赤字は個人投資家から補填する方針?楽天モバイルが債券を発券して資金調達へ

2022年5月24日MNO/MVNO楽天モバイル,楽天モバイル債,楽天証券

何だか「お金がない」とここまで分かりやすく表明するのもどうなの?と思うのですが、楽天モバイルが資金調達のために債券「楽天モバイル債」を発行するようです。

3年持ち続ければ元本保証の上、定期預金よりは高い金利を得ることができます。3年以内に楽天が潰れたら紙屑になりかねませんが、まあさすがに……大丈夫だよね。

定期預金よりも高い金利で提供される楽天モバイル債

楽天モバイル債(新発債)|楽天証券

今回発表されたのは「楽天モバイル債」と言い、完全に楽天モバイルの資金を集めるための債券となっています。期間は3年固定となり、投資単位は50万円となります。

購入期間は以下となっている他、購入可能な証券会社は楽天証券限定です。

発売期間:2022年5月30日(月)10:30~2022年6月10日(金)14:30

なお初年度の金利に関しては発売直前の5月27日に発表されるとのことです。→0.72%と発表されました

期間3年
購入単位50万円
元本保証3年後に払い戻しの場合は保証
金利初年度0.72%
0.6%~1.0%(税引前)

債券というのは自治体や企業などが、ある程度の金利を支払うことを条件に投資家からお金を預かるためにあるもので、預ける先が銀行でない定期預金みたいなものでしょうか。

株や投資信託とは異なり、期間が決められている他、償還日での解約であれば元本保証されるという特徴があります。なお価格変動はあるため、償還日以前に解約を行うと損をしたり逆に利益が出たりします。簡単に言えば期間中塩漬けにしておけば損はしないという感じですね。

楽天が倒産したら紙屑になる可能性もある

先に債券は元本保証されるという話をしましたが、発行主体が企業(楽天)のため、楽天が潰れると最悪1円も返ってこない場合もあります。

とはいえ今後3年で倒産するとはさすがに思えないので、そこまでリスクはないかな……とは思いますが、そこは個人の判断です。預金であれば1,000万円まで補償されますが、そういうのはないですからね。

SPU!や楽天モバイルの改悪など、資金不足なのか?と心配になる楽天

楽天モバイルが開始されてからというもの、楽天市場を中心として楽天ポイントを集めて楽天のサービスで使うという「楽天経済圏」の改悪が相次いでいるように感じられます。

SPU!の改悪などでポイントを多くゲットできる条件が厳しくなっていっているのも実情。結構私も楽天銀行や楽天証券、楽天カードなどの楽天経済圏に資金を置いているのはあるのですが、徐々に楽天依存率を減らしていった方がいいのかなと思うこの頃です。