々キツいですね。

雪道を慎重にヒヤヒヤしながら走っていると出会い滝という滝を発見。少し見てみましょう。

先ほどの大釜の滝と比べると規模は小さいものの良い雰囲気の滝です。道が雪道なことを除けばですけどね。

滝のところから背後を撮影したのがこちら。多分タイヤがノーマルだと思うので細心の注意をはらって……若干滑りましたけどね。

なんとか雪道の山道を抜けて降りてきました。でもこんな道で国道とは思えませんね。

少し進むと快適な2車線の道に。やっと狭い道ともおさらばで……

そんなことはありませんでした。しかしこの道は町営バスも走っているので比較的マシな道です。

山を降りきってここで国道193号線とはお別れ。最後の橋がクライマックスみたいな狭さです。

国道193号線自体はまだこの先高松まで抜けていますが、今日は徳島市内に向かうのでここまでですね。

日が暮れる前に通り終えて良かったですが、この時期に走るもんじゃないですね。そして多分もうすぐ冬季通行止めになると思います。

【酷道ラリー】国道193号線 その6 | ニコニコ動画

今回通った国道193号線は酷道として有名なので車載動画も結構上がってます。自分がこういう道を好きになったきっかけの酷ラリさんの動画を載せておきます。

気になる人は見てみてくださいね。色々編集も加えられていて楽しく見られます。(コメントがある分ニコニコ版のが好きですが画質はYoutubeのが上)

徳島市内の安価で豪華な料理の「ニュー丸新」に宿泊

今回宿泊先として選んだのは徳島市内にある「ニュー丸新」という旅館です。選んだ理由としては市内なのと値段の割に食事が豪華ということ。

和歌山県に住むフォロワーを徳島港で拾って宿に向かいます。港から近いので良かったです。

部屋は安い部屋にしたので6畳ですが、寝るだけなら十分です。トイレ、バス、冷蔵庫などは共用となっています。

個人的にはビジネスホテル的な狭いバスなら共用のが楽で良いかなと思うので問題なしです。

夕飯は品数豊富で満足