おはようございます。今日は「妙見の森ケーブル」に乗る以外の目標はないという1日です。能勢電鉄の他の路線への乗車も目的ではありますが、それはあとからでもできるからね。
でも時間を調べると現地での滞在可能時間は3時間ほど。これ乗れないのでは……?
ザ・パヴォーネの朝食はバイキングか定食
朝食はチェックイン時にビュッフェか和定食かを選べます。和定食でも良いかなとは思ったんですが、どうせなら見てみたいとビュッフェにしました。
まずはご飯コーナー。白米と色がついた古代米の2種類が用意されています。
納豆とお味噌汁。よくみるおはよう納豆ではなく、黒い豆の珍しい納豆が置いてありました。
焼き海苔に生卵、とろろにお漬物などが並びます。
さつまあげに赤魚の西京焼、焼き鮭。
大根の煮物と肉じゃが。
ナスの揚げ浸し、ポテトサラダ、ひじきの煮付け。
キッズコーナー。ゼリーにホットケーキ、アメリカンドッグにミートボールとニコちゃんフライがありました。
肉野菜炒めとそばめし、グラタンです。そばめしは神戸の名物なんだとか。
キノコのミックス炒めとさつまいも。きのこ好きだから嬉しい。
ベーコンとウインナー。
スクランブルエッグとゆで卵です。生卵と間違えて持っていくと色々悲劇が起こりそうなので、色分けとかしてあったら良いかも。
コーンスープもありました。
蒸し器があったので開けてみると、小さな肉まんがたくさん!美味しそうというよりかわいい!って感情が先に出てしまった。
パンコーナー。クロワッサンやデニッシュなど、小さなパンが色々揃ってます。
総作サラダコーナー。グリーンサラダとシーフードマリネサラダがありました。
生野菜とデザート。フルーツとよくみる四角いケーキなど。
シリアルとミルクにお酢ドリンク。
ドリンクバーは昨晩と同じラインナップ。朝にもバニラフローズンが飲めたのは嬉しかった。こういうのって朝には撤去されがちですからね。
持ってきた料理たち。朝なのでサラダ中心に、ご飯も古代米にして健康志向でいきたいと思います。昨晩のがお腹に残ってて、まだそんなに食べられないというのもあり……。
古代米に黒豆納豆。黒に黒だからあんまり目立たないから、白米に乗せたほうが良さそう。薬味がわさびで美味しい納豆でした。
コーンスープと四角いケーキを食べてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。
美味しい食事と温泉が楽しめる「ザ・パヴォーネ」
今回はサムティの優待で宿泊した「ザ・パヴォーネ」。森の中にあって都会の喧騒を忘れた静かな場所でゆったりと過ごすことができるホテルでした。
温泉も入れるし、食事はイタリアン中心に美味しいメニューが食べられます。色々とアクティビティもあるので、家族揃って遊びに来るのも楽しそうな場所に感じました。……逆に一人できた私、めちゃくちゃ食事会場で浮いたな。
妙見の森を目指して
本日の目的は妙見の森。もともとは六甲ライナーとかも考えていたんですが、そんなのどうでもいいので妙見の森に直行です。
ネスタリゾートから緑ヶ丘駅まで – 神姫バス
ネスタリゾートからは三宮行のバスが出てるけども、今回の目的の一つ「神戸電鉄の完乗」を考えると、緑ヶ丘に戻って新開地に行くのが無難。なので普通のバスで向かいます。
緑ヶ丘から新開地まで – 神戸電鉄粟生線・有馬線・神戸高速線
緑ヶ丘駅について運賃表を確認。阪急の神戸三宮駅までは730円もしてびっくり。
これ湊川からの神戸高額……神戸高速線が高いんですよね。神戸三宮まで追加で150円も取られます。しかしその先の阪神や阪急は安いので、大阪までは千円ちょっとで行けたり。
駅のホームには何人か待ってました。単線区間ということあってか30分に1本しか来ない。もう少し増やしてほしい。
- 緑ヶ丘→鈴蘭台:神戸電鉄粟生線
- 鈴蘭台→湊川:有馬線
- 湊川→新開地:神戸高速線
- 準急
- 粟生→新開地
- 緑ヶ丘→新開地
- 10時10分→10時46分
阪急の乗換駅である新開地駅まではおよそ40分ほどで到着。粟生線内は各駅停車という「準急」というよりは「区間準急」という種別ではありますが、思ったよりは早く着きそう。
車両は3000系。やっぱり一昔前の地下鉄の車両にしか見えません。
新開地から十三まで – 阪急神戸高速線・神戸本線
新開地駅に到着。この駅は「神戸電鉄」「山陽電車」「阪急電鉄」「阪神電車」という4社の私鉄が集まるターミナル駅。以前はバラバラだったターミナル駅が、神戸高速線によって繋がり、直通運転も実施されています。
この駅を経由して大阪梅田から姫路までが1列車にて結ばれています。JRに対しての対抗意識バリバリな雰囲気を感じる関西私鉄です。
で、ホームに来たら注意しないとなりません。これ右も左も「特急」「大阪梅田行き」なのですが、左は阪神経由で右は阪急経由。大阪までいくならどっちでも良いんですが、途中駅で降りたい時は乗り間違えると悲劇が起きます。もし高速神戸までに気づけば乗り換えられますが、それ以降になると……。
- 新開地→神戸三宮:阪急神戸高速線
- 神戸三宮→十三:神戸本線
- 特急
- 新開地→大阪梅田
- 新開地→十三
- 10時52分→11時24分
今回私が乗るのは「阪急」のほう。途中駅の十三まで乗車します。
半球の電車の特徴は小豆色をした車体。阪神と阪急がわかりにくかったら、小豆色のほうとか言えばわかってくれるかも。
十三から川西能勢口まで – 阪急宝塚本線
十三駅に到着。ここで宝塚本線へと乗り換えます。ふと思ったんですが、阪急って「〇番線」じゃなくて「〇号線」って呼ぶんですね。聞きなれないから新鮮。
- 十三→川西能勢口:阪急宝塚本線
- 普通
- 大阪梅田→雲雀丘花屋敷
- 十三→川西能勢口
- 11時26分→11時48分
雲雀丘花屋敷って「ひばりがおかはなやしき」って読むらしい。元々は「雲雀丘駅」と「花屋敷駅」があったのを統合した結果、漢字6文字という駅が誕生したようです。
やってきた列車は……なんかぬいぐるみが置いてありますね。
ちいかわと阪急のコラボ列車らしく、車内にはちいかわがいっぱい。普通の車内広告は見あたりません。
特に狙ったわけでもなくやってきた列車でしたが、車内がちいかわだらけでなごみます。タイミングよく列車が来ましたね。
川西能勢口から山下まで – 能勢電鉄妙見線
ちいかわトレインに揺られて能勢電鉄との乗換駅である「川西能勢口」駅に到着。同じ阪急グループだからか、改札を出ずに乗り換えができました。
- 川西能勢口→山下:能勢電鉄妙見線
- 普通
- 川西能勢口→日生中央
- 川西能勢口→山下
- 11時54分→12時10分
列車の発車案内板に、妙見の森が本日で終了することをお知らせするメッセージが流れていました。初めて行く場所ではありますが、こういうアナウンスを見るとしんみりきます。
阪急グループだからということもあって、車体の雰囲気も阪急そのもの。ある意味「阪急能勢線」といった感じもある会社です。
車内には妙見の森が12月3日で営業を終了するにあたり、今までの利用者への感謝の言葉がつづられていました。63年ってことは私の倍以上は営業していたんですね。
山下から妙見口まで – 能勢電鉄妙見線
山下駅で妙見口方面に乗り換え。メインルートは違う路線になってしまうの、神戸電鉄の有馬線みたいな雰囲気ですね。
山下駅には、妙見の森に関する営業時間や臨時バスの案内が掲示されていました。どれもこれも今日でおしまいです。
- 山下→妙見口:能勢電鉄妙見線
- 普通
- 山下→妙見口
- 山下→妙見口
- 12時13分→12時21分
妙見口までは数駅あって8分ほどの乗車。ほとんどの列車は山下〜妙見口を往復しているようです。
列車は先程と同じ形式でした。ステンレスの無機質な車両が多い中、阪急グループの車体は塗装されてて高級感を感じます。
車内には妙見の森関連の広告が多く展示されています。でもこれらも今日が終わると撤去されるんでしょう。
さて、今回使うのは「妙見の森フリーパス」という企画乗車券。能勢電鉄と妙見の森ケーブル、リフトが乗り放題のきっぷです。阪急や大阪モノレールのセット版があり、今回は阪急の乗り放題がセットのもの。1,600円というのはよくわからない価格設定。
妙見口からのバスが無くて徒歩……
妙見口駅に到着。ケーブルカーのある黒川までは少し離れているので、バスを使うか歩いていくかの二択になります。
できれば早く行きたいし……と思ってバス停に来たところ、12時〜13時台は走ってないことが判明。歩いていくしかありません。
20分ほど歩いて妙見の森ケーブルの黒川駅に到着。あれ?空いてる……?なんだか数時間待ちみたいな話を少し前に聞いたので覚悟してきたんですが、全然人がいなくて拍子抜けしてしまいました。
妙見の森ケーブルとリフトの往復券は1,500円。阪急と能勢電鉄の乗り放題が付いたフリーパスは1,600円。やっぱりよくわかりません。
黒川からケーブル山上まで – 能勢電鉄鋼索線(妙見の森ケーブル)
次にやってきたケーブルカーに普通に乗れてケーブル山上へ移動します。ここでの待ち時間を考慮して3時間半も余裕を持ってきたけど、そんなに余裕を持つ必要もなかったらしい。
- 黒川→ケーブル山上:能勢電鉄鋼索線(妙見の森ケーブルカー)
- 普通
- 黒川→ケーブル山上
- 黒川→ケーブル山上
ケーブルカーは鉄道路線の一部になるので、個人的な「完乗」には含んでいます。そういうこともあって目の前で乗れた路線に乗れないのは悔しすぎる……というのもあり、今日はなんとしても乗りたかった。無事に乗れてなにより。
63年間、山を往復したケーブルカーも今日で役目を終えます。私が来たのは今日が初めてですけど。
ゆっくり山を登って6分ほどでケーブル山上駅に到着。当初はこのままとんぼ返りを計画してましたが、これだけ時間が余ったので散策しに行くことに。
帰りのケーブルカーのほうが人がわらわらやってきています。帰りに間に合わないと飛行機にも乗れないので、余裕を持って戻らないと。
妙見の森でリフトに乗ってきた
日本一の里山と称される妙見の森。バーベキュー場だったりリフトがあったりと色々楽しめるような施設になっています。しかし多くの店舗がすでに撤退しているので、ちょっとさみしいかも。
妙見の森の広場では、キッチンカーがやってきてお弁当やうどんなどを販売していました。でも思ったよりもにぎやかさはない感じ。お天気もどんよりだし。
裏手にはリフト乗り場。妙見の森フリーパスではリフトも乗ることができるので、せっかくだし乗りましょう。
こういうリフトって何度乗っても乗るときに緊張します。そうそう乗れずにコケることなんてないのだけど。
リフトでは、紅葉を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます……っと思ったより長いなこれ。
ちなみにこのリフトは大正時代にあったケーブルカー(上部線)の跡地に建設されたもの。なお当時のケーブルカーの設備は神奈川県の十国峠ケーブルにて現在も利用されています。
所要時間を調べずに乗ってしまったので、ずいぶん長い空中散歩になってしまいました。この先にはお寺があるんですが、お寺は廃止されないし遠そうなので帰ります。
空へと向かう北極星入口駅
妙見の森には、のせでんアートラインというイベントで展示された「北極星入口駅」というアート作品が展示されています。これは100年前の能勢電鉄の駅をモデルにした架空の駅。
こんな感じにホームと線路があります。ここに列車が来る前に、妙見の森が廃止されることになってしまうとは。
線路は先に続いているので向かってみましょう。
線路は途中で途切れてしまってます。でも銀河鉄道みたいにここから空に飛んでいくのかもしれない。
ちょっと見にくいですが、ここからはリフトを眺めることができます。そんな光景も今日までですけど。
妙見の森の湧き水
北極星入口駅から広場に戻ると、湧き水を発見。妙見の水と名付けられた水は、水質検査も行っていて飲むことができるらしい。さっそく少し残ってたペットボトルを飲み干して汲んで飲んだところ、地下水らしいさっぱりとした飲みやすい水でした。
広場にはありがとう妙見の森スタンプが。台紙がなくなってたのでフリーパスの紙にペタっと。
景色を楽しめる山上の足湯
妙見の森フリーパスには優待クーポン券が付いていて、通常100円かかる山上の足湯にも入ることができます。
足湯は最終日ということもあって大混雑。少し空いたスペースで入って足を温めます。さんざん歩いた足の疲れも抜けていく感覚。
この足湯では妙見の森から下を眺めることができ、こんな感じの景色を楽しむことができます。ゆったりと足湯につかっていい景色を楽しむ。帰る前にいいものを見られました。
伊丹空港から羽田空港に帰還へ
妙見の森での時間もそろそろ終了。少し予定よりは早いものの、時間に余裕がある段階で空港へと向かいましょう。
ケーブル山上から黒川まで – 能勢電鉄
足湯に入っていたらいつのまにか帰りのケーブルカーに列が。これからさらに伸びそうなので早々に並んで帰りましょう。
ケーブルカーは1本見送って次のケーブルカーに乗れたので10分くらいの待ち時間でしょうか。後ろを見ると長蛇の列になっていたので、帰るタイミングもちょうどよかったようです。
- ケーブル山上→黒川:能勢電鉄鋼索線(妙見の森ケーブル)
- 普通
- ケーブル山上→黒川
- ケーブル山上→黒川
行きは「ほほえみ号」で帰りは「ときめき号」でした。往復で違う車両に乗れたので、妙見の森ケーブルの全てを味わった感じ(大げさ)。
妙見の森ケーブルで降りる景色。最初で最後の光景になりました。
ケーブルカーを降りてお別れ。来ようと思った日が廃止の日になるなんて、予約したときには思わなかったけども乗れてよかったです。
さようなら、妙見の森ケーブル。
黒川駅に行くバスも廃止
妙見の森ケーブルの黒川駅に来るバス。これも妙見の森の営業終了に伴い廃止となります。そういえばこれはフリーパスの対象外なんですよね。
妙見口から山下まで – 能勢電鉄妙見線
帰りも歩いて妙見口駅に戻ってきました。妙見の森がなくなっても登山口の駅として駅は残り続けます。丸ポストもあってレトロな雰囲気。
妙見口から戻っていきます。時間もあるので能勢電鉄の完乗をしていこうかな。
- 妙見口→山下:能勢電鉄妙見線
- 普通
- 妙見口→山下
- 妙見口→山下
- 14時53分→15時01分
終点の山下駅まで乗車。ケーブルカーにあれほど居た人はどこに行っちゃったのかなと思うほどに人が少ない。
妙見の森のさよならヘッドマーク付きの車両でした。さっき一本見送って正解でしたね。
車内には妙見の森の昔の写真が展示されていました。
大正時代の妙見の森ケーブルのチラシ。ケーブルカーが現在のケーブル山上(中間駅)より先、リフトの頂上まで伸びている様子が記載されています。
驚いたのがこの妙見の森リフトの写真。廃止に伴うやってくる人なんて比べ物にならないほどに人がたくさん居ます。今では想像できませんが、これほど人がやってきていた時代もあったんですね。
山下から日生中央まで – 能勢電鉄日生線
山下からニュータウンに向けて伸びた日生線へと乗り換え。後からできた路線ですが、現在の能勢電鉄のメインルートになっています。
- 山下→日生中央:能勢電鉄日生線
- 普通
- 川西能勢口→日生中央
- 山下→日生中央
- 15時11分→15時14分
山下から日生中央までは1駅3分の乗車。わずかな区間ではあるものの、こういう区間を乗らないで残しておくと後で苦労するので乗れるときに乗っておけて良かった。
日生中央行き。おそらく折り返しの列車も同じ車両になることでしょう。
車内には妙見の森の中吊り広告。今日が最終日なんて知らなかったみたいな感じに吊られています。
のせでん沿線ガイドマップ。これ作り直すのかな。
日生中央から川西能勢口まで – 能勢電鉄日生線・妙見線
日生中央駅に到着し、これにて能勢電鉄も全線完乗達成です。最終日に突撃ということで乗れないことが不安となっていた妙見の森ケーブルも無事に乗ることができ、今回の旅行の目的は全て達成できました。
あとは帰るだけです。
- 日生中央→山下:能勢電鉄日生線
- 山下→川西能勢口:妙見線
- 普通
- 日生中央→川西能勢口
- 日生中央→川西能勢口
- 15時19分→15時39分
日生中央から川西能勢口までは20分の乗車。各駅停車なので距離の割には時間が掛かる印象があります。
車両は予想通り同じ。折り返しまでの時間も短いので、できれば急ぎたい旅路には助かります(列車間隔が10分というのは嬉しい)。
川西能勢口から蛍池まで – 阪急宝塚本線
川西能勢口に戻ってきました。今日一日の多くの時間を過ごした能勢電鉄ともお別れです。目的の伊丹空港は川西能勢口からほど近い「蛍池」が阪急の最寄り。関空も考えたけども伊丹空港にして正解でした。
- 川西能勢口→蛍池:阪急宝塚本線
- 急行
- 宝塚→大阪梅田
- 川西能勢口→蛍池
- 15時43分→15時50分
川西能勢口から蛍池までは7分。こう考えると妙見の森から伊丹空港って1時間もしない距離感とほど近いんですよね。それでも人が集まらないというのは、人々の娯楽が移り変わってしまった結果なのかもしれません。
車両は阪急9000系。なんかシャッター速度早いとLEDがブレる感じがしますね。中々撮影するのが難しい車両かも。
蛍池駅から歩いて伊丹空港へ
蛍池駅から伊丹空港まではモノレールが走っています。でも1駅で200円もするのは「高すぎる(楽天モバイル風に)」し歩いて15分らしいので徒歩で向かいました。どうせモノレールでも乗り換えとか駅からの歩きを考えると対して所要時間は変わりません。
蛍池駅にあるスーパーで「メロンパン」を購入。神戸のメロンパンといえばこの形なんです。じゃあ普通の丸いのはなんて呼ぶかって?「サンライズ」って呼ぶらしい。
伊丹空港のラウンジ「ラウンジオーサカ」で休憩
伊丹空港に到着。初めてきたので良く位置関係がわからなかったけども、ラウンジを見つけたので入場。いろんな機器の充電を済ませます。
中は撮影禁止!とさんざん書いてあったので文章での解説ですが、南フロアと北フロアがあって北フロアのが飲み物が充実。トマトジュースや牛乳のほか、ドリンクバーにドクターペッパーやグレープフルーツがあって嬉しい。思ったよりも空いていたので快適に過ごせました。
伊丹空港から羽田空港まで – ANA036便
ラウンジで充電も済ませて搭乗へ。今回はANAのセールで取った航空券で、行きのスカイマークとほぼ同額の1万円ほど。18時出発で19時10分着という使いやすそうな時間を確保できました。
微妙に遅れが発生しているので搭乗口前で待機。そして驚いたのが上級会員の多さです。グループ1のダイアモンド会員の列がなが〜く伸びており、その次のグループ2も長々。さすがビジネス需要の高い伊丹〜羽田便と実感。
機体はB777-200。よく乗るB737-800に比べると座席数も多くて機体も広々でした。そしてANAもWi-Fiが使えるんですが、繋げ方をすっかり忘れて繋げずに羽田空港へ。確かアプリが必要なんだっけか……?
羽田空港から浜松町まで – 東京モノレール羽田空港線
羽田空港に到着してモノレールへ。東京に旅行に来る人は「ワクワクの始まり」ですが、私にとっては現実に帰ってきたことを実感する光景。
利用するのは土休日限定の企画乗車券「モノレール&山手線内割引きっぷ」です。東京モノレールから山手線の各駅までが500円という割引金額で乗れるため、京急が大幅値上げした今では最安値で帰れるきっぷに。
- 羽田空港→浜松町:東京モノレール羽田空港線
- 普通
- 羽田空港→浜松町
- 羽田空港→浜松町
- 19時58分→20時23分
待っていた列車は普通列車。空港快速ではないので所要時間は25分と長めです。朝は比較的空港快速がバンバン出てますが、夕方以降はそんなに多くはないんですよね。
車両は1000系。東京モノレールに残っている車両では最古参の車両です。
浜松町から新橋まで – 東海道本線
浜松町に到着。ここから京浜東北線か山手線の早い方で……と京浜東北線が来たのですが、写真に人が被ってしまったので山手線に変更。どちらでも帰着時間は変わらないし。
- 2012G
- 浜松町→新橋:東海道本線
- 各駅停車
- 大崎→大崎(環状運転)
- 浜松町→新橋
- 20時32分→20時34分
浜松町から新橋までは2分。そしていつも感じるのが、山手線と京浜東北線の併走区間完結乗車のときに、京浜東北線は時間表示で山手線は◯分後という表記なので、どっちが先に来るのかわからなくて困ること。なんとかしてほしい。
車両はE235系。いつもの山手線の車両です。
新橋から北千住まで – 東海道本線・東北本線・常磐線
新橋に到着。直通列車だと上野に行っても座れない可能性があるので、なるべく早く新橋で乗り換えます。新橋ならまだ座れる可能性も高い。
- 2089H
- 新橋→東京:東海道本線
- 東京→日暮里:東北本線
- 日暮里→北千住:常磐線
- 快速
- 品川→成田
- 新橋→北千住
- 20時37分→20時58分
本当はボックスシートのある青電(E531系)に乗りたかったけども、夜遅いし早く帰りたいというのが先行。先発の列車に乗って帰還します。
車両はE231系。そろそろE235系とかに更新されるんですかね?まだ気が早い??
無事に妙見の森ケーブルに乗ることができて良かった
元々廃止日が12月4日と決まる前に予約していた今回の旅行。妙見の森フリーパスの期限が12月3日までだったからという単純な理由でした。
しかし突然廃止の前倒しが発表されて行く日=運行最終日に。大混雑で目の前で乗れないことを危惧しましたが、無事に乗れたのはラッキーだったなと思います。でもフリーパスの期限を見て予約を取り直した9月くらいの私、先見の明があったのかもしれません。
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