ドコモはメインとなるプランのデータ容量を他の端末でも使用できるというサービス「データプラス」の主回線として、2023年10月12日より「ahamo」も対応になると発表しました。
データプラス自体は安価であっても、メインの料金プランが高すぎるという印象があったデータプラスが気軽に使えるようになりそうです。
「データプラス」がahamoにも対応
データプラスというのは、メインのスマートフォンの料金プランで割り当てられているデータ通信量を分け合えるというサービス。スマートフォンに合わせてタブレットやモバイルWi-Fiルーターなどで使用することを想定されたサービスです。
月額利用料は1,100円と比較的リーズナブルではあるのですが、メインの料金プランが「eximo(旧ギガホなど)」の比較的高額な料金しか適用できなかったのがネックに感じていました。
今回発表された内容によると、データプラスの主回線となる契約に「ahamo」が追加されるとのこと。そのためahamoの料金「2,970円」にデータプラスの料金「1,100円」の合計4,070円で2枚のSIMを利用することが可能となります。
なお海外利用も主となるahamoに準拠してデータプラスの回線でも利用可能ですが、ahamo大盛りを適用した回線では国内は30GBまで、海外は20GBまでの制限が適用されます。
今まではahamo+他社回線という形で使っていた人も居るかもしれませんが、これによってデータ通信量を共有して使うことができるのは便利そうです(とはいえドコモ回線だけというのはこの頃はあんまりおすすめできないけど)。
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