別府はやっぱり温泉天国、野天風呂を楽しんできた|九州北部を鉄路で巡る旅:3日目

2023年の旅行記
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おはようございます。今日は旅行最終日ですが、あんまり行きたいと思っている場所も考えずに2日目まで迎えてしまいました。ということで昨日調べた結果、別府にも野天風呂が何個かあるというので巡ってみることに。

飛行機の時間、もともと19時台の最終かなと思っていたら17時発だったんですよね。まああんまり遅くなると家に帰着するのが日付変わってしまうので、ちょうどいい時間に予約したのかもしれません。

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ホテルはやしの朝食はシーウェーブにて実施

今日のプランは朝食付きプランなのですが、朝食会場はホテルはやしにはありません。じゃあどこにあるのといえば、近くにある系列ホテル「ホテルシーウェーブ」の朝食会場を利用できます。時間は朝6時半から9時30分までと比較的長く営業中。

ということでシーウェーブにやってきました。受付の人に食券を渡したら好きなものを取っていくバイキングスタイルです。ちなみにシーウェーブでの朝食料金は1,100円なのですが、それを考えると今日の宿泊費って3,000円以下なような……。

それではバイキングメニューの紹介です。まずはサラダコーナーで千切りキャベツにレタス、ツナとコーンに温泉たまごがあります。後ろに置いてあるのは納豆ですね。

他にもミニトマトにヤングコーン、ハムなど色々揃っています。さつま揚げらしきものがサラダコーナーにあるのは若干の謎。

温かい総菜として、スクランブルエッグにウィンナー、白身魚のフライにポテトと鯖の塩焼きが用意されています。白身魚のフライは好きだから嬉しい。

他にはポテトサラダにオクラの和え物、豆にきんぴらごぼうやひじきなど、色々とごはんのおかずにもなりそうなものが揃っています。

ドリンクバーはオレンジジュースにウーロン茶、それにコーヒーメーカがあります。コーヒーは持ち帰りもできるようで、専用の紙コップが横に置いてありました。また、別の場所に牛乳も提供されています。

ごはんコーナー。白米と大分名物の鶏めしを選ぶことができます。他にはカレーとお味噌汁がありました。

最後に紹介するのはパンとデザート。デザートはフルーツポンチなのですが、注目したいのはパンです。普通の食パンやロールパンなどに加えて、別府市内で美味しいと評判のパン屋さん「福禄」というお店から仕入れたパンが数量限定で提供されています。

日替わりで色々提供されるようですが、美味しいパンなのでぜひ食べてみてほしいです。食べて気になったらお店に行ってみても良いかもしれませんね。(食べ放題もやってるらしい)

バイキングで持ってきたラインナップがこちら。洋食中心のプレートといった感じに収まった朝食ですが、鶏めしも美味しいし福禄のパンも美味しい。パンは美味しいからともう一つ「あんチーズデニッシュ」らしきものも食べてしまったのですが、カロリー書いてないからゼロカロリーだよね(?)

品数が豊富というほどではありませんが、ご当地グルメがあったり地元のパン屋さんから仕入れたパンが提供されるなど工夫がある朝食です。泊まった時は朝食付きにすることをおすすめ。

カーシェアを借りて別府の秘湯温泉へ

今日は朝から14時くらいまでの間、別府周辺を巡る計画でカーシェアを借りていたのですが、前日に周囲を見てみると野天温泉が何個かあることを発見。車がないといけない場所なので、今回行ってみることにしました。

今回借りたのはライズというトヨタの車。今まで乗ったことが無かったので選んだのですが、燃料の残量が半分以下になっていたのでラッキー。これなら給油割引が効かせられそうです。

もうひとつしておきたかったのが洗車割引。440円の割引になるのでしておきたいところなのですが、クレジットカードで払える場所を探すのも大変だな……。ということで、100円で洗車できる場所を発見したので洗車していくことに。

財布を手に持って洗車機に行くと、クレジットカード使えるじゃないですか!!ってことで洗車カードで洗車してきました。返却直後だと焦り気味なので、借りた直後に洗車しておくといい印象です。

ガタガタ道を進んだ先にあるへびん湯

最初に向かったのはへびん湯という温泉。別府市内から山を上って行った先にある温泉です。

入口にはなにやら物騒な看板があります。熊注意!というのはよく見ますが、これは危険な人間の注意です。

舗装路になったり砂利道になったりと不安定な道ですが、それよりもデコボコが凄いんですよ。カーシェアの衝撃検知が10回くらい起きるほどの大揺れとなる車内なので、出来れば車高の高い車で来ることを推奨します。

へびん湯の駐車場というか路肩に着くと、そこにも以下のような警告文が書いてあります。

この付近では、重大な犯罪事件も発生しています。特に夜間や女性のみでの立ち入りは非常に危険ですのでご遠慮ください。

【平成凶悪事件】元暴力団員が一人旅20代看護師絞殺の呆れた目的 | FRIDAYデジタル

女性のみで来るなという警告を見ると女人禁制なのかと思いそうですが、そういうわけではなくて2010年9月、夜に来た女性が殺害されるという事件が起きたためにこんな看板があちこちに立てられています。なお犯人は既に逮捕されています。

車を止めて温泉へと向かいます。温泉までの道は岩場になっているので、つまづいて転ばないように注意して進んで行きます。

温泉に到着。森林の中にひっそりある温泉で、ゆったりと森林浴を味わいながら温泉を楽しむことができます。脱衣場などの管理もされており、こんな奥深くな割にきれいに整備されています。

湯舟は小さ目のものが3つ。無色透明な温泉で、温度はぬるめな感じの長々と入ることが出来そうな温泉でした。

違和感を感じて入らなかった鍋山の湯

続けて訪問したのは、先ほどの事件が起きた現場である鍋山の湯。相変わらずデコボコは激しいので徐行運転でゆっくり進行。途中にある分岐道を進んで行くと駐車場があります。

駐車場には「鍋山湯源郷」という灯篭?があります。とはいえ温泉地として何かあるわけではありません。

で、入口はこんな状態。10年近く封鎖されているのですが、左の開いているスペースからみんな入って入湯しているようです。警察に通報するとは書いてあるけど、通報されたという話は見受けられません。要は「言ったからな」という感じの警告に感じます。

でもなんか行こうとすると謎の違和感を感じたんですよね。なんだろう、行かない方が良いような。警告があるからということではなく、なんかわからないんですけど。ここはやめようと入湯せずに退却。温泉の写真を見るとめちゃくちゃ良さそうなんですけどね。

後から他の人が入ったのか戻ってきたのですが、そのあとにへびん湯で見かけたおじさんも入って……と思ったら車に戻っていきました。その後入ったにしては早いタイミングで帰り道に見かけました。同じように何か違和感を感じたのかもしれません。

熱めの硫黄泉が楽しめる「鶴の湯」に入って来た

最後に訪問したのは鶴の湯という温泉。場所が霊園の先という所で、路肩に駐車して入っていくようです。私も他の車に合わせて車を止めて進みます。

温泉までの道には温泉成分が流れる川があり、硫黄泉なので白く染まっています。これほどの成分が濃いお湯に入れる温泉というので期待が高まります。

ここは地元の人が多く利用しているようで、今日も地元の人と思われる人が何人も入っていました。泉質は見ての通りの硫黄泉で、泉温も高めという好みの温泉。こんな良い温泉が自然に湧いて溜まっているというのは贅沢すぎる環境です。

ここにも脱衣所などはあるので着替えなどは屋根のある場所で行えます。小雨などが降っている時でも安心できますね。

塚原温泉にある火口乃泉へ

続いてやってきたのは、由布院側にある塚原温泉という温泉。ここは温泉施設もあるけど、温泉が湧き出る火口が見られると言うのでやってきました。

火口見学は200円で、温泉は500円から。天然温泉の入湯料としては一般的な金額だと思います。温泉はもうたくさん入ったから今回は入りませんでした。内風呂の他にも露天風呂や家族風呂もあるようです。

目的の火口へと足を進めます。なかなかの急坂でヒイヒイ。見た目よりも実際の坂は結構急な感じで、上り切る頃には足が痛くなっちゃいました。

こちらが火口です。思ったよりも噴煙は少ないなという印象ですが、加工周辺に草木が生えてないのを見ると地熱の熱さを感じます。

別の角度から見ると、火口には硫黄泉と見られる温泉が湧いていました。どれほどの熱さなのかわかりませんが、ああいう白濁な温泉は入りたいなぁぁと思ってしまいます。

この火口を遠目から見ていると、どうも奥のほうが活発な噴煙が出ているようです。あの高台の上から見られればもっと迫力のある光景が見られそうですが、立入禁止になっているので見ることはできません。残念。

雨の降る志高湖

別府市内に戻る途中によったのが志高湖という場所。写真で見ると湖がきれいな印象だったので、見に行ってきました。

しかし着くと雨がポツポツポツポツ。そして大粒の雨が降ってきてしまったので景色もどんよりとした微妙なものに。また晴れたときに来てみたいですね。

別府から離脱、大分空港から帰路へ

当初の予定通りの時間にカーシェアを返却。ガソリン給油も済ませたので3,410円で5時間ほど乗り回すことができました。

バスで50分、大分空港は遠い

カーシェア返却後、別府駅近くにあるバス停から大分空港行きのバスに乗車します。14時20分発のバスで到着は15時10分と50分のバス乗車です。地図で見ても遠いなと思う大分空港ですが、バスの所要時間も掛かります。

とはいえバスはリムジンバスなので、空港まで快適に移動できます。なお運賃は1,500円!で交通系ICカードも利用可能です。

そういえば車内にあったコンセント、繋いでも通電してませんでした……めちゃくちゃ残念。

大分空港のラウンジで休憩

無事に大分空港に到着。大分空港には売店などもあるので軽く見回したあと、ラウンジが制限エリアにあるので早々に保安検査を通過していきます。

そういえば足湯がありました。別府温泉から運んできている温泉のようで、足が疲れた時には嬉しいスポットです。

それではラウンジ「KUNISAKI」へ入湯。目の前が搭乗口というギリギリまでゆったり過ごせる立地です。

使えるカードは多種多様。エポスゴールドカードでも使えるので、使える人は結構多そうです。

ラウンジ内ではソフトドリンクが提供されています。コカコーラの新しいドリンクバーにコーヒーサーバーなどが用意され、飲み放題で飲むことが可能です。

なおアルコールは1本300円の有料制。熊本みたいに無料で飲める!なんてことはありません。

全体的にそんなに広くないラウンジですが、入口近くのデスクが空いていたのでこちらを利用。コンセントもあるし飲み物は飲み放題なので作業がはかどります。

ラウンジで飲んだのはジンジャーエールなどの炭酸飲料にコーヒーなど。ジンジャーエールはやっぱり有るのならば欠かせない飲み物です。

そして遅めのお昼ごはんも食べてきました。ここはサンドイッチやおにぎりなら持ち込み可能なのが嬉しいですね。

大分空港から羽田空港まで:SNA96便

微妙に遅れた搭乗ですが、無事に17時15分に出航……だけども管制塔から羽田空港の混雑の影響に伴って抑止されてしまったので、17時半頃に離陸しました。

羽田空港みたいにバスラウンジということも無く、普通に搭乗ゲートから搭乗していきます。別府駅近くは軽く雨が降っていましたが、大分空港は晴れ間ものぞく天気でした。

事前の話通り滑走路で少し待機した後に離陸。離陸直後にめちゃくちゃな眠気に襲われたのでそのまますやすや……飲み物を貰い損ねました。

目が覚めて外を見ると半島。きっと千葉県の館山あたりかな?とスマホのGPSで確認するとやっぱり館山あたりまで飛んできていました。羽田空港まではあと少しで到着ですね。

羽田空港に着陸したのは19時ごろということもあって、窓からは夕日が眺められました。夜の夜景を見ながらのフライトも良いですが、この時間に夕陽を見ながらというフライトもまたいいものです。でも羽田に着くというのは現実に帰される感じがして、わくわく感も全然ありません。

羽田空港のパワーラウンジで小休憩

ソラシドエアというかANAだったりAIRDOで帰ってくると、ものすごーーーーい遠い通路を通されて面倒なので嫌いな羽田空港。JALならそんなに遠くないのに……と毎回戻ってきて感じます。ついでに制限エリア外に放り出されるので、ラウンジも遠いところまでいかないとなりません。

というわけでやってきたのが、パワーラウンジセントラル。営業時間が20時までと短いのですが、逆にぐうたら過ごさずに追い出される方が帰着時間が遅くならなくて良いかもしれません。

そういえば今回は大分空港でも羽田空港でもJCBのゴールドカードを使用したのですが、行きか帰りかどっちかと書いてある割には使えました。でも羽田空港でのラウンジ巡りはできないんですよねこれ。

パワーラウンジは基本的にどこでも飲み物のラインナップは同じ。青汁に黒酢ドリンクの他、トマト、オレンジジュースにコーヒーが用意されている他、スタッフに言えばお茶やコーラ、リアルゴールドも提供されます。

今日はもうなんだか疲れてしまったので、黒酢ドリンクを飲むことに。お酢のドリンクって疲れた時に飲むと安らぐ気がして好き。とか言いながら他のものも飲むんですけどね。

羽田空港から押上まで|京急空港線、本線、都営浅草線

ラウンジの閉店時間が過ぎたので駅に向かいます。ローソンで買い物していたら良いタイミングの列車が過ぎてしまったので、30分発というちょっと遅めな列車になってしまいました。それでも家に着くのは22時くらいで済むと思うので、まあ良いかなという時間です。

なんか見返すとモビットの広告がじわじわ来るな……。乗車するのは2番目の京成高砂行きの快特列車です。これに乗車すれば押上まで乗り換えなしで行けるのですが、どうも到着時間のタイミングが悪いんですよね。

列車番号2077K
種別快特
路線名称羽田空港→京急蒲田:京急空港線
京急蒲田→泉岳寺:京急本線
泉岳寺→押上:都営浅草線
運行区間羽田空港→京成高砂
乗車区間羽田空港→押上
発着時刻20時30分→21時14分
列車運行情報

押上駅までは44分ほどの道のり。それは良いんですが、押上駅に着く時間の1分後に東武線が発車していくので、全速力で走ってもギリギリ間に合わないような時間という……。接続ということを考慮してほしいと毎回思います。

車両は京成3000系でした。京急のボックスシートの車両が良かったなぁと毎回思うんですが、帰りは京成車両か都営車両ばっかり割り当てられる気がします。

京成車両だと面白い?ことがあるのですが、種別が「快速特急」となっているんですよね。快特だから快速特急の略ということで表示しているのだと思いますが、京急のは「快特」って種別だから略称じゃないんだよな……。

乗りたいものや行きたい場所が行けて満足な旅行だった

今回の旅行の目的は「軍艦島上陸」「西九州新幹線乗車」「ハーモニーランド訪問」という3点が大きな目的でした。結果としてすべて問題なくこなすことができたので良かったです。特に軍艦島は上陸ガチャということもあるので、無事に上陸できたのは運が良かったのかなと思います。

そうそう、とある事情もあって「福岡以外の空港から行ける」九州に行きたい感じもあるんですが、どこかいいところありますかね。宮崎とか鹿児島にホイっと飛んでみようかな……。

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