ピーチの女満別便とレンタカーで巡る道東北部2泊3日の旅:2日目

2021年の旅行記
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おはようございます。昨日は屈斜路湖に行ってきましたが、今日は道北方面を散策しながらサロマ湖に宿泊するコースです。

特にどこに行くか決めてないんですが、まあそんな旅行も楽しいものです。

ピーチの女満別便とレンタカーで巡る道東北部2泊3日の旅:1日目
初の女満別空港と屈斜路湖の温泉を堪能する1日目です

民宿ランプのランプパンを朝食に

朝食は何かあるかなと思ったんですが良さげなスポットも無かったので、昨日購入していたランプパンを食べることに。大きなレーズンパンで美味しいんですよこれ。

網走駅近くの第四種踏切

この民宿ランプの近くには第四種踏切という警報器がない踏切があります。網走駅近くとはいえ本数は少ないですが、時間が合えば列車を眺めることもできます。

都会ではなかなか見ない第四種踏切。網走観光のついで(?)に見に行ってみるのも良いかも。

それではチェックアウト。お世話になりました。

能取岬で絶景を堪能してきた

どこに行こうと昨晩調べて、近くに良さそうな場所があったので来てみました。能取岬という岬です。

なんか北海道に来るとあんまり天気が良くない印象がありましたが、今回はめっちゃ晴れてて絶景感。人も少なくて最高な感じです。

飛び出ているといえば知床半島が有名ですが、そちらは先端まで行けないことを考えるとこちらの方が気楽に散策できますね。

能取岬灯台です。背景も青空に海!!これですよ北海道といえばの景色は。

海だぁぁぁ!!と叫びたくなるような大海原。気温もちょうど良くてのんびりベンチに座って休むにはぴったり。朝のパンここで食べれば良かったかもなぁ。

色々なことがちっぽけに感じてしまいますよね。少しはメンタル回復できたかな。

能取漁港に寄り道

途中能取漁港という場所があり、まー寄るかってことで寄り道してきました。

その道中で磯の香りが凄い!?と思ったら左手にホタテの貝殻捨て場が……これが噂に聞くやつですか。ホタテたべたーい。

そして能取漁港に到着。この先海の看板の辺りに止めて、のんびりすることに。

天気も良くて気分も爽快になってきました。今回はどこかの施設には行く予定が無いので、緊急事態宣言でも特に影響はない感じです(てか予定をたててないから計画崩れることもない)

なんか良いですよね。こういう景色って。人も居ないからマスク付けなくても良いと思うし。

そういえば端っこにホタテ捨ててありました。どんだけ落ちてるのよホタテ。

日本一のサンゴ草群落地に寄り道

車を走らせていると、日本一のサンゴ草群落地という看板を見かけたので寄り道することに。ノープランなので寄り道しても計画もクソもないので問題なし。宿はサロマ湖だしね。

このサンゴ草というのは、塩分の多い湿地に生えるというある意味珍しい植物です。9月頃にちょうど色が赤くなることからサンゴ草と呼ばれているらしい。

そしてちょうど今は9月と、狙ってもないのにタイミングばっちりという時にやって来たようです。

奥に見えるのは能取湖。木道が整備されているので散策はしやすくなっています。

左右のサンゴ草を見ながら遠目に湖を眺めて小散歩。駐車場にトイレもあるので、休憩がてらに良いスポットですね。

そういえばトンボが卵生んでたんですが、この塩水でヤゴ生きられるの?

そして少し手前から入れる能取湖畔への道へ。こっちのほうが自然の道になってます。

左手にサンゴ草を眺めながら、清々しい空気の中を進んでいきます。誰かと来るのも良いけど、今の時期は一人のが気楽かな。

サンゴ草の手前まで行けるので、見るなら木道よりもこっちのほうが良いかも。

少し歩いて湖畔に到着。おじさんの居る辺りまで向かっていってみましょうかね。

うーんどうでしょうこの景色。空が湖面に写って綺麗な青色に染まってます。何度も言いますが人が少ないので独り占め状態なのは優越感に浸れますね。

国鉄湧網線の廃線跡を巡る

今回宿泊する所周辺も含めて、昔国鉄湧網線という路線が走っていました。せっかくなので廃線跡を巡っていきたいと思います。

卯原内駅跡

まずやって来たのは卯原内(うばらない)駅跡。この駅は整備されていて機関車も保管されています。

廃線跡はそのままサイクリングロードに転換されており、自転車で巡ることも可能になっています。

名所案内にも書いてある通り、先程の能取湖のすぐ近くなのですよね。昔は列車に乗って来られたのか……戻って乗ってみたいものです。

駅名標なども残っていました。廃線になってもこうやって歴史を保管してくれるのは嬉しい限りですね

横に資料館もあるのですが、緊急事態宣言で休業中。まあ変な地域差別見るよりはマシです。

こうやって写真を撮ると、普通に運行していて今にも発車しそうな雰囲気。廃線は悲しいですね。

湧網線は道路の横を並走しており、ずっとサイクリングロードになっています。しかし道路と並走しててバスで十分なのも廃止の理由のひとつだったのかもしれませんね。

道中のオホーツクサーモンというレストランで昼食

道中にオホーツクサーモンというレストランが有ったので、ちょうどお昼だしと寄ってみました。ホタテラーメンとかが名物らしい。

店内は他にお客さんも居なくて私だけ。おばあちゃんが1人で運営してるみたいです。

外にはジンギスカンとか色々と書いてありましたが、今はラーメンだけの営業のようです。せっかくなのでホタテラーメンを食べましょう。ホタテラーメン700円でお安い。

そして出てきたのがこちら。大きなホタテが2つ付いてる塩ラーメンです。結構塩ラーメンの味は濃いめでしたが、塩気欲しかったのでちょうど良かったかも。

ホタテのサイズを分かりやすくレンゲで持ってみました。このサイズが2つ付いて700円は安い。さすがオホーツク沿岸ですねぇ。

車を止めてブログ書いてたらねこちゃんが興味津々にやってきました。なに見てるの。

どうやらねこちゃんのお見送りサービス付きらしいです。これは安い(?)

常呂町の道の市に寄ったらホタテが激安価格

道沿いに「帆立館」という看板を見つけて寄ってみたところ道の市。魚とかの直売所のようですね。

北海道らしく鮭なども大量販売されてます。

そして帆立コーナーって10個で626円って安っ!

こちらではでっかい鰤が1尾410円だしどうなってるの……。ホタテ食べたい!!って今夜ホタテ尽くしでしょうに。

サロマ湖畔のキムアネップ岬へ

キムアネップ岬はこちらという看板を見つけて行ってみることに。いつになったら湧別に着くのでしょうか。広い駐車場があるので、車中泊とかにも便利そうです。

朝起きたらこの景色ってのは最高かも。車中泊での北海道旅行も今度検討したいですね。

このキムアネップ岬はキャンプ場も併設されているのですが、今は緊急事態宣言で休業中。とはいえ施設が空いてないだけで岬へは自由に通り抜けできます。

とはいえこのだだっ広い所を閉鎖するのも良くわかりませんね。施設は閉まってますが、多分テントとかは普通に張れますねこれ。

途中から遊歩道があり、進んでいくとサロマ湖の岬に到着します。反対側に見える陸地はサロマ湖の対岸です。

とはいえひろーいのでまるで海のような景観です。明日は対岸に行ってみようかな。

ふと見るとサギでしょうか?野鳥がたくさん居るのが見られました。

一羽とかは良く見ますけど、これだけ大勢なのは初めて見るかも。

サロマ湖展望台に寄り道

道中に「サロマ湖展望台」と書いてあったので寄り道してきました。てか寄り道しすぎで既に3時間半経過しています←

途中までは舗装路だったのですが、砂利道に変わって3kmほど。山を登って展望台へと向かいます。

サロマ湖展望台へと到着。ちょっも曇ってきてて少し危うい感じです。