ワイモバイルが発表した新プラン「シンプル2」。容量は増えつつも値段としては実質値上げ?と思われる内容ではありましたが、私が気になっていたのはPHSからの移行特典。
通話定額オプションが割引となることもあり、重宝していたのですが、シンプル2では適用外となるようです。
スーパー誰とでも定額が割引になるPHSからの移行特典
【終了】ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと割引キャンペーン
そもそも今では知っている人も少なくなっている気がする「ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと割引キャンペーン」ですが、ワイモバイルではPHSからスマホ・ケータイに移行する人に対して、通話定額オプションを無料にするという特典でした。
この特典は当時PHSでの通話定額が安価だったこともあり、PHSからの移行を推進する目的があったものと思われます。
データ通信量が3GB+通話定額を合わせて2,948円で維持できるということもあり、私も契約変更して維持していました。
シンプルS/M/Lでは継続できた
当初のプランが「スマホベーシックプラン」という名前で、その後「シンプルS/M/L」という形に変更。内容としてはベーシックプランに包括されていた10分定額がオプション扱いとなった形です。
その際に通話定額オプションが「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額(S)」と分離したのですが、PHSからの移行特典は旧プランと金額を合わせる形で「スーパーだれとでも定額(S)」の料金を1,100円引きにするという仕様に変更となりました。
シンプル2では割引適用外に
10分定額 | 無制限定額 | |
シンプル | 770円 | 1,870円 |
シンプル2 | 880円 | 1,980円 |
ギガマシマシ!新プラン「シンプル2」登場!|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
そして新プランとなる「シンプル2」では、留守番電話サービスなどが追加されたとはいえ、通話定額が実質的な値上げとなっています。そうして気になるのが割引の適用。
60歳以上の割引は継続が記載されていますが、「ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと割引キャンペーン」に関しては記載がないために問い合わせてみました。
結果としては適用外になるということで、シンプル2とスーパーだれとでも定額+の組み合わせにした場合には1,000円以上の値上げとなります。
なお楽天モバイルのように勝手に新プランに切り替えることはないため、シンプルを使っている人は継続することで同一料金で利用を続けることができます。なのでPHSからの移行特典を使う人はシンプルを死守したほうが良さそうですね。
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