おはようございます。今日は2日目でメインの撮影日。……と言っても旅行記としては撮影写真がそんなに載る感じでもないと思うので、時間がすっぽり抜ける感じになりそう。
昨日と違ってお天気も良好なので、体内の邪念を信州の山々で浄化してきましょう(?)
リバーサイド上田館の朝食
朝食は朝8時から。ここは7時と8時の2部制になっていたのですが、7時は早いよな……と8時にしました。
朝食バイキングにはアルコールはありませんが、ソフトドリンクと牛乳が用意されています。朝でも好きなジュースが飲めるのは伊東園の嬉しいポイント。
円形テーブルには和物や煮物、炒め物などが並びます。なすとピーマンの味噌炒めがあったのは好きだから嬉しい。
昨晩はラーメンとそばがあった麺コーナー。朝はシンプルにうどんだけが用意されていました。朝食にうどんがあるのは香川県みたいな雰囲気。
白米とおかゆにお味噌汁。朝カレーとかはありませんでした。
パンは胚芽ロールと食パンがありました。ジャムなども色々用意されているので、お好みで乗せて食べましょう。
焼き魚は塩サバと子持ちししゃもでした。塩サバは大体どこでもハズレがないので無難なメニューです。
隣の小鉢に入っているのは、なめ茸にオクラ、松前漬けにごま昆布と温かいごはんに載せて食べたくなるおかずです。あとでのっけ丼みたいにしてみましょう。
ハムに温泉たまご、焼きのりに納豆です。こういう温泉たまごって、小さな温泉旅館だったりすると自家源泉で作ってたりするんですが、きっと市販品なんだろうな。
厚焼き玉子に湯豆腐……じゃなくて冷奴でした。厚焼き玉子はほんのり甘めでお弁当に合いそうな味付け。
蒸し器に入ったポーク焼売。これは結構美味しかったです。
ここからは洋食コーナー。白身フライにフライドポテト。
ジャーマンポテトと肉だんご。ジャーマンポテトは肉だんごのソースを絡めるとちょうどいい味かも。
オムレツとウインナー。オムレツの形的に中になにか入ってるのかな?と思ったんですが、特に何も入ってないプレーンオムレツでした……。
サラダは昨晩と同じラインナップ。別の場所にあるオクラをサラダに合わせても良さそう。
シリアルとヨーグルト。コーンフレークって最近あんまり食べなくなったなぁ。
デザートはグレープフルーツとフルーツポンチでした。
最初に巡ったときは空っぽなのも多かったのでスカスカな感じに。2周目は最近たまご高いな……と家で食べられてないので卵料理を中心に持ってきました。
なめ茸とオクラを見ながら、納豆とともに乗せたいな〜〜!ってことてのっけ丼に。なんだかんだでこういうのが一番美味しいんですよね。
朝食はいつもの伊東園ホテルズだなという感じの無難なラインナップ。でも補充間に合ってなかったのが少し気になりました。ごちそうさまでした。
晴れ晴れしていて清々しい朝
昨日はどんよりとしてたのですが、今朝は打って変わっていいお天気。部屋からも千曲川と山を一望できました。
低層階だと温泉からしか景色がよく見えないのですが、高層階だったのでゆったり景色を眺められたのはラッキー。都会のゴミゴミした空気を入れ替えられました。
ホテル前の河川敷に降りると千曲川をゆったり眺められます。気温もちょうどよく、ゆったりと空と皮を眺めていたら時間が過ぎ去っていきそうな雰囲気です。
それでは出発。お世話になりました。
小海線沿線にある廃校スタジオ「八ヶ岳コモンズ」へ
今日の目的は小海線の清里駅近くにある廃校となった小学校を利用したスタジオ「八ヶ岳コモンズ」で撮影会をすること。撮影会と言っても一緒に泊まったメンバーなので、気を使うことも無いので気楽にできればなと思います。
野辺山駅近くにあるJR最高標高地点に行ってみた
八ヶ岳コモンズに行く途中にある野辺山駅。その近くにあるJRの最高地点は列車では通ったことがあっても、それ以外では行ったことが無かったので寄り道していくことに。
なんだか「JR」というのが後付けされているような気がする石碑です。その昔は「国鉄」とか書いてあったりするのでしょうか??
大きな石碑とは別に柱と神社。こじんまりとした神社ですが、見に行ってみましょう。
ここは鉄道神社というようですが、横の絵馬奉納場所には鉄道関連の願いが掛かれているものも。でもこの神社の御利益ってなんなんだろう。旅行中の道中安全というご利益はありそうですが。
ここのめずらしいポイントとして、神社にある鈴の代わりに枕木を止める釘が使われていること。鳴らすと思った以上にいい音が鳴り響きます。
ここは小海線が通っているのですが、実際に列車に乗ると一瞬で通過してしまう場所。野辺山駅からは歩くと30分ほどとそこそこあるので、来るなら車で来るのが無難かなと思います。もう少し駅が近くにあれば来やすかったんですけどね。
旧北杜市立高根清里小学校を利用したスタジオ「八ヶ岳コモンズ」
先ほどのJR最高地点から車で10分ほど走って、目的地の八ヶ岳コモンズに到着。ここは北杜市立高根清里小学校が廃校になったのち、NPO法人清里観光振興会がコワーキングスペースやレンタルスペースとして貸し出している場所です。
八ヶ岳コモンズ – 廃校活用 清里高原に学校ロケ地 MV,コスプレも歓迎!!
場所としては気軽に来られるという立地ではありませんが、1時間800円という低価格で教室などを借りることができるので、車があれば遠出してみる価値があると思います。
廊下などを通るとなんだか懐かしさも。当時は「学校なんてめんどくさい」と思っていましたが、今となっては当時に戻りたいなと思ってしまうほどです。通常は廊下を使用したい場合は1フロア(階)の貸切が必要なようですが、今回は他に借りる人が居ないから使っていいと言われたので後程使わせてもらいましょう。
今回借りたのは5年生の教室。あらかじめ学校らしい椅子と机もセッティングされているので、学校をテーマにした撮影などであればリアリティある撮影ができるのではないかと思います。あとは教室1部屋を貸切にするので、シェアスタジオのように手狭感を感じることもありません。
また、飲食は自由な他、コンセントやWi-Fiの利用も可能です(10Mbpsくらいでそんなに早くなかったけど)
昔こういう所にランドセルを入れてましたね。棚の上には本とか観葉植物とかも置いてあったような記憶があります。また、教室にはストーブはあるので、寒いというのには対応できます。しかしエアコンが無いので夏などは熱さを覚悟した方が良さそうです。
ベランダにも出ることができ、ベランダからは校庭と山々を眺められます。天気が良ければ奥に富士山が見られることも。
東京ではとっくに散った桜ですが、この辺りでは今が満開という具合で桜を2度見られました。標高が高くて気温も低いので、関東より西でも開花が遅いんですね。
リアルな学校風景で撮影などが可能な八ヶ岳コモンズ。都心からはちょっとというか結構離れているのですが、空気も美味しいし値段も安いので、グループで車に乗って来るにはおすすめできるスポットでした。
少しだけだけど、私が撮影した写真を載せてみました。「作ったスタジオ」ではなく、元々学校だった場所ということもあって、リアリティがある写真が撮れているんじゃないかなと思います。撮影楽しかった。
特急あずさに乗って帰路へ
無事に撮影を終えて小淵沢駅へ。天気もよく快適に過ごせる一日でした。あとは帰るだけですが、今回は普通列車ではなくトク30のあずさを確保しているので快適な帰宅です。
小淵沢駅にある丸政そばで夕食
小淵沢駅に到着。ここで1名とは解散して2名で新宿駅へと向かいます。とその前にお昼も食べてないので早めの夕飯です。
やってきたのは改札口のすぐ横にある駅そば「丸政そば」です。ここの山賊そばと馬肉が美味しいというので食べてみることに。
山賊そばというのは、信州名物の山賊焼きがデーンと乗ったそば。それに馬肉を乗せて、590円+240円で830円。駅そばとしては少し高めですが、大きな山賊焼きに味の染みた馬肉がたっぷり乗ってます。
だしは濃いめで太めの麺がよく絡んで食べごたえがあり、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです。
その後は少し時間があったので、小淵沢駅にある展望台へ。天気も良いので八ヶ岳や遠くの富士山もよく見えて満足。昨日の天気じゃなくてホントに良かったです。
小淵沢から新宿まで:中央本線
そばを食べて景色を眺めたらそろそろ列車の時間。改札を通って列車を待ちます。
小海線のホームには観光列車のHIGH RAIL1375が止まっていました。この列車は目の前に見たのは2回目なのですが、乗ったことはありません。
種別 | 特急|あずさ46号 |
路線名称 | 小淵沢→新宿:中央本線 |
運行区間 | 松本→新宿 |
乗車区間 | 小淵沢→新宿 |
発着時刻 | 17時12分→19時06分 |
乗車するあずさは定期列車の46号。小淵沢を出ると甲府・八王子・立川と停車していきます。普通列車なら3時間20分ほどの道のりですが、あずさなら2時間で到着します。
今回は通常運賃よりも30%安くなる、えきねっとお先にトクだ値30で3,710円でした。これなら乗車券に700円足す位で特急に乗れるのでとてもお得。
車両はE353系。中央線特急は在来線特急の中でも需要が多い路線なので、新型の特急車両が導入されています。全席コンセントも付いてるし、乗り心地も快適なので好きな車両です。
途中の甲府からは満席となっていたので、こう考えると確実に席に座れる全車指定席ってのはいいなとは思います。荷物抱えて乗ったのに席がないのは苦行にしかならないし。
新宿についてから中央線の発車案内を見ていると、千葉行きのあずさを発見。これ一度は乗ってみたいなと思ってるんですが、乗る用事がないんですよね。
新宿から日暮里まで:山手線、東北本線
きっぷは山手線内まで有効なので、新宿から山手線に乗って日暮里まで向かいます。日暮里までなのは、北千住方面への乗り換えで一番安く済むから。
列車番号 | 1919G |
種別 | 普通 |
路線名称 | 新宿→田端:山手線 田端→日暮里:東北本線 |
運行区間 | 大崎→大崎(環状運転) |
乗車区間 | 新宿→日暮里 |
発着時刻 | 19時18分→19時39分 |
新宿側から上野側に行くのがなんとも時間がかかる印象。でも乗り換えのない山手線でのんびりと日暮里に向かっていきます。
ちなみに山手線って正式には品川→田端の路線で、田端→東京は東北本線で東京→品川は東海道本線に所属しています。こんなことを気にするのは一部の人間くらいでしょうけどね。
車両はE235系。前面がダサいような気がする以外は好きな車両です。デザインとしてはE233系のほうが好み。
日暮里駅について乗り換えようとしたら、東北本線の線路に見慣れない車両が。よく見たらカシオペア紀行でした。
北海道新幹線が開業するまでは札幌行きの寝台特急として乗ろうと思えば気軽……とは言えなくても乗れた列車。今ではツアー限定でかなりハードルが高くなってしまいました。
北斗星やカシオペア、高いからと躊躇しないで乗っておけばよかった!と今更後悔しても、もう乗れないのが悔しい。
日暮里から北千住まで:常磐線
日暮里駅からは常磐線に乗り換えて北千住に向かいます。ここまで来たらもう「旅行」でも何でもなく普段から乗ってる経路です。
乗車してきたきっぷを日暮里で無効印をもらって回収し、日暮里から北千住までのきっぷを購入。金券ショップで買い込んであるオレンジカードを使ってきました。
オレンジカードを使うときっぷの右下に「カ」と表記されるので、わかる人が見ればすぐにわかります。
種別 | 普通 |
路線名称 | 日暮里→北千住:常磐線 |
運行区間 | 品川→勝田 |
乗車区間 | 日暮里→北千住 |
発着時刻 | 19時45分→19時52分 |
列車は勝田行き。勝田は水戸の次の駅で、ひたちなか海浜鉄道が分岐してる駅ですね。ネモフィラとか見に行きたくなります。
上野東京ラインが開業してからというもの、常磐線で東京や品川まで行けるようになって乗り換えがスムーズで楽になりました。でも逆に上野始発が減ってしまい、着席チャンスが減ってしまったんですけどね。
やっぱり何人かで旅行するのは楽しい
今回は3人で同じホテルに泊まって過ごしたんですが、やっぱり複数人だと夜に色々話したりできたりして楽しいなぁと感じます。一人旅の自由奔放というのも楽しいのですが、こうやって複数人で行くのもまた違う良さがありますね。
また撮影のために行った八ヶ岳コモンズですが、リーズナブルな価格だけども1つの教室を貸切で使えるのでゆったり撮影できました。ちょっと場所は遠いですが、機会があったらまた行ってみたいなと思える場所でした。また季節を変えて行ってみたいな。
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