福島で桃を食べつつ東北本線を南下して帰還|18きっぷで行く飯坂温泉旅行:2日目

2023年の旅行記
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おはようございます。今日は飯坂温泉から帰りつつ、途中駅でカーシェアでも借りてドライブしていこうかなぁと考えています。観光というよりも宿泊がメインで旅行に来ると、他のことを何も考えずに来てしまうんですよね……。

計画としては福島駅から車に乗って移動、郡山駅で昼食、黒磯から那須塩原で行けたら温泉へ、宇都宮で開業前のLRTを見てくるという流れで行きたいと思います(結果として郡山と那須塩原は通過しちゃった)。

埼玉から東北本線を5時間北上して福島へ|18きっぷで行く飯坂温泉旅行:1日目
朝起きて飯坂温泉に直行してホテルに泊まるだけの1日

特に代わり映えの無い伊東園メニュー、飯坂叶やの朝食

伊東園ホテルズの朝食は何度も泊ってるとわかるけども変わり映えはしません。なので大体何が出るのかわかりつつも朝食会場に向かいます。開始から10分後位に行けばスムーズに回収できそうということでゆったり向かいます(時間が短くなるけどそんなに食べたいものがある予感はしない)。

まずは焼きそばと白身魚のフライ、それにフライドポテトとあらびきウインナーが並びます。焼きそばはもう少し具材が入ってても良いんじゃないかなと感じてしまう。

ししゃもとさばの塩焼きです。ししゃもは子持ちではないのはいつも通り。

餡かけ肉団子とスクランブルエッグ。これってスクランブルエッグのたれみたいに肉団子を使えばいいのかな?

冷奴とポーク焼売。12個入りで100円位で売ってそうな焼売の味がします。

筑前煮やオクラ、きんぴらごぼうやなめこなどのご飯のお供が並ぶコーナー。伊東園の朝食で一番食べたい(?)のがここのオクラとなめ茸だったり(単純にオクラが好きなだけ)。

厚焼玉子にボロニアソーセージ、温泉たまごと焼きのりに納豆です。

切り干し大根やひじき煮、茄子のポン酢和えとピリ辛こんにゃく。茄子のポン酢和えは好き。

サラダコーナー。夜はポテトサラダだったのがマカロニサラダに変わっているのは他と同じですね。そして牛乳がサラダコーナーに鎮座してました。

横にはフルーツポンチとヨーグルト。ヨーグルトにはブルーベリーなどのソースが用意されています。

白米におかゆとみそ汁、うどんが並んでいます。

パンコーナーは胚芽ロールと食パン。食パンの上にハムとか乗せて焼いたら美味しいかもしれない。

パンコーナーの横にはコーンスープとコーンフレークが置いてありました。

最後にドリンクバー。アルコールは飲めませんが、ソフトドリンクは朝も飲み放題です。

バイキング会場から持ってきた料理たち。あんまり食べたい!というものが無くてマスを埋めるために色々持ってきたような感じになってしまいました。もう何度も来てることもあって飽きてきた感じも否めません。

オクラとなめ茸、きんぴらごぼうを乗せたのっけ丼。朝食で一番美味しいと思うのがこれっていうのも何とも言えませんが、2食付きで8,500円の宿であれこれ言っても仕方ない。ごちそうさまでした。

出発の時は宿から送迎をしてくれました。9時45分か11時のみだけではありますが、この暑い中歩かなくて済むのは助かります。お世話になりました。

福島市内からカーシェアを借りてドライブ

今日はまずどうしようかなと考えたのですが、福島駅近くでカーシェアを借りてドライブすることに。2時間程度のドライブで1,700円位の費用です。まあバスやタクシーをあれこれ使うよりは快適な空間で過ごせるので良いと思います。

飯坂温泉から福島まで:福島交通飯坂線

昨日たどり着いた飯坂温泉駅からスタートです。本数は1時間に1本から2本程度とそんなに多くはないので、あらかじめ確認してから来るとよいと思います。

改札内には飯坂温泉駅とコラボ?しているポケモンのラッキーの顔出しパネルがありました。ハピタスは居ないんでしょうか……?

種別普通
路線名称飯坂温泉→福島:福島交通飯坂線
運行区間飯坂温泉→福島
乗車区間飯坂温泉→福島
発着時刻10時05分→10時28分
列車運行情報

乗車時間は23分。ゆっくりと福島駅へと進んで行きます。

列車は2両編成のロングシート。福島駅に近づくと徐々に乗客も増え、座席がほとんど埋まるくらいの乗車率でした。

福島駅からカーシェアを借りて出発

福島駅の近くのスタンドから、ミドルクラスのカーシェアを借りて出発します。本来はベーシックよりも高いミドルクラスですが、カーシェアの会員ランクが上がっているのでベーシック価格で利用できます。

車を走らせてやってきたのは、磐梯吾妻スカイラインにある展望台。不動沢橋を眺めることができる展望スポットです。もう少し天気が良ければもっと景色も良かったのでしょうけど、ちょっと曇り気味で残念。

展望台の先には以前の不動沢橋の銘板が残されていますが、横の説明書きがに何が書いてあるか解読不能になってしまっています。

福島と言えば桃!美味しい桃を食べてきた

峠から山を下って寄り道したのがこちらのお店。みちのく観光果樹園というお店で、今は旬となった桃をメインに販売しているようです。

試食食べていってね~と言われてみたのはこれ。好きな桃を選んで自分で皮をむいて食べるらしい。まるまる1個ってこれ試食なの……?と思いながらも食べてみると、柔らかくて甘くて美味しい~!!さすが本場の桃は違いますね。

そんなわけで桃を購入。コンテナで1,000円!で売ってたのですが、そんなに食べられないので家庭用の1箱500円のものを購入してきました。

見た目がちょっと悪いからとスーパーやギフトに出せない規格外品の桃ですが、6個で500円というのはお安い。種別は川中島白桃と呼ばれる桃のようで、家で冷やして食べるのが楽しみです。

福島から関東に向かって東北本線を南下

そろそろ福島駅からも離脱して南下していきたいと思ったのですが、時刻表を見ると少し前に列車が行ったばっかり。次の列車は1時間後ということもあり、福島駅でランチを取ることに。

麻婆豆腐・担担麺専門店 石林でランチ

やってきたのは福島駅ビルにある中華料理店「麻婆豆腐・担担麺専門店 石林」です。ここは麻婆豆腐と担担麺が売りのお店のようで、どれくらい辛いのかなと興味が湧いて入店。後からも結構人が来ていたので人気店のようです。

担担麵も食べたいけど麻婆豆腐も食べたいということで、麺麻婆セットを注文。麺は黒胡麻担担麺で、麻婆豆腐の辛さは激辛をチョイス。どれくらいの辛さなのか楽しみです。

到着したセットがこちら。普通サイズの担担麺とミニサイズの麻婆豆腐がセットとなっています。ちなみにごはんはおかわり自由なので、麻婆豆腐だけじゃなくて担担麺の汁に混ぜて食べるってのも美味しそうです。

まずは担担麺から。胡麻の風味が豊かな担担麵ではあったのですが、特に強調されてなかったこともあって辛さは控えめ。個人的には「ピr辛?」というほどの辛さでした。

続いては麻婆豆腐。こちらは唐辛子が乗っていたりと辛さには期待ができます。さっそくご飯に乗せて食べてみることに。

パクパク……普通だ。麻婆豆腐としては味も美味しくたくさん食べられそうなのですが、辛さや痺れという刺激は少な目で残念。これで激辛だと激辛辛辛くらいのレベルじゃないと満足でき無さそうと感じてしまいました。もっとめちゃくちゃ痺れるような麻婆豆腐はいずこに。ごちそうさまでした。

福島から新白河まで:東北本線

食事を終えてぶらぶらしていると列車が入線してきました。今日乗るのは郡山ではなくて新白河行きということでゆったり休めるいい時間。多くの列車は郡山で分断されてしまっているので、乗り換えが面倒なんですよね。

列車番号2140M
種別普通
路線名称福島→新白河:東北本線
運行区間福島→新白河
乗車区間福島→新白河
発着時刻13時39分→15時30分
列車運行情報

所要時間はおよそ2時間なのですが、途中の郡山駅で20分以上の停車があります。そう考えると1時間30分くらいで移動できる距離になります。新幹線に乗ってしまえば郡山駅での待ち時間だけで到着してしまうことを考えると、東北新幹線の早さが際立つ区間です。

列車は701系。E721系ではなくて残念ではありますが、新白河まで乗り換えなしで座っていれば到着するのだから我慢しましょう……。でも寝たい時に隅の席じゃないと寝にくいんだよな、ロングシート。

新白河から黒磯まで:東北本線

列車に揺られて新白河まで到着。ここではすぐの乗り換え時間で黒磯へと向かいます。

列車番号4138M
種別普通
路線名称新白河→黒磯:東北本線
運行区間新白河→黒磯
乗車区間新白河→黒磯
発着時刻15時47分→16時10分
列車運行情報

黒磯行きと郡山行きは、同じホームで場所が違うだけ。黒磯方面に大勢で歩いて乗り換えます。しかし天気が雨模様になってきているのと、低気圧の影響なのかなんだか頭が痛い感じがする……。このまま黒磯まで寝て移動することになりそうです。

車両はE531系でワンマン運転……なのが基本なのですが、今回は車掌というかきっぷの確認に乗務員が別に乗っていました。全員のきっぷを抜き打ちチェックしていたようですが、ほとんどの人が青春18きっぷなようです。

黒磯から宇都宮まで:東北本線

黒磯駅に到着。ここまで来てしまえば列車本数も比較的多くなるのもあって気が楽になります。新白河からの列車が到着すると、多くの旅客が宇都宮行きに向かって乗り換えをしていくので発車時刻を少し過ぎる事態になっていました。

列車番号672M
種別普通
路線名称黒磯→宇都宮:東北本線
運行区間黒磯→宇都宮
乗車区間黒磯→宇都宮
発着時刻16時16分→17時09分
列車運行情報

黒磯駅ではなんとか座席を確保するものの、その先の那須塩原や西那須野で乗客が増えて通勤列車のような状態に。青春18きっぷシーズンだけなのかもしれませんが、3両ではキャパシティが足らないような感じが否めません。

キレイにはなったけども4両から3両に減らされたE131系

私は西那須野を過ぎたくらいからスヤスヤモードに突入して起きたのは宇都宮駅の1つ手前にある岡安駅。思っている以上に疲労がたまっているようなので、宇都宮で少し休憩していきたいと思います。宇都宮駅では開業直前のLRTも見てみたいし。

宇都宮に開業するLRTを見てきた

宇都宮には7日後(行ったのは8月20日)の8月26日にLRTが新規開業します。開業した後の光景はいくらでも後から見られますが、開業前の光景を見られるのはあとわずかということで見てきました。

宇都宮駅の東口からUTSUNOMIYA TERRACEに行く通路にあるLRT駅の乗車口。ずっと屋根のある場所で続いているので、雨の日でも濡れずに乗り換えが可能です。

階段を下った先にはホームがあります。ホームは1面2線となっていることから、開業後は1線に列車が入りつつももう1線から発車するような光景も見られるかもしれません。

しばらく待っていると試運転の列車がやってきました。黄色を基調としたデザインの車両でスタイリッシュな印象を感じます。次に来るときには営業運転していることでしょう。

なお開業日である8月26日は、一般客の乗車は15時からとなる見込みです。しかし開業初日とかめちゃくちゃ混むのが目に見えているので、しばらくして落ち着いた頃に乗車しに行くのが無難だと思います。

宇都宮から久喜まで:東北本線

LRTを見たり休憩をしていたら19時過ぎ。そろそろ宇都宮から埼玉県へと向かいます。しかし今日も雨が降って蒸し暑い夜ですが、自室にエアコンが無くて地獄なんですよね……。来年くらいに一人暮らしをしたいと計画をしているので、家賃を払えるように転職&賃貸探しをしていかないとな。

列車番号1643E
種別普通
路線名称宇都宮→久喜:東北本線
運行区間宇都宮→平塚
乗車区間宇都宮→久喜
発着時刻19時13分→20時13分
列車運行情報

宇都宮までくれば時刻表を気にしないで駅に向かえば良い感じの列車が待っています。普通列車の平塚行きに乗って出発駅だった久喜へと戻っていきます。グリーン車に乗るなら大宮でも良いんですが、1時間でグリーン車……ちょっともったいないんですよね。

列車はE231系。行きも帰りも久喜~宇都宮がE231系なのがちょっとガッカリです。椅子が固いとかいろいろ気になる点はありますが、1時間くらいだし耐えて乗車しましょう。そういえば宇都宮で休憩したからか、頭痛などの不調は解消してました。

もう少し宿泊以外の計画を立てないとグダグダになる

今回の旅行では、伊東園ホテルズの宿に泊まる!というのがメインで他のことを何も考えていなかった結果、展望台に行って桃を買って来ただけという流れになってしまいました。

正直あんまりゆっくりと時間があるわけでもないのと、この暑い時にあんまり出歩きたくないという考えもあって観光を考えていなかったけども、もう少し近場でも考えないとなと反省なのと、土日で泊まりに行くだけならだれか誘って行けばよかったかもな……と今更考えても後の祭りです。

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