「ビジネスホテルはやし」宿泊記|グループホテルの温泉巡りも楽しめる、別府駅から徒歩1分の格安ホテル

宿泊記
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別府といえば温泉が有名です。温泉が入れるホテルと言えば結構お値段が高い印象がありますが、別府駅前にはめちゃくちゃ安いのに温泉が満喫できる「ビジネスホテルはやし」という宿があります。

正直見た目は大丈夫なの?と思ってしまうようなホテルですが、3つの温泉にも入れて朝食も美味しいバイキングが楽しめる格安ホテルに泊まってきました。なお今回の宿泊の際の旅行記は以下からどうぞ

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別府駅前にある温泉付きの「ホテルはやし」に宿泊

本日の宿は別府駅から徒歩1分という好立地。この写真に写っているのですが、どこだかわかりますか?

正解はこちらの「ホテルはやし」というホテル。なんか見た目は大丈夫?と思えるようなホテルですが、いろいろ気にしなければ問題なく泊まれるホテルです。逆に清潔感とかあれこれ気にするなら低評価にする前に泊まるのをやめましょう。

別府は温泉の街ということで、駅前にも手湯が用意されています。ホテルに行く前に別府の温泉を味わっていきましょう。

駅の目の前なのであっという間に到着。以前はネオンが光っていたのかもしれないのですが、今は夜にも光っている様子は見えません。

ロビーには電子レンジと給油ポットが用意されています。

チェックインして部屋へ。今回は一番安いエコノミーのお部屋で予約しました。

部屋はエアコンはあるけど冷蔵庫は無し

こちらが今回のお部屋。シングルのベッドが用意されている他、テレビが設置されていました。

テーブルの横には灰皿があります。喫煙ルームなので若干タバコの臭いが漂いますが、まあ気にしなければ何とかなる程度の臭いです。なおエコノミールームには冷蔵庫は設置されていませんが、エアコンはあるので夏場でも快適に過ごすことができます。

なおコンセントはテレビの横に設置されています。場所が微妙なので、OAタップなどを用意していくと便利じゃないかなと思います。

他には椅子やスリッパ、ハンガーがありました。スリッパは共用なので、気にする人は使い捨てのスリッパなどを持っていくと良いかもしれません。

バスとトイレはかなり狭い。特にバスはめちゃくちゃ狭いのですが、ここに泊まるなら大浴場に入れるので困りません。というか使われてる感じがしないのだけども……。トイレにはウォシュレットは付いていない点には注意しましょう。

入口の玄関に付けられた注意書きと館内図。館内図が置いてあるのはよく見るけど、規約がここに書いてあるのは珍しいかも。とはいえ変な規約は無く一般的な内容が書かれています。

部屋から見えるのは別府駅。完全なるトレインビューなお部屋で、好きな人にはたまらないと思います。でもそうでもない人はホームから部屋が良く見えてしまう上に、深夜まで列車の音が定期的に聞こえてうるさいと思ってしまうかも。

系列ホテルの温泉も入れて温泉ざんまい

ホテルはやしには最上階に展望風呂(男湯)があります。天然温泉のかけ流しで、濁った温泉らしい温泉がじゃぶじゃぶ流れています。

床の色は温泉成分が付いてしまったのでしょうか、錆びのような色になっています。それよりも気になるのは向かいの建物。これは共立リゾートが新しいホテルを建てているのですが、向こうからお風呂が丸見えなんだけど……。

展望風呂ということで展望はこちら。別府の山々を眺めることができます。トレインビュー温泉というのもちょっと珍しいかもしれません。

温泉成分表が置いてあります。源泉名がホテルはやしの湯ってそのままではありますが、自家源泉である証拠でもあります。

それでは別のホテルにも向かいます。ここの系列ホテルとなっている「ホテルシーウェーブ」と「ステーションホテル」の温泉に無料に入れるんですよね。

まずやってきたのは別府ステーションホテル。ここも駅前にあり、ホテルはやしから徒歩1分くらいで到着できます。

ここのホテルは結構きれいな雰囲気。ウェルカムドリンクなども用意されていました。

こちらの温泉成分表。源泉名は旧清水旅館ということで、昔はここに別の旅館があったのかもしれません。ということでホテルはやしとは別の源泉が楽しめるんですよね。

画像:別府ステーションホテル公式サイトより

ここの温泉はホテルはやしとは違って透明な温泉で、茶色い湯の花が浮かんでいます。この距離でも温泉成分が違うのは塩原温泉みたいで面白いですね。

最後にやってきたのは、系列ホテルでも一番大きなホテルシーウェーブ。ここは日帰り温泉も行っており、500円で入浴可能です。とはいえホテルはやしに泊まっていれば無料ですけど。

ホテルシーウェーブはエントランスもきれいだし、ロビーには大きなソファなどもあるホテルです。部屋も一般的なビジネスホテルとなっており、ここに泊まっておけばあれこれ気になることはないと思います。

ここは温泉が3階と1階になっていて日替わり制で男女が変わります。1階が露天風呂付で、3階が打たせ湯付き。源泉はここも異なり「熊八の湯」という名前で、「ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・塩化物泉」という温泉。湯上りはさっぱりする印象なので、最後に入りに来ると良いと思います。

また、ステーションホテルとシーウェーブの脱衣所にはドライヤーも設置されているので、髪を洗うなら各ホテルに来てからのがおすすめ。

なおステーションホテルやホテルシーウェーブに泊まっても全部の温泉に入ることができるので、予算や部屋の雰囲気を見て選ぶと良いと思います。

朝食はホテルシーウェーブにて実施

今日のプランは朝食付きプランなのですが、朝食会場はホテルはやしにはありません。じゃあどこにあるのといえば、近くにある系列ホテル「ホテルシーウェーブ」の朝食会場を利用できます。時間は朝6時半から9時30分までと比較的長く営業中。

ということでシーウェーブにやってきました。受付の人に食券を渡したら好きなものを取っていくバイキングスタイルです。ちなみにシーウェーブでの朝食料金は1,100円なのですが、それを考えると今日の宿泊費って3,000円以下なような……。

それではバイキングメニューの紹介です。まずはサラダコーナーで千切りキャベツにレタス、ツナとコーンに温泉たまごがあります。後ろに置いてあるのは納豆ですね。

他にもミニトマトにヤングコーン、ハムなど色々揃っています。さつま揚げらしきものがサラダコーナーにあるのは若干の謎。

温かい総菜として、スクランブルエッグにウィンナー、白身魚のフライにポテトと鯖の塩焼きが用意されています。白身魚のフライは好きだから嬉しい。

他にはポテトサラダにオクラの和え物、豆にきんぴらごぼうやひじきなど、色々とごはんのおかずにもなりそうなものが揃っています。

ドリンクバーはオレンジジュースにウーロン茶、それにコーヒーメーカがあります。コーヒーは持ち帰りもできるようで、専用の紙コップが横に置いてありました。また、別の場所に牛乳も提供されています。

ごはんコーナー。白米と大分名物の鶏めしを選ぶことができます。他にはカレーとお味噌汁がありました。

最後に紹介するのはパンとデザート。デザートはフルーツポンチなのですが、注目したいのはパンです。普通の食パンやロールパンなどに加えて、別府市内で美味しいと評判のパン屋さん「福禄」というお店から仕入れたパンが数量限定で提供されています。

日替わりで色々提供されるようですが、美味しいパンなのでぜひ食べてみてほしいです。食べて気になったらお店に行ってみても良いかもしれませんね。(食べ放題もやってるらしい)

バイキングで持ってきたラインナップがこちら。洋食中心のプレートといった感じに収まった朝食ですが、鶏めしも美味しいし福禄のパンも美味しい。パンは美味しいからともう一つ「あんチーズデニッシュ」らしきものも食べてしまったのですが、カロリー書いてないからゼロカロリーだよね(?)

品数が豊富というほどではありませんが、ご当地グルメがあったり地元のパン屋さんから仕入れたパンが提供されるなど工夫がある朝食です。泊まった時は朝食付きにすることをおすすめ。

施設の古さは否めないけど、温泉が満喫できる格安ホテル

今回の宿泊は2回目となるホテルはやし。以前の宿泊の時にも古さは感じつつも、お風呂は温泉が入れるし朝食もバイキングで満足できるホテルです。

ホテルに「キレイさ」「快適さ」を求める人には合わないので、泊まってもきっと低評価になるだけなので避けた方が良いホテルではありますが、古さは気にしないから安く泊まりたい、温泉を満喫したいという人であればきっと満足できるホテルだと思います。

細かいことは気にしない、別府で安いホテルを探しているという人は候補に入れてみてはどうでしょうか。

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