今回の天候はいかに……?立山黒部アルペンルートに日帰りでリベンジしてきた

2021年の旅行記上越新幹線,北陸新幹線,立山トロリーバス,立山黒部アルペンルート,関電トンネル電気バス

何だか旅行が1ヶ月ぶりという緊急事態(?)なのですが、ようやく旅行に行けました。

今回は以前行ったけど真っ白でまともに景色がみられなかったアルペンルートにリベンジしに行きたいと思います。

立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートというのは、長野県から富山県に山地、高地を進んで巡るルートです。途中色々景色を楽しんだり、色々な乗り物に乗ったりするある意味アトラクションのような感じもあります。

しかし長野駅から通り抜けるだけで14,000円程度と、結構値段が張るのがネックだったり……。

アルペンルートの入り口の扇沢へ

アルペンルート自体は長野県の扇沢という所から、富山県の立山という所を結んでいます。なのでまずは長野県側の入り口である扇沢に向かうことに。

大宮から長野まで:上越・北陸新幹線

アルペンルートが費用が掛かる理由のひとつに、前後の移動が新幹線になってしまうことがあげられます。

というのも通り抜けるだけでかなりの時間が掛かるため、なるべく朝早く出ていかないとならないんですよね。となると前泊するか始発の新幹線!となってしまいます。

今回乗車するのはかがやき501号です。金沢方面への始発新幹線で、最速達種別なのですが全席指定席で割高なのがネックです。

とはいえ、長野発8時15分のバスに乗るにはこれに乗らないとならないので、高いだのなんだの行ってられません。現地での45分差は大きいですから……。

なお9時のバスでも良い!って人は、あさま601号を使いましょう。これなら早めになら35%引きのお先にトクだ値、前日まででも15%引きのえきねっとトクだ値が利用できます。なおかがやきやはくたかは長野の設定はありません。

  • 3501E
  • 大宮→高崎:上越新幹線
  • 高崎→長野:北陸新幹線
  • かがやき
  • 東京→金沢
  • 大宮→長野
  • 6時41分→7時37分

朝も普段の始発よりはのんびりできました。とはいっても家を出たのは6時前なのですが。

車両はJR東日本所有のE7系です。そういえば今回はコロナ関係の車内での云々って放送流れませんでしたね。

ガラガラだったので、3列側を選んでみました。コンセントも付いているので充電しながら乗っていきます(そして気づく。モバイルバッテリー①を忘れたことに。)

それでは朝ごはんタイム。「北陸」に行くのに「北海道」みたいな物がズラリ。セイコーマートで仕入れてきたんですよね。

本当は新商品のメロンクリームパンが食べたかったのだけども、売り切れてたので泣く泣く断念。

長野駅東口から扇沢まで:アルピコ交通 長野・大町線

長野駅に到着です。天気は曇りなんですが、午前中は曇りって予想だったのでまあねぇと思ってます。以前来た時は雨降ってましたから……。

今回のアルペンルートですが、実際にチケットを手配したのは前日です。天気雨なら行くのをキャンセルするって感じで計画してました。でもこの先8月まで土日の予定びっしりなので、少し位は妥協です←

新幹線ホームから在来線ホームをみると、しなの鉄道の115系が止まっていました。何だか懐かしい色ですね。

長野駅からはバスでアルペンルートの入り口である扇沢に向かいますが、まずはバスのきっぷの手配から。長野駅東口にあるこの売店で購入することができます。

値段は3,100円……って値上がりしましたね。ちなみにこの店はクレジットカードは使えませんがSuicaは利用可能です。まあSuica使えれば問題ありませんね。

西口のドン・キホーテで昼御飯を調達してバス乗り場へ 。このリムジンバスに乗って扇沢まで向かっていきます。

8時15分発で、到着は10時頃。時間は約1時間45分ほどって長野までの所要時間以上なんですね。

バスが2台並んでいますが、乗るのは手前のバス。間違えないようにしましょう。

バスに乗車したら座席にコンセントが付いていました。これはありがたいですね。

ただし、コンセントの前後のスペースがわずかしかないので、縦長の充電器などは差し込めない可能性があります。

最近持ち歩いているBaseUSの充電器は問題なく使えました。

関電トンネル電気バスに乗って黒部ダムへ

扇沢駅に到着して、いよいよアルペンルートがスタートです。天気は……曇ってますね。まあ前回は雨でしたから。

今回使ったのは立山黒部全国キャンペーンきっぷという割引きっぷ。通常9,300円掛かる扇沢→立山が8,070円になるお得なきっぷです。なお前日11時59分までにWEBで購入が必要となっています。

乗る予定のバスは30分後ということで、何か時間を潰せないかなと思ってみていると「トロバス記念館」という文字を発見。見に行ってみることに。

走っていたトロリーバスが保存されている「トロバス記念館」

トロバスとはトロリーバスの略で、3年前まで関電トンネルを走っていたんですよね。

以前無くなるって話があったので来たときの。この時は天気よりもトロリーバス優先でした。

記念館でトロバスが保存されたと書いてあり、そういえばなんか有ったなと見に行ってみました。

1F部分に以前走っていたトロリーバスが保存されて展示されていました。さっさと乗らずにのんびりしていって良かったかも。

車内にも入ることができ、座席に座ったりもできます。なんだか懐かしい感じですね。

しかし知らないのか興味もないのか、誰も見に来ていませんでした。せっかく来たなら見ていって欲しいスポットです。

営業時は見にくかった運転席ものんびり……アブが飛んでる。。

扇沢から黒部ダムまで:関電トンネル電気バス

そろそろ乗車時間ということで扇沢駅に戻ってきました。大体30分間隔で運行されています。

トロリーバス時代と同じく、何台かで連なって走っていきます。

車体のデザインはトロバス風になっています。でも中身は最新の電動バス。音も静かに走っていきます。

トンネルの中では、トロリーバス時代の架線が残っていました。まあ撤去するのも費用が掛かりますからね。

黒部ダム展望台へ

黒部ダム駅までは15分程度。すんなり到着します。さっそく先に進んでいきましょう。

ここからのルートは長い階段を上って展望台に行くか、さっさとダムに向かうか。もちろん展望台に行きましょう。途中にチャージスポットもあります。

ここから220段の階段。こんぴらさんの1/3かとすぐにこんぴらさんを基準にしてしまう癖が。

そして残り100段辺りで氷筍水という湧き水スポットがあります。

すぐ横に出ている所があるので500ml位の空のペットボトルを用意しておくと良いと思います。私は飲み干したメロンソーダに入れて。美味しいのでガブガブ飲みましょう(?)

展望台の売店は閉店中

展望台の手前には休憩所兼飲食スポットがあるのですが……人気がありません。

今年度は休業と。悲しいですね。

おかげで解放されているとはいえ、誰もおらず。

黒部ダム展望台も人気が少ない

下の売店がこれなら上の展望台も人気がありません。タイミングによっては私一人だけなんて状態も。

とはいえ景色は変わりません。段々晴れてきたので、晴天とは言えませんが良い景色。

山はまだ雪が残っているようです。でも気温はそんなに寒くなくて良かった。

黒部ダムの橋へ

さて、これからあの下の通路まで歩いていく必要があります。長い階段の洗礼です(泣)

そういえば有名な放水は今日は行われてない模様です。なので一番下までは行かなくても良いかな。下まで行っても放水してなければコンクリートの壁を見るだけだし。

階段の途中には建設に使われた資材(?)などが展示されています。しかし見ても何に使うのか良くわかりません。

階段を降りるとレストハウスが見えてきます。こちらは今も営業中なので、飲み物や食べ物を仕入れたいときは寄っていきましょう。

そういえば先ほどの湧き水がボトルで売ってたりするんですが……。

すぐ横でタダでいくらでも汲めたりします←

この湧き水の横にトンネルがあるのですが、こちらが最初の分かれ道を右に行ったら着く場所。楽をしたいならこっちから来るのもアリかも。

そして黒部ダムに到着。前の雨の日よりも全然人が居ない感じです。寂しいやらのんびりしやすいやら。

橋の途中に撮影マシンがあります。これ上から撮影してくれるようなんですよね。

白い所の少し上にカメラがあるみたい。しかしまともに撮れるの?と少し心配になってしまいます。

ケーブルカーに乗って黒部平へ

黒部ダムの橋を渡ると反対側にトンネルがあります。ここからケーブルカーに乗って黒部平まで向かっていきます。

ケーブルカーのりばに進んでいきます。入った途端にヒエッとすず寒い風が吹いてきます。

奥に進むと黒部湖駅に到着。しかしここも人が居ませんね。。前はかなりの列になっていたような気がするんですが。

着いたらちょうどケーブルカーの時間。すぐに乗ることができました(前は1本待ったような気もする)

このケーブルカーは全線トンネル内を走るケーブルカーなので、景色とかは何も見られません。5分ほどのトンネル乗車です。

北アルプスの絶景を堪能できる黒部平

黒部平駅に到着。以前は外が雨で出る気も出ませんでしたが、今回は晴れてるので出てくることに。

階段を登った所にある展望台です。さすがにここまでの晴天ではありませんが……(?)

気温もちょうど良くて北アルプスを堪能できる絶好のスポット。この先は寒そうだしここでお昼ごはんとしましょう。

日の当たるポカポカ陽気の中、ベンチに座って食べるというのは贅沢な感じ。しかも人も少ないので独り占めレベルです。

持ち運びを考えて長野駅で仕入れておいたおにぎりとおやき。こちらが本日の昼食です。ショボいとか言わないで。今回はごはん目的ではないので。

この北アルプスを眺めながらのんびり食べるおにぎり。最高ですね。おやきも野沢菜たっぷりで美味しかった~!

黒部平で咲く桜

展望台を降りて登山道などもある側にやってきました。今日はこんな感じのポカポカ陽気ですが……。

以前はこんな悲惨な天気でした。真っ白やん。

でも今回は霞みはあるものの、北アルプスの雄大な景色を十分楽しむことができました。

そしてロープウェイに乗ろうとしたら、サクラが咲いているとの掲示が。見に行きましょう(ロープウェイ1本見送った)

行ってみるとひっそりと咲いたさくらが。あんまり主張はしてませんが、綺麗な桜でした。

立山ロープウェイで大観峰へ

黒部平を堪能したので、ロープウェイで先に向かいます。しかし出た直後とはいえ、人が全く居ないんですが。

お土産物屋さんも客より店員のが多い状態の場合もありました。

黒部平からのロープウェイは間に1本も支柱がない珍しい方式です。そのおかげで360度パノラマを楽しむことができます。

前回ですか?真っ白で何も見えませんでした。

ですが、今回は別です。ロープウェイを上りながら全方向の景色を楽しむことができました。

目的地の大観峰方面は雪景色。標高が上がっていくのでまだ雪が残っているようですね。

逆を見ると黒部平や黒部ダムが見られます。こうしてみるとかなり高いところまで登ってきたなぁと感じますね。

黒部ダムはちょうど満水だったようで、綺麗なエメラルドグリーンの湖面を遠目に眺めることも。というのも、乗客が少ないのであちこち歩き回って見ることができたんですよね。

反対側からもロープウェイがやってきました。なんか人気が無いんですが……。

乗客が居ないんですが!係員の人だけしか乗ってないようです。こちらも乗客は数名だったので、タイミングによってはガラガラそうですね。景色を見るなら最適なのだけども。

そういえば雪面に線が見えるのですが、これは勝手にスキーしてる人の線らしい。怖いって。

大観峰から黒部ダム方面を一望

大観峰に到着したので、上の展望台へ。今回こそは良い景色を楽しめそうです。

なお前回は傘を差しながらこんな酷い光景の中に来てたり……。

でも今回は、空が若干曇ってますが満足できる景色を味わえました。もっと晴天ならっていう欲はありますけどね。

トロリーバスまでの時間があったので、見回していると雪のトンネルを発見。

こんな感じの雰囲気です。でも暖かくなってきてるので、溶けて水がポタポタポタポタ。背中に入ってヒャッとするのを往復で味わいました←

日本唯一のトロリーバスで室堂へ

大観峰からは、関電トンネルトロリーバスが廃止になった今、日本唯一となったトロリーバスが走っています。

こちらも遠くない未来に電気バスになってしまいそうな感じはするので、乗っておくのはお早めに。

大観峰から室堂まで:立山トンネルトロリーバス

大観峰からは山を貫いて走る立山トンネルトロリーバスに乗車。日本唯一のトロリーバスとなっています。

雰囲気としては関電トンネル電気バスと同じで、複数の車両が連なって走っていきます。

見た目はどう見てもバスなのですが

車体上部に架線から電気を取る装置が付いており、そこから得た電気によって走ります。なのでバスの形をした電車のような雰囲気です。

運行区間は全てトンネルで、途中のすれ違い以外はずっと一本道を進んでいきます。

走行音は電車のような音。なんだか違和感を感じてしまいます。

すれ違いの部分のみ少し広くなっています。ここも関電トンネル電気バスと同じですね。

道の左右が雪山となっている雪の大谷

室堂駅に到着。何をやってるかとか全く調べずに来ました(おい)

すると、雪の大谷メモリアルウォークというイベントが。あの有名な雪に挟まれた道を歩けるみたいです。

さっそく外に出てみると……おおっ!一面真っ白!想像以上に雪が残ってて驚き。もう6月なのに。

そんなに遠くないみたいなので行ってみましょう。

下り坂となっていて、先の方を見ると道が雪と雪の間にあるように見えますよね。ここが雪の大谷と呼ばれる場所です。

少し歩いた先のここが最高地点らしい。バスがあれば対比できたんですが、無いので微妙に伝わりにくい。でもかなりの高さになっていました。

でも、すぐ先で終わりなので、想像よりはショボいなぁって思ってしまったのは秘密。

こうやって見た方が雰囲気わかるかもしれないかな?

気温は11℃と若干肌寒かったですが、上着がいるほどでもないかなって感じ。太陽の光でポカポカしてたのもあるかも。

室堂から北アルプスの雪山を一望

先ほどの雪の大谷から後ろを見たのがこちら。段々と天気も晴れになってきて良い感じ。駅に展望台もあるので行ってみましょう。

きれーーーーー!!って叫びたくなるような絶景。駐車場は邪魔ですが、その先に見える雪の被った山と青空のコラボはやはり強さを感じます。

こっちは展望台の裏手の遊歩道からの景色なんですが、さっきの展望台からの景色も上回るような感じ。これぞ北アルプスだ!って主張しています。

そういえば前回汲んだ湧き水は出てませんでした。残念。

展望台から降りると逆に登る階段があり、行ってみると昔立っていた神社?を復元したらしいものが。良く雪の中で倒壊しなかったと驚きです。

室堂から電鉄富山まで山を降りていく

室堂から先はもう電鉄富山に向かっていくだけという感じです。室堂はもっと散策しがいはありそうですが、時間的に今日は終了。

室堂から美女平まで:立山高原バス

室堂から美女平までの50分という比較的長い時間乗車する区間です。ここで結構高度を下げてきます。

私の前までで快速バスは打ち切られ、通常バスに回されました。まあゆっくり座れたので良いとしましょうか。

以前に来た際は、色々と説明されても周り真っ白だよ見えないよ!だったんですが、今回は説明されながら見回して色々知ることができました。

下ってくにつれて雪は減ってきて、雪山の景色も見納めです。段々と緑が生い茂ったゾーンに突入。

そうして美女平へと到着する頃にはすっかり雪はなくなっていました。

美女平から立山まで:立山ケーブルカー

大きな美女杉と呼ばれる2本の杉がある美女平。強いて見るものも無いので早々に先を急ぎます。

今までの乗り物に比べてどう見ても列が長い立山ケーブルカー。これは混雑が予想されます。

うん。案の定の満員です。というのも、大きな荷物を持った人が大勢居るので、1人で2人分位取ってる人がたくさん居るんですよね。スキーボートとかなのかな。

(ぶ、ぶれてる!)満員ケーブルカーに7分揺られて立山駅に到着。ここで立山黒部アルペンルートは終了となります。

立山から電鉄富山まで:富山地方鉄道立山線・本線

立山駅ではそんなに待ち時間もないのであたふたしながらきっぷ売場へ。ここは「現金のみ」「Suica非対応」なので手間が掛かります。

  • 8332
  • 立山→寺田:富山地方鉄道 立山線
  • 寺田→電鉄富山:富山地方鉄道 本線
  • 普通
  • 立山→電鉄富山
  • 立山→電鉄富山
  • 15時55分→17時02分

横の元東急のオールロングは嫌だなと思ってたらこっちらしい。これはクロスシートなので富山まで快適に移動できます。

電鉄富山に着いたらこんなヘッドマークがずらり。博物館みたいですね。全部使われてるのかなぁ?

富山から新幹線で帰還

え?泊まらないの?となるんですが泊まらないんです。日帰りアルペンルートなんですよね。いやだって平日じゃ使いやすいフリーきっぷも無いし、富山でやることもないし←

そういえば駅前に居たバスたち。「せ」とか「と」とかなんなんだろう?

富山から大宮まで:北陸・上越新幹線

さて、富山でのディナーはとある理由で中止となったので早々に(といいつつ1時間近くは居た)帰ることに。

はくたかのが安いんだけどさ、ここからだと早さの差がありすぎるのでかがやきに乗っていきます。

  • 3514E
  • 富山→高崎:北陸新幹線
  • 高崎→大宮:上越新幹線
  • かがやき514号
  • 金沢→東京
  • 富山→大宮
  • 18時16分→20時00分

新幹線早いねぇ凄いねぇ高いねぇって感じ。いやまあ富山から飛んでも良いんだけど手間がねぇ。

大宮まで一気に連れていってもらいます。新幹線が気軽に乗れるほど収入が欲しい人生だった(泣)

アルペンルート日帰りは一体いくら費用が掛かるのか

さて、アルペンルート日帰りを敢行したわけですが、前日に思い立って行ったらいくら掛かるのでしょうか。今回の金額をまとめてみました。

区間運賃
大宮→長野6,560円
長野→扇沢3,100円
扇沢→立山8,070円
立山黒部全国キャンペーンきっぷ使用
立山→電鉄富山1,230円
富山→大宮12,530円
合計31,490円

ああ計算してしまった。高いとは思ってましたが、計算すると現実を知ってしまいますね。Switch買えそうじゃないですか。(前に行ったときは金沢に泊まって4万以上掛かったような気も)

しかしそれも考えると、やはりアルペンルートは同じお金払って雨では元も子もないので、数日前くらいに良し!行くぞ!と決めないとだなぁとは思います。

飛行機で北海道2泊3日位行けそうな金額がすっ飛ぶアルペンルートですが、行って損はないので天候を見て唐突に行ってみると良いと思いますよ~。