おはようございます!昨日は散々でしたが、今日は予定どおり進むことを祈りたいです。
今日は網走から旭川に向かいつつ、ちらほら寄り道するという行程を計画中です。
網走から名寄本線が有った地、遠軽へ
まずは特急に乗りながらも気になっていた駅、遠軽に行ってみることに。
その前に朝ごはんです。昨晩買っておいた北海道の赤飯。金時豆がデーンと入っているのが特徴です。
北海道に来ると何だかんだで食べているような気がしますね。
そしてこちらが民宿ランプの名物のランプパンです。大きな美味しいパンで食べ応えバッチリです。
網走駅近くの第四種踏切を渡ってきた
網走駅の北見寄りすぐに遮断機も警報器もない第四種踏切があります。
踏切ではありますが、列車が来ても遮断機もないので良く確認して渡る必要があります。
列車自体はそんなに多くは来ないとはいえ、特急列車も通過するので渡る際は気を付けて渡りましょう。
動画で撮ってみるとなんか入っちゃいけない所に入ってるような感覚です。
網走から遠軽まで:石北本線
今日はとても良い天気。やっぱり悪いことのあとには良いことがやってきます。
●路線名:石北本線
●種別:普通
●運行区間:網走→遠軽
●乗車区間:網走→遠軽
●発着時刻:10時20分→12時52分
普通列車の遠軽行きに乗車。もっと早く出て特別快速きたみも良いんですが、それだと早すぎるのでのんびり向かいます。
車両はキハ40の2連とキハ54なのですが、キハ54側には乗車できません。
キハ40の窓を開けてのんびり車窓を楽しむ。これこそ北海道の鈍行旅の醍醐味です。
右手の車窓に見えるのが網走湖。冬場は氷が湖全体に張り、湖の上に乗ることができるようです。
途中に空港まで1.5kmの最寄り駅とは思えない西女満別駅に停車。いつか女満別空港からここまで歩いてきたいと思ってたり。
その後も快晴とは言えないものの車窓から北海道らしい景色を堪能しながら西へ進んでいきます。
北見駅で特急オホーツクのはまなす編成に遭遇
列車は途中北見駅にて10分程度停車します。下りの特急オホーツク待ちですね。
しかし今日のオホーツクはいつもと違っていて、石北本線140周年記念ということでキハ261系のはまなす編成での運用となっています。
行き先幕が無いのか、紙で作られた幕が貼り付けられていました。
ある意味撮影タイムの停車時間でちょうど良かったです。撮影してる人はそこそこ居ましたが、さすがに北見ということもあり大勢という感じではありませんでした。
動画も撮ったんですが、カメラに気を取られてたら完全に到着のは失敗でしたね。。
遠軽駅に残る名寄本線の痕跡
乗ってきた列車の終着駅、遠軽に到着しました。この駅は石北本線の有名なスイッチバック駅です。
駅前通りの突き当たりにある駅です。こういう光景を見ると北海道だなぁという感じに思えます。
跨線橋は床が板張りというレトロ感というか古いのでしょう。今となってはレアかもしれません。
この遠軽駅は地図で見るとこんな感じなのですが、特に山というわけでもありません。てかなんか反対側ぶったぎられてるような感じですよね。
それもそのはずで、昔は遠軽駅から名寄本線という名寄方面への路線がありました。1986年前後の大廃止には免れたものの、結局JR北海道に民営化された2年後に廃止となりました。
当時は名寄本線からの石北本線旭川方面への直通運転もあったようです。
2、3番線の乗り場案内の一番上には「紋別・名寄方面」という文字が残っています。
1番線ホームのほうがわかりやすいですね。30年以上経った今でも痕跡が残っているのは凄いというべきか、設備投資にお金使えない現れなのか……。
そして改札の札ももう何十年使ってるのだろうかという感じ。札としては名寄行きなども残っていそうではありますね。
しかし残念ながら、駅のなかには名寄本線の碑などはありませんでした。普段は特急で撮れなかった所なので、ゆっくり見られて良かったです?
最後に跨線橋を渡ろうとしたら、函館方面という文字を発見。大昔には函館行きとかの特急があったのでしょうか。
石北本線を西へ進んで旭川へ
遠軽からは引き続き石北本線を西に進みます。ゆったりのんびり鈍行列車です。
遠軽から上川まで:石北本線
●路線名:石北本線・宗谷本線
●種別:普通
●運行区間:遠軽→旭川
●乗車区間:遠軽→上川
●発着時刻:13時27分→15時21分
遠軽駅では30分程度の待ち時間の後に旭川行きに乗り換えます。しかし車両としては同じ車両となるため、実質的には網走発旭川行きという感じの列車です。
また後ろにキハ54がくっついてますが、これには乗車できません。とはいえキハ40の2両でもガラッガラなのですが……。
遠軽駅近くのコープさっぽろでお昼ごはんを購入。海鮮丼と牛乳で合わせて500円程度です。
石北本線の廃駅がたくさんある区間
この遠軽⇔上川間は石北本線の廃駅が多い区間ともなっています。何枚か写真の撮れた駅を載せていきます。
こちらが下白滝駅跡。駅舎はそのまま残っています。残る駅、解体される駅の違いはなんなのでしょうか。
白滝駅周辺には他にも奥白滝駅、上白滝駅、旧白滝駅が有りましたが、全て廃止されています。
次が白滝⇔上川間にある上越駅跡。こちらは昭和50年に廃止された駅となりますが、未だに駅舎が残っています。
ちょうど石北峠の頂上付近にあった駅で、開業時からあまり使われていなかったようです。
最後に中越駅。上越駅の次の駅で、こちらは平成13年に廃止となっています。駅の近くの小学校も廃校となっており、過疎が進んだ結果の廃止と思えます。
白滝駅⇔上川駅の普通列車の本数は極少
遠軽と上川の途中の白滝駅。この駅はとある理由で結構有名な駅になっています。
それが本数。こちらが白滝駅の上り方面の時刻表なのですが、1日に特急2本に普通・快速が2本のみというダイヤで、石北本線の中でも一番閑散区間となっています。
間にあった駅もこんな状況ですから全て廃止され、1駅の区間が36.3kmと在来線最長区間になってしまいました。
ちなみにこの区間の最速は下り特別快速きたみの37分、最遅は今回乗った上り各駅停車の54分となっています。
上川駅で再度キハ261系のはまなす編成と遭遇
上川駅に到着。この駅で35分ほど停車するので駅を出てみることに。しかし寒いっっ!
駅の中には温泉むすめのキャニオンちゃんの看板も置いてありました。
そしね上川町は大雪山国立公園がある町です。まてよ大雪山といえば……と思い山に目をやってみました。
旭岳のほうを見ると、もう白く色付いていました。そりゃあ寒いわけですよ……。
寒いので早々に駅に戻って改札を見ると、特別快速きたみと特急大雪の表示が。さっき北見で網走方面に走っていった特急の折り返しです。
ということは……?あのキハ261系のはまなす編成の運用の大雪です。特別快速きたみも合わせて3つ並んで写真が撮れました。
そして去っていく大雪もなかなか良さげに。狙ったわけではないのですが往復撮れて良かったです。
今回も動画撮ってみましたが、到着の時が案の定微妙な感じになってしまいました(´;д;`)
上川から旭川まで:石北・宗谷本線
●路線名:石北本線・宗谷本線
●種別:普通
●運行区間:遠軽→旭川
●乗車区間:上川→旭川
●発着時刻:15時57分→17時10分
上川で35分停車して下り特別快速きたみと上り特急大雪の待ち合わせをしてから発車します。
さて、いよいよ旭川まで向かいます。石北本線を明るい時間に通ったのも初めてだったので目的も達成できて何より。
ホテルウィングインターナショナル旭川駅前に宿泊
今回宿泊したのは、旭川駅前のホテルウィングインターナショナルさん。GoToとじゃらんクーポンで朝食付きの3,700円でした。
部屋は一般的なビジネスホテルという感じです。
ちょっと暗くて見辛いのですが、今回の宿泊でGoTo地域クーポン1,000円と旭川市内のおもてなし飲食クーポン2,000円を貰えました。ってことは宿泊費は実質700円に。
そして今回は朝食付きのプランということで、部屋代はマイナスという感じのバグ宿泊にw
ついでにかなり前に宿泊した都城の同系列ホテルの宿泊時に会員登録したようで、ドリンク1本無料に。
旭川の有名なジンギスカンのお店「大黒屋」に行ってみた
旭川にある有名なジンギスカンのお店の大黒屋さんにやってきました。混んでないかなと思ったけどもすんなり入店。
メニューはこんな感じで、だいたい2-3人前のお肉+αを頼むという感じです。
テーブルにはタレなどが準備されています。このタレも美味しいんですよ。
最初に頼んだ肉を焼いてくれます。野菜は無料サービス。
一番人気の生ラム。すっごく柔らかくてクセもなく、一口ごとにおいしいぃぃぃ!と思いながら味わってパクパク。いやホントにこれ美味しいです?
次に頼んだのはランプ。先の生ラムに比べると肉ッ!って感じの食べ応え。
こちらも鉄板で焼いていきましょう。火力が強いので焦げないように注意しながら焼いていきます。
こちらはごはんの上に載せて焼き肉丼にしていただきますっ!生ラムに比べて肉を食べてる感じがあって食べ応え十分の美味しいジンギスカンでした。
じゅうじゅう pic.twitter.com/GTuEDcnIjm
— かえざくら?@23-25:帯広→網走→旭川 (@kae_sakura) October 24, 2020
せっかくなので焼いてる飯テロも置いておきましょう(?)生ラムを追加注文してお会計は2,300円でした……が、
ホテルで貰った旭川おもてなしクーポンを使ったので支払いは300円のみ!ありがとう旭川市!!!
本日は天候にも恵まれて予定どおりの行程で進むことができました。明日は最終日ですが予報は雨……