なんかAnkerの充電器にそっくり?なスティック型のコンセント付きモバイルバッテリー「DLH-8712」レビュー

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以前から使っていたコンセント付きモバイルバッテリーがあるのですが、いい加減PD非対応&給電がMicroUSBなのは嫌だなと思って探していたところ、なんかAnkerのスティック型モバイルバッテリー「Anker 511」にそっくりなモバイルバッテリーを見つけました。

正直Ankerの不満点があれこれ解消されているモデルだったので購入してレビューしてみることに。

コンパクトなスティック型モバイルバッテリー

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今回購入したのは上記のバッテリー。スティック型のモバイルバッテリーで、形状からして21700のリチウムイオン電池が入っているものかと思われます。コンセント搭載で1つでモバイルバッテリー&USB充電器という2in1な充電器です。

別の販売者から黒のモデルも販売されています。ベースモデルは白と黒があるようなので、同じものかなと思います。

パッケージはなんか良く見る中華メーカーの日本語パッケージというような感じ。シンプルで良いんですけどね。

側面には仕様などが書かれています。モバイルバッテリーとしても充電器としても20Wの給電が可能となっています。

開封して内容物をチェックしていきます。内容物としては説明書とUSB-Cケーブル、そしてストラップと充電器本体となっています。ストラップが着脱可能なのは良いですね。

でも個人的にはケースが付属してると嬉しかったな。ストラップよりも合うケース探す方が面倒なんです。

それでは本体をチェックしていきます。全体的に白をベースとしたシンプルなデザインですが、右側がツヤ有り加工なのは好みがわかれそうです。 私はツヤ消しのほうが好み。

丸いボタンを押すとバッテリー残量が確認できます。なお長押しするとLEDが点滅してスマートウォッチなどの低電力機器向けモードになります。

裏側にはコンセントと機器の仕様が書かれています。内容に関してのチェックは後述するので今回は割愛します。

コンセントは若干出っ張ってるので、引き出しやすいのは良いのですが、戻すときにパチンと勢いが少し強いのは気になります。

コンセント部分にはUSB端子はなく、反対側にUSB-CとUSB-Aが搭載されています。この辺りはAnkerのもので見る「コンセントを上下埋めちゃう」とか「1ポートしかないのが不便」というデメリットを解消していますね。

コンセントに挿入するとこんな感じになります。隣のコンセントに普通のプラグなら挿せる程度の占有率となり、USBポートは逆なので邪魔にはなりませんね。

重さは152gとなり、単体の5,000mAhのバッテリーよりは重いものの、持ち運びには苦にならない重さです。

スペックチェック&実際に充電してみた

続いてスペックの確認。今回は比較対象となりそうな「Anker 511」と比較してみることにしてみました。

製品名DLH-8712Anker 511
カラーホワイトブラック
ブルー
バッテリー容量5,000mAh5,000mAh
入力ポートUSB-C
※最大20W給電
なし
出力ポートUSB-C x1
USB-A x1
USB-C x1
単ポート最大出力USB-C/22.5W
USB-A/18W
USB-C/20W
複数ポート最大出力15W
USB-C 出力5V=3A / 9V=2.22A / 12V=1.67A5V=3A / 9V=2.22A
USB-A 出力5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A
充電方法コンセント
USB-C
コンセント
サイズ約113 x 31 x 36mm約113 x 30 x 30mm
重量156g約170g

スペックをまとめるとこんな感じ。サイズ感を除くとAnkerよりも性能が良いように思えます。個人的にはUSB-Cでバッテリー自体を充電できる機能はマスト。それがないAnkerは購入対象にはなりません。

出力をチェックしてみた

今回はいつものテスターを用いて記載の仕様と実際の仕様があっているかのチェックを行ってみました。

まずはUSB-Cポートから急速充電規格のチェックを行ってみました。結果として対応していたのは「QuickCharge2.0/3.0」「QC4+」「Huawei FCP」と「USB PD3.0 PPS」となっていました。

最近はPD以外にも対応している機器のが多くなっており、対応規格としては一般的な内容だと思います。

利用可能なPDOとしては「5V=2.4A / 9V=2.22A / 12V=1.67A」という結果に。5Vの出力が2.4Aなのは今更?という感じの悲しいPDの仕様違反。

なおPPSにも対応しているため、一部の対応してないと早くならない機器でも問題なく使えるとは思います。(なら5Vもちゃんと3Aにしておけと。)

続けてUSB-A側をチェック。こちらは「QuickCharge2.0/3.0」「Huawei FCP/SCP」という結果に。良くあるパターンですね。

でもSCPの25Wって……?対応機器がないのでチェックできませんが、なんか気になる仕様ですね。

なお複数ポート利用時はPD対応と出るものの、PDOのチェックはできませんでした。機器によっては5V=3Aとだけ出すものもありますが、これはシャットアウトされてしまうようです。

またひとつ気になったのは、モバイルバッテリーとしてではなく、AC充電器として使った場合。CT-3では急速充電のチェックが出来ませんでした。

じゃあ非対応?と思ったんですが、機器を繋げるとちゃんとPD給電されているようでした。

なお本機はモバイルバッテリーと接続先の機器を同時に充電する仕組みなため、単体の20W充電器よりも給電速度は遅くなる可能性があります。

それでは実際に機器を充電してみました。どちらも問題なくPD給電が行われているようです(Pixelは充電が90%近くあったので遅くなってます)

逆に本機を他の充電器で充電してみました。

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給電速度は18Wほどと、ほぼマックスな速度で充電されているようですね。自宅に持ち帰った時や旅先ではこうやって充電できた方が都合が良いので嬉しいです。

コンパクトで使い勝手の良いモバイルバッテリー

「小さい充電器とモバイルバッテリー持ち出せば良いのでは」というのも確かに聞くんですが、なんだかんだでまとまっていると「これだけ持っていけば良い」というので便利なコンセント付きモバイルバッテリー。

Ankerのは魅力的に思ってても色々思うところがあった一方、その欠点が大体払拭されていて良いモバイルバッテリーでした。後は耐久性かな。

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