初の寝台乗車のサンライズ出雲と青春18きっぷで巡る山陰山陽めぐり旅:1日目

2021年の旅行記
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なんだか日に日に関東のコロナ感染者が増えていて若干心配なところではありますが、流れになっているルーチンの旅行です。(?)

今月は宿泊の旅行は1回のみ(先月3回したし……)なので、ちょっと贅沢して行きにサンライズ出雲に乗車してきました。寝台車は初の乗車です。

サンライズ出雲に乗車して出雲市へ

元々はサンライズに乗る予定も全くなく、ピーチで長崎に向かってから行こうとしていたのですが、台風の予報とか見てて別手段を考えているときに「サンライズもいいのでは?」と思い付き。

前日の8月5日に翌日の空きが出ていたので確保して乗ってくることにしました。てかサンライズって前日に確保して乗るような列車でしたっけ……。

ちなみにピーチに関しては、緊急事態宣言で振替が無料なので10月位に振り替えておきました。

北千住から上野まで:常磐線、東北本線

東京方面へのJR旅行ではいつも北千住駅からです。今回も例に漏れず北千住から乗っていきます(都区内からのきっぷ)しかし乗っていたら小田急線で傷害事件とかこわい

乗車するのは上野行き。次の品川行きでもいいのですが、サンライズの入線時間に間に合うように向かって早めに行きたいと思います。

  • 2084H
  • 北千住→日暮里:常磐線
  • 日暮里→上野:東北本線
  • 快速
  • 取手→上野
  • 北千住→上野
  • 21時03分→21時14分

取手からの快速列車です。まあ特に特記することもない常磐線の普通の列車ですね。個人的にはE531の中電の方が好きです。

上野から東京まで:東北本線

上野駅に到着。ここからは東海道本線直通の列車で東京駅まで向かっていきます。ちょっと先のホームの沼津行き。

  • 1943E
  • 上野→東京;東北本線
  • 普通
  • 籠原→沼津
  • 上野→東京
  • 21時18分→21時23分

この東海道本線直通の沼津行きですが、金曜日に限って三島から快速の静岡行きに乗り換えが可能です。そして静岡に0時38分に到着できます。

青春18きっぷなどを使って早めに先に進みたい場合は、この列車を使ってみるのもいいかもしれません。(でもなぁ。1日分の18きっぷに少し足せば名古屋まで夜行バスで行けるんだよなぁ……)

東京までは1駅ですぐに到着。到着番線は10番線で、サンライズのホームの隣なので便利です。(なので山手線などよりこっちのがおすすめ)

東京から出雲市まで:東海道本線、山陽本線、伯備線、山陰本線

東京駅に到着。昔は上野からは来た方面、東京からは西方面にと夜行列車がたくさん走っていましたが、もう残りはサンライズのみとなってしまいました。

北斗星で悔やんだ思いもあったので、乗れるときに乗るべきです。

サンライズ号は出雲号と瀬戸号が連結されており、途中の岡山絵駅で切り離します。瀬戸号は通常高松行きですが、時期によって琴平まで延長運転されています。

入線してきました。ノビノビ座席は乗ったことはあるのですが、寝台は初めてなので楽しみ。

さて、出雲市行きに乗車して行きたいと思います。しかしどっかの媒体とかのサンライズの記事を見たらカメラマン同行で写真撮られてるんですよね。私はかわいい女の子ではないので……(?)

ちゃんときっぷと寝台券を確認して乗車。今回はシングル禁煙の部屋を確保しておきました。

そういえばこの席、別のフォロワーがキャンセルした席らしい。世間は狭いな。

シャワー室の確保列

サンライズに乗車するとまずは車内に行列が。これはシャワー室のカードを確保する列ですね。

1枚330円で6分間シャワーを浴びれます。私は家でお風呂入ってきたので使わないのですが、記念も兼ねて買っておきました。(これって次回使えたりするのかな)

シングル寝台はある程度の広さが確保されている

今回の宿となるシングル寝台にやってきました。このシングル寝台は最安値のソロから1,100円高いB寝台です。シングルデラックスも予約できたんですが、最初はシングルかなとシングルを予約。

簡易的なテーブルも設置されています。これはソロにはないので、シングルの1,100円の差がここにも出ている感じ。

ベッドの反対側にはクーラーと電気のスイッチ、時計やNHKラジオが聞ける設備が備わっています。でもクーラーちょっと寒い……。

そして個室にはコンセントも設置されています。でも1つしかないので、複数充電できる充電器や、OAタップなどを持ってくる必要があるかもしれません。

車内を探訪してきた

空いている個室を通路から覗いてみました。こちらはツインの部屋ですね。上にハンモックのような感じでベッドが設置されてますが、正直2人で使うにはちょっと狭そうな感じがします。

こちらはソロで一番安い部屋です。テーブルなどもないのですが、全般的にコンパクトで「秘密基地」感があるのはそればそれで良い感じがしますね。

通路は全般的に狭く、1人通れるかって位の幅です。すれ違うには横を向かないと厳しそうです。

ラウンジで談笑

今回フォロワーが同じ列車に乗っているので、ラウンジで話してきました(ってか乗ってるから予約したのもあるのだけど……)

何だかんだこうやって談笑できるスペースがあるのは旅の風情が出ますね。しかし横で話しかけてきたおじさん自体は良いんですが、ウレタンマスクやめい……(ってので飲み物も飲めずにずっとマスクしっぱなしでした)

岡山駅での分割

途中岡山駅で出雲と瀬戸の切り離しが行われます。まだ6時半ですがせっかくなので起きてみてみることに。

ちなみに岡山駅到着前の6時過ぎからアナウンスが再開されて結局起こされる羽目に()

瀬戸号が先で出雲号が後ろなので、切り離しから発車を見るには出雲号に乗る必要があります。瀬戸だと乗り遅れ……。

既にギャラリーがたくさん。階段の上から動画撮影してました。しかしまあ今は毎日行われていることもあり、そんなに騒ぎにはなりませんね。

では、単独になった出雲号で、終点出雲市へと向かって行きたいと思います。また寝ます(´ω` )zzZ

岡山駅の次の停車駅の倉敷駅。ここからは水島臨海鉄道という路線が伸びています。前に乗ったことはありますが、あんまり記憶にない……。

この先の伯備線は完全に寝て過ごして気づいたら米子駅。奥にタラコのキハ40が居ますが、今回は多分乗ることはないでしょう。

台風が心配されていましたが、現状の天気は良い感じ。とはいえ明日以降若干不安な点もあるといえばありますが、運を天に任せましょう。

そして無事に定刻通り出雲市へと到着。サンライズ瀬戸際とかにならなくて良かったです。しかし寝台は快適ですね。また瀬戸に乗りに行こうかな。

出雲大社へと参拝に

今回出雲に来たのは出雲大社に参拝したいなぁって思ったのもあったので、早速出雲大社に向かうことに。駅前から一畑電車か一畑バスで向かえますが、今回は初めてバスで向かうことに。

大体30分間隔で出ているので、乗りやすいかなとは思います。

バスはよくある路線バス。交通系ICカードの利用ができたので楽々で助かりました(整理券と現金精算とか面倒なので)

バスに揺られて出雲大社に到着。バスなので門の目の前に到着してくれるのはありがたいですね。

出雲大社の大きな看板。空もめっちゃ晴れてて(暑いけど)いい参拝日より(とても暑いけど)です。

人出としては、普段よりは少ないかなぁと言った感じ。でもガラッガラというほどではありませんでした。さっと参拝してお守りを手に入れてという流れをするのはスムーズに。

清めの水に関しては、柄杓は無かったものの垂れ流しで使えました。最近このような形に変えている所も多いですよね。

それでは早速お参りをしてきましょう。何を祈るのって?内緒ですよ。

こちらは拝殿で、参拝するメインの場所はこの建物です。本殿はその裏手にあるのですが、目の前までは行けません。

本殿は拝殿の裏手のさらに裏手にあります。特別公開とかじゃないと目の前までは行けなかったような気がします(うろ覚え)

帰りに出雲大社の入り口にある鳥居をシルエットに撮ってみました。青空なので良い感じにシルエットになってくれましたね。

工事中の旧大社駅へ

現在工事中となっている旧大社駅へ行ってみました。工事中ってのは逆に今しか見られないですからね。

想像以上に工事中でしたこれ。知らない人は何だかわかりませんねこれ。しかしどうなるのかわかりませんが、綺麗になるのは良いものの古さが消えてしまうとそれはそれでつまらなさそうだなぁ。

工事期間はっと見てみると、令和7年って要するに2025年までですね。かなり長い期間工事を行うようです。

ちなみにホーム側は普通に入れて、出雲大社側を見通すことができます。しかしせめて鳥居より内側に駅があれば継続してたかもしれませんね。ちょっと遠すぎだよなぁ。

大社駅構内にはD51が保管してあります。野ざらしの割には状態は良いので、定期的に手入れがされているようですね。

旧大社駅前の蕎麦屋「手打ちそば本家大梶」で出雲そばを食べてきた