自家用車で房総半島へ、海や海産物を楽しむお気軽旅行:1日目

2023年の旅行記
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遠くに旅行に行くのも良いけども、近場を巡るのも良いかなということで、今回は千葉県の房総半島に行ってみることに。房総半島と言えばお魚!美味しいお魚を楽しめれば良いなと思います。

最初は内房線で行こうかなと思ったのですが、行って帰るだけじゃつまらないなということで自家用車を運転していくことに。電車賃とガソリン代が同じくらいで散策できるなら良さそうです。

意外と遠い房総半島

「近いからのんびりでいいや」と寝ていたら、起きたら9時前。出ようと思っていた時間に起きてしまいした。計画性のない旅行はいつものことですが、起きる時間はちゃんと考えておいた方が良さそうですね……。

博多のウエストが千葉県にもある

福岡県に来ちゃった
町田に何故かある

船橋市から千葉市を走っていると大渋滞。市原まで着くころには15時前になってしまいました。そんな中、ふと思い出したのが千葉県にあるウエストの存在。博多うどんで有名な福岡のうどんチェーン「ウエスト」が何故か千葉県に結構な店舗数あるんです。

見た目は福岡県だけど……そば?

微妙に駅から近いので行きにくかったのですが、今回車で来たので寄ってみることに。推しはごぼう天ということで福岡と同じ感じですが、うどんだけじゃなくてそばもあるんですね。

メニューを開いてみるとそば推し。ウエストといえばうどんだけど、うどんはどこに……?

ごぼう天うどんを食べたいと探してみると、後ろにうどんのメニューがありました。セットもありますが、単品のごぼう天うどんを注文。あとは気になった高菜葉巻おにぎりを頼んでみました。17時からは居酒屋メニューも頼めるようで、博多でも見かける格安のもつ鍋がラインナップ。これ一度食べてみたいんですよね。

しばらくすると注文していたごぼう天うどんとおにぎりが到着。千葉県でこのごぼう天うどんが見られるのは嬉しい。

ウエストのごぼう天うどんは大きなごぼう天が5本入ったうどん。讃岐うどんとは違う柔らかいうどんですが、これはこれで違う食べ物として考えれば美味しいです。ごぼう天も食べ応えがあって満足です。

こちらはセットで頼んだ高菜葉巻おにぎり。思ったよりも大きくてボリューム感があったので少しお腹いっぱいに。ごちそうさまでした。

道中に咲く藤の花

海沿いか山中を通るかと迷いつつ、天気も微妙なので山中を通っていくことに。すると途中に藤の花が咲いていました。ちょうど時期だなぁとは思いつつ、こういう感じで咲いている藤ってあんまり見たことないかも。

旧道?にある寂れた宿原橋

道中走っていると、旧道らしい細い道を発見。進んでみると廃れた橋が架かっていました。一応現用の橋のようです。

橋の近くには駐車している車が多く、川で釣りを楽しんでいるようでした。上を眺めると国道の三島大橋が見られます。でも天気が微妙なのが残念でした。

鉱泉が残る増間温泉跡

行き過ぎた……。

続いての目的地は増間温泉跡。地図を見ていて気になったので寄り道です。でもこの写真を撮った時点で既に通り過ぎていて、ここから戻っていきます(Googleのナビが止まってた)

目的地はここ。ここ!?って思われそうな場所ですが、大昔にはここに温泉が湧いていたようです。

道路の脇には看板が置いてありました。それによると大正12年の関東大震災以降お湯が出なくなってしまったのだとか。そんな昔ということもあり、痕跡も何も残ってません。

看板の横には空き地が広がっています。でも左側に建物が見えるので行ってみましょう。

なにこれ

行ってみると真杉鉱泉と書かれたコンクリート造りの樽のようなものが。足場は悪いですが行けそうなので下ってみましょう。

蛇口からは水が

蛇口があったので回してみると水が。触った手を嗅いでみると硫化水素臭がめちゃくちゃするので、成分的には硫黄泉のような感じなのでしょうか。なお温泉じゃないので周囲にガスは出ていません。

空いていたペットボトルに入れてみると、無色透明でした。ボイラーなどで沸かし湯にすればいいお湯になりそうですが、こんな場所でそんな事業をやってくれる人も居ないでしょうし、汲んで家のお風呂に入れて温泉気分を味わうのが関の山な感じがしますね。

絶景の夕日スポット「原岡(岡本)桟橋」へ

宿の近くにある原岡桟橋。岡本桟橋とも呼ばれますが、同じ場所にあります。ここは絶景の夕日スポットとして有名です。

近くには撮影された夕焼けの写真もあり、晴天時には絶景を見られるのですが……。

どーーーーーーーーーーーんより

今日は1日どんよりとした天候。案の定ここでも晴れ間は見られず、重い雲がのしかかっているような状態に。これが日ごろの行いなのか??

橋だけでも絵になるけどさ

天気はあいにくですが、橋自体の雰囲気は最高。木橋が途中に掛かっていて、海を見下ろしながら先に進んで行けます。

先端まで来ると大海原が目前に。でもやっぱり天気がこれだと良さもがた落ちです。天気がいい時に再訪してみたい場所ですね。

夜でも落ちないように街灯が設置されていました。この街灯の雰囲気もまたよく合いますね。

田舎のおばあちゃん家みたいな「聖山荘」に宿泊

今日の宿は原岡桟橋からほど近い民宿「聖山荘」です。富浦駅からも近いので、列車で来ても良いし車で向かうこともできます。

狭い

でも車で行くときは車幅に注意。宿までの道は狭いし曲がり角も多いので、大きな車ではたどり着けません。擦りたくないなら上ってこない方が無難です。

私は小型車なのですんなり上って到着。案内看板があるので、迷わず来られると思います。

田舎の家って感じ
炊事場と事務所っぽい建物

到着。ホテルとか旅館というよりも、田舎のおばあちゃん家という雰囲気を感じる佇まいです。インターフォンを押すと案内に出てきてくれます。

敷地内に何個か建物が建っているのですが、今回の部屋は右側の建物でした。早速行ってみましょう。

建物の中は懐かしい雰囲気。お世辞にも「きれい」ではありませんが、味がある感じで私は好きです。

良い感じ

お部屋は2階の角部屋でした。畳と電気カーペットが用意されており、布団などは押し入れから自分で出して敷くスタイルです。テレビとコンセントは部屋に用意がありました。アメニティという部類のものはなく、ポットとお茶があるだけです。歯ブラシも無いので持参しましょう。

電気カーペットの他にエアコンも設置。冬でも夏でも空調の面では心配無さそうです。布団は押し入れにあるのを勝手に出して使います。そして大きな特徴として、部屋の鍵はありません。鍵がない宿は北海道のサロマ湖以来2軒目ですね。

鍵がないのにトイレがあるわけもなく、トイレは共用のトイレが各階に用意されています。洋式だけどボットン便所でした。

電子レンジや冷蔵庫は別の建物に

冷蔵庫と電子レンジは別の建物に用意されています。自由に使えますが、冷蔵庫をここまで取りに来るのはちょっと面倒かも。

浴室は人口泉でゆったり

ここの浴場は天然温泉ではないですが、活性石を使用した温泉お風呂と書かれていました。どんな感じなのか見に行ってみましょう。

こういう蓋ってなんか懐かしい
大人2人くらいでいっぱいかな?

浴槽はあまり大きくないので、2人くらいは入ればいっぱいになりそうなサイズ。中では炭酸泉のように気泡が付く感じもあり、ただのお湯よりはゆったりできました。でも1人で貸切状態で入った方が良さそうな感じです。

浴室の裏には洗濯機もあります。でも見ての通りお風呂も別の建物なので、悪天候の時はお風呂に行くのが一苦労かもしれません。

房州えび(伊勢海老)もある豪華な夕食

部屋食です

今回の宿を決めた理由が夕食。全国旅行支援もあるし、じゃらんのクーポンもあるので一番いいプランにして予約しました。目玉は左上の房州海老。他にも刺身やフライ、煮物に焼き魚などと品数豊富な豪華な夕食です。

部屋食ですが、お盆にまとめて持ってきてくれるのでテーブルに並べるのはセルフサービス。並べ方のセンスが問われます。

動いてます

活き締めしてまだ動いているほどの新鮮なエビが1尾。それをお刺身にしていただきます。プリップリで甘みもあって美味しい……!

お刺身は4点盛。どれも新鮮でおいしいものばかり。アジは半身ずつで1尾まるごとお刺身になってました。

アジフライ大好き

フライはアジフライ。私アジフライ大好きなのでこれは嬉しい。少な目の衣であまり油っぽく感じない程度に食べられました。でも完全に冷め切ってたのが残念……。

最後に釜めし。これは火をつけて待って食べるので、出来立て熱々を食べられます。今の時期らしい竹の子がたくさん入って美味しい釜めしでした。

お肉は少なく、魚介と山の幸が中心となったボリュームたっぷりの夕食で満足。部屋で食べられるので時間も気にせず食べられるのが嬉しいですね。どうも会食会場とかだと落ち着かなかったりするし。

明日は海を見つつ、車で巡れる場所を回りたい

明日は最終的には帰るのですが、それまでは海を見たり手掘りの隧道とか好きなものを見てこれたらいいなと思います。きっと有名な観光地はあんまり行く気はしませんが、好きな人は好きなスポットになりそう。

あとはお昼ごはんどうしようかな。千葉と言えば鯨肉ってのも食べてみたいし、何か探してみようかな。

自家用車で房総半島へ、海や海産物を楽しむお気軽旅行:2日目
身近な場所にも色々見る場所はあるもんですね。

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