Visaのタッチ決済に比べると知名度が微妙な印象のJCBのタッチ決済ですが、今回JCB発行のカード限定で10%還元されるキャンペーンが実施されています。対象店舗は微妙ではありますが、三井住友カードよりも還元率が高い場合は使い分けも良さそうです。
コンビニや飲食店などの特定加盟店で10%還元
今回実施されているキャンペーンは、2023年6月16日から7月15日までの期間限定で、対象となる店舗にて「JCBのタッチ決済」を使用すると10%還元されるという内容です。対象となるカードはJCB発行のカードとなり、MyJCBからのエントリーが必要となります。
還元率 | 10% |
還元上限 | 1,000円 ※1万円分の決済まで対処 |
付与方法 | 支払額からのキャッシュバック |
付与時期 | 2023年10月以降 |
還元の額は1,000円ということで、1万円までの利用が対象。付与時期は2023年10月以降の利用明細からのキャッシュバックとなり、マイナスとなる場合は振り込み対応となります。
複数のカードのエントリーが可能ですが、対象となるカードは1人1枚まで。複数のカードで条件を達成してもキャッシュバック対象は選べないと記載があるので、むやみに全カードでエントリーしない方が良さそうです。
タッチ決済が使用できる店なら全店舗が対象!ということなら良かったのですが、そうではなく対象となる店舗が決まっています。セブンイレブンやローソンなどの小売店やスシローなどの飲食店の他、タッチ決済が利用可能な交通機関もキャンペーン対象になっています。
リストにある一部の店舗では、JCBオリジナルシリーズのボーナスポイント対象になっているお店もあるので、利用する前にはポイントアップの登録をしておきましょう。
なお今回のキャンペーン対象は「JCBのタッチ決済」ということで、カードをかざすかApple Payでの利用のみが対象となります。同じ非接触決済でもQUICPayは対象外となっているので注意しましょう。(Google PayではQUICPayしか登録できないので対象外)
対象店舗も決まっていて使いにくいキャンペーンなのは否めないですが、セブンイレブンやローソンなどでは三井住友カードよりも還元率が高くなる場合もあると思います。臨機応変に使い分けて最大限の還元を得ていきたいですね。
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