モバイルSuicaで都内近郊のフリーきっぷを購入することが可能に。境目の駅で購入する必要もなくなるか

トラベルニュース
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JRのフリーきっぷは数多くありますが、欠点としてはエリアに行かないと買えないことでした。境目の駅まで乗って一旦降りて購入と言う流れをしてきましたが、都内近郊のものに関してはその必要がなくなります。

モバイルSuicaで一部ではあるものの、フリーきっぷが事前に購入可能になります。

モバイルSuicaで4つのフリーきっぷが事前購入可能に

モバイルSuicaに新しい機能を追加します! [PDF/541KB] - JR東日本

今回事前購入可能になるのは、「都区内パス」「のんびりホリデーSuicaパス」「東京フリーきっぷ」「ヨコハマみなとみらいパス」の4種類。特に便利に思えるのはのんびりホリデーSuicaパスではないでしょうか。

西は大月・小田原、北は神保原、土浦からのエリアですが、直通列車も多い上、あまり本数が多いということもないので、途中で降りて購入するのも面倒だったと思います。

それが事前に購入できるようになった結果、エリアまでの清算がモバイルSuicaで自動的に行うことが可能になります。

なおサービス開始は2022年3月12日と、ダイヤ改正の日ですね。正直今回のダイヤ改正は悪いことばっかりという印象ではありますが、このサービス改定は大きく改善となる改定です。

定期券使用時、改札に入った状態では発行不可なのは注意事項

今回のモバイルSuicaのフリーきっぷですが、注意点が2つあり、1つはモバイルSuicaが定期券として使用している場合は使えないということ。これは1端末で複数のSuicaを発行すれば大きな問題にはならないと思います。

もう一つは、改札に入場している状態では発行できないということ。要するに改札に入った状態で、「フリーきっぷがあるなら買おう」と思い立ってもダメということです。その場合は一旦改札を出る必要がある点は注意しましょう。

モバイルSuicaはJR東日本主体だから可能でもPASMOはどうなるか

今回モバイルSuicaでのフリーきっぷは、モバイルSuica自体がJR東日本主体のため実施できたような感じもあります。

しかし個人的には東京メトロ24時間券や都営地下鉄のフリーきっぷなど、私鉄各社のフリーきっぷもモバイルPASMOで発行できたらなぁと思うんですが、期待薄いですかね……。

東京メトロの24時間券では、出場時に窓口に前売券を提示すれば清算できたりしますが、そうでないと一旦出たりするの面倒なんですよね。

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