栃木県の県民割で6月に復活した鬼怒川温泉にある「ホテルニューおおるり」に泊まってきた

2022年の旅行記おおるりグループ,ニューおおるり,東武鉄道,鬼怒川温泉

県民割が7月14日までってことで、ちょっと時間があったので復活した鬼怒川温泉の「ホテルニューおおるり」に泊まってきました。以前の塩原温泉ではちょっと色々微妙だなぁと思ってたのですが、鬼怒川温泉はどうでしょうか。

今回は前と同じく2食付きプラン。鬼怒川温泉なので送迎バスは使わず列車で行こうと思います。

鬼怒川温泉へ普通列車で向かう

鬼怒川温泉は東武鉄道で気軽に行ける温泉。特急使ってもいいのですが、今回はあんまり予算(?)もないので普通列車で行こうと思います。案外普通列車でも3時間掛からず行ける温泉です。

南栗橋から鬼怒川温泉まで:東武日光線、東武鬼怒川線

鈍行で北関東に行く場合の出発口である南栗橋駅。列車としては東武宇都宮行き、東武日光行き、新藤原行きがありますが、今回は新藤原行き。1日3本しかないので注意しましょう。

新藤原行きと聞くと結構遠い印象ではあるのですが、以前は会津田島などの福島まで行く列車が毎時出ていたことを考えると寂しくなったなぁという思いもあります。でもリバティは結構乗ってるし、金を出せということで。

  • 105N
  • 南栗橋→下今市:東武日光線
  • 下今市→鬼怒川温泉:東武鬼怒川線
  • 普通
  • 南栗橋→新藤原
  • 南栗橋→鬼怒川温泉
  • 13時02分→14時54分

鬼怒川温泉までは南栗橋から1時間52分。乗り換えなしの新藤原行きなのでずっと座っていけるのはラクチン。日光線の南栗橋以北は比較的駅間が長いので、普通列車でも早さを感じます。遅いのは下今市以北の鬼怒川線区間なんだ……。

列車は20040型。東武鉄道って「系」と「型」が混じってる謎があるのですが、これは「型」です。元日比谷線の20000型を改造してワンマン対応にした列車です。半自動ドアなどは暑いときや寒いときには重宝しますね。

2時間ほど乗車して到着。多くの人が下りていきました。でもある程度の人は残っていたんですが、川治とか湯西川温泉に行くんですかね?鬼怒川公園駅近くは廃墟ばっかりだし……。

鬼怒川温泉駅には大樹の客車が止まっていました。また今度乗ってみたいけど中々時間も合わないんですよねぇ。

無事に鬼怒川温泉に到着。さておおるりに向かいたいと思います。気軽に来られる温泉地っていいですね。

鬼怒川温泉のニューおおるりに宿泊

伊東園や大江戸温泉物語は鬼怒川公園方面に歩いたほうにあるのですが、おおるりは逆方向。あまり廃墟だらけという場所ではないので風光明媚な雰囲気を味わえます。見てわかるように客室は鬼怒川向き。全ての部屋から鬼怒川の渓谷の景観を楽しめます。

鬼怒川を見ているとライン下りなどをしている人も。ライン下りも一度くらいしてみたいなぁと思います。長瀞が有名ですが、来るなら鬼怒川のが気楽なんですよね。

橋を渡ってホテルニューおおるりに到着です。なんか色々ボロっぽい感じがするのは仕方ないかなぁと思います。一旦閉鎖したけど復活しただけよかったかなぁと。

駐車場には送迎バスが止まっていました。おおるりの大きな特徴として栃木駅からの無料送迎があります。鬼怒川温泉はともかく、塩原までも送ってくれるのは大助かりな送迎サービスです。

薄暗いフロント。奥に売店らしきものがあるのですが開いていませんでした。明日の朝には開いてたりするのかなぁと思いつつ、やってても誰も買わないような気もするような……。と思ったり。

浴衣と帯は好きなサイズを持っていくスタイル。ここは帯も自分で持参するんでしたね。温泉旅館といえばやっぱり浴衣だよなと思います。でも食事の時は袖が邪魔になっちゃうんですけどね。

部屋は和室なのか洋室なのか微妙な客室

部屋に向かってエレベーターを降りると雑居ビルのような廊下。温泉旅館感はゼロですね……。エアコンも効いてないので生ぬるい空気だけど節電ということでしょう。

部屋は特に選ばずおまかせみたいな感じ。備考に書いておくと融通利かせてくれるらしいけど、まあどこでも良いんです。寝られれば。

部屋は座布団とかもあって和室のような雰囲気もありつつ、ベッドだったりカーペットだったりと洋室な雰囲気も。塩原でも畳の上にベッドだったので、このベッドスタイルはおおるりの定番なのでしょうね。

部屋には金庫の備え付けも。テレビは小さなものが設置されています。まあ特に見る予定もないのでどんなテレビでも良いんですけどね。

エアコンは一括ではなく部屋に備え付けられています。一括空調だと温度が合わなかったりするので、個別にエアコンがあるのはうれしいですね。

おおるりではお茶請けのお菓子が用意されています。塩原温泉と同じ「きぬの清流」というお菓子。暖かいお茶には合いそうな味でした。

部屋の窓を開けると鬼怒川の渓谷を楽しめます。窓を開けて空気を吸いながら過ごしたい気持ちもありますが、隣の部屋とベランダが繋がっているので注意しましょう。

トイレはウォシュレット付き。そして誰も使わないでしょうけどユニットバスも備え付けられています。

チェックイン時にフロントで渡されるタオルやアメニティ入りの袋。おおるりグループが一覧の半分以上なくなってしまっているのは悲しいところ。

そして館内案内と県民割のチケット。地域クーポンなども含めると宿泊費は実質1,000円以下で済むのでありがたい限りです。そしてチェックアウトが9時半と早いのがおおるりの特徴。色々早いんだよ……。

冷蔵庫を開けると懐かしのケースが。これ入ってるのを抜くと自動精算される仕組みの冷蔵庫だったようですね。小さい頃そういう旅館に泊まったことがありますが、今はほぼ見たことないなぁ。

無料で入れる天空貸切露天風呂

おおるりの利点としては温泉がいつでも入れるし、貸切風呂も無料で入れること。今回もチェックイン時に屋上にある露天風呂「天空貸切露天風呂」を予約して入ってきました。露天風呂と言いながらまともに景色が見えないような温泉も多いですが、ここは景色も楽しめる絶景温泉です。

露天風呂からは鬼怒川の渓谷や岩場、街中や遠目に列車を見ることもできます。貸切なので人が来ることもなくのんびり景色を楽しみながら温泉に入れるっていう贅沢を楽しめます。

温泉はずっと流れ続けているので常に新鮮な温泉。温泉に関しては妥協がないおおるりグループです。温泉に関しては……ね。

期待をしてはいけない夕食。想像通りのクオリティ

元々夕食はどうしようかなと思ってたのですが、夕食を付けてもクーポンを使えば実質価格が変わらないのでつけてみました。以前の塩原温泉での食事から期待はゼロだったのですが、まあ想像通りでしたね。

左下のお盆とドリンク、下のお椀以外は元から備え付けられている料理。バイキングコーナーから取ってきたのは一通り色々なのですが、こういうものばっかりなんですよね。

しかし塩原より鰻もないし刺身もダウングレードしてる……。バイキングコーナーのも衣ばっかりの唐揚げ、味の無いアスパラ、油が多いペペロンチーノ、冷めた麻婆豆腐、実質玉ねぎの衣揚げみたいな串カツと一瞬期待したけど想像通りの品々です。お米はちゃんと炊けていたので良かった。

牛肉?の焼肉はまあまあ。大江戸温泉物語で食べ放題だったラム肉のちゃんちゃん焼きのような雰囲気でした。

大江戸温泉ではこれ食べたいと思って取りに行くのですが、ここではま、まあ一通りねという感じ。食べたいという気力があんまり沸かない食事ってのも珍しいと思うんです。ケーキはきっと既製品で美味しかった。カレーはまあ……。ロブスターはこんな冷え切って食べにくいものを出されてもなぁという感じ。

前回もそうでしたが、ドリンクバーのジュースおいしかったです。

さて最後にバイキングの品々を紹介。おおるりの場合は常に補充されてるってわけでもなく、無くなって気が付くと補充されてる「場合がある」って感じ。なのでタイミングが悪いと何もなくてすっからかんみたいな場合も。そんなわけで17時半のスタート直後に欲しいものを一通り持ってくるというスタイルになってます。

全体的に炭水化物が多めだなぁと思うバイキングメニュー。他の総菜も見た感じパックから開けて出したような品々が並んでます。まあ期待してないので想定内でしかないんですけどね。

しかし「食事が楽しみ」と思って来た人だとガッカリしちゃうだろうなぁと思います。食べに来た人のどれだけが理解して来たのかなと心配になってしまいます。期待しなければ良いんですけどね。

ケーキコーナー。ほぼ残ってませんが後から少し補充されてました。サラダコーナーはキャベツとレタスだけ……。ミニトマトくらい置いてほしい。

窓際にはカレーとみそ汁、そしてご飯コーナー。カレーはまあ無難な味なので、カレーってすごいなと思います。まあ食べ過ぎなくて良いと思いましょう。ごちそうさまでした。

おおるりといえば温泉。寝る前に温泉に入ってきた

おおるりは夜の温泉時間が何時までという制限もないので、寝る前に温泉に入ってくることに。こういう所はおおるりの良いところなのですが、廊下が薄暗い……。

露天風呂は1階ということでやってきたのですが、エレベーター下りたら暗くてあれ間違えた?と思ってしまうレベル。奥に明かりがありますがこれはちょっとした肝試しみたいな雰囲気です。

露天風呂に来たら誰もいなかったので1枚撮影。おおるりの露天風呂は変に仕切りだらけで景色が見えないということもなく、天気が良ければ星空も楽しめます。でも今日は夜なうえに天気も微妙で何も見えず……。

しかしやっぱりおおるりの温泉は良いなと思います。温泉だけなら大江戸温泉や伊東園よりおすすめできるんですけどねぇ。

朝食を食べて温泉に入って埼玉へ帰還

おはようございます。今日の分の内容は薄っぺらいので記事は分けずにそのまま書いていきます。ちょっと長めになっちゃうけど分けると短すぎちゃうしね。

あまり品数の多くない朝食

朝食のメニューはまずウィンナーや厚焼玉子、サバの塩焼きなどの良く朝食で見るメニューたち。そして豆腐にサラミ、納豆など。個人的には納豆と米があれば朝食としては十分です。

他には豆とか佃煮とかマカロニサラダなど。そしてフルーツが少し用意されています。

昨晩と同じ生野菜サラダとパンコーナー。オーブントースターくらい置いておいてくれてもいいのではとおもってしまいます。

あとはみそ汁、コーンスープ、お粥に白米。まあ軽く朝食を食べるなら十分ですかね……。

取ってきたものたち。結構バイキングだと「昼飯分も食べるぞ!」と意気込んでしまうことが多いんですが、これだけ食べれば十分かなぁという雰囲気に。これといってもっと食べたいものも無いんですよね。ごちそうさまでした。

晴れた鬼怒川の景色を見ながらの露天風呂

食後は少し休んで露天風呂へ。今回もまた誰もいなかったので一枚。やっぱり日中のほうが景色がみられていいですね。露天風呂はこうじゃなきゃなぁと思います。ちょっとぬるめな温泉でしたが、ゆっくり浸かれてポカポカ。

鬼怒川温泉から大谷向まで:東武鬼怒川線

宿をチェックアウトするまえに部屋からの景色を。この渓谷の絶景をいつでも見られるのは贅沢な感じがしますね。

フロントに降りると売店が営業中。なんか個人商店みたいな品揃えですね。日持ちのする菓子系がメインという感じです。

入湯税150円を別途支払ってチェックアウト。全体的な評価としてはまた泊まりたいなと思える。それがおおるりの宿です。

もう少しゆっくりしてたかったけど、電車の時間が9時25分ということで急いで駅に。リバティが下今市まで乗れなくなったので有効本数が減って時間の制約が厳しくなってしまったのがネックです。

駅に入ると会津若松へ行くAIZUマウントエクスプレスが停車中。この赤いのに乗って会津若松までってのは乗ったことがないので一度くらいはと思いつつ、通過してしまうのも勿体ないなと思いつつ……。

それでは鬼怒川温泉から帰還していきます。まずは下今市の手前の「大谷向」という駅まで乗車。近くにあるイオンに用事があるんです。

列車は普通列車下今市行き。大体1時間に1本程度普通列車が走っていますが、毎時〇〇分ということではないので結構な時間差になる時間帯も。

  • 312N
  • 鬼怒川温泉→大谷向:東武鬼怒川線
  • 普通
  • 新藤原→下今市
  • 鬼怒川温泉→大谷向
  • 9時25分→9時49分

大谷向までは距離としては近いのですが、所要時間は24分と結構長め。やっぱり鬼怒川線の線形の悪さがいろいろなネックになっている感じがしますね。とはいえ付け替えってのも難しそうだしな。

列車は今や北関東の主流になってしまった20040型。あんまり旅をしているという気分にはなりませんが、まあ走ってくれるだけ良いと思うしかないんでしょうね。

途中大桑駅ではSL大樹の通過待ちを実施。至近距離&低速でゆっくり見られるので、おすすめスポットだったりします。風向きによっては煙直撃するけどね。

大谷向駅から歩いて15分ほどでイオン今市店に到着。来た理由としては地域クーポンの消化です。ここがまだ来やすいし品ぞろえも豊富なんですよね。しかし地域クーポンって使うのが結構面倒だよなぁ。

下今市から南栗橋まで:東武日光線

イオン今市店は大谷向からは歩いて15分、下今市からは25分くらいなのですが、帰りの場合下今市に行かないと列車の接続がわるいということで下今市駅まで歩いてやってきました。直射日光の当たる中歩くのは結構きつかったりしますが、そうしないと1時間近く到着時間が遅くなってしまうので仕方ない。

列車は東武日光からの南栗橋行き。急行はほぼなくなってしまいましたが、新栃木での乗り換えではなく南栗橋へ行ってくれる列車が多いのでまあこれはこれでいいのかなと思ったり。東武日光へは乗り換え1回、鬼怒川温泉にも大体2回で行けるし。

  • 514N
  • 下今市→南栗橋:東武日光線
  • 普通
  • 東武日光→南栗橋
  • 下今市→南栗橋
  • 11時04分→12時44分

下今市から南栗橋までは1時間40分。急行と比べると30分近く遅くなっています。やっぱり仕方ないとはいえ快速が懐かしく感じてしまいますね。「快速|東武日光・新藤原・会津田島行き」といういつもの列車がなくなって早5年……か。

しかし会津方面へ長々と乗るなら、ボックスの6050系よりもリクライニング&コンセント&Wi-Fiもあるリバティのが圧倒的に良いのも確か。リバティの鬼怒川温泉以北も結構乗ってますし、実状的には今のほうがあっているとは言わざるを得ない状況ではあります。

さて南栗橋への列車は20040型。これも悪くはないんですけどね。結構新しい列車ということもあって乗り心地は優秀ですから。

価格と送迎、そして温泉の良さのおおるり

今回は塩原のおおるりに泊まったので鬼怒川も泊まってみたいなという思い付きで泊まってみた旅行なのですが、良くも悪くも「おおるり」って感じの宿でした。温泉の良さは変わらず、いつでも入れるし貸し切りも無料なのは魅力的です。

しかし食事のクオリティはもう少し何とかならないのか……。と思ってしまうのも事実。安い食材であっても、調理法や味付けを変えるだけでおいしさは大きく変わると思うので、期待したいけどうーん。

あと泊まってないのは草津にあるニュー紅葉。食事は変わらないみたいだけど温泉に入ってみたいんですよね。時機を見て行ってみたいと思います。

以前泊まった塩原おおるりの記事も一緒にどうぞ。しかし聞く話だと塩原も鰻はなくなったとか。