新年こんぴら参りへ!サンライズで琴平まで行って18きっぷで帰還する在来線往復旅行:1日目

2023年の旅行記
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あけましておめでとうございます。2日前に突発日帰り旅行をしましたが、今度は泊まりの旅行初め。毎年恒例となっている新年のこんぴらさん参りに行きたいと思います。

今までやろうと思っていたけど、なかなか出来ていなかったサンライズ瀬戸の琴平延長に乗ってそのままこんぴらさんに参拝!というのが初めて出来そうで楽しみです。

毎年1月に行っている香川県のこんぴらさん

香川県の琴平町にある有名な神社のこんぴらさん。最初に行ってから好きになって何度も行っていますが、1月の初詣として行くのが毎年恒例となっています。

関東に住んでいるのに香川県に毎年行くの!?と思われそうですが、記録を残している期間だけでも今年で5年目。記憶だと7年目くらいだったかなという感じです。

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今までの旅行記をまとめてみました。こう並べると旅行記の書き方も変わってきてるなぁと思います。最初のころは後からまとめて書いていたのですが、2019年からリアルタイムに変更してはや4年か……。

ジェットスターで行ったり、18きっぷのみで行ったりと色々な方法で巡っているこんぴらさん。高松までなら家からの始発で間に合うのも行きやすさ(?)の理由だったり。

東京駅からサンライズ瀬戸・琴平延長運転に乗車

サンライズ瀬戸の寝台券が確保できなければ18きっぷのみで行くことも考えましたが、無事に寝台券を確保できたのでらくらく移動できます。

でも三連休の前の日という日程の割には、当日に空きも出てシングルからソロに変更出来たりと、思ったよりも争奪戦にならなかった印象です。

北千住から東京まで:常磐線、東北本線

仕事を終えて急いで帰宅して、風呂やら身支度をして出発。北千住駅から東京駅まで乗車していきます。

北千住から東海道本線直通の品川行きに乗車すると、サンライズの停車しているホームの反対側に入線するので乗り換えに戸惑うことがないのでありがたい。上野止まりで山手線か京浜東北線に乗り換えていくと、東京駅でも結構歩くことになるんですよね。

列車番号1246M
種別普通
路線名称北千住→日暮里:常磐線
日暮里→東京:東北本線
運行区間土浦→品川
乗車区間北千住→東京
発着時刻21時14分→21時34分
列車運行情報

東京駅までは20分の乗車。この時間の上り列車ということもあり、混雑も少なくゆったり座って行けました。

車両はE521系なのでボックスシートもあるのですが20分だし……と適当な場所に着席。東京駅まで無事に着くことを祈りつつ乗車します。

東京から琴平までサンライズ瀬戸号に乗車

東京駅に到着しました。その昔は西へと向かう寝台列車がひっきりなしに出ていた夜間帯の東京駅ですが、今では唯一の定期寝台列車となった「サンライズ出雲・瀬戸」のみとなってしまいました。

正直いつまで走るのかもわからないという状況なので、「いつか乗りたい」ではなく「乗れるうちに乗っておけ」というのが個人的なスタンスです。(北斗星乗らなかったのは今でも後悔している)

サンライズ号は前7両が瀬戸、後ろ7両が出雲の14両編成。通常の瀬戸は高松止まりなのですが、一部の期間に限っては、琴平までの延長運転が実施されます。

しかし寝台特急だけども「☆彡」のマークが無いのはちょっと寂しいですね。

側面には「サンライズ瀬戸 高松・琴平」と表示されています。経路としては一旦予讃線で高松に到着後、坂出まで戻って予讃線を進み、多度津から土讃線に入って琴平へと向かう経路です。

通常であれば高松から坂出までの重複区間の運賃が別途必要になりますが、サンライズ瀬戸に乗車して行く場合で高松駅で下車しない場合は、高松⇔坂出の運賃は計算しない特例となっています。

列車番号5031M
種別寝台特急|サンライズ瀬戸
路線名称東京→神戸:東海道本線
神戸→岡山:山陽本線
岡山→茶屋町:宇野線
茶屋町→坂出:本四備讃線
坂出→高松:予讃線
高松→多度津:予讃線
多度津→琴平:土讃線
運行区間東京→琴平
乗車区間東京→琴平
発着時刻21時50分→8時39分(翌日)
列車運行情報

長距離を運行するため、経由する路線数も凄いことに。とはいえほとんどが岡山以降の路線で、岡山までは東海道本線と山陽本線のみ!いかにこの2路線が長いかがわかりますね。

車両はJR西日本所有の285系という名前です。昔ながらの寝台特急は異なる、ホテル風な設備を備えて快適な移動ができる列車となっています。

この写真は隣のホームから撮影したのですが、ホームの先端にこんな注意書きが。「罵声やその他危険行為」って罵声が明確に書かれてしまっている……。

時間も差し迫ってきたので到着ホームに戻って行こうとしたときに気になったのがコレ。発車案内なのですが、琴平だけフォントがおかしい……。もしかしてこんぴらさんだから金色になってるってことはないですよね???

コンパクトな「ソロ」の客室

前回サンライズ出雲に乗車したときは「シングル」という一番多い部屋にしていたのですが、今回は前回とは違う部屋が良いなということで「ソロ」にしてみました。

このソロはシングルよりも1000円ほど安い価格ですが、その分部屋は狭くなっています。特に下段は荷物置き場も無いのでベッド上に荷物を置くしかありません。

どの部屋でも個室の場合には4桁の暗証番号を入れるタイプの簡易的なカギが付いています。トイレやラウンジに行く際にも荷物の心配をしなくていいのは助かります。

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ベッドの上には毛布と部屋着、枕が置いてあり、部屋の中にはコップやごみ袋が用意されています。ちょっとしたものを捨てるのにごみ袋があるのはありがたいです。

さらに室内にはコンセントも。1つしかないので必要ならば電源タップなどを持ってくるようにしましょう。

室内の照明は個別にスイッチで消すことが可能です。そして以前はイヤホンを用意すればNHK-FMが聞けましたが、サービス終了してしまいました。でも今だとスマートフォンで聞けるし、大きな支障は無さそうです。

他には時計・アラームの他、ヒーターのスイッチが設置されています。

車内にはシャワー(300円のシャワーカード購入が必要)やトイレ、飲料の自動販売機が用意されています。自動販売機の値段は100円から130円程度と、良心的な金額となっていました。

そしてサンライズといえばいつか乗りたいA寝台(シングルデラックス)、高いけど部屋数も少ないので、毎回争奪戦になってしまう……。

今回の料金は乗車券が11,200円、寝台券が6,600円、特急料金が3,300円で合計21,100円と決して安くはないサンライズ。新幹線や飛行機の方が価格としては安いですが、夜行列車で向かう経験はサンライズでしか味わえません。

料金(指定・寝台)備考
ノビノビ座席530円フルフラットのカーペット
ソロ6,600円
シングル7,700円
シングルツイン9,600円
シングルデラックス13,980円A寝台、シャワー無料

1人で乗車する場合の指定席・寝台料金の一覧です。ノビノビ座席は個室ではないのですが、フルフラットなので横になって寝ることが可能です。その他の個室はソロとシングルは1,100円の差ですが、一番高いシングルデラックスはソロの倍以上。なおシャワーは専用のカードが部屋に置いてあって無料で使えるようです。

そしてシングルツインは2名用の部屋なのですが、1名利用も可能です。結構広々使えるので人気もあるのだとか。ちなみに「サンライズツイン」という部屋もあり、そちらは2名専用です。

そしてサンライズは今では珍しい「喫煙」の部屋が用意されています。私が最初に予約できたのは喫煙だったのですが、乗車当日に禁煙のソロが開いていたので変更したんですよね。

車内で謎のオフ会。前回の出雲の時も同じフォロワーと乗車しているという……。四国に行く列車の車内で北海道のガラナをお土産にもらいました(?)

「瀬戸際」とはならずに無事に四国へ

発車した後に京浜東北線で人身事故があったようですが、対象区間は過ぎた後だったのでセーフ。サンライズは「瀬戸」という名前を文字って大規模遅延や打ち切りなどを「サンライズ瀬戸際」と言ったりしますが、そうなることも無く無事に進行中。

6時過ぎには岡山到着の放送が流れて起床。目覚ましとかを付けなくても散々アナウンスが流れるので、起きてしまう人が多いと思います。

岡山駅では瀬戸と出雲の切り離し作業が行われます。出雲の場合は瀬戸の発車後なので少し余裕がありますが、瀬戸に乗っている場合は切り離し作業を見たら即戻らないと乗り遅れます……。

その後瀬戸大橋を渡って四国に上陸。ここまで来てしまえば安心感がありますね。

坂出に停車してから琴平とは逆の高松方面に向かいます。高松駅では30分程度停車時間があるので、改札内にある売店で飲み物や食べ物を購入することが可能です。

以前は「連絡船うどん」といううどん屋があったのでうどんを食べられましたが、閉店してしまったのでお預け。改札を出ちゃうとそこで終了となってしまうので、駅前のうどん屋に行くことはできません。

高松から先の延長運転区間に関しては、ここまで乗車してきた人しか乗ることはできません。そのため改札前の案内にはサンライズの記載はありません。

停車している6番線には発車時刻が出ているので、売店などに行く際には発車時刻を確認しておきましょう。そしてここには「☆彡」があって良い雰囲気。

止まっていた岡山行きのマリンライナーと一枚。明日の朝はマリンライナーに乗って瀬戸大橋を戻る行程です。

それでは以前は高松で降りてしまったサンライズ瀬戸号、初めて琴平延長区間まで完乗していきます。

空いてきたので車内を散策

高松まで来ると結構下車する人も多く、車内は比較的空きが目立ってきます。なので他の部屋の雰囲気を見るなら良いタイミングです。

こちらが寝台券不要のノビノビ座席。頭の部分は仕切りがあるのですが、枕がないので上着などを枕代わりにする必要があります。なんかネカフェのフラットシートみたいな雰囲気ですね。

こちらがラウンジ。4席x2とあまり席数は多くないので、発車直後とかだと結構混雑していますが、ここまで来ると比較的空いている印象。香川の車窓を眺めながらここで朝食を食べるのも風情がありますね。

高松駅を定刻通りに出発し、無事に琴平駅に到着。大きな遅延や運休も無くて良かったです。

高松を発車した直後では晴れ間もあったのですが、琴平駅に到着したら雨が降ってきました。天気予報通りではありますが、タイミング悪いなぁと思ってしまいます。

琴平駅を出ると雨がポツポツと降ってきました。徐々に強くなってきている感じもあり、奥社まで行くまで持ってくれ……。と思いながら参道へと向かいます。

雨の降る中、こんぴらさんの奥社に参拝してきた

まだ朝早いこともあってそんなに混雑していないこんぴらさんの参道。正月ということもあって昼近くなると混雑してくるのは例年通りなので、早々に参拝をしていく……前に朝ご飯を食べましょう。

讃岐ラーメン・浜堂で朝ラーメンを食べてきた

参道の入口にある浜堂というお店。ラーメン屋さんなのですが、朝7時から10時まで朝ラーメンというのをやっています。

複数店舗展開しているお店ですが、朝ラーメンが評判のようなので行ってくることにしました。

朝ラーメンとして提供されているのは煮干そばで、細麵と平打ち麺が選べるようです。他にはご飯とたまご掛けご飯のみ。シンプルなメニュー構成ですね。

こちらが朝ラーメン。香りの良いいりこだしで作られた煮干しラーメンです。

さすが香川県ということもあり、スープは香りだけでおいしいやつだと確信できるほどの良い香りです。味もしょっぱすぎずにだしの味もしっかり出ていました。

朝7時から営業しているので、こんぴらさんに早朝参拝するときにまた寄り道していきたいお店です。

785段の階段を登ってこんぴらさんの御本宮へ

腹ごしらえも済ませたので、早速こんぴらさんの御本宮に向けて階段を登っていきます。階段の総数は785段となっていて、急な階段もあるので結構ハードな道のりです。

序盤には左右にお土産屋さんが立ち並んでいます。どうせ帰りに同じ道を通るので、行くときにはどんなものがあるのか眺めるくらいにしておいて、余計な荷物を持たないようにしましょう。

お土産屋さんが並ぶゾーンを超えると大きな門が出てきます。この門は「大門」と呼び、金刀比羅宮の総門となっています。ということでこの先からが金刀比羅宮の入口です。

大門の先には「五人百姓」というべっこう飴を売っている5人の女性がいます。興味のある人は購入してみても良いかもしれません。素朴な味です。

大門を抜けてしばらく平坦な道を進み、階段を上がった先には2つ目の鳥居が。ここから先は階段がしばらく続きます。

長々と階段を登った先にあるのが「旭社」という多くの神様が祭られた建物があります。1837年に作られた歴史ある建物ですが、ここは御本宮ではありません。もう少し頑張りましょう。

旭社を超えてしばらく進むと、御本宮への最後の階段が現れます。奥に見えているけども急&多い段数ということで、疲れてきた足腰には結構過酷なクライマックスです。

そして無事に御本宮に到着です。普段ならここで到着となりますが、今日はここは中間地点です。この先にある奥社まで今日は向かいたいと思います。

御本宮から583段上った先にある、奥社に行ってきた

御本宮で帰る人が多いと思いますが、その先には「奥社」があります。時間があるときは行くようにしていますが、今回は時間もたっぷりあるので2年ぶりくらい?に行こうと思います。

しばらく進むと神社が出てきます。ここは崇徳天皇を御祭神とする白峰神社です。まだ奥社は先なので頑張っていきましょう。

奥社までの道は比較的平坦となっていて、御本宮への道よりは気楽な印象です。進みつつも休憩しているような感じに進んで行くことができます。

しばらくは緩やかな階段が進みますが、この鳥居を超えると長い階段が現れます。この階段を登り切れば奥社にたどり着くので、最後のひと踏ん張りを頑張っていきましょう。

最後の最後が急な階段となるのは御本宮と同じ。でもゴールが見えてくると不思議と疲れが抜けて足も軽くなるのはなんででしょうね。

最後に3段の階段を超えれば奥社と呼ばれる「厳魂神社」に到着です。ここまでたどり着くと達成感が強く、さっきまでの疲れがどこかに飛んで行ってしまいます。

無事に到着できたことの感謝も併せて参拝。参拝したらここでしか買えないお守りを買って帰りましょう。

それがこちらの「天狗御守」です。以前奥社への道が被災してしまったときに例外的に御本宮で手に入れることができましたが、通常はここまで登ってきた人だけが手に入れられる特別なお守りです。

帰り道は雨が強くなってきてしまいましたが、行きにこの雨じゃなくて良かったなと思いつつ参道を戻っていき、途中の御本宮で昨年手に入れた「幸せの黄色いお守り」をお返ししてきました。そして新たに天狗御守をバッグに付けていきます。毎年の恒例行事ですね。

香川と言えばうどん!うどん屋さん巡りをしてきた

朝にラーメンを食べたのですが、香川県に来たらやっぱり食べたいのはうどん。今回は3店舗くらい行ければいいなと思います。(数を多く行きたいので、毎回小さいサイズで巡っています)

琴電琴平から一宮まで:ことでん琴平線

参道を戻ってきてことでんの琴平駅に到着。ここまではJRで来ましたが、帰りはことでんに乗って戻ります。

琴平と高松を結ぶことでん琴平線。地方私鉄の中では一番乗車している路線ではないでしょうか。

今回はIruCaということでんのICカードも持参してきましたが、途中下車をするためにきっぷで乗車。ことでんのきっぷは下車前途無効にはなっておらず、指定の駅では途中下車が可能な制度となっています。

ことでんにIruCaで乗るのもいいけどきっぷで乗るのも利点が。ことでんは特定駅で途中下車が可能
ことでんは100km無くても途中下車できるって知ってました??

中距離運賃が高くて長距離運賃が安めなことでんでは、この途中下車制度をうまく利用するとお得に利用することができます。例として一宮から高松築港までの運賃は350円ですが、琴電琴平から一宮と高松築港までの運賃の差額は80円なので、途中下車をすると280円お得に利用できます。

列車番号30
種別普通
路線名称琴電琴平→一宮:ことでん琴平線
運行区間琴電琴平→高松築港
乗車区間琴電琴平→一宮
発着時刻11時12分→11時51分
列車運行情報

乗車時間は40分ほど。ことでん琴平線はめちゃくちゃ揺れるので、乗り物酔いなどになりやすい人は酔い止めを飲んでおいた方が良いかも……。

車両は元々京急で走っていた1000形です。以前に元々の配色である赤い色にクラウドファンディングでラッピングされていたりしましたね。

一宮駅近くにある「天然温泉きらら」で日帰り温泉

一宮駅に到着。駅に着いたときは晴れていたのですが、歩いていると雨が降ってきた。なんで……?

道中見つけたのは香川県にチェーン展開している「こがね製麺所」の看板。ここは朝にタイムサービスとしてかけうどんが安く販売されています。店によって異なりますが、200円以下で食べられるので朝食に良いですね。

一宮駅から歩いて15分くらいで到着したのが「天然温泉きらら」という温泉施設。以前近くの仏生山温泉に行ったことがあるのですが、こっちはどうなのだろうと行ってみることに。

ここには内湯と露天風呂の他、レストランや休憩所などゆったり過ごせる設備が備わっています。入浴料は700円とちょっと割高ですが、のんびりできると考えれば悪くは無いのかなと思います。

しかし温泉自体は循環&塩素消毒という内容で、内湯に入った瞬間に塩素臭さが鼻に来てしまって露天風呂に直行。温泉自体は湯冷めしなくてポカポカする温泉でしたが、リピートしたいかと言われると微妙な感じ。

ちくわ天がとても美味しいうどん屋さん「竹清」へ

以前に食べに行って天ぷらが美味しかったお店「竹清」に再訪です。ここはうどん屋ですが、有名なのは天ぷら。その中でもちくわ天と半熟たまご天が特に推しなようです。

まずは店員にちくわ天と半熟たまご天を何個食べるかを聞かれます。以前1本食べて物足りなかった記憶があったちくわ天を2本注文。

うどんは玉数を言うと、おわんに茹でたうどんが入った状態で渡されます。うどんをアツアツにしたければ湯がきを自分で行ってかけだしを掛けたり、冷やしが良ければぶっかけつゆや冷かけつゆをそのままかけて仕上げます。

観光客も多い店なので、ナニコレとはてなが浮かぶような人も多いようで、店員さんがあれこれ説明している場面を多く見かけました。

薬味は梅干し!?にわかめとショウガ、ネギに揚げ玉が用意されています。私はわかめあるお店好きなんですよね~。

うどんは1玉でこんなサイズ感。1玉らしい量なので初心者向け(?)かもしれません。店によっては1玉とか小と頼んでも、どう考えても大盛りなのではと思ってしまう量が出てくるところもあるので……。

うどんは悪くは無いのですが、無難に美味しいという感じで特別とても美味しい!というほどではありません。でも良いんですよ、ここは天ぷらがメインディッシュでうどんは副菜なのですから。

これが絶品のちくわ天。衣だらけということもなくてサクサク、ちくわの味もしっかりと感じられる天ぷらです。正直うどんの付け合わせではなく、ご飯に乗せて天丼として食べたいと思ってしまうほど。

今回は2本注文しましたが、これでも物足りないので次回は3本でしょうか……?

少し割高だけど見た目も綺麗なうどんが食べられる「わら家」へ

続いてやってきたのは屋島のふもとにあるお店「わら家」です。ここはセルフではなくフルサービスで提供されるうどん屋さん。大きな桶での釜揚げうどんが有名なお店のようで、店内では大きな桶で食べている人を多く見かけました。

今回注文したのはざるうどん。550円と少し割高ではありますが、見た目も綺麗なうどんとだしの香りが食欲をそそられる美味しそうなうどんです。

同じうどんでも店によって全然雰囲気も違うのが、香川県のうどん巡りの楽しみですね。

わら家の裏手にある屋島神社に参拝

わら家の裏手には屋島神社という神社があります。せっかく目の前にあるので、参拝してくることにしました。

ここは徳川家康を祀る東照宮。ちょっと前に日光に行ったので徳川家康巡りになっているような。

そしてここは高台にあるので、後ろを見ると高松市内を眺められます。天気が良ければいいのですが、モヤが掛かっているのでなんか見えるなぁ……というくらいしか見られずに残念。

うどん巡りの〆に「さぬき一番 南支店」でしっぽくうどん

うどん巡り3軒目、ここがラストのお店です。15時を過ぎるとやっているお店も少なくなりますが、ここは貴重な15時以降もやっているお店。

セルフではなくテーブルで注文するスタイルのうどん屋さん。色々種類がありますが、冬季限定の「しっぽくうどん」を注文することに。

こちらがしっぽくうどん。いわゆる並サイズですが、根菜などの具が乗っていることもあってかなりのボリューム感。ここまで炭水化物ばっかりだったので野菜が食べられて良かった。

味はなんか懐かしさを感じるやさしい味で、〆にはぴったりのうどんでした。こうして新規開拓をしていくと新たなおすすめうどん店を見つけられて良いですね。毎回来ると再訪したいという気持ちと、新規開拓したい気持ちがせめぎあうのがネックではあるけど。

片原町近くにある今晩の宿「ザ・セレクトン高松」へ

うどんを散々食べて、そろそろ良い時間になってきたのでホテルへと向かうことに。今晩は片原町近くにある「ザ・セレクトン高松」というホテルを予約しています。

仏生山から高松築港まで:ことでん琴平線

仏生山駅に戻ってきました。ここまでフォロワーさんに巡ってもらって助かりました。ありがとうございます。なんか仏生山駅前に人がわらわらと……何かあるんでしょうか。

仏生山駅に来たら見ておきたいのが近くに留置してある旧型車両。以前は実際に走行していましたが、引退した今は余生をここで過ごしています。

レンタカーで巡る徳島&香川東部の旅:3日目
今日は無計画でしたが、琴電塩江線の廃線跡巡りをしてきました

ちなみにここで切れている線路、実は以前は先に線路があって「琴電塩江線」という路線でした。今でもトンネルやホームの跡が一部に残されています。

仏生山駅は車庫や整備工場があることもあり、多くの車両が留置されています。元京急の車両だったり京王の車両だったりと、色々なお古の車両が見られるスポットです。

すると下り線ホームに列車が入線。行き先が「大北公輝」って書いてあるけどなにこれ?

入線するとカメラを持った大勢の人が駆け巡って撮影してまわっていました。そして前の扉が開き……?

「岡本行」と札が出された車両。時刻表を見ても設定は無いので、イベント列車でしょうか。

車内にはカメラを持った人たちが大勢。でも調べてもそれっぽいツイートは見つからず、一体なんの列車なのかわからずじまいでした。

毎回見るたびにじわじわするのがこのゴミ箱。コロナの影響で~と封鎖されているのは置いておいて、どうみてもことちゃん一家があおり倒してるようにしか見えません。「お前はごみ!」

さて、そろそろ乗車する列車が来るので高松築港まで乗車していきます。仏生山からは市街地を通っていくので、乗車する機会も多い区間ですね。

列車番号52
種別普通
路線名称仏生山→高松築港:ことでん琴平線
運行区間琴電琴平→高松築港
乗車区間仏生山→高松築港
発着時刻17時26分→17時43分
列車運行情報

乗車時間は17分ほど。仏生山からは高松はすぐそこですね。なおことでんのターミナルは瓦町となっていて、立派な駅ビル付きの駅になっています。

元京急1000形の車両に乗って高松築港まで乗車します。なお乗車券は先ほど途中下車していたきっぷを継続利用しています。

顔出しOKらしい

高松築港からJRの高松駅に移動し、今日1日一緒に過ごした鬼斗さん(@eva_ppp)とお別れ。なお明日の夜に名古屋で再会する予定です(?)

「ザ・セレクトン高松」に宿泊

今日の宿は片原町近くにある「ザ・セレクトン高松」に宿泊します。ここは以前「オークラホテル高松」として営業していたところで、泊まったことあるなぁと思ったら4年前に泊っていました。

フロント前の様子

駅からも近いので徒歩で来られるほか、高松市では24時間200円のレンタサイクルを行っているのでそれを使ってやってくるのもおすすめ。車で来る場合でも大きな無料駐車場が完備されています。

フロント前にはアメニティが色々。歯ブラシやタオル以外はここから持っていくようです。必要なものだけ持っていくスタイルのが私は好きです。

お酒やソフトドリンクの自動販売機も用意されています。

建物は古さを感じます。廊下も若干暗い感じ。

部屋はシングルベッドにテーブルという一般的なビジネスホテルな雰囲気。テーブルは結構広くて作業スペースが確保できていい感じ。

テーブルにはコンセントが2つあります。LANケーブルはありませんが、Wi-Fiは提供されていました。

エアコンは一括管理のまま。どうやらリブランドして部屋にエアコンの設置工事を進めているようですが、まだ間に合っていないようです。エアコンのスイッチには部屋の電気とコンセントもありました。

他の設備はケトルにドライヤー、そしてテレビに冷蔵庫など。冬場に欲しくなる加湿器は用意されていないのは残念(とはいえ超音波式があっても微妙だけど)

なお大浴場は無く、部屋のユニットバスを使う形となります。

24時までのドリンクサービスに夜無きカレーが無料提供

夜鳴きってどこかで聞いたことがあるような……。

以前のオークラホテル自体にはなかったサービスとして、10時から24時までの無料ドリンクサービスと18時から21時までは夜鳴きカレーが無料で提供されています。

製氷機もあります

ウェルカムドリンクは結構多くのホテルである印象ですが、ここはコーヒーだけではなくカフェオレやココア、オレンジジュースに烏龍茶もあります。これが24時まで飲めるというのは嬉しいサービスです。

夜食というより普通に夕飯に出来るサイズ感

そして「夜鳴きカレー」を食べてみました。ピリ辛でコクもあって、普通にレストランなどで出てきても悪くないと思える味です。これが無料で食べられるのはホテルの大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。

明日は大阪経由で名古屋まで鈍行で移動する行程

明日からは2日掛けて関東へと戻っていく行程です。途中名古屋で1泊するので、まずは名古屋まで向かいたいと思います。高松から地元までだと大体16時間くらいなので、名古屋だとちょうど半分くらいなのでちょうどいい感じ。

ちょっと食べ過ぎた感じのある今日ですが、明日はあんまり食事が目的ではないのでセーブできれば……。

新年こんぴら参りへ!サンライズで琴平まで行って18きっぷで帰還する在来線往復旅行:2日目
高松から名古屋まで、6時間以上の道のりを進んで行きます。

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