今すぐ新幹線に乗れる「タッチでGo!新幹線」をモバイルSuicaで使ってみた。気軽に新幹線に乗れる便利なサービス

2021年の旅行記4月:北海道&東日本パスで札幌へ,JR東日本,Suica,タッチでGo!新幹線

新幹線って予めきっぷや特急券を券売機などで購入したり、予約して支払いをしたりと結構面倒な印象ですが、今ではSuicaでタッチするだけで乗れるサービスが行われています。

しかし普段は使うこともないのですが、意図せず使うことになって想像以上に便利だったので紹介してみることにしました。

きっぷも特急券も購入不要

今まで新幹線といえば、えきねっとや指定席券売機、みどりの窓口などで予めきっぷを購入する必要がありました。

そのため、次に来る数分後の新幹線に飛び乗るというのは在来線に比べて少し難しかったのですが、今回紹介する「タッチでGo!新幹線」はきっぷを特急券も購入不要なサービスとなっています。

そのため、在来線に乗るのと同じように気軽に新幹線に乗車することが可能となっています(金額は気軽ではないけど……)

エリアはJR東日本管内の新幹線全線

利用可能エリアですが、JR東日本管内の新幹線全線となっています。

東北新幹線東京⇔盛岡
盛岡⇔新青森
山形新幹線東京⇔新庄
秋田新幹線盛岡⇔秋田
上越新幹線東京⇔新潟
東京⇔ガーラ湯沢
北陸新幹線東京⇔上越妙高

注意しなくてはならないのは、北陸新幹線の場合はJR東日本管内の上越妙高までとなっていること。糸魚川以西はJR西日本管内なので利用できません。

また、高崎での上越・北陸新幹線の乗継、大宮での東北・上越(北陸)新幹線の乗継など、方向が変わる乗継の際には利用できません。

駅名乗継不可な組み合わせ
大宮東北⇔上越・北陸新幹線
高崎上越⇔北陸新幹線
福島東北⇔山形新幹線
※米沢⇔白石蔵王方面

盛岡を越える利用は不可

このタッチでGo!新幹線は「自由席を利用できる」のですが、そのせいで盛岡を越える利用が不可となっています。というのも、盛岡より先は自由席がある列車が走ってないから。

きっぷで発券しようとしても指定席券売機では出来ず、みどりの窓口で仙台駅から八戸駅までの通しの立席特急券を発券してみたいなよくわからないことを言わないと発券できません。(駅員によっては理解してくれない人も居るけど……。)

なおこの場合、盛岡まではやまびこ自由席、盛岡からははやぶさの立席(空席)に乗り換える形となります。

ということで通常では自由席扱いの合算料金が出来ないため、通しでの利用が出来なくなっています。一度盛岡駅の改札を出れば使えますが、初乗りが増えて割高になるので越える場合は素直にきっぷを買った方が良いと思います。

きっぷや別途特急券との併用は不可

このサービスは「運賃+特急券」をまとめてSuicaから引き落とすことになっているので、別途用意したきっぷや特急券との併用はできません。

別途所持している場合は、通常の利用と同じように紙のきっぷ及び特急券を用意する必要があります。

運賃は運賃+自由席特急券と同一

このタッチでGo!新幹線ですが、運賃には特に割引などは設定されていません。個人的には10%でも割引があれば良いのになぁと思うんですが、恒久的な割引などはないようです。

Suicaの乗車ポイントは貯まる

特に割引自体はないのですが、Suicaで乗車時に貯まる乗車ポイントは貯まります。

モバイルSuicaでは料金の2%、カード型のSuicaでは0.5%が貯まるため、ビューカードでチャージしたモバイルSuicaであれば3.5%還元となります。

モバイルSuicaであれば50円で1ポイントなので、端数も気にせず使っていけると思います。

6月12日まで実質5%還元キャンペーン

6月12日までの間、エリア拡大キャンペーンということで2回同じ区間を乗車することに1回の10%のポイントを還元するというキャンペーンを実施しています。

とはいっても2回乗車で1回分の10%なので、実質5%。なんかショボい感じがしてしまいます。

利用開始はカードは券売機、モバイルSuicaはアプリから可能

このタッチでGo!新幹線は初回のみ利用登録が必要となっています。カードタイプは券売機で行えますが、モバイルの場合はアプリから簡単に開始が出来ます。

なお、PASMOやモバイルPASMOでも利用可能ですが、券売機での利用登録が必要です。

Android版アプリでの設定方法

私はAndroidをメインに使っているのでAndroid版で使ってみたので設定方法を載せていきます。

最初にモバイルSuicaアプリの会員メニューからメインカードのSuica管理を開きます。

Suica管理内の下の方に有るその他の設定を開き、中にある「タッチでGO!新幹線」を有効化して「変更する」をタップ。以上で完了です。

あとは新幹線改札口に入出場の際にいつものようタッチするだけ。動画をみてもらうとわかると思いますが、特に遅くもなくスムーズに通過できていることがわかると思います。

今回は郡山から福島までを、在来線遅延のリカバリーのために5分前に思い立って新幹線ホームに向かったのですが、焦ることもなくスムーズに乗車できました。

引き落とし額は郡山→福島までの運賃「860円」と隣駅までの特定特急運賃「880円」の合計1,740円と同一となっています。

新幹線自由席に便利に乗れるサービス。Suicaがどんどん便利に

JR東日本はどんどんSuicaのサービスを拡充していますが、タッチでGo!新幹線は大きな革新に思えます。

えきねっとeチケットではきっぷ要らずでしたが、次の新幹線に飛び乗るみたいな状況でも券売機や窓口に行かなくても済むのは便利だと思います。

……でもあなた新幹線めったに乗らないでしょってのは言わない約束です。是非使ってみてくださいね。