どこかにマイルとはこだて割で函館へ。レンタカーで巡る道南旅行:2日目

2022年の旅行記
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おはようございます。今日は2日目。昨日行けなかった江差線方面に向かいたいと思います。そして夜は別の温泉宿。正直こちらの方が楽しみだったりしています。

どこかにマイルとはこだて割で函館へ。レンタカーで巡る道南旅行:1日目
何度も道南には来ているけど初めてのレンタカー旅行に来てみました。

湯の浜ホテルの朝食

今回は2食付きなので朝食を食べてきました。朝にもイカ刺や漬けなどの海鮮が並んでいて嬉しい。朝から海鮮丼が楽しめます。

他には朝食でよくあるウィンナーやスクランブルエッグなどと、温泉で作った料理が並んでいました。デザートにヨーグルトやケーキなども。

取ってきました。やっぱり刺身が好きなので刺身と、ますのいくらがあったのでこちらも。これで海鮮丼を作りたいと思います。

そして上に置いてあるのがライブキッチンにある目玉焼きとパン。目玉焼きとかオムレツがライブキッチンな宿は良くありますよね。あとスープカレーあったけど濃くて微妙……。

海鮮丼の出来上がり。漬けになっているのでごはんとの相性もバッチリです。

またお刺身を追加……!朝からたくさんお刺身食べられて満足でした。ごちそうさまでした~~!

この湯の浜ホテルでは、客室や大浴場から海を眺めることができます。しかしあんまり朝は天気が良くなくて残念です。今日は晴れるはずなのですが……?

江差線の廃線跡を巡る

昨日は松前線の廃線跡を巡っていきましたが、今日は江差線の廃線跡を巡っていきたいと思います。江差線は廃止から7年ということもあり、どこまで遺構が残っているのか気になるところです。

今は新幹線駅となった木古内駅

昨日と同じく木古内駅へとやってきました。木古内駅に着く頃には青空に。しかし風が強いですね……。

この木古内駅は以前は江差線の中間駅だったのですが、木古内駅~江差が廃止されて終着駅に、そして江差線も第三セクターとなって新幹線へと、2015年前後で大きく変わった駅となります。

トロッコ列車の駅となった渡島鶴岡駅

木古内駅の次の駅だった渡島鶴岡駅にやってきました。ここは廃止後にトロッコ列車の駅として使われています。

木古内側はレールがサビサビな状態。こっち側は使われてないようですね。なおトロッコの運行時期ではなかったので今回は見られませんでした。

道南トロッコ鉄道という名前のようです。いつか乗りに来てみたいですね。

駅舎やホームも残る吉掘駅

次の駅、吉掘駅にやってくると、駅舎とホームがそのまま残っていました。ここまで残っていると「廃線」というのが実感できますね。

ホームの左手が旧線路の場所でしょうね。この駅舎自体は昔の客車なのかなぁと思います。

そしてホーム上には鉄道設備がゴロゴロと放置されていました。撤去されずに放置されているのも珍しいですね。ごみおきばみたいになってる……。

吉掘駅の少し先には鉄橋が残っていました。松前線はほぼ無かったですが、江差線は廃止からの時期が短いからか鉄橋も残っているようですね。

人もいない。駅跡もない神明駅跡

吉掘駅から10km程度離れた場所にある神明駅跡。来てみましたが何も痕跡が残っていませんでした。砂利部分が線路跡で、雪がある辺りがホームだったようです。

反対側は砂利道が続いています。マウンテンバイクとかなら走っていけそう。

立て替えられて痕跡が消えた湯ノ岱駅跡

湯ノ岱地区にある湯ノ岱駅に向かっているのですが、何か廃墟の山でゴーストタウンのようになっているのですが……。心配しましたが、中心部に行ったら普通に家があって安心しました。

そしてここが湯ノ岱駅跡なのですが……。綺麗に立て替えられていて面影の欠片もありません。

多分この辺りに線路があったと思うんですが……。もう何もないですね。

駅跡は悲しい感じでしたが、ここではもう一つ見に行きたい場所がありました。川沿いにある野天露天風呂。炭酸泉でブクブクと湧き続けています。

湯の花が凄くてサビのような色になっています。入るにはちょっと勇気が要りそうな感じも。温度も低いので、もう少し暑くなったら掃除の上で入るのも良さそうですね。

湯ノ岱駅~宮越駅間にはレールが残る区間も

次の宮越駅に向かう途中、ずっと江差線が道路の横にあったのですが、突如レールが復活していました。レールの残る廃線跡は悲壮感が漂います。

レールもちゃんと残る鉄橋跡。ここまで残っていると今にもキハ40系が走ってきそうな雰囲気ですね。

先の2枚目の鉄橋のすぐ先で線路が途切れています。なんでこんな中途半端な所だけ線路が残っているのかは謎です。

途切れた線路から先を眺めてみました。江差線の末端区間乗りたかったなぁ(でも初めて鉄道で北海道上陸した2015年の8月には既に廃止されてたんですよね)

痕跡がない宮越駅跡

続いて宮越駅跡。以前は駅舎があったようですが、痕跡も全てなくなっています。ここに駅があったことすら知らないとわからないと思います。

反対側は砂利道が続いています。先ほどの線路が切れていた所からは線路が残っていることはありませんでした。

大きな駐車場のようになっている桂岡駅跡

続けて宮越駅から程近い桂岡駅跡にやってきました。しかしここも駅のあった場所もわからないほどに大きな駐車場のようになってしまっています。

この先が線路跡なのですが……。言われても本当に?と疑問に思ってしまうほどです。

なぜここにあった?と謎に思う中須田駅跡

続いて中須田駅駅へ。何にも残っていないのはもう慣れたのですが、ここ中心部からかなり離れた場所で、人気もそんなに多くない場所。なんでこんな所に駅を作ったのでしょうか。

一応立ち入り禁止なのか封鎖されていますが、裏から入り放題なので置く意味がよくわかりません。

そして唯一残る遺構らしきもの。出入り口が完全に封鎖されていますが、一体なんの役割をもっていた建物なのでしょうか。

一足遅く立て替えられていた上ノ国駅跡

いよいよ江差線の廃線跡巡りも終わりが近づいてきました。比較的栄えている上ノ国駅跡です。以前は駅舎跡がそのまま使われていたようですが、ここ1年ほどで立て替えられてしまったようで痕跡がありません。

市街地になると線路跡自体がもうわからないような状況で、廃線跡巡りも難しいですね。多分この辺りに線路があったはずなのですが……。

モニュメントが置かれた終点江差駅

そして終点の江差駅にやってきました。ここも駅舎は既に取り壊された上、線路跡もない状況です。

しかし終着駅ということもあって、廃線後にモニュメントが立てられてここに江差線があったことを遺しています。

また江差の駅名標は廃止後に作られたもののようで、裏面に江差線の歴史などが書かれていました。

先日の松前線に比べて巡りやすかった江差線ですが、それもそのはずで江差線にほぼ沿った形で道道5号江差木古内線という道路が通っています。廃止後はその道を函館バスがマイクロバスで運行しており、こう考えても江差線はもう必要がない路線になっていたのは明白だったようですね。

しかし元はといえば、五稜郭から江差までという路線だったことから、松前線よりも利用者が少なくても廃止されなかっただけの路線です。もし松前線が江差線の代わりだったら、松前線の代わりに廃止されていたのでしょう。

濁川温泉の新栄館へ

江差線の廃線探訪が終わったので、徐々に宿に向かいながら先に進んでいきたいと思います。まずは森町にある濁川温泉という場所に向かうことに。

ここが濁川温泉の新栄館。100年近くの歴史のある温泉旅館です。

中には味のある天然温泉の看板も。長万部でも同じものを見た記憶がありますね。

それでは温泉に入りに行きましょう。歴史のありそうな階段を下って行くと温泉の入り口。男湯となっていますが、混浴みたいな感じらしい。

そしてこちらが温泉。3つの浴槽があって温度が異なっています。熱い場合は水で冷やすことができます。源泉かけ流しで濃厚な温泉を楽しむことができます。おすすめ。

浴場を外から見るとこんな感じ。すぐ上に温泉井戸があってここから汲み上げられているようです。良いお湯だった~。

温泉の分析表?でしょうか。昭和拾年ってことは昭和10年って戦前ですね……。凄い。

晴天で絶景を楽しめた大沼公園

大沼公園って以前来たときは天気が微妙だったり雨だったりしたのですが、今回は晴れているので楽しみにしてきました。

大沼公園駅近くではなく、流山の近くで沼に行ける場所があったので見に行ってみました。駒ヶ岳を遠くに眺めることができます。さて、メインの大沼公園に向かってみましょう。

っとその前に大沼公園といえば大沼だんごということで寄り道。今回は沼の家ではなく谷口菓子舗で購入してみました。ここのは初めてなので楽しみです。

ここは二色だんごと共に、三色だんごも売られています。三色なら色々食べれるので良いですね。

そして大沼公園にやってきました。やっぱり晴れていると絶景って感じです。

大沼公園は、大きな沼に小さな島がたくさんあるのが特徴。巡れる島もありますが、そうじゃない島は遊覧船とかじゃないと見られないようですね。遊覧船も次回は乗ってみたいなぁ。

別の場所から撮ってみました。空が青々としているので、沼が海のように青々としていました。綺麗だなぁ。

こちらは大沼の隣にある小沼という湖です。大沼に比べれば小さいですが、これでも十分な大きさですね……。

ホテル函館ひろめ荘に宿泊

今日の宿泊先は函館市の東部にあるホテル函館ひろめ荘という宿。白濁な硫黄泉が有名なホテルです。

向かう途中に三味線滝という滝が路肩にあったので寄り道。何か滝の音が三味線に聞こえるらしいのですが、正直あんまり感じなかったかも……。

こちらがその三味線滝。滝自体は良いんですが、三味線かどうかと言われると……?

そしてその滝の裏手からは遠くに室蘭方面が見えました。直線なら案外近いんですね。実際に行こうとするとぐるっと回るので遠いんですが……。

先に進むと何か浅瀬になっている所をカモメが飛んでいました。シルエットになって綺麗ですね。さて、道草はこれくらいにしてホテルに急ぎましょう。

ホテルに到着。ここは宿泊だけではなく日帰り温泉やレストランも併設した施設となっており、結構賑わっていました。

ホテルひろめ荘。名前を聞くとどっかのアパートみたいな名前ですね。

部屋はこんな感じで、和室だけどもベッドというスタイルです。まあ寝られればどっちでも良いです私は。

他はよくある和室なのですが、コンセントが埋まりまくっててまともに使えるのが1つしかないのがネック。延長ケーブルとかあれば良かったですね。

夕食は海の幸満喫プラン

今日も2食付きのプラン。色々あったのですが、一番上位から2番目のメニューを頼んでみました。

出てきたのはこんな感じでボリュームたっぷり。海の幸満喫プランということもあり、肉ではなく魚メインのコースとなっています。

また後からやってきたさわらの焼き物。これも柔らかくて美味しかったです。

そしてごはんが予めおひつで貰えたのですが、追加で炊き立てのごはんが着いてきます。どれだけごはん食べさせる気なの……。

そしてデザートはいちごのムース。ごちそうさまでした。

メニュー一覧としてはこんな感じ。量的にもちょうど良かったかなと思います。

夜に満天の星空を堪能

今日は晴れていたので、きっと星空も綺麗だろうなということで夜にホテルから少し移動して空を見上げてみました。やっぱり一面の星空がとても綺麗。自然のプラネタリウム最高ですね。

明日は野天温泉と戸井線の跡を散策

明日は最終日となるのですが、海沿いにある野天温泉と、戸井線の跡を散策してきたいと思ってます。戸井線の跡は結構前に見たのですが、そのまま変わってないのかな……どうなのかな。

どこかにマイルとはこだて割で函館へ。レンタカーで巡る道南旅行:3日目
今日は最終日。函館市の東部をぐるっと回って空港へと向かっていきます

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