青春18きっぷで新潟、宮城、山形と温泉巡りの旅:1日目

2021年の旅行記
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先週旅行行ったんですが、今週も近場(?)ではありますが旅行に行くことに。今回は久し振りの青春18きっぷでの旅行です。

大宮から越後湯沢、只見線経由で郡山に抜けるというのが本日のルート。只見線は復旧後にも来る予定ですが、代行バスも乗っておこうかなということで。

上越線を上って越後湯沢温泉へ

最初の目的地は新潟県湯沢町の越後湯沢温泉。新幹線も通っていてスキー&温泉として有名な観光地です。まあ新幹線には乗らずに鈍行で向かうのですが……。

大宮から高崎まで:高崎線

大宮から宇都宮行きに乗るのはいつものことですが、高崎方面に行くのはいつぶりかしら。高崎・水上経由で北上したのってまだ115系がバンバン走っていた頃だった気がします。

15両ですが、前5両は籠原止まりなので間違えないようにしましょう。

列車情報列車番号:1822E
路線名:高崎線
種別:普通
運行区間:熱海→前橋
乗車区間:大宮→高崎
発着時刻:6時52分→8時16分

列車はE231系のかたーーーーい椅子。ボックスも狭いし高崎につく頃には足がいたい……。

高崎から水上まで:上越線

SLが走っていることからレトロ風となっている高崎駅の駅名標。ここから水上行きに乗り換えます。

列車情報列車番号:727M
路線名:
高崎→水上:上越線
種別:普通
運行区間:高崎→水上
乗車区間:高崎→水上
発着時刻:8時23分→9時30分

新前橋から先の上越線単体区間は本数が激減し、1時間に1本程度の本数に。一気にローカル感漂いますが、一応幹線ですこれでも……。

なお上越線という名前は「上州」と「越後」を結ぶという意味で、新潟県上越とは無関係です。

水上から越後湯沢まで:上越線

水上駅に到着。水上も一応温泉街なのですが、温泉より廃墟街な気がするのと気軽な温泉の印象がないのでパス。前に足湯に入りにきたことはあるんですけどね。

週末パスで東武とJRのSL巡りの旅@2日目(SLぐんまみなかみ)
おはようございます。今日は関東に帰りつつSLぐんまみなかみに乗りに行こうと思います。関東が雨っぽいのが気になるところですが…。

しかし駅前から早々に廃墟が見えるとか、鬼怒川温泉よりひどいような気がする……。

では先に進みましょう。水上から先、越後湯沢までは上越線で一番本数が無い区間。1日たったの7本しか本数がありません。

なお越後湯沢から帰る場合は、冬であればスキー客用の臨時便もあるので良いのですが、それ以外の時期は本数が悲しいので気をつけて……。

列車情報列車番号:1731M
路線名:上越線
種別:普通
運行区間:水上→長岡
乗車区間:水上→越後湯沢
発着時刻:9時45分→10時17分

車両は新潟で良く見るE129系。ボックスシートの広さも郊外らしくちゃんとあるので悪くないと思ってます。

水上から永遠とトンネルを通って抜けるとそこは雪国。越後中里を越える頃には一面の雪景色です。

越後湯沢駅前のお土産屋さんが悲鳴

越後湯沢駅前のお土産屋さんがSALEの文字と共に期限が近い商品を半額にって書いてあったので寄ってみました。

半額と書かれた商品がどっさり。てか温泉まんじゅうとか半額通り押して1/3以下じゃないの……。

温泉まんじゅう好きなのでおやつに良いなってことで購入。216円でした。

そして買ったら、これ今日までの期限なんだけど良かったら……と貰ってしまいました。これ定価540円なんだけど←

道中のおやつには困らなさそうですね。温泉まんじゅう大好きなので嬉しい。しかし越後湯沢に来たら買ってあげて……。

越後湯沢温泉の山の湯へ

越後湯沢駅の近くには共同浴場がいくつかあり、今回はガーラ湯沢駅近くの山の湯へ向かうことに。

越後湯沢駅から歩いて20分程度で到着。最後に登り坂と階段があるのが結構きつい。

入り口がこちら。入浴料は500円となっています。まあ平均的な金額ですね。

そして貴重品はこちら……と有料のロッカーがあるのですが、値段は100円と高い割にちいさーい。入りませんよこれじゃ。ってことで荷物を監視しながら入浴してきました。

源泉の温度が44.3℃とちょうど良い温度なので、加水も加温もない源泉掛け流し。硫黄泉ですが温泉的な匂いはあんまりないお湯でした。

比較的温度も高いこともあってポカポカに。いい湯でした。

外にバシャバシャ出ているのも温泉。こうやってそこら辺から出ている方が個人的には好きですね。

只見線経由で郡山へ

越後湯沢まで来て只見線経由で郡山という良くわからないルートですが、時間的に遅くなりすぎずってことなのでこのルートを選択。

越後湯沢で2時間のんびりしてもちょうど良い時間だったのでその点でも良い感じ。

越後湯沢から小出まで:上越線

越後湯沢駅に戻ってきました。さすが新幹線の駅で観光地ってこともあり大きめの駅です。

駅構内にはお土産屋さんや飲食店などもあるため、時間を潰すのに困らないですね。何か食べようかなと思いつつも何も買わずに先へ。

また駅前には足湯もあったり。温泉街あるある光景って感じですね~。

それでは長岡方面に乗車。途中の小出駅まで向かいますが、小さい駅なのでぼーっとしてると通りすぎます。

列車情報列車番号:1735M
路線名:上越線
種別:普通
運行区間:越後湯沢→長岡
乗車区間:越後湯沢→小出
発着時刻:12時15分→12時56分

車両は先ほどと同じくE129系。新潟はほとんどこれです。

駅のホームのオブジェには温泉が流れていました。これも温泉街近くの駅あるあるかも。

車窓は一面の雪景色で北海道を思い出します。なんか雪国ばっかりいってますね。

雪で封鎖された踏切も何個か。カーナビとか当てにならなそうです。雪国だとあるあるなんでしょうかね?

小出から只見まで:只見線

小出駅に到着。ここからは超超閑散路線の只見線に乗り換えます。どこまで閑散路線かって?

朝1本・昼1本・夜2本の計4本のみ!そして夜の1本は大白川止まりなので、只見までの実効本数は3本しかありません。

列車情報列車番号:2424D
路線名:只見線
種別:普通
運行区間:小出→只見
乗車区間:小出→只見
発着時刻:13時11分→14時28分

車両はキハ40が引退して現在はキハ110に。今後キハE120が導入される模様です。そしてこんな閑散路線なのに車掌が乗務しているってのもまた珍しいですね。

只見線は小出→会津若松までの路線ですが、只見⇔会津川口までは被災していて運休中。復旧は決まっているので、またその頃にも乗りに来ようかなと思ってます。

側面の行先表示器はLEDでした。なんか意外。

途中の大白川から只見までは30分近くノンストップで県境越えとなっており、しばらく携帯も繋がらない区間が続きます。もしこんな区間で運転手に何かあったら……ってことで車掌が乗務してるのかもしれませんね。

そしてお昼ごはん?????の時間です。温泉まんじゅうをいただきましょう。栗入りで美味しい(^q^)

只見から会津川口まで:只見線(列車代行バス)

只見駅からは列車代行バスに乗り換えます。一旦降りて駅の外に向かうことに。

しかしこの只見駅、雪に埋もれた所をここだけ掘りましたって感じの雰囲気です。

次に来るときには先に進んでいきましょうね。と思いつつ代行バス乗り場へ。

代行バス乗り場は駅の出口なのですが、結構出口が遠いんですよね……。ホーム近くにすれば良いのに。

改札前にはおかえりなさい只見線の掲示が。全線復旧まであともう少しです。

列車情報列車番号:430
路線名:只見線(代行バス)
種別:普通
運行区間:只見→会津川口
乗車区間:只見→会津川口
発着時刻:14時32分→15時22分

駅前に止まるマイクロバスが代行バスとなっています。車内はほぼ満席状態。まあ2両の列車の客ほぼ全てなので仕方ない。

途中只見線の線路の下を通りますが、除雪がされていないので雪山状態に。早くこの上をまた列車が走る日が待ち遠しいです。

会津○○という駅が大量

只見から会津若松までの間って、とにかく会津○○って駅が多い。結構後に出来た路線ということもあり、被る駅が多かったようです……がこれは多すぎでしょうに。

会津川口から会津若松まで:只見線

代行バスに乗車して会津川口駅まで到着。この先は鉄路を進みます。

駅の右手にはなーんだか良い雰囲気の薬局が。古い感じで良いですねこれ。

駅構内には売店もあり、食べ物なども売っていました……が、おにぎり140円かぁと思いつつ何も買わずに退散。

こちらは只見方。また復活したら乗り直しに来なくちゃね。

なんだかボロッボロの駅名標。海の近くでもないのに錆びすぎじゃないんですかねこれは……。

列車情報列車番号:430D
路線名:只見線
種別:普通
運行区間:会津川口→会津若松
乗車区間:会津川口→会津若松
発着時刻:15時29分→17時18分

車両はJR東日本の新型気動車のキハE120系。2×1