JRE POINT特典と小さな旅ホリデー・パスで巡る気仙沼の宿「民宿 崎野屋」に泊まる旅:2日目

2022年の旅行記6月:JRE特典とホリデーパス,岩井崎,東日本大震災,民宿 崎野屋,気仙沼線,気仙沼線BRT

おはようございます。今日の行程は特に考えてもなくて大体家に帰るだけ。特にどうしようという予定も無いんですよね。

BRT区間は本数が少ないので微妙だし、鳴子温泉はちょっと遠いし……。何もしないでそのまま帰るだけってなる可能性が高そうです。

「民宿 崎野屋」の朝食

気仙沼って夜とか朝に防災無線から音楽が流れるのですが、朝6時に流れてきたので起きちゃいました。まあ早起きしたかったので都合は良いんですけどね。天気も良く良い朝です。

そういえば他の部屋の場所を考えると、この2階の角部屋って一番景観が良い部屋な気がしています。ラッキーだったね。

朝ごはん。サバの味噌煮をメインに納豆や卵、明太子など朝ごはんらしいメニューが並びます。豪華な朝ごはんも良いけど、朝はこれくらいのがちょうど良いと思いますね。

ごはんと漬け物、コーヒーなどはセルフサービス。おひつにあると食べすぎちゃうので炊飯器から取るスタイルのが良いかなぁと最近思ってます。ごちそうさまでした。

宿に東日本大震災での津波被害マップがあったのですが、この宿のある付近だけが被害を免れたのが一目でわかります。ほんの数メートルの高さの高台の差で運命が分かれたんですね。改めて恐怖を覚えます。

宿の近くにある岩井崎へ行ってみた

宿から歩いて数分の場所に景勝地として有名な岩井崎があるので行ってみました。せっかく天気も良いし、きっと絶景が待っている。

Googleマップで見ると遠そうに見えるんですが、案外近い公園内。先端からは海が一望できます。

松の木が横に生える地点を通過すると、一気に視界が開けて海が一望できます。思わず「おおっ」と声に出してしまうほどの景色です。

岩井崎では石灰石が取れる他、ゴロゴロとした岩場には化石も見えるそうです。そしてもうひとつの名物がこちら。

波が岩と岩の隙間に入って来て、まるで潮吹きのように吹き上がる光景が見られます。結構頻度は多いので、少し眺めていれば見られると思います。

岩場に降りて見ることもできますが、あまり近づきすぎると濡れそうなので遠目に。迫力結構ありますね。

そうしてここで欠かせないのがこの松の木。竜の松と呼ばれている木で、津波によってこのような形になってしまったようです。

そうしてこちらが9代横綱「秀ノ山雷五郎」の像。津波にも勝った横綱ですね。

最後に岩井崎の光景を動画で。実際に見るのとはやっぱり違いますが、雰囲気だけでも味わってもらえると。

仙台に向かって南下していく

まずは仙台まで南下していきたいと思います。BRT沿線で見たいところも無くはないのですが、1本逃すと2時間近く到着時間遅くなるので厳しいんですよね。

帰りは駅まで送迎してもらったのですが、聞いたところ津波で流されて建物がない所って住む家を建てられないらしい。(店や工場は建築可能)戻らないんじゃなくて戻ってこられないんですね……。

「元の生活に戻る」を「復興」と考えると、全然復興なんてまだまだって感じが11年経っても思い知らされます。

陸前階上から柳津まで:気仙沼線BRT

駅に戻ってきました。まずはBRTで柳津まで戻っていきます。

  • 1920K
  • 陸前階上→柳津:気仙沼線BRT
  • 普通
  • 気仙沼→柳津
  • 陸前階上→柳津
  • 9時46分→11時14分

前谷地ではなく柳津までなので所要時間は1時間半ほど。行きとは逆の車窓を見ながらのんびり進んでいきますが、やはり鉄道と異なり揺れが大きいのでブログ書くのが結構大変……。

帰りのバスも行きと同じく充電設備無し。なんだか今回は充電に縁が無いですね……。まあ宿でフル充電したので良いといえば良いんですけどね。

柳津から前谷地まで:気仙沼線

柳津駅に到着したのですが、何だか感じる違和感。駅事務所がやってないような……。

張り紙があったので見てみると、今年3月末で終了していたようでした。前回来たのが最後の訪問になってしまうとは……。

前回の訪問時の旅行記。そういえばこの時は柳津着いたのに忘れ物気づいて気仙沼へ戻ったんだった。

柳津駅では気仙沼側の駅が隠された状態になっています。無いことになって消えるのも寂しいですが、こうやって消されてるのがわかるのもそれはそれで悲しいですね。

  • 928D
  • 柳津→前谷地:気仙沼線
  • 普通
  • 柳津→気仙沼
  • 柳津→気仙沼
  • 11時30分→11時51分

前谷地までは21分。途中駅を通過するBRTが34分掛けていることを思うと、やはり列車は早いですよね。まあこれがキハ40とかだと少しは遅いのかもしれないと思い過去のを調べると、国鉄時代の1982年は28分掛かっていたようです。

南東北と八高線で良く見るキハ100、110系。速度も早いし乗り心地も良いので好きな列車です。

柳津駅に止まる列車とBRT。全線廃止ではなく柳津まで鉄路が残っただけ「マシ」と思うべきなのかもしれません。

車内はガラガラ。鉄道区間よりもBRT区間の南三陸町周辺のが乗客は余程多いんですよね。

そうして前谷地駅に到着。反対側に女川方面へ向かう石巻線が停車していました。キハ110同士の待ち合わせってのは「ローカル線」って感じが感じられますね(逆にめっちゃ新しい車両と古い車両という「需要のある路線」と「過疎路線」の乗り換えってのも良いんですが……)

前谷地から石巻線が発車していきました。跨線橋から見る発車していく気動車って好きなんですよね。

前谷地から小牛田まで:石巻線

前谷地駅では20分ほどの待ち時間。天気も良いし気温もちょうど良いので日向ぼっこしながら待つことに。この位の気候なら待っているのも苦じゃないんですけどね。

  • 1632D
  • 前谷地→小牛田:石巻線
  • 普通
  • 女川→小牛田
  • 前谷地→小牛田
  • 12時14分→12時30分

昨日通ったのと同じ行程。仙石線経由も良いんですが、途中に行きたいところもあるので東北本線経由で戻ります。

やってきた列車は陸羽東線でも使われる列車。これを見ると鳴子温泉に行きたいぞ!!って感じになるんですが、今回は時間がないので……。前回雨だったのでまた天気の良いときに行きたいですね。

鳴子温泉、またあのエメラルドグリーンの温泉に入りたいってか泊まりたい。

小牛田から国府多賀城まで:東北本線

小牛田駅に到着。何やら下り方面の列車に遅れが出ているようですが、上り列車は特に問題無いようなので行程通り進んでいきます。

通路にある時刻案内の看板なのですが、番線ごとの案内なので上が直近ってわけでもなく若干わかりにくいですね。

  • 2540M
  • 小牛田→国府多賀城:東北本線
  • 普通
  • 小牛田→仙台
  • 小牛田→国府多賀城
  • 12時43分→13時14分

仙台行きですが、途中の国府多賀城までの乗車。見ている人ならわかるかもしれませんが、駅前にあるスーパーヤマザワでおにぎりを買うために寄り道です。この時間なら問題なく筋子おにぎりだってあるでしょう……(フラグはいりません)

列車は……701系と思ったら反対側にE721系が連結されていました。どっちも選べるスタイル(?)のようですね。

701系は701系で良さはあるのですが、景色とかみたいならやっぱりE721系に軍配が上がるなという印象です。座席だけなら701系のがいい気もしないでもないんですが……!

国府多賀城近くのヤマザワでおにぎりとかを調達

国府多賀城駅に到着。この近くにあるスーパーヤマザワに行くのがいつもの仙台周辺に来たときの恒例ルートです。

奥に見える看板がそれ。歩いて5分くらいで、次の列車が30分後位なのでちょうど良いんですよね。

目的の筋子おにぎりを発見……!でも以前の84円から105円へと21円の値上げされていました。残念だけど以前が安すぎた感じもするのでまあ良いかな。たまに来るくらいだし。あとで食べてみましょう。

国府多賀城から仙台まで:東北本線

のんびりしてたらそろそろ時間。ちょっと急ぎ目に駅へと戻ります。次の列車になると結構差が出ちゃいますからね。

  • 2542M
  • 国府多賀城→仙台:東北本線
  • 普通
  • 小牛田→仙台
  • 国府多賀城→仙台
  • 13時42分→13時57分

買い出しも済んだので仙台へと向かいます。今日は郡山まで行けば新幹線と思うと結構気分も楽ですね。(郡山って中間地点よりも北だからなぁ)

列車は701系。昨日に続いて今日も701系天国なようです。

新幹線を経由して帰路へ

仙台に到着したのですが、昨日のように朝市をやっているわけでもないので早々に先へ進むことに。用がないなら先に進んでおいた方が輸送障害リスクも減らせますからね。

先も話しましたが今日は郡山まで。一応郡山で1時間くらい時間を取っているので、買いたいものとか買ってこようかな。

仙台から白石まで:東北本線

ということで仙台駅から23分後に発車する白石行きで先へと進みます。この列車だと白石で待ち時間があるのですが、せっかくなら少し探索しに行こうかなということで、この列車に乗車。

これ14時発か14時20分発かで白石より先に着く時間は1時間の差が発生します。実質的な有効本数は1時間に1本ですね。

  • 448M
  • 仙台→白石:東北本線
  • 普通
  • 仙台→白石
  • 仙台→白石
  • 14時20分→15時13分

発車時刻は20分だったのですが、発車せずに2分後くらいに発車。何かの連絡待ちとかだったんですかね?まあ後に支障がでないなら問題ありません。

列車は今回も701系。引く回数が多い旅路です。逆にずっとE721系の時は全然701系に出会わないんですけどね。

白石には何がある?

この頃は乗換駅として見ることも多くなった白石駅ですが、あんまり降りたこともないので今回は散策してみることに。何か近くにあるんでしょうか。

ここ白石は昔は城下町だったこともあり、道中には古くからありそうな水路などが今でも残されています。石垣とかは当時からのものなのでしょうか?

そして城下町ということでお城もあります……が、先日の福島の地震の修繕工事中で覆われていて見られませんでした。まあ修繕工事中ってのもその時しか見られないので貴重ではあるんですけどね。

っと、次の列車の時間まであまり無いので戻りましょう。滞在時間40分も無いのに来たのは結構無茶だったかも。

白石から福島まで:東北本線

白石駅に戻ってきました。気仙沼の方は良い天気だったのに、南下していくにつれてどんどんと天気が怪しくなってきます。雨降りそうだったけど降らなくて良かった。

列車は福島行き。福島行きの列車は仙台からの白石行きが来てから発車となりますが、仙台からの列車が来ると少し混むので来る前に乗り込んでおくのをおすすめ。

  • 1182M
  • 白石→福島:東北本線
  • 普通
  • 白石→福島
  • 白石→福島
  • 15時51分→16時26分

福島までは約30分。郊外だと少しに感じますが、都心部だと結構長く感じる時間ですよね。

列車はまた701系。おにぎりが食べたいのに食べられず、このままでは夕飯になってしまう……(それはそれで良いのかもしれないけども)

福島から郡山まで:東北本線

福島駅に到着。ここから郡山までは本数が増えてくるので、先に行っても1本後にしても間に合います。でも特にこれといったやることもないので早々に郡山へと進んでいきたいと思います。

福島駅の列車案内の看板ってなんだか古くさい感じ。一色LEDだし、東北本線での乗換駅では福島でしか強いてみない感じもします。

  • 1140M
  • 福島→郡山:東北本線
  • 普通
  • 福島→郡山
  • 福島→郡山
  • 16時39分→17時26分

郡山までは50分ほど。なお新幹線なら15分で特定特急券も880円!コスパ良い区間だと思います。青春18きっぷでの「ワープ」としても使い勝手は良いのではないでしょうか。

列車はE721系。ようやくではあるのですが、もうここまで来たら郡山からの新幹線でおにぎりは食べようと思います。

郡山から大宮まで:東北新幹線

郡山駅へと到着。ここから先は新幹線に乗車できるので気楽に行けます。やっぱり早いし座席は快適だしなぁ……。でも高いけど。

っと、乗車前に今回使用したJREPOINT特典チケットを紙のきっぷとして発券してきました。発券してしまうと列車変え放題なえきねっと特典は無くなってしまいますが、やっぱりきっぷを遺せたほうが良いですよね。

見てみると右上に利用ポイント数が表示され、金額の部分は「¥***」と指定券発行可能なフリーきっぷとかで発券したのと同じような表記になっていました。確かにお金は払ってませんからね。

もう列車載せちゃいましたが、乗車するのはやまびこにくっついているつばさ号です。正直どっちでも良いのですが、行きはやまびこだったしということで。

  • 154M
  • 郡山→大宮:東北新幹線
  • つばさ|154号
  • 山形→東京
  • 郡山→大宮
  • 18時30分→19時23分

大宮までは53分。でもこれ宇都宮までも大体30分、宇都宮から大宮までも大体30分なのが謎。郡山~宇都宮のが30km位長いのに……。

列車はE2系のやまびこと、E3系のつばさの連結編成です。どっちも結構年数が経っているので、そろそろつばさも置き換わらないのかなぁ。

こちらがつばさの座席。やまびこは3列+2列の座席ですが、つばさは在来線を走る関係で幅が狭くなっており、2列+2列と1列少なくなっています。

そしてコンセントは……2000番台ならあるんですが1000番台だったのでナシ!コンセントに恵まれなかった……。

そしてようやく食べられる食事。ヤマザワのおにぎりと酪王チーズを使ったコッペパンです。そして飲み物には酪王の紅茶オレ。これ好きなんですよね。

ヤマザワのおにぎりは変わらず安いのにぎっしりと筋子入り。値上げしてもまだコスパ良好ですね。また来たら買おう。

気仙沼の海産物も美味しかったし、景色も良かった!

今回はほぼ気仙沼の民宿に泊まるだけの行程になりました。東日本大震災の痕跡も見つつではありますが、気仙沼の美味しい海産物を食べられたし、岩井崎では絶景を楽しむこともできました。

BRT(バス高速輸送システム)が多くなった三陸側は中々行きにくいのは確かなのですが、食事や景色は良いので機会があったらまた行ってみたいなぁと思います。18きっぷシーズンなら交通費も往復5,000円くらいだしね。