おもてなしきっぷで地下鉄と神戸電鉄に乗ってきた – スカイマークとANAで関西乗り鉄の旅:1日目

2023年の旅行記
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おはようございます。今回は乗り残しが多かった神戸〜大阪の私鉄の乗り鉄が目的です。地味に路線も多くて大手(近鉄・阪神・阪急)以外は全然乗れてなかったんですよね。

そして宿泊先はネスタリゾートというリゾート地(?)にあるホテル。普段なら高くて泊まれませんが、今回は株主優待で泊まれるのでありがたい。

  1. 東京モノレール経由で羽田空港へ
    1. 北千住から日暮里まで – 常磐線
    2. 日暮里から浜松町まで – 東北本線・東海道本線
    3. 浜松町から羽田空港第1ターミナルまで – 東京モノレール羽田空港線
    4. 羽田空港のパワーラウンジで休憩
    5. 羽田空港から神戸空港まで – スカイマーク・SKY101便
  2. 神戸市営地下鉄・神戸電鉄の乗り鉄へ
    1. 神戸空港から三宮まで – 神戸新交通ポートアイランド線
    2. 神戸市営地下鉄と神戸電鉄が乗り放題+おもてなし券がついた「おもてなしきっぷ」
    3. 三宮・花時計前から和田岬まで – 神戸市営地下鉄海岸線
    4. 和田岬駅近くの「メゾン ムラタ」でパンを購入
    5. 和田岬から新長田まで – 神戸市営地下鉄海岸線
    6. 新長田から西神中央まで – 西神線・西神延伸線
    7. 西神中央から谷上まで – 神戸市営地下鉄西神延伸線・西神線・山手線・北神線
    8. 谷上から三田まで – 神戸電鉄有馬線・三田線
    9. 三田からウッディタウン中央まで – 神戸電鉄三田線・公園都市線
    10. ウッディタウン中央でお昼ごはん
    11. ウッディタウン中央から横山まで – 神戸電鉄公園都市線
    12. 横山から有馬口まで – 神戸電鉄三田線
    13. 有馬口から有馬温泉まで – 神戸電鉄有馬線
    14. 有馬温泉から有馬口まで – 神戸電鉄有馬線
    15. 有馬口から鈴蘭台まで – 神戸電鉄有馬線
    16. 鈴蘭台から粟生まで – 神戸電鉄粟生線
    17. 粟生から緑ヶ丘まで – 神戸電鉄粟生線
    18. 緑ヶ丘からネスタリゾート神戸まで:神姫バス
  3. ネスタリゾートにある「ホテル ザ・パヴォーネ」に宿泊
    1. 無料のドリンクバーがある
    2. 自動販売機や洗濯機の設備もあり
    3. ひろびろとしたダブルベッドの部屋
    4. 天然温泉の大浴場「瑞穂の湯」
    5. イタリアンがメインの夕食ビュッフェ
    6. ネスタリゾートにある「延羽の湯」に無料で入れる特典付き
  4. 明日は妙見の森ケーブルに乗ることを第一目標に……

東京モノレール経由で羽田空港へ

京急が10月から都営地下鉄との空港連絡特殊割引を廃止へ、空港への運賃が大きく値上げに
都営地下鉄経由より品川乗り換えのが安くなっちゃう……。

今年10月から実施された京急の運賃値上げ。都営地下鉄経由の運賃はかなり上がってしまったので、それなら東京モノレールでいいやということでモノレールで向かいます。モノレールのが景色楽しめるし。

北千住から日暮里まで – 常磐線

本気で早く行くなら日比谷線経由で上野乗り換えとなるのですが、今日はそこまで大急ぎでなくても大丈夫。なので北千住から常磐線経由で向かいます。

  • 580H
  • 北千住→日暮里:常磐線
  • 快速
  • 成田→上野
  • 北千住→日暮里
  • 05時53分→06時00分

北千住から日暮里までの乗車。上野から乗るとなんだか遠く感じるけど、日暮里までならそんなに時間も長く感じません。

きっぷはあらかじめ確保しておいたJCBの20%還元。わずかな金額だけども安くなるのは嬉しい。

車両はE231系。取手までか成田方面にしかいかない車両で、ボックスシートは設置されていません。

日暮里から浜松町まで – 東北本線・東海道本線

日暮里に到着。ここから浜松町までは山手線でも京浜東北線でも先に来た方に乗っていきます。

  • 507A
  • 日暮里→東京:東北本線
  • 東京→浜松町:東海道本線
  • 各駅停車
  • 大宮→大船
  • 日暮里→浜松町
  • 06時05分→06時23分

日暮里から浜松町までは18分の乗車。浜松町って東海道本線(普通)が止まらないのでなんとも不便な感じが否めません。新橋から東京モノレールが出ていたらもっと使いやすいのになぁ。

車両はE233系。秋葉原からとかだと座れないほどの混雑ですが、日暮里なら座席を確保できました。乗り換え時間も余裕があるし、やはり同じ会社のが接続がちゃんとしてます。

浜松町から羽田空港第1ターミナルまで – 東京モノレール羽田空港線

  • 浜松町→羽田空港:東京モノレール羽田空港線
  • 空港快速
  • 浜松町→羽田空港
  • 浜松町→羽田空港第1ターミナル
  • 06時30分→06時46分

浜松町に到着。東京モノレールの空港快速に乗り換えて羽田空港に向かいます。今回乗るスカイマークは第1ターミナルらしい。

車両は最新の10000系でした。以前に比べるとジェットコースター感が少なくなっている気がします。

東京モノレールの楽しみといえば臨海部の景色を眺めること。日の出のレインボーブリッジを楽しむことができました。

羽田空港のパワーラウンジで休憩

羽田空港に到着したら、保安検査を受けてパワーラウンジへ。スカイマークは機内ドリンクサービスがないので、ここで飲み物でも飲んでいきましょう。

パワーラウンジは青汁とか黒酢ドリンクなどの健康志向なドリンクが多め。今回はトマトジュースを飲んできました。朝野菜食べてないしね(野菜ジュースは野菜の代わりにはならないぞ)。

あとリアルゴールド。言えばでてくるけども、何回ももらうのは気が引けちゃうスタイル。他にもコカコーラや炭酸水も言えば出てきます。

羽田空港から神戸空港まで – スカイマーク・SKY101便

搭乗時間になったので搭乗口へ。今回乗るのはスカイマークのSKY101便で、実は今回が初のスカイマークへの搭乗だったり。神戸に行こうと思ったときに使い勝手が良いので選びました。運賃は1万円くらいです。

スカイマークで不便だなと感じたのは、搭乗券がスマートフォン完結せずに発券が必要なこと。個人的には搭乗券をお土産として持っていくスタイルなので良いんですが、スマートフォンにQRコードを出して搭乗できると楽そうなのになぁ。

こちらが乗る飛行機。スカイマークの機体には側面に「SKY★」とマークがあるんですが、この角度からだと見えないですね……。

搭乗してから横に居た機体を撮影。大きな星のマークが目立ちます。

天候の良い中でのフライトだったので、機内から地上が良く見えました。スカイマークでは機内ドリンクサービスも無いので、もう完全にすやすやしかせずに時間をつぶします。

気が付けばもうすぐ神戸空港という場所までやってきていました。瀬戸内海に面したエリアなので波も穏やかですね。

そうそう、機内ではスカイマークオリジナルのキットカットが配布されていたようです。寝てたので気づかなかったのですが、降りるときに配っていたので貰ってきました。お茶とかくれるよりもキットカットのほうが嬉しいかも。

神戸市営地下鉄・神戸電鉄の乗り鉄へ

今日の目的は神戸市営地下鉄と神戸電鉄の乗り潰し。全線乗れるかは不透明なのですが、乗れる限り乗っておきたいなと考えています。特に神戸電鉄の有馬側にある盲腸線たちは……。

神戸空港から三宮まで – 神戸新交通ポートアイランド線

とりあえず空港の島からの脱出をしないと始まりません。神戸空港からは神戸新交通ポートアイランド線(通称:ポートライナー)が運行されており、神戸の中心地である三宮へと移動できます。

  • 神戸空港→三宮:神戸新交通ポートアイランド線
  • 普通
  • 神戸空港→三宮
  • 神戸空港→三宮
  • 09時20分→09時38分

三宮までの所要時間は18分。運賃は340円と阪神や阪急に比べると思わず「高っ」と思ってしまう運賃設定です。まあ空港アクセスなんて高いのがほとんどなんだけどね。

ポートライナーは「新交通」ということで、ゆりかもめや日暮里舎人ライナーのようにタイヤで自動走行が実施されている路線です。そのため前面展望とかも楽しめそう。

臨海部を走るため、車窓には海や工業地帯を眺めることができます。でもこっちは反対側が邪魔で見にくいので、座席の場所を逆に取るべきだった。

ちなみにポートライナーは途中で別経路に分かれています。完乗を考えると乗りたいのですが、あまり時間がないので神戸空港に再訪するときに乗車しようと決めて今回は乗らないことに。

神戸市営地下鉄と神戸電鉄が乗り放題+おもてなし券がついた「おもてなしきっぷ」

おもてなしきっぷ|神鉄と沿線のグルメ店と施設が最高のおもてなし

神戸市営地下鉄と神戸電鉄の乗り鉄をするにあたって、色々ある乗り放題きっぷの中で選んだのが「おもてなしきっぷ」。

中にあるおもてなしメニュー引換券は、だいたい700円程度の商品と交換可能。そう考えると神戸市営地下鉄と神戸電鉄の乗り放題が1,100円というお買い得なきっぷです。

2024年1月14日までの期間限定なのは良いとして、数量限定となってたので神戸の知人に頼んで郵送してもらいました。

三宮・花時計前から和田岬まで – 神戸市営地下鉄海岸線

神戸市営地下鉄は系統としては2系統、案内としては3路線があります。まずは単独で運行されている湾岸線から乗車していくことに。三宮駅からは10分くらい離れた場所にある駅です。

  • 三宮・花時計前→和田岬:神戸市営地下鉄海岸線
  • 普通
  • 三宮・花時計前→新長田
  • 三宮・花時計前→和田岬
  • 09時50分→09時58分

海岸線は全線乗っても14分という短い路線。まずは途中駅である「和田岬」まで乗車します。ちょっと行きたいお店があるんですよ。

海岸線の車両はリニアモーター方式。そのために他の路線とは直通することはできずに単独路線となっています。

和田岬駅近くの「メゾン ムラタ」でパンを購入

和田岬駅で下車して歩いて5分ほどにある「メゾン ムラタ」というパン屋さんが目的のお店。ここはおもてなしきっぷの「おもてなし券」が使えるお店で、700円分の金券として利用することが可能です。

お、おいしそう……

アップルパイやメロンパンなどの甘いパンのほか

どれもこれもおいしそうで選べないよ!!!!

フランスパンなどのハード系のパンなど品数豊富。店内には何人もお客さんが居て人気店らしく、ハード系のパンが美味しい!という評判です。

ハード系のパンが好きなので、もっと食べたいけども夕食がバイキングなことを考えて3つ(多いよ)のパンを購入。お昼時にどこか食べられそうなところで食べるとしましょう。

和田岬から新長田まで – 神戸市営地下鉄海岸線

和田岬駅に戻って先を急ぎます。ホントに分刻みのスケジュールで休んでる時間が乗車中くらいしかなさそうな予感です。

  • 和田岬→新長田:神戸市営地下鉄海岸線
  • 普通
  • 三宮・花時計前→新長田
  • 和田岬→新長田
  • 10時28分→10時34分

乗車時間は6分とわずか。こうしてブログとか書くことを考えると、同じことを書くのに乗車時間が短いのが続くと結構大変……。

車両は先程と同じ神戸市営地下鉄の5000系。湾岸線にはこれしか走ってません。

新長田から西神中央まで – 西神線・西神延伸線

新長田で西神・山手線に乗り換えて終点の西神中央駅へと向かいます。少しホームが遠かったので乗り換え間に合うかと焦りましたが、余裕を持って到着できたのでひと安心。

  • 新長田→名谷:神戸市営地下鉄西神線
  • 名谷→西神中央:西神延伸線
  • 普通
  • 新神戸→西神中央
  • 新長田→西神中央
  • 10時40分→11時01分

「西」を「にし」と読むのかと思ったら「せい」と読むようで、せいしん中央という駅だそう。しかし旅客案内には利用されないとは言え、名谷から西神中央までの路線名が「西神延伸線」ってなんだこりゃ。

車両は6000系。車内にLCDモニターなどもあって新しめな2019年製の車両です。座席のふわふわ感も乗り心地もいい感じ。

この路線は途中から地上に上がるんですが、名谷駅だけをみると地下鉄の駅とはまるで見えませんね……。

西神中央から谷上まで – 神戸市営地下鉄西神延伸線・西神線・山手線・北神線

西神中央駅に到着。この駅からはそのまま乗ってきた列車に乗って折り返します。目的地は終点の谷上駅。

  • 西神中央→名谷:神戸市営地下鉄西神延伸線
  • 名谷→新長田:西神線
  • 新長田→新神戸:山手線
  • 新神戸→谷上:北神線
  • 普通
  • 西神中央→谷上
  • 西神中央→谷上
  • 11時07分→11時49分

神戸市営地下鉄の一番長い区間を走るのが、西神・山手線から北神線へと直通する運用。新神戸から先は2020年まで「北神急行」という別会社でしたが、神戸市営地下鉄に合併されて北神線となっています。

西神中央から谷上までの所要時間は42分。どこの地下鉄もそうだけども、基本各駅停車なこともあって時間がかかる印象があります。

車両はさっきまで乗ってた6000系。よく見たらLCDが千鳥配置になってるのが不便に感じました。

谷上から三田まで – 神戸電鉄有馬線・三田線

終点の谷上駅に着いても休むことはできず、このまま神戸電鉄に乗り換えて三田を目指します。お昼ご飯はパンを仕入れる形にして良かった……。

乗り換え時間はほぼなかったけども、向かいのホームから発車だったので十分余裕が持てました。

  • 谷上→有馬口:神戸電鉄有馬線
  • 有馬線→三田:三田線
  • 準急
  • 新開地→三田
  • 谷上→三田
  • 11時51分→12時25分

路線名となる有馬温泉に行く有馬線。なのにメインの運用は三田に行く路線で、有馬温泉に行くには乗り換えないとなりません。ちなみに「三田」は「みた」ではありません「さんだ」です(有馬線に掛けた)。

車両は1370系。神戸電鉄の中では古い車両に入るようですが、こういう列車ばっかりやってきて新しいのをあんまり見かけないんですが……?

三田からウッディタウン中央まで – 神戸電鉄三田線・公園都市線

サンタ駅

三田駅に到着。ここはJR線との乗換駅ですが、私はとんぼ返りして別路線へと向かいます。入口ではクリスマスだということで「さんだ駅」じゃなくて「サンタ駅」というイベントが実施されてました。

何度見ても「みた」と読んでしまうのは関東住みの宿命でしょうか。どうしても都営三田線とかの印象が拭えません。

  • 三田→横山:神戸電鉄三田線
  • 横山→ウッディタウン中央:公園都市線
  • 普通
  • 三田→ウッディタウン中央
  • 三田→ウッディタウン中央
  • 12時35分→12時48分

「ウッディタウン」ってなんだそれと思って調べてみるといわゆるニュータウンらしい。住宅街の他にショッピングモールなどもある一帯をウッディタウンと呼んでいるようです。

車両は少し新しさを感じる雰囲気の2000系。全17両しか作られなかった車両で、現在では公園都市線を中心に運用についています。

ウッディタウン中央でお昼ごはん

ウッディタウン中央では、折り返しの列車まで「12分」という貴重な時間があります。この時間を使って、先程の「メゾン ムラタ」で買ってきたパンを食べることに。

チーズ入りプレッチェル

まずは丸いプレッチェル。香ばしい香りが漂って、味だけではなく香りも楽しめるパンです。

ブルーベリーとクリームチーズのパン

続いてブルーベリーとクリームチーズのパン。これ私好きなんですよ。

ブルーベリーが練り込まれた生地と、中にたっぷりのクリームチーズが入ったパン。ブルーベリーの甘さもクリームチーズの味もどちらも強調しすぎずにバランスの取れた味に仕上がっていました。

チェダーチーズとバジル

最後にチェダーチーズとバジルのフランスパン。フランスパンらしい固めの食感にチーズが良く合います。どのパンもめちゃくちゃ美味しいので、家の近くにあったら通いたくなる味です。また神戸に来たら寄りたいな。ごちそうさまでした。

ウッディタウン中央から横山まで – 神戸電鉄公園都市線

食事(というか駅の中で食べてただけだけど)も済ませて折り返しの列車に乗って戻ります。単純往復は面白くはないのだけど、あれこれ考えてる時間もありません。

  • ウッディタウン中央→横山:神戸電鉄公園都市線
  • 普通
  • ウッディタウン中央→三田
  • ウッディタウン中央→横山
  • 13時00分→13時08分

ウッディタウン中央からは新開地方面には列車でてないようなので、三田線と公園都市線の分岐駅である横山駅まで向かいます。

車両はさっき乗ってたのと全く同じ。短い路線で折り返しをするとよくあるパターンですね。

横山から有馬口まで – 神戸電鉄三田線

横山からは三田線に乗り換えて有馬口まで向かいます。駅のホームには高校生がたくさん。もう何年前だろうな……当時は学校やだーとか思ってたのに、今になったら同時に戻りたくなります。

  • 横山→有馬口:神戸電鉄三田線
  • 普通
  • 三田→新開地
  • 横山→有馬口
  • 13時12分→13時28分

有馬口までは16分の乗車です。この新開地〜三田ってのが神戸電鉄のメインルートみたいですね。

車両は3000系。なんか地下鉄で走ってる車両にしか見えません。丸ノ内線かな(ぜんぜん違う)。

有馬口から有馬温泉まで – 神戸電鉄有馬線

有馬口駅に到着。ここで有馬温泉行きの列車へと乗り換えます。

  • 有馬口→有馬温泉:神戸電鉄有馬線
  • 普通
  • 有馬口→有馬温泉
  • 有馬口→有馬温泉
  • 13時34分→13時38分

有馬線の末端区間である有馬口〜有馬温泉は、最後の1駅のみという場所。東武大師線のように次は終点という区間を行ったり来たりしています。

有馬温泉までは4分。でも1分後に乗り換えがあるのに間に合うのかとても心配です。間に合わないと到着時間が1時間変わってしまうのでなんとしても乗り換えたい……。

有馬温泉から有馬口まで – 神戸電鉄有馬線

有馬温泉に到着。向かいに乗り換えたい戻りの列車があるので急いで写真を撮影していきます。みんながこれから温泉を満喫しようとスーツケースなどを持って旅館に向かう中、ひとり一瞬で帰る私……。

  • 有馬温泉→有馬口:神戸電鉄有馬線
  • 普通
  • 有馬温泉→有馬口
  • 有馬温泉→有馬口
  • 13時39分→13時43分

有馬温泉に往復で8分掛けてきて、滞在時間30秒ほどで折り返し列車に乗って帰るという謎行動。こういうときにフリーきっぷだと一度改札に走らなくて良いので楽ですよね。

車両は先ほどとは違うけども同じ1100系です。マイナーチェンジを重ねながら30年近くも製造されてきた車両らしく、そりゃたくさん走ってるのを見かけるわけだ。

有馬口から鈴蘭台まで – 神戸電鉄有馬線

有馬口ではまた1分乗り換え。とはいえ先ほどとは異なり一般的な乗り換えが行われる前提での運用なので、乗り換えできないことを心配しなくて済みます。

  • 有馬口→鈴蘭台:神戸電鉄有馬線
  • 普通
  • 三田→鈴蘭台
  • 有馬口→鈴蘭台
  • 13時44分→14時06分

有馬口から鈴蘭台までは22分。鈴蘭台駅は粟生線への乗換駅なので、乗り過ごし防止という点では終点が鈴蘭台のが助かる。

っと列車が滑り込んできました。有馬温泉からの列車が到着するくらいにはやってくるので、写真撮影するならシャッター速度稼がないとブレそう。車両は2000系でした。

鈴蘭台から粟生まで – 神戸電鉄粟生線

鈴蘭台に到着。この先はコロコロ乗り換える必要もないのでようやく一段落できます(とは言ってもまだまだ乗りっぱなしだけども)。

  • 鈴蘭台→粟生:神戸電鉄粟生線
  • 普通
  • 新開地→粟生
  • 鈴蘭台→粟生
  • 14時09分→15時00分

ここまでの乗車時間は10分とか20分とかでバタバタしていたのですが、これから乗る区間である「粟生線」は端から端まで51分掛かります。なんだかんだでブログ書くのも追いついているので、ようやくゆったり列車旅を楽しめる時間に。

車両は最新の6500系車両。車内にLCDもあるなど設備は整っています。乗り換えるたびに違う車両に当たる確率が多くて楽しい。

粟生から緑ヶ丘まで – 神戸電鉄粟生線

粟生駅に到着。ここで本日乗りたい路線は全て乗ることができました。あとは本日泊まるホテルに向かうだけです。

加古川線の列車

ここ粟生駅は、神戸電鉄の他に加古川線と北条鉄道という3路線が乗り入れるターミナルですが、どの路線も赤字になってしまっているという悲しき駅。神戸電鉄粟生線も年々減便が進み、現在は末端区間である小野〜粟生間は1時間に1本ほどとなってしまっています。

加古川線の駅の中に神戸電鉄が入ってるような形になっていて、神戸電鉄を使う場合にはJR線の簡易改札には触れないようにという注意書きもされていました。

  • 粟生→緑ヶ丘:神戸電鉄粟生線
  • 準急
  • 粟生→新開地
  • 粟生→緑ヶ丘
  • 15時10分→15時40分

本日の目的地である「ネスタリゾート」に向かうバスは緑ヶ丘駅から発車。16時の最終バスには間に合いそうです。なんだかんだで6時間近く列車に乗り続けた1日となりました。

車両は先程と同じ6500系。準急となってますが、粟生線内での通過駅はないため各駅停車と同等です。それでは向かいましょう。

粟生駅を過ぎると加古川を渡ります。結構景色も良い感じ。

そうして緑ヶ丘駅に到着。もう少し大きな駅だったのかと思ったのですが、1面1線の小さな駅で驚き。

緑ヶ丘からネスタリゾート神戸まで:神姫バス

緑ヶ丘駅前からネスタリゾートへのバスに乗って行きます。あんまりバスで行く人も居ないのか、1時間に1本しかバスは無いし最終バスは16時過ぎという……。

待っていたらバスがやってきました。ネスタリゾートまでは約20分ほどで運賃は310円です。

ここで最後におもてなしきっぷの割引券を使いましょう。指定のバスが半額になるチケットで、緑ヶ丘からネスタリゾートへのバスも半額の160円で乗車可能です。

ネスタリゾートにある「ホテル ザ・パヴォーネ」に宿泊

優雅に池でボートをこぐ人たちがたくさん

本日の宿泊先は、ネスタリゾートというリゾート施設にある「ホテル ザ・パヴォーネ」というホテル。普段なら泊まるようなホテルではないのですが、今回はサムティの株主優待で無料で宿泊できるということでやってきました(そもそもここに泊まることを目的に神戸に来た感じ)。

サムティの株は年間配当が90円/株(100株で9,000円)にホテルの宿泊券がもらえるという特典があります。下落リスクはあるものの、定期預金に入れておくよりも期待値は余程高いと思います。

ネスタリゾートの入口にある大きな建物がホテル。さっそくチェックインしていきます。

ロビーには大きなクリスマスツリーが置いてありました。そういえばもうすぐクリスマスですよね。

アメニティは部屋に設置が無く、ロビーから持っていくスタイル。歯ブラシくらい持っていけばいいかな。

無料のドリンクバーがある

部屋に行くには2階の通路を通っていくということで歩いていると、ドリンクバーの機械を発見。なんか飲めそうな雰囲気。

14時半から17時までの時間限定で、メロンソーダやオレンジジュース、ウーロン茶が無料で飲めるようです。嬉しい。

自動販売機や洗濯機の設備もあり

セブンティーンアイスの自動販売機がありました。よくホテルにはありますよね。

ソフトドリンクやアルコールの自動販売機もあり。複数台有るので色々な種類が選べそうです。

洗濯機。キャッシュレスで支払いができるようです。

こちらは乾燥機。しかしホテルの規模に比べて数が少ないような気がするけども、ビジネスホテルじゃないからあんまり使われることもないのかも(でもいつまでも置いてたらフロントで回収するよと書いてあるけど)。

無料で使える製氷機もありました。

ひろびろとしたダブルベッドの部屋

部屋はこちら。開放感たっぷりで普段のビジネスホテルとは段違いです。ツインとか色々と選べたんですが、今回はダブルルームにしました。でも荷物のことを考えたらツインのが良かったかな……?

夜にゆったり飲み物を飲みながら談笑でもできそうなスペース。でも泊まるの1人だけなんだよな。

作業スペースにもなる大きなテーブル。コンセントが2か所設置され、2名で泊ってもコンセントの取り合いにはならなさそうです。

ケトルとコーヒー、煎茶が用意されていました。

冷蔵庫にはミネラルウォーターが用意されています。コーヒーとか飲むときに使えそうです。

クローゼット。スリッパが2個用意されていることからも、絶対2名様用のお部屋だよなこれ……。

トイレ・バス。ユニットバスで部屋の割に狭い印象ですが、ここは大浴場と別の建物に大きな露天風呂があります。そこで入ることが前提なのでしょうね。

窓からの景色はこんな感じ。池や森を眺めてゆったり過ごせる空間になっています。

天然温泉の大浴場「瑞穂の湯」

画像:ホテル ザ・パヴォーネの公式サイトより、以下同
陶器や樽風呂もあって温泉を楽しめる

部屋のお風呂は狭いのですが、ホテル内に天然温泉の大浴場「瑞穂の湯」があります。大きな内湯の他、温泉を1人でゆったり楽しめる樽風呂などもあります。

岩風呂の露天風呂

内湯の他にも露天風呂があり、大きな岩風呂で温泉を楽しむことができるようになっています。

イタリアンがメインの夕食ビュッフェ

夕食はバーベキューかイタリアンビュッフェか選べたんですが、今回はイタリアンビュッフェをチョイス。1人でバーベキューなんてしても空しいだけですから……。

蟹ピラフにビーフカレーと白米。ビーフカレーにはお肉がたっぷり。

焼き立てのピザ。マルゲリータにきのこのピザなどが並びます。横文字あんまり覚えられないね。

淡路産の生パスタ。開けてみましょう。

今日のパスタということで日替わりなんでしょうか。エビやイカなどが入ったシーフードパスタでした。

こちらはカルボナーラソース。色々な形のパスタが入ってます。

鮮魚のクリームソースにムール貝のマリニエール、ローストチキンに神戸ビーフを使ったハンバーグ。神戸ビーフが40%も使われているそうです。

パンプキンスープとパン。アラジンのめちゃ早トースターなのですぐにカリっと焼けます。

チーズフォンデュ。パンや野菜をチーズに絡めてフォンデュできます。

ローストビーフコーナー。すぐ裏で切っているので、断面もきれいなローストビーフが食べられます。

アルパカかわいい……!!!!!

キッズコーナー。唐揚げにミートボール、ポテトフライにエビフライが並びます。

生野菜サラダ。レタスにトマト、オニオンや水菜などが用意されています。

野菜マリネにカルパッチョ、ローストポーク。カツオにマヨネーズは乗せない方が良いと思うんですが……。

人参ラベにサーモンのポテトサラダ、ブロッコリーなど。横文字が多くて意味がよくわからないけど、イタリアンの前菜で並びそうな品々です。

先にデザートコーナーを紹介。オレンジにパインなどのフルーツ。

ロールケーキにプリンやチーズケーキ。

シュークリームにクリームが挟まっているケーキ。そして横にあるのは……?

チョコレートフォンデュがありました。マシュマロとかシュークリームなどにチョコレートをたっぷりつけて食べましょう。

こちらは鍋コーナー。好きな食材を入れてお好み鍋を作ることができます。海鮮鍋にしても良いし、お肉鍋にしても良さそう。欲張ってどっちも鍋にもできます。

具材の他にも、だしを豆乳鍋に和風鍋、洋風なトマトスープの3種類から選べます。

ドリンクコーナー。アルコールは別料金になっています。

ドリンクバーは無料で提供されています。横にはバニラフローズンも。

コーヒーやお茶の用意もありました。朝なら持ち帰りできるのかな?

種類はめちゃくちゃ多いというわけではなかったので、逆に悩まずに持ってきました。イタリアンが中心となっていますが、鍋はめちゃくちゃ和風。結局魚に肉と欲張りな鍋を生成しました。

イタリアンプレート。やっぱり神戸ビーフを使用したハンバーグがめちゃくちゃ美味しかった。

こちらはローストビーフ。ご飯持ってきて丼にしても良いかもしれないけど、あの提供方法でそれをやるのはなんか恥ずかしい……。柔らかくて美味しいローストビーフでした。

なんかこうしてみると炭水化物に炭水化物って感じがするプレート。これは絶対帰宅後に体重がやばいことになっている予感しかしません。でも今は食べる時間です(現実逃避)。

鍋はこんな感じ。下に白菜を敷いて、上に鮭とかブリ、肉などを並べた豆乳鍋です。15分ほどグツグツ煮込んで火が通ったら完成。

出来上がった鍋がこんな感じ。お肉も魚も柔らかくて美味しい鍋でした。正直これとごはんだけでも立派な夕食です。

2週目。先に食べるべきと思うサラダを今更食べてお茶を濁します。そしてビーフカレーはお肉たっぷりで食べ応え十分。ビーフカレーと言いながら欠片しか入ってないようなのとは違います。

3週目はイタリアンコーナーから少しずつ。そろそろ終了しておかないと明日の朝に響くので、これくらいにしておきましょう。やっぱりハンバーグが美味しかった。

デザートにケーキとシュークリームのチョコフォンデュ。どれもこれも味が美味しくて、自制しないと動けなくなっちゃいそうでした。ごちそうさまです。

ネスタリゾートにある「延羽の湯」に無料で入れる特典付き

画像:延羽の湯の公式サイトより、以下同

スパ – 延羽の湯 野天 閑雅山荘 -|NESTA RESORT KOBE

宿泊プランにネスタリゾートにあるスパ施設「延羽の湯」に無料で入れるチケットが付いてきます。通常1,800円の温泉施設に無料で入れるというのは嬉しい。ここは大小さまざまな露天風呂が楽しめる施設で、気軽に湯めぐりができるというのが売りのスポット。

木々に囲まれた「杜乃湯」

寝ながら温泉に入れる寝湯の他、木々に囲まれて森林浴をしながら温泉に入れる「杜乃湯」もあります。昼間に入った方が良さそうだけど、朝の営業時間が10時からなので夜に行くことに。

入るためにはこの利用券を持っていく必要があります。チェックイン時に渡されるのでお忘れなく。

外に出たらクリスマスツリーがライトアップされていました。寒いけどきれい。

なおここはホテルから少し離れているのですが、園内の無料バスで行くことできます。夜遅くまで走っているので、行く時間は焦らなくても良さそうです。

延羽の湯に到着。受付で券を渡して入館します。

ここはいわゆるスーパー銭湯という感じの施設で、お土産とか甘味を食べられるカフェのようなお店やレストランも併設されていました。肝心の温泉は広々としていてゆったり過ごせたのですが、あんまり温泉の泉質として目立ったのが無く、ただ広いだけという印象を受けました。無料なら良いけど、お金払ってまでは行かないかな……。

温泉から戻って空を見上げると星が綺麗に。北海道のように真っ暗ではないので「満天の星空」とまでは行きませんがオリオン座が撮れました。

明日は妙見の森ケーブルに乗ることを第一目標に……

明日は夕方に伊丹空港から帰る計画。目的としては能勢電鉄に乗ることと「妙見の森ケーブル」への乗車です。なんか意図せず運行最終日となってしまったので、めちゃくちゃ混雑が心配ですけど乗れればいいな。

「妙見の森ケーブル」に廃止ギリギリ乗ってきた – スカイマークとANAで関西乗り鉄の旅:2日目
予期せず妙見の森の営業最終日に行くことになりました。

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