年内に43回の搭乗すれば達成!2023年駆け込みJGC修行の旅:1日目

2023年の旅行記
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先月JALの上級会員制度「JGC(JALグローバルクラブ)」の2024年以降の入会条件が発表となり、今まで年間50回乗れば良かったものが「生涯300回」というハードルがとても高くなることが発覚。

なぜ今更になって焦ってやるのだと思われそうではありますが、今年の搭乗回数は7回。つまり今年あと43回乗れば2023年までの条件の達成は可能です……!ってことでやることにしました。意味があるのかという話もありますが、もうこれは趣味ですよ。

早朝の羽田空港に向かって出発

今日の初フライトは8時の便。あまり早すぎても色々とリスクがあるので、早すぎず遅すぎずという便を選定しました。修行ルートは王道の福岡⇔宮崎間をシャトルランする航路。宿泊場所や運賃の関係もあって、羽田空港からは宮崎空港へと飛んでいきます。

北千住から日暮里まで – 常磐線

7時とかの飛行機だと日比谷線経由で急ぎますが、8時なので常磐線経由で向かいます。結果的に羽田空港への到着時間は「10分」しか変わらないんですが、7時とかだと6時35分に着くか45分に着くかで大きな違いです。

  • 580H
  • 北千住→日暮里:常磐線
  • 快速
  • 取手→上野
  • 北千住→日暮里
  • 5時53分→6時00分

常磐線の上野行きで途中の日暮里駅までの乗車です。早朝ですが平日ということもあって車内は混雑しており、席が確保できない車両もありました。

列車はE231系。JRの車両って前面に列車番号が出ているのが嬉しいですよね(?)

日暮里から浜松町まで – 東北本線・東海道本線

日暮里に到着。ここからは浜松町まで山手線に乗車して向かいます。そういえばふと思って調べたんですが、日暮里から羽田空港への時間と京成スカイライナーに乗車して成田空港に行くの、所要時間ってほぼ同じなんですね。

  • 507G
  • 日暮里→東京:東北本線
  • 東京→浜松町:東海道本線
  • 各駅停車
  • 大崎→大崎(環状運転)
  • 日暮里→浜松町
  • 6時03分→6時21分

浜松町までは18分の乗車。列車の込み具合の関係上、行きは日暮里乗り換えで帰りは上野乗り換えだと座れる可能性が高そうです。

車両はE235系。当初は中吊り広告が無くなるみたいな話でしたが、結局中吊り広告が掲示されるようになった経緯があったような車両です。デジタルサイネージって疲れた時だと目に痛いんだよね。

浜松町から羽田空港第1ターミナルまで – 東京モノレール羽田空港線

浜松町に到着。日比谷線からの最速手段では乗り換えが「4分」と短い駅ですが、常磐線経由で来れば7分ほどと比較的余裕があります。こういう点でも常磐線経由のが来るのは楽なんですよね。とはいえ一番楽なのは京急経由だけど、なんか値上げの対抗(?)で最近乗ってない。

  • 浜松町→羽田空港第1ターミナル:東京モノレール羽田空港線
  • 空港快速
  • 浜松町→羽田空港第2ターミナル
  • 浜松町→羽田空港第1ターミナル
  • 6時30分→6時48分

羽田空港までの乗車時間は18分。先に出る普通列車よりも早く到着します。そういえば上の列車情報、どうも書きにくいから変えたいけどもしっくりくるのが無い。

車両は最新の10000系。青色のライトが近未来感を感じる車両です。

羽田空港に付いたらマイルの積算。20マイルとはいえ、ちりも積もれば山となります。

羽田空港のパワーラウンジで休憩

羽田空港に到着して保安検査を通過。パワーラウンジで1時間ほど休憩していきましょう。

飲むのは青汁。自宅なら野菜が気軽に摂れますが、旅先では不足しがちなので少しでも取れるように……。

宮崎に飛んで福岡に飛んで宮崎に飛んで……

今回行うのはいわゆる「回数修行」で、年間50回登場することでJGCへの入会資格を獲得できるというもの。短期間で行うなら短い区間をひたすら往復するのが効率が良く、運行本数と値段や時間などから多く使われるのが「福岡⇔宮崎」の区間。もっと早くから計画して無茶なことをしないようにするつもりだったんですが、どうしてこうなった。

羽田空港から宮崎空港まで – 日本航空/JL687便(8レグ目)

最初の搭乗は羽田空港からの宮崎空港便。今年すでに7回搭乗しているので今回は「8レグ目」となります。ピーチが成田→女満別をやめてしまったこともあり、今年は比較的多く乗っていたのが幸いでした。

先日のソラシドエアでもバスラウンジ。今回もバスラウンジでした。天気がいいならともかくとして、こんな雨模様の日に駐機場で降ろされるのは気分もどんより。そして搭乗締め切りギリギリだったからか、ハイエースでの運搬になりました。

搭乗する飛行機は「ボーイング737-800」という機体。行く空港が大きな空港が少ない私にとっては一番乗っている機体かもしれません。

機内ドリンク。アイスコーヒーが無いとのことだったので、オリジナルドリンクのスカイタイムを飲んでゆったり。宮崎空港への便は機内インターネットも使えるのでブログ更新もできて助かります。

あれこれ作業をしているといつの間にか宮崎空港へと着陸態勢。海が近い空港はゆっくり降りていくので海を一望できるのが楽しいところ。とはいえ今日はこの景色をあと2回ほど見るんですが……。

宮崎空港で搭乗券の発行&ブーゲンラウンジひなたで休憩

でかい

宮崎空港に到着。大きなポケモンのナッシーがお出迎えしてくれます。確かアローラの姿とかでめちゃくちゃ首が長いのが特徴。

空港に着いたらやることが1つ。それは今日搭乗する飛行機の搭乗券をすべて発行しておくこと。こうしておくことで、折り返し20分とかの飛行機でもスムーズに乗り継ぎすることが可能になっています(とはいえ、今日は比較的折り返しに余裕があって食事なども取れそうだけど)。

搭乗券の発券も済ませ、制限エリア外に出たので空港ラウンジへやってきました。1階の端、宮崎空港駅側の入口前にあります。使えるカードは比較的多く、エポスカードも使えるので使い勝手は良いラウンジです。

ちなみに宮崎空港には制限エリア内に航空会社の共有ラウンジもあります。どうせサクララウンジの特典が余っているし、1回くらいは入りに行っても良いかな。

ラウンジ内ではソフトドリンクの無料提供が実施されています。各種スープやコーヒー。

炭酸飲料やカルピスなどのジュースサーバー

冷蔵庫に入っているのは、トマトジュースや牛乳、さらに日向夏ドリンクやヨーグルッペといったご当地ドリンクも提供されていました。

ラウンジ内はテーブル席とソファ席があり、全席にコンセントが備え付けられています。新幹線と異なり待ち時間にも無料でゆったり過ごせるのが航空機の利点に感じていて、飛行機がある区間なら飛行機に乗りたくなります。

日向夏ドリンクでほっと一息。宮崎~福岡便は機内ドリンクサービスが無いので、往復のラウンジで飲み物を飲んでいきましょう。

宮崎空港から福岡空港まで – 日本航空/JL3626便(9レグ目)

福岡行きの飛行機が遅延を重ねて30分遅れに。往復で乗りまくることを考えると乗り継ぎという不安が浮かびますが心配は無用。というのも福岡空港に着いた後に宮崎空港に飛ぶ飛行機も同じ機体なので、乗ってる限り乗り遅れることは無いんです(帰りも遅延確定)。

飛行機はこちらの小型機体。JALの運行ではなくグループ会社のJ-AIRが運行していますが、JAL便としての実績が積まれるので問題ありません。

それよりも問題は、E170という機体が機内インターネットサービスが無いこと。別にドリンクサービスは無くても良いんですが、Wi-Fiが使えないのはけっこうツラいです。

それでは宮崎空港から離陸。天気もどんよりしていて旅行には微妙ですが、今回のような乗るだけの移動であれば飛んでくれればなんでも良いです。

わずか40分ほどのフライトで福岡上空に到着。到着後に「日本航空3629便、宮崎行きに搭乗されるお客様は、地上に降りた後にお申し付けください」という知らない人が聞いたら意味が分からないアナウンスが流れました。客室乗務員からしたら慣れっこなアナウンスかもしれませんが、翌年以降は少なくなりそうです。

福岡空港から宮崎空港まで – 日本航空/JL3629便(10レグ目)

福岡空港に到着したら降りたところが搭乗口。トイレだけ済ませて10分も経たずに搭乗します。もう笑うしかない。

座席は先ほどは「3A」で今回は「5A」となり、2列下がっただけで同じような景色を眺めます。というか喉が渇いたから早く宮崎に帰りたい。

福岡空港から離陸。なんか先ほどよりも天気のどんより具合が強まったような感じもします。

雲の上に抜けて青空が見えてきました。いつも感じるけども、こうやって雲を見るとクッションみたいにふわっふわなんじゃないの!?と思ってしまう。でも実際は水蒸気なだけ……。

宮崎空港に帰ってきました。先ほどよりも天気も良好で、海がエメラルドグリーンできれいだけど、沖縄とかに比べると物足りなさがある。

宮崎空港に着陸。だんだんいいお天気になってきました。

宮崎空港の「コスモス」で昼食を食べてきた

宮崎空港からの次のフライトは1時間以上後。この時間を使って昼食を食べることにしました。来た店は最初に到着したときに見ていた「コスモス」というお店。ドラッグストアではありません。

色々メニューがある中で、選んだのは宮崎名物の「冷や汁」が食べられる定食。具材をご飯にのせて冷や汁を掛けていただきます。小鉢にはひじきの煮物と宮崎名物のチキン南蛮。

冷や汁はこんな感じになりました。野菜や薬味が多めでさっぱりと食べられます。比較的作るのは簡単そうなので、家でも作ってみようかな。

昼食を食べたらラウンジに戻ってドリンクをごくごく。宮崎空港のラウンジは今日はこれで最後ですね。それでは次のフライトに向かいましょう。

宮崎空港から福岡空港まで – 日本航空/JL3632便(11レグ目)

一度制限エリア外に出てしまったので、再度保安検査を受けて……と思ったら通れない。どうやら数時間前に宮崎空港の保安検査を受けている関係で、再入場できませんよというエラーになってしまっていたようです。とはいえ入る権利はあるので手続きしてもらって入場。宮崎空港では異常行動にも慣れているようです。

今回の飛行機も遅延していますが、先ほど乗っていた機体とは異なる運行なので5分程度の遅延で収まりました。段々コメントも無くなってきますね。

機体は異なれど、形式は同じE170。機内ではプライムビデオでも見て過ごしているのですが、2話も見ないうちに着陸してしまう。

だんだんと空が夕暮れになってきました。次に宮崎空港に来るときにはすっかり夜になっていることでしょう。

福岡空港のサクララウンジで休憩

福岡空港に到着。面倒なので乗り継ぎ経路から直接出発ロビーに戻って、サクララウンジにやってきました。福岡空港の制限エリア内のラウンジはCOSTAコーヒーが飲めて良いんですが、今はあられを食べたい気分。

サクララウンジはこんな感じ。クロークに荷物を預けられるので、リュックを席に持っていかなくて良いのは助かります。

ドリンクコーナー。カードラウンジとは異なり、ビールや日本酒などのアルコール飲料も飲み放題です。しかし私は飲めないので、サクララウンジの大きな利点を味わえないんですよね。他にも冷蔵庫には牛乳やトマトジュースも用意されていました。

ジンジャーエールとあられ。ポリポリ食べながら1時間半ほどの待機です。でもダイアモンドラウンジに行きたいな(あっちは入れる人がさらに限られるけど、軽食があったりする)。

福岡空港から宮崎空港まで – 日本航空/JL3639便(12レグ目)

福岡と宮崎の飛行機が微妙に遅延しまくってる1日。本日最後の宮崎へのフライトです(帰りはある)。もうなんだか疲れて早くホテルに行きたくなっている。

宮崎空港から福岡空港まで – 日本航空/JL3642便(13レグ目)

本日の最終便です。これに乗ったらホテルへ行けると思うとやっと一息という感じ。でも「今日」の終わりであって、明日からも続くんですけど。

朝から飛行機に乗っていたはずなのに、もうすっかり夜になってしまいました。朝から晩まで飛行機に乗っていたなんてのは初めてです。

それでは宮崎空港にはしばしのお別れ。また明日の8時過ぎにはおはようございますをしに来ます。

しばらく飛んでいると福岡市内に到着。市街地の空港ということもあって、夜景の中を飛んでいきます。都内の夜景もきれいだけど、福岡の夜景もきれい。

到着したらバスで移動。最後の最後にバスですか……。ふと見たら西鉄バスが運行しているようです。

福岡空港から東比恵まで – 福岡市地下鉄空港線

空港を出て地下鉄へとやってきました。本数が多いのかなと思ったけども想像よりは少なく、ちょうど行ってしまった列車を眺めて10分程度の待ち時間。

行ってしまった49分発
  • 福岡空港→東比恵:福岡市地下鉄空港線
  • 普通
  • 福岡空港→筑前前原
  • 福岡空港→東比恵
  • 21時58分→22時01分

隣駅ということもあって東比恵までの時間は3分。天神のホテルとかも検討しましたが、近さで選んで正解でした(まあ駅からは少し歩くけども)。それよりも初乗り運賃「210円」にびっくり。

車両はJR九州の303系列車。福岡市地下鉄とJR九州筑肥線が直通しているため、JR九州の車両もこうしてやってきます。

ホテルWBFグランデ博多に宿泊

本日の宿泊先は、東比恵駅から歩いて10分ほどの距離にある「ホテルWBFグランデ博多」です。この系列は以前旭川で宿泊した経験があり、朝食が美味しかった記憶。しかし今回は素泊まりです。

1階のロビーにはアメニティバーが設置されています。逆に部屋には何もないので、必要な人はあらかじめ確保していきましょう(ヘアブラシはあるけどコームが無いのが残念)。

エレベーターに乗りながら感じたのは、インバウンドがめちゃくちゃ戻ってきたこと。10人くらい乗ってたのに私以外みんな外国人で驚いた(日本語が聞こえてこないよ〜)。

部屋はベッドがほとんどを占めている

お部屋はこちら。今回はダブルベッドの部屋でした。部屋のほとんどがベッドで占領されており、大きな荷物などがあると置く場所が狭いかも。

大きな壁掛けテレビが設置されていて、位置的にベッドに座って見るような作りです。

空の冷蔵庫。2Lのペットボトルが縦に入らないので、若干小さめです。

テーブルにはコンセントがたくさん。ベッドの上にもあったりして、これでもかとコンセントが設置された部屋です。まあ多いに越したことはないんですが、ここまで多いのも初めて見た。

テーブルの下にはケトルとコップ、それにお茶が用意されています。

ユニットバス。部屋の狭さに比べてバスタブの大きさは大き目。大浴場もあるけれど、これくらいの大きさがあれば部屋のお風呂に入っても良さそうです。

自動販売機やランドリーも完備

1階と14階に飲料の自動販売機がありました。近くにコンビニもあるけど、ホテルからでなくてもよいのは楽。

洗濯機と乾燥機といったランドリー設備もあり。

最上階にフリードリンク付きのラウンジがある

このホテルには、最上階の14階に「Sky Lounge」と呼ばれる宿泊者限定のラウンジスペースがあります。

ここでは外を見られるスペースでゆったりと過ごすことが可能。ベランダにも出ることができるので、大浴場を出たあとに涼しい風を浴びられます。

そしてここではフリードリンクサービスとしてコカ・コーラやカルピス、ウーロン茶などが提供。朝早くから夜遅くまで営業しているので、滞在時間中は好きなときに飲めそうです。

そしてこのホテル吹き抜けなんですよね。天気が良い日は良いけど、台風とかのときは部屋に入る前にビショビショになったりしそう……。

明日は福岡と宮崎を4往復

明日も引き続き搭乗し続けます。本日は6回の搭乗でしたが、明日はさらに増えて8回の搭乗という過酷さ……。とはいえ荷物が少なくて済むので、疲れはそこまでにならないかなと予想。

あと37回の搭乗……がんばります。

年内に43回の搭乗すれば達成!2023年駆け込みJGC修行の旅:2日目
朝から晩まで8回の搭乗をして往復していきます。

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