サンリオの遊園地「ハーモニーランド」に行ってきた!九州北部を鉄路で巡る旅:2日目

2023年の旅行記
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おはようございます。今日は長崎から大分まで西九州新幹線と日豊本線を使って巡っていきます。そして大分ではサンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」へと訪問していく計画です。

新規開業した西九州新幹線にも、遅くなりましたがようやく乗れそうで楽しみ。でもやっぱり乗り換えが増えるのはちょっと不便だなぁとは思います。

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エスペリアホテル長崎の朝食は長崎名物も豊富なバイキング

今日は朝食付きにしているのでさっそく朝食を食べてきました。ここエスペリアホテル長崎の朝食は、長崎県の名物が色々用意されたご当地朝食。

まずはパンコーナー。食パンの他にもクロワッサンやデニッシュにパイなど、様々なミニパンが並んでいます。

サラダと焼き魚。サラダの品数はもう少し欲しかったかも。焼き魚は多分さわら?の西京漬けなども用意され、ご飯が進む一品です。

お総菜コーナー。左上の練り物は長崎かまぼこというご当地グルメです。個人的には右下のアスパラがお気に入り。

長崎と言えばアジが有名です。その中でも松浦産のアジフライが提供されていました。大きさもちょうどいいサイズで食べやすい。そしてから揚げというか竜田揚げでしょうか、お肉多めで美味しかったです。

豚の角煮にスクランブルエッグ。角煮はトロトロでいくらでも食べられそうです。

長崎でちゃんぽんと合わせて有名なのが皿うどん。揚げた麺にトロトロの餡を掛けて食べるご当地グルメです。

あごだしのお味噌汁。長崎というとやっぱりあごだしという印象がありますね。そしてお米は長崎県産が使用されています。

シーフードカレーにごはんのお供がずらり。カレーは具材は少な目でした。

デザートコーナー。抹茶プリンとオリジナルのシースーケーキ、ヨーグルトが用意されています。抹茶プリンが甘くておいしかった。左手のピッチャーには牛乳もあります。

ドリンクコーナー。ジュースはオレンジジュースしかなかったのは残念ですが、逆にコーヒーメーカーは2台体制という謎。ココアやカフェオレなども飲むことができる他、いろいろなお茶も用意されていました。

バイキングで取ってきたラインナップです。ちょっと茶色いのが多い感じもしますが、ご当地グルメも色々食べられてお腹いっぱいです。ちなみにお値段は1,400円と若干高いのが難点かもしれませんが、値段に見合った量かなとは思います。

西九州新幹線と在来線特急を使ってハーモニーランドへ

今日の行程は、まず新規開業した西九州新幹線に乗車して博多へと行くこと。途中の武雄温泉で乗り換えとなりますが、今となっては直通列車は無いので嫌でも乗り換える必要があります。

絶賛工事中の長崎駅。今は改札に行くのに長々と通路を通ることになっていて面倒そのものですが、2025年に完成すればそんな手間も無くなるのでしょうか。無くならなかったら困る。

駅までの通路には、西九州新幹線の割引きっぷの紹介が書いてあります。東海道新幹線のようなショボい割引じゃなく、九州の特急は早割を使えば半額近くにまで安くなります。でもそれなら定価をもっと安くしてほしい感じも。

長崎から武雄温泉まで:西九州新幹線

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西九州新幹線が開業すると廃止される特急かもめ。廃止前に乗り納めしてくることにしました

西九州新幹線の長崎駅に到着。前回長崎駅に来た時には在来線の特急かもめに乗車して博多まで行きましたが、もう在来線特急は長崎駅へはやってきません。というか電化設備すら取り外されてしまう状況です。

かもめ12号「博多行き」となっていますが、これは行き先詐欺掲示。まるで乗ってれば着くような表示になっていますが、途中の武雄温泉にてリレーかもめに乗り換える必要があります。正直めんどくさいと思える仕組みがこの先長々と続く見込みです。

列車番号2012H
種別かもめ|12号
路線名称長崎→武雄温泉:西九州新幹線
運行区間長崎→武雄温泉
乗車区間長崎→武雄温泉
発着時刻8時44分→9時08分
列車運行情報

武雄温泉までの所要時間は24分ほど。24分乗って一度降りて別の列車に乗り換えるというの、やっぱりどう考えても利便性低下の押しつけにしか思えません。寝てりゃ着けたのが叩き起こされるんですから。

車両はN700Sが使用され、新幹線としては短い6両編成での運転です。

側面には「かもめ」の文字と、行き先の博多表示。でもこの車両は博多に最後まで行くことなく引退の時を迎えそうな気がしないでもありません。

車内の案内も博多行きとなっていますが、武雄温泉で接続列車があるという放送がされています。でもそれって武雄温泉行きにしないのかな……。

車内の座席です。九州の新幹線は自由席と指定席のレベルが大きく違うのが特徴で、自由席は普通のN700Sという感じですが、指定席は九州の車両っぽい木が使われた座席になっています。

でも大きな指定席の欠点として、前の座席にテーブルがないこと。肘掛けに小さなテーブルが設置されていますが、これではパソコン作業などはやりにくい。

なんか本末転倒な気がしますが、パソコン作業をしたいような人は指定ではなく自由席を選んだほうが快適な作業ができそうです。

コンセントは中央の肘掛け下に2席分用意されています。縦に並んでいるので、幅を取る充電器とかを指すと干渉しそう……。

なお今回のきっぷは、先ほど紹介した「おためし!私たちも、かもめ。早得7」という割引きっぷです。博多まで3,200円という運賃ですが、高くなったなぁという印象は否めません。

実際に武雄温泉まで乗車してみましたが、感想としては「なんであんな景色も見られないトンネルだらけで乗り換えの手間も増える上に高い金を払わないとならないんだ」という所。

私は観光であまり乗らないので良いのですが、良く乗る人は乗り換えの手間が増えて面倒そうだな……としか思えません。実際の所どうなのでしょうね。

そうして武雄温泉に到着。武雄温泉駅では、西九州新幹線と接続する在来線特急列車「リレーかもめ」が反対側のホームで待機しています。でも対面だとしても荷物をまとめて降り、次の列車の席を確認してまた荷物を詰める。めんどうだよこれ。

そしてここ、武雄温泉駅に到着時点でJR九州の完乗が達成されます。その上、日本全国のJR全線(19,808km)完乗も達成となりました。とはいえ北陸新幹線延伸までの記録なのですが……。

武雄温泉から博多まで:佐世保線、長崎本線、鹿児島本線

武雄温泉に到着。乗客は皆降りて対面に止まる博多行きリレーかもめへと乗り換えます。佐世保線の中間駅でしかなかった武雄温泉ですが、新幹線開業で地位が上がった感じ。

新幹線側とは逆の看板には、佐世保線仕様の駅名標も設置されています。隣駅は有田なんですね。

西九州新幹線との乗り換えホームとなる10番線からは、基本的に武雄温泉始発となる博多行きリレーかもめが発着しています。でも一部は、佐世保線からの特急列車がリレーかもめとして運用されることもあるみたいです。

列車番号2012H
種別特急│リレーかもめ 12号
路線名称武雄温泉→江北:佐世保線
江北→鳥栖:長崎本線
鳥栖→博多:鹿児島本線
運行区間武雄温泉→博多
乗車区間武雄温泉→博多
発着時刻9時11分→10時07分
列車運行情報

武雄温泉から博多までは約1時間の乗車。在来線特急時代に比べると総所要時間は30分ほど短縮されました。30分短縮と乗り換えの手間、朝や夜に休みたいなら乗り換えの手間のが大きいと思うんだよなぁ……。

車両は787系の特急列車。九州の特急って787系か885系がメインで、経年劣化も気になるのでそろそろ新しいのでないのかなと思ったり。

指定席の座席はこんな感じ。今回は2並びの席を予約したのですが、隣に人が来てしまったので、それなら最初からここを予約しておけばよかったと今更公開してももう遅い。でも他に空いているのに横に予約してくる人の気持ちがあんまりよくわかりません。

この787系って、以前は「特急つばめ」として運行されていた車両です。なので車両にはつばめの名残が結構残っているので探してみると面白いかも。こう見ると特急リレーつばめなのかもしれません。

博多駅近くのバスターミナルにある「むっちゃん万十」を食べてきた

博多駅からはソニックへと乗り換えるのですが、乗り換えまでの時間として1時間ほどの余裕を取っておきました。なので博多駅近くにあるむっちゃん万十という福岡県のソウルフードとも呼べるお店に寄り道。

場所は博多駅隣にあるバスターミナルの1Fのりばなのですが、のりばということもあって混んでるのと狭いのがネックな場所。もう少し行きやすい場所にあれば良いんですが、待ち客が買ってくれることを考えると良い立地なのかもしれませんね。

メニューには色々と書いてあるのですが、カウンターで見るとほとんど注文できるものは無く……。でも今回は一番人気のハムエッグを注文予定だったので、問題なく購入できました。

雰囲気としては、ムツゴロウという魚の形をしたたい焼きといった感じ。中にハムエッグが挟まれており、見た目に比べてボリューミーな仕上がりになっています。温かい状態で提供されるので、ちょっとした軽食にもぴったりです。

博多から杵築まで:鹿児島本線、日豊本線

博多駅に戻ってきました。なんだか長い行列があるな……。と見てみるとみどりの窓口へと続く長い列。最近の有人窓口は混雑が激しいとは聞きますが、これほどの行列では列車にも乗り遅れそうです。

また、インターネット予約やクレジットカードで購入するための指定席券売機も列になっていました。インターネット予約を推していても、肝心の受け取りがこれではちょっと困ってしまいますね。

私はあらかじめ長崎駅で受け取っていたので、スムーズに改札を通ってホームへ。1時間という短い博多滞在を終えて、今日の目的地である杵築駅へと向かいます。

乗車するのは11時20分の大分行き。この列車に乗ると、杵築駅からのバス接続がちょうどいいタイミングになっています。そういえば以前の訪問で「長崎行き」がなくなると写真を撮っていたのですが、長崎行きという表記自体は在来線改札に残っていました。

列車番号3019M
種別特急|ソニック19号
路線名称博多→小倉・西小倉:鹿児島本線
西小倉→杵築:日豊本線
運行区間博多→大分
乗車区間博多→杵築
発着時刻11時20分→13時12分
列車運行情報

乗車時間は約2時間の長丁場。とはいえ西九州新幹線みたいに途中で乗り換えみたいなことをさせられるわけではないので、乗車時間が長いことにはあんまり問題は感じません。

車両は先ほどの787系ではなく885系でした。どうせなら違う列車に乗れればいいなと思っていたので好都合です。以前は「白いかもめ」としても運行されていた車両ですね。

座席は革製の高級感あるシートです。九州ってどうも車両の座席に革素材を使うことが多いような印象ですが、どういうこだわりで革製シートにしているのでしょうか。

この車両にも前シートにはテーブルの設置は無く、ひじ掛け内から取り出す必要性があります。一応この机でもパソコン作業はできなくはないのですが、やっぱりもう少し大きなテーブルが欲しくなります。

今回使用するきっぷは、インターネット限定の「九州ネット早得3」というきっぷで、定価の半額相当の価格で購入可能です。しかし設定駅間が限られているため、無駄に大分まで購入する必要があります。これでも杵築までの定価運賃に比べたら安いんだから仕方ありません。

車内では同様の客が結構多いのか、指定席でも車掌が行き先駅を確認する場面もありました。なおこのネット早得3は途中下車が不可なだけで、指定駅より前で降りること自体は問題ありません。

小倉駅で進行方向が逆になります。乗りなれていたり知っている人なら手間なく座席を回転していますが、知らない人は戸惑ってしまうかもしれません。

そうして目的地の杵築駅に到着。ホームからハーモニーランドへようこそみたいな装飾がされています。多摩センター駅みたいな雰囲気ですね。

ここ杵築は杵築城などの歴史があり、小京都などとも呼ばれているそうです。でも今回はそっちには興味はないのでスルー。

駅自体も古い日本家屋のような佇まい。駅前に置いてある丸ポストも風情を感じます。

バスに乗ってハーモニーランドへ

杵築駅からハーモニーランドへのバスが運行されています。運賃は270円ほどとそこまで高くありません。列車によってはバスにあった時間になっているので、ちょうどいい列車で来ることをおすすめ。

サンリオの屋外型テーマパーク「ハーモニーランド」にやってきた

バスに揺られて15分ほどでハーモニーランドに到着。この時間から来ている人はあんまり多くない印象で、もっと早い時間からやってきている人が多いみたいです。ピューロランドもなんですが、朝からずっと終わりまで!っていう人が多いのかもしれません。

入場料は通常3,200円ですが、今回は株主優待券で入場。ちなみに年間フリーパスはピューロランドの1/3以下となる7,000円というお安い価格。毎月来たら1回の入場料が600円切るという安さで、身近だったら年間パス買ってしまいそうです。

屋外型テーマパークということで、ピューロランドに比べると広さも広々。でも暑さや寒さ、雨や風の影響を大きく受けてしまうのが難点ですが、今日はまずまずの気温なので何とかなりそうです。とりあえず一番奥にある観覧車に行ってみようと思います。

シナモンかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

ちなみにここのアトラクションはほとんどが入場料だけで乗ることができます。年間パスポートの値段を考えると安すぎるような気がしますが、大分という場所柄なのかもしれません。

まずは遊園地に良くあるコーヒーカップです。コーヒーカップがサンリオのキャラクターになっているのがかわいいのですが、1人で乗る勇気がない……。

シナモロールのスピントリック。くるくる回りながら前後に動くというスリルを味わえるアトラクションです。

一番奥にある観覧車は結構大きいですね。早速乗ってみましょう。

観覧車からの景色は、片方はハーモニーランドを一望できます。そして反対側は……牛さんがいる牧場。こうしてみるとハーモニーランドって結構山の中にあるんですね。

思ったよりもスリルのあるリズミックコースター

続けてやってきたのはリズミックコースター。これはジェットコースターとなっているのですが、4歳以上から乗れると書いてあるので、まあ大したものじゃないでしょと思ったのは大間違い。

高低差としてのGはあんまり強く掛かってこなかったのですが、カーブの遠心力が強め。降りたころには結構クタクタに。ちょっと4歳とかにはレベルが高すぎる気がします(小さい子はもう乗らない!!とか言ってたような……)

どんどん進むハグイベント

ハーモニービレッジで始まったのは、キャラクターとハグするイベント。どんどんハグしていくスタイルで、めちゃくちゃ列が早く進みます。見てみたけども好きなキャラクターが居なかったので参加しませんでしたが、メルちゃんかシナモンが居たら並んでた。特にメルちゃん大好き。

グリーティングが終わったらダンサーと共にキャラクターのお見送りタイム。良い場所を確保できたのに写真がうまく撮れなくて残念。やっぱり動画で撮っていたほうが良かったのかも。

お昼ごはん探しにぶらぶら

そろそろお腹もすいてきたなということで、レストランを見てくることに。

まずやってきたのはハーベストテーブル。普通のメニューの他にキャラクターコラボのメニューも用意されていたのです……が、満席ということで退散。

続いてやってきたのはサーカスキッチン。ここはファーストフードがメインのお店ということで、ここなら開いてそうなので食べることに。

注文したのはホットドッグとドリンク、プリンにポテトがセットとなったスマイルセット1,200円。このセットには特典が付いています。

その特典がこれ。セットになるミニマグカップが無料でもらえるんです。キャラクターを選べるのですが、私は推しのメルちゃんのマグカップ。シナモンも好きだから並べても良さそうだなと今更思ったけどもう遅い。

ドリンクの紙コップもオリジナルデザイン。紙ストローにもキャラクターが印刷されていてかわいいドリンクです。

これはローカル線のトロッコ列車!?と思えるハーモニートレイン

食後に乗りに来たのはハーモニートレイン。これに乗るとカーニバルスクエアという場所に移動することができ、そこにあるボートライドに乗りに行くことができます。

車両はシナモンとキティをモチーフにした車両が走っているのですが、今回はシナモン列車。シナモン好きなので嬉しいです。

ゆっくりのんびり走っていくのかなと思ったら、結構早めに走っていくハーモニートレイン。でもサンリオのテーマパークだけど周囲の景色は森のような場所になっていて、ローカル線のトロッコ列車のような光景が広がります。

しばらく走るとカーニバルスクエアが見えてきました。そして下にあるテントのような場所がボートライドです。

車両の前面にはシナモンが居ました。煙突にもシナモンとシナモン尽くしの車両です。

船に乗って進むボートライド

列車を降りたらボートライドに直行。このボートライドはシナモンとキティが開催するパーティに行こうというアトラクション。似たようなのがピューロランドにもありますよね。

乗って行く船はこんな感じ。スプラッシュみたいなことは起きないので、濡れる心配はしなくても大丈夫です。

ボートライドの乗り口にはシナモンとキティの絵が展示。シナモンとお友達がたくさんでかわいいですね。

まずはパーティの招待状が届いたシーン。サンリオのキャラクターたちにパーティの招待券が送られ、みんなで準備をしているシーンが続きます。シナモンとかバットばつ丸に……これ京成パンダではないですよね。誰だっけ。

けろけろけろっぴにマイメロちゃんとクロミちゃん。クロミちゃんの人気結構高いですよね。

ポムポムプリンにキキララちゃんでしょうか。他のキャラクターはあんまり知りません。

いよいよパーティに出発するシーン。飛行機で行くみたいです。大分空港から羽田に飛んで、多摩にでも行くのかな??

ついにパーティが開始。シナモンとキティということだったけど、メインはキティちゃんなようです。

キキララちゃんにポムポムプリン。楽しそうなパーティです。

最後の方にはメインのキティちゃんも登場。空にはシナモンとお友達たちが楽しそうに飛んでいます。そしてその先にはバットばつ丸と……誰だろう。あとタコのキャラクターがお見送りです。

ハーモニートレインでハーモニーパークに戻ってきた

カーニバルスクエアから60m上にあるハーモニーパークに戻ってきます。ハーモニートレインは森を突き進みながら急な傾斜を進んで行きます。結構角度が急で驚き。

この写真だと角度がわかりますでしょうか。想像以上の角度で後ろにのけぞってしまいそうなほどです。

急な傾斜を上りきると間もなく到着。ちょっと時間が終わりかけですが、最後のショーを見に行きましょう。

閉園間際のショーでシナモンが見られた

最後のショーではシナモンが登場すると書いてあったので、最後に見に行ってきました。シナモンの他にもキティやけろけろけろっぴ、クロミちゃんも登場する豪華なショータイムです。

ショーの最後には目の前までキャラクターが降りてきてくれます。最後にシナモンを激写出来たので満足だけど、メルちゃんが登場するショーが無かったのは残念だなぁ……。

ショーが終わるとみんな帰っていくハーモニーランド

ショーが終わると一気に人が帰っていきます。というのも16時25分に終了するのですが、ほとんどのアトラクションは16時半に終了しちゃうんですよね。

メルちゃんの庭。やっぱりメルちゃんかわいいから好き。

3時間という短い時間ですが、たっぷり堪能できたハーモニーランド。でも1人だとどうも楽しめきれない感じもするので、同じくサンリオ好きな人と一緒に遊びに来てみたいですね。

ハーモニーランドから本日の宿のある別府へと移動

今日の宿泊先は別府市内。ハーモニーランドからは1時間未満で到着できる距離なのでゆったり向かいたいと思います。こう考えると別府観光のついでに行けるような場所ですよね。

ハーモニーランドの前を16時48分に出発する最終バスに乗って出発。早いとは思うのですが、ハーモニーランドへ行くための系統なので閉園時間を過ぎたら誰も乗らないんですよこれ。

バスは駅まで行くんですが、途中の日出というバス停で下車。ここから駅までは6分くらいなのですが、運賃が40円安くなるので降りるというちょっとした節約です。

暘谷から別府まで:日豊本線

ハーモニーランドから暘谷に到着。ここから日豊本線で別府駅まで向かいます。

駅名標にもハローキティの絵が描いてありました。この駅も最寄り駅ですが、行くなら杵築のが特急も止まるし行きやすいんじゃないかなとは思います。

列車番号4657M
種別普通
路線名称暘谷→別府:日豊本線
運行区間杵築→佐伯
乗車区間暘谷→別府
発着時刻17時11分→17時32分
列車運行情報

暘谷から別府までは20分ほど。ホームには結構多めに人が待っていましたが、別府まで立ちっぱなしということにはならなければ良いなぁ。

列車は813系の2両編成でした。心配していた混雑はそこまでではなく、無事に別府駅まで座って移動できたので助かりました。ちょっと暑いし歩き疲れてましたからね。

別府駅前にある温泉付きの「ホテルはやし」に宿泊

本日の宿は別府駅から徒歩1分という好立地。この写真に写っているのですが、どこだかわかりますか?

正解はこちらの「ホテルはやし」というホテル。なんか見た目は大丈夫?と思えるようなホテルですが、いろいろ気にしなければ問題なく泊まれるホテルです。逆に清潔感とかあれこれ気にするなら低評価にする前に泊まるのをやめましょう。

別府は温泉の街ということで、駅前にも手湯が用意されています。ホテルに行く前に別府の温泉を味わっていきましょう。

駅の目の前なのであっという間に到着。以前はネオンが光っていたのかもしれないのですが、今は夜にも光っている様子は見えません。

ロビーには電子レンジと給油ポットが用意されています。

チェックインして部屋へ。今回は一番安いエコノミーのお部屋で予約しました。

部屋はエアコンはあるけど冷蔵庫は無し

こちらが今回のお部屋。シングルのベッドが用意されている他、テレビが設置されていました。

テーブルの横には灰皿があります。喫煙ルームなので若干タバコの臭いが漂いますが、まあ気にしなければ何とかなる程度の臭いです。なおエコノミールームには冷蔵庫は設置されていませんが、エアコンはあるので夏場でも快適に過ごすことができます。

なおコンセントはテレビの横に設置されています。場所が微妙なので、OAタップなどを用意していくと便利じゃないかなと思います。

他には椅子やスリッパ、ハンガーがありました。スリッパは共用なので、気にする人は使い捨てのスリッパなどを持っていくと良いかもしれません。

バスとトイレはかなり狭い。特にバスはめちゃくちゃ狭いのですが、ここに泊まるなら大浴場に入れるので困りません。というか使われてる感じがしないのだけども……。トイレにはウォシュレットは付いていない点には注意しましょう。

入口の玄関に付けられた注意書きと館内図。館内図が置いてあるのはよく見るけど、規約がここに書いてあるのは珍しいかも。とはいえ変な規約は無く一般的な内容が書かれています。

部屋から見えるのは別府駅。完全なるトレインビューなお部屋で、好きな人にはたまらないと思います。でもそうでもない人はホームから部屋が良く見えてしまう上に、深夜まで列車の音が定期的に聞こえてうるさいと思ってしまうかも。

系列ホテルの温泉も入れて温泉ざんまい

ホテルはやしには最上階に展望風呂(男湯)があります。天然温泉のかけ流しで、濁った温泉らしい温泉がじゃぶじゃぶ流れています。

床の色は温泉成分が付いてしまったのでしょうか、錆びのような色になっています。それよりも気になるのは向かいの建物。これは共立リゾートが新しいホテルを建てているのですが、向こうからお風呂が丸見えなんだけど……。

展望風呂ということで展望はこちら。別府の山々を眺めることができます。トレインビュー温泉というのもちょっと珍しいかもしれません。

温泉成分表が置いてあります。源泉名がホテルはやしの湯ってそのままではありますが、自家源泉である証拠でもあります。

それでは別のホテルにも向かいます。ここの系列ホテルとなっている「ホテルシーウェーブ」と「ステーションホテル」の温泉に無料に入れるんですよね。

まずやってきたのは別府ステーションホテル。ここも駅前にあり、ホテルはやしから徒歩1分くらいで到着できます。

ここのホテルは結構きれいな雰囲気。ウェルカムドリンクなども用意されていました。

こちらの温泉成分表。源泉名は旧清水旅館ということで、昔はここに別の旅館があったのかもしれません。ということでホテルはやしとは別の源泉が楽しめるんですよね。

画像:別府ステーションホテル公式サイトより

ここの温泉はホテルはやしとは違って透明な温泉で、茶色い湯の花が浮かんでいます。この距離でも温泉成分が違うのは塩原温泉みたいで面白いですね。

最後にやってきたのは、系列ホテルでも一番大きなホテルシーウェーブ。ここは日帰り温泉も行っており、500円で入浴可能です。とはいえホテルはやしに泊まっていれば無料ですけど。

ホテルシーウェーブはエントランスもきれいだし、ロビーには大きなソファなどもあるホテルです。部屋も一般的なビジネスホテルとなっており、ここに泊まっておけばあれこれ気になることはないと思います。

ここは温泉が3階と1階になっていて日替わり制で男女が変わります。1階が露天風呂付で、3階が打たせ湯付き。源泉はここも異なり「熊八の湯」という名前で、「ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・塩化物泉」という温泉。湯上りはさっぱりする印象なので、最後に入りに来ると良いと思います。

また、ステーションホテルとシーウェーブの脱衣所にはドライヤーも設置されているので、髪を洗うなら各ホテルに来てからのがおすすめ。

なおステーションホテルやホテルシーウェーブに泊まっても全部の温泉に入ることができるので、予算や部屋の雰囲気を見て選ぶと良いと思います。

夕食は揚げた鶏ばかりになった

夕食はもらった地域クーポンを使用してきました。大分名物のとり天にチキン南蛮という揚げた鶏のセット。カロリー高そうと思いつつも食べちゃった。

しかしやっぱり目線にホームがあるのは良いですね。特急列車や普通列車が入線するのを眺めながら食事というのは、なんだか贅沢にも感じます。

明日は別府を車で巡ってみることに

明日は特にやる予定も無いのですが、カーシェアを借りています。別府の山の方に野湯があるようなので、そこに行ってみようかなという感じ。大分空港からの出発も17時ごろということで、乗り遅れないように調整しながら巡りたいと思います。

別府はやっぱり温泉天国、野天風呂を楽しんできた|九州北部を鉄路で巡る旅:3日目
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