今日何するの?と朝まで悩んでも特に決まらないままチェックアウト時間に。
てか夢でチェックアウト時間過ぎた夢見ましてね……でも起きたら9時でしたよw
新樺川観光ホテルの朝食
おはようございます。朝食時間には別途起きてて食べてきました。旅館の朝食という感じで色々な小鉢が並んでいます。
しかし湯豆腐2日連続で食べることになるとは……ポン酢で美味しかったです。そしてごはんはおひつに入ってるんですが、残すと悪いなと食べ尽くしてお腹がヤバイ。
東かがわ市へ向かいつつ道中寄り道
とりあえず東かがわ市に向かいます。なんでだって?PayPayで30%還元なのと列車で行きにくいこと、徳島にも近いから……いやPayPay目的です。
特に予定もないので道中気になったら寄ってみようというプランで、徳島には16時くらいに到着予定。
塩江温泉の源泉と白纓の滝
今回宿泊した新樺川観光ホテルの近くに塩江温泉の源泉があるみたいなので行ってみました。
なんか看板が残ってますが、まだ旅館はあるのでしょうか……?
近くにある橋を渡って讃岐五景の石碑の所を右に向かいましょう。
小さく源泉と書かれた木の看板の横にチョロチョロと出ている所があり、こちらが源泉となっています。
硫黄泉なので下の石が白くなっています。触ってみると冷たいので冷泉のようですね。
大きな木の看板には由来が書いてあったようですが見えなくなっていて上から張り直されていました。
近くに何かありそうな階段があったので登ってみることに。
上の広場のような所にはテーブルと椅子がありましたが、苔だらけで使えなさそうですね。何年放置されてるのやら……。
何やら奥にも道が繋がっていて水の音が。滝でもあるのかな?と思って行ってみることに。
予想通り滝がありました。「白纓の滝」と呼ぶ滝のようです。
この川を渡れるように橋が掛けられているのですが……壊れていて使い物になら無くなっています。
さらに登れる先に薬師堂がありますが、使われているのでしょうか……?
上から道なのかわからない所を突っ切ったのでわからなかったのですが、先ほどの滝の下からの道は閉じられてました。まあ橋があれでは……。
日帰り温泉の行基の湯
道の駅しおのえの向かいにあるしおのえ温泉 行基の湯。日帰り専門の温泉です。
道の駅しおのえからは行基橋という橋が掛かっており、ここだけ見るとレトロな温泉街のよう。
橋もあるけど渡り石もあります。安定しているので簡単に進めますが、足元には注意して進みましょう。
渡り石の上からの行基橋。こういう浅い川に掛かる木橋ってレトロな雰囲気。
行基の湯は入浴料520円ですが、足湯は無料で入れます。ちょっと離れた?場所にあるので見つけにくいかも。
足湯の方が回りに壁とかもないので景色を楽しみながら温泉を堪能できるかも。露天風呂(壁に囲まれてて上しか見えない)が多くて何だか残念。
100年以上前の道路標識が残る旧国道193号線
塩江にある国道193号線の旧道には、歴史的遺産がひっそりと残っています。この写真に写っているのですがわかるでしょうか。
正解はこちら。100メートル先曲がり角多しという標識ですが、こんなの見たこと無いですよね。
それもそのはずで、これは大正時代と思われる標識で、国内ではここだけではと言われる貴重な標識となっています。
落ちないように固定されているものの錆び付いていることもありいつまで持つかは不透明です。
琴電塩江線跡地を探索
塩江には昔鉄道が走っており、琴電塩江線と言いました。戦時中に線路が剥がされて廃線となってしまいましたが、トンネルなどが廃止後70年近くたっても残されています。
岩部トンネル
道の駅しおのえの近くにある塩江線の隧道跡(トンネル)特に封鎖もされていないため自由に出入りが可能です。
到着した時には何やら数台の車が。ちょうど同じように見学しに来たグループがいたようです。
トンネル内部はこんな感じ。手前に井戸?のような物と壁際に積まれた謎の瓦のような物がありますが、路面は濡れてもなく歩きやすい道です。
反対側の出口辺りから撮影してみました。真っ直ぐなので明かりは見えるものの、中央辺りでは真っ暗なのでライトなどを持っていくことを推奨。
トンネル内部には謎の金属の部品が付いていました。なんだったんでしょうねこれ。
トンネル出口の先は藪になっていました。夏場などは草がたくさんになってそうです。
少し進んでみましたが、これ以上は時間もないので断念。一応先が繋がっているようです。
反対側からトンネルを見てみました。入り口に仕切りのようなものが後から設置されています。立ち入りを防ぐものでは無さそうなのですが、何のために設置されたものなのでしょうか。
廃線跡が緩やかな生活道路に。トンネルもそのまま
塩江線の廃線跡の多くは道路に転用されており、トンネルなども当時のものがそのまま使用されています。
以前に一部通ったのですが、今回は一人ということで行ける範囲を端から端まで巡ってみることに。
緩やかなカーブが続く廃線跡。鉄道が走るためにカーブが緩やかになっているのが特徴です。
廃線跡の道路のすぐ横に香東川という川が流れているのですが、そこに掛かる橋のいくつかは沈下橋となっています。道幅は比較的広いのですが、やはり渡るときは若干怖いです。
進むとトンネルが見えてきます。これは御殿場トンネルという廃線跡で、生活道路として利用されているために内部に照明が付いています。
さらに進むともうひとつの転用トンネルの中村トンネルが出てきます。こちらは先ほどの御殿場トンネルよりも短いですが、同じように照明が付いています。
中村駅のプラットホームが遺構として残されている
中村トンネルを過ぎると右手に少し高くなっている部分があります。実はここが中村駅跡となっていて、唯一駅の遺構が残っている場所です。
知らなければ気付かず通りすぎてしまいそうな場所。
ひっそりですが立て看板も設置されており、簡単な歴史などが記載されています。
なおプラットホーム跡にはお墓が立てられているので真正面からの写真は載せていません。
名前として残る「ガソリン道」
この先にも橋脚が残っているようですが、あまり時間もないので少し国道193号線でワープしてもうひとつのトンネル跡へ向かいます。
塩江街道を高松市街方面に進むと、右手に分かれる道に「ガソリン道」と書かれています。これが塩江線の廃線転用道路です。
曲がり道の所には真っ直ぐトンネルが残っています。これは伽羅土トンネルという塩江線の廃線跡。
この伽羅土トンネルから仏生山駅までが塩江線の廃線跡として道路になっており、名前の「ガソリン道」というのは塩江線がガソリンを動力として動く車両だったことから名付けられています。
このガソリン道をずっと進むと、塩江線の終点であった仏生山駅に到着します。仏生山側にもガソリン道の看板が有るようなのですが車の中からは見つけられず。
今度仏生山駅で降りて探してみたいと思います。でももし塩江線が戦時中に廃止されなければ、塩江温泉も変わった未来があったのかもしれません。
徳島空港から帰還へ
仏生山からはあとは徳島空港に戻るだけ。ひたすら東に進んでいきます。
徳島空港のカードラウンジで休憩
無事レンタカーも返却し、送迎してもらって徳島空港に。目的地はもちろん(?)空港ラウンジです。
徳島空港のラウンジはエポスカードが使えないので(高松も)違うカードで入場。やはりエポスカード以外も持ってないと困るときがありますね。
徳島空港のラウンジも他のラウンジと同じく無料で飲み物が飲めるのですが、ここはオロナミンCも無料で飲めるのが嬉しいところ。疲れた体にちょうど良いですね。
そして香川に行ったのにうどんを食べ損ねたので、昼&夜ごはんにこのおにぎりを。auのキャンペーンで無料だったので嬉しい(о´∀`о)
初めての非常口座席で羽田まで:JAL462便
保安検査の時間も迫ってきたので検査を済ませて搭乗口に。JAL462便で帰りますが、今回は特殊な座席を選んでいました。
それがこの座席。見た目的には特に違いはありません。座席のグレードは同じですからね。
こちらを見ていただくと違いがわかるでしょうか。足元の広さが通常の1.5倍程度あるんですよね。そして窓枠が何か違うことも気付くと思います。
この座席は非常口座席となっており、もし非常事態になった場合には乗務員の手助けをすることが必須となっています。
といいつつ、何もなければ足元が広いだけの快適な座席なんですけどね。
飛行機の席は窓側?通路側?
飛行機の席ってどこが良いのってあると思いますが、最近は通路側が良いかなと思ってます。
というのも、通路側であればゆっくり搭乗しても先客が座っていることも無いので荷物も慌てず入れられると言う点。あとはJALとかだと飲み物受け取りやすいんですよね。
まあ窓側なら景色がって言うのも有るんですが、それよりも通路側の利点が勝ってるかな。
羽田空港のパワーラウンジで一休憩
飛行機からはバスでターミナルまで移動となり、到着したのは1階のフロア。
ってことは制限エリア内のパワーラウンジには行けないということになります。なので制限エリア外のパワーラウンジを探すことに。
鉄道乗り継ぎのエスカレ