昨日は海なら今日は山に上ってきた – 「嬉野温泉でGO!GO!」キャンペーンで行く佐賀・長崎旅行:2日目

2023年の旅行記
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おはようございます。思った以上にぐっすり眠れて気持ちのいい朝。エアコンも消してちょうど良い心地で寝られる気温だったのも幸いしたようです。ビジネスホテルとかだと乾燥して厳しかったりしますが、こういう旅館ならそんな心配もありません。

さて、今日は再度カーシェアを借りて山の方を散策して来たいと思います。天気も良いから展望台みたいな場所から眺めるのが目的です。

刺身食べ放題して大正の電波塔を見てきた - 「嬉野温泉でGO!GO!」キャンペーンで行く佐賀・長崎旅行:1日目
ダイエットしようとしているのに食べ過ぎてしまった……。

一休荘の朝食では名物の「温泉ゆどうふ」が食べられる

昨晩食べ過ぎちゃったけど、一晩寝れば少しはお腹が空くもの。朝食を食べてきました。ハムエッグといった洋食メニューもありますが、全体的には和定食という雰囲気です。

朝食のメインは嬉野温泉名物の「温泉ゆどうふ」です。グツグツ煮込んでお湯が白濁したら食べごろらしい。

薬味を付けていただきます。あつあつふわとろな湯豆腐に薬味が合わさっていくらでも食べられそうな美味しさです。普通に湯豆腐を作ってもこうはならないので、温泉で茹でることでふわふわとろける湯豆腐ができるんでしょうね。

ハムエッグ。たまごを生で食べても良いし、目玉焼きにしても良いらしい。でもハムと焼き皿がスタンバイされている状況なので、ここは目玉焼きを作って食べるのがセオリーでしょうね。半熟の目玉焼きを楽しめます。

食後はコーヒーとチョコレートでほっと一息。ごちそうさまでした。

航空機の変更はできるのか!?長崎空港に急いで向かう

当初の予定は21時過ぎに出航する飛行機でした。しかしそれでは羽田空港に到着するのが22時45分で、家に帰れる終電が23時16分でギリギリな状況。というかそれで帰れても家に着くのは1時過ぎという過酷さ……。

そんな時にふと思い出したのが、ソラシドエアの特典航空券って当日空港で空きがあれば前便に変えることができるということ。朝の時点で「4席」余っていたので、空港に向かって変更チャレンジを行うことに。変更出来れば羽田に18時ごろに到着可能なのでありがたい。

嬉野温泉から新大村まで – 西九州新幹線

嬉野温泉駅に戻ってきました。嬉野市のお金で旅行をしているような状況なのに24時間も滞在せずに帰ることに。お茶屋さんとか見ていきたかったけど、車じゃないと行けなかったしなぁ。

きっぷは昨日と同じようにえきねっと発券したものを持参。タイミング良いキャンペーンでしたね。

嬉野温泉駅の隣は武雄温泉駅。「温泉」という駅が続いている関係で、在来線特急への乗り換えは次の武雄温泉ですよ!という注意がたくさん貼られていました。

行き先は変わらないけども……
  • 2009G
  • 嬉野温泉→新大村:西九州新幹線
  • かもめ
  • 武雄温泉→長崎
  • 嬉野温泉→新大村
  • 9時29分→9時37分

列車の名前も行き先も変わらないけど、武雄温泉で分断されてしまった長崎〜福岡の速達便。北陸もそうだけど、中途半端に開業したら不便さが利便性を超える気がするんですよね。

車両はN700S系。写真を見返して今気づいたんですが、ライト部分が鳥の目のようになってるんですね。

めちゃくちゃ倒れる自由席の座席。後ろの人のテーブルまで見えるくらいに倒れるんですが、居なきゃいいけど人が居たら気まずくなりそう。

植松東から試験場前まで – 長崎県営バス

新大村駅から長崎空港へ行くバスは、駅前から出る系統と少し離れた場所から出る系統の2種類。離れた場所から出る長崎県営バスの方が時間が早かったので、歩いてバス停へとやってきました。

しかし予定になってもバスは現れず、10分経過しても来ない。そして12分経過した頃にようやくやってきたんですが、これなら駅前からのバスのが早かったのでは……。でも10円運賃安いから良しとしましょう。

タイムズカーシェアを借りて長崎空港で変更してきた

試験場前から歩いてタイムズのカーシェアに到着。今日はこちらのノートePowerに乗車します。山道などを走るときにはパワーが強いePowerだと快適です。

440円割引確定

気になるガソリン残量はこちら。半分以下にして返却という優秀な前利用者様のおかげで、給油割引を適用できそうです。

これで早く帰れる!

カーシェアを借りたら長崎空港へと直行。残席が4から3へと減っていたものの、無事に予約変更ができて16時25分の飛行機に乗れることになりました。これで羽田空港へも18時に到着することが可能となり、家に恐ろしい時間に帰ることもありません。

せっかく空港に来たのでついでにラウンジへ。入るためのクレジットカードなら何枚も持ってます。

昨日が海なら今日は山を巡る

昨日は西海市で橋をみたりお魚を食べたりと「海」を巡ったので、今日は逆に「山」を巡っていきます。天気としては昨日よりいいので、山の上からの景色も楽しめそうです。

電波塔だらけの五家原岳

最初に向かうのは「五家原岳」という山の山頂。ここは道路が整備されていて、山頂まで車で行くことができるらしい。道もそこまで悪路ではないので行きやすそう!と思って目的地に。

山頂へと向かう道はしばらくは2車線だったり1車線でも広々とした道幅。でもそれは「国立諫早青少年自然の家」までです。

自然の家を過ぎると、一気に林道といった雰囲気に様変わり。写真の場所ではまだ道幅が広いですが、先に進むと離合(すれ違い)が厳しい幅だったり、ヘアピンカーブが続いて難易度の高い道へと変貌します。個人的にはこういう道は”好物”なので一向にかまわないんですが、慣れない人にはおススメしません。

山頂に到着するとそこらじゅうにテレビのアンテナが建ちまくってます。ちょうど位置的にも高さ的にもちょうど良い場所にある山ということで、各テレビ局がこぞって送信所としているようです。

山頂からの景色はこんな感じ。平戸大橋方面って書いてあったけど、さすがに遠すぎて見える気がし無し。

天気も良くて絶景……ではあるんですが、全体的にモヤが掛かっているような感じで透明感が無いのが残念。早朝に来たりするともっと違うのかもしれません。

こちらは雲仙方面。遠くに雲仙岳を眺めることができます。でもやっぱりモヤっていてよく見えない。

大村湾方面です。景色は良いんだけど、手前にある送信所が写真に写り込んでしまう。景色を撮りに来るには向かない場所に思えてきました。

逆にアンテナを撮りたいならこれ以上の場所はありません。ふもとから結構離れているので人も居ないし、色々な局のアンテナが360度かこんでいるので、景色よりもアンテナを求めてきた方が満足度が高そうな山でした。

自衛隊の大野原演習場へ

続いて向かうのは自衛隊の大野原演習場という場所。何やら何もない原野が広がっているのが良いという話を聞いたので、大村からも近いし行ってみることに。全然観光地ではないけど……。

行く途中で洗車を行って洗車割引を適用。良い天気で洗車コーナーが混雑していたけど、ちょうど出ていくタイミングに滑り込めて待ち時間ゼロで済みました。

大野原演習場に到着。この先が自衛隊の敷地なようですが、演習とかを行ってないときなら通過しても問題ないらしい。でも私有地だからかストリートビューには掲載されていません。

しばらく走って写真を一枚。なんだか北海道に来ているかのような錯覚を覚える光景です。別に絶景というわけでも映える場所でもないんですが、なんだか落ち着く光景がありました。

なおこの先は自衛隊以外は立ち入り禁止なので、通行可能な道路からの撮影にとどめておきましょう。

同じ演習所内にある「足形池」です。名前の由来ですが、おそらく上空から見ると足の形に見えるからそう名付けられたのでしょう。

急坂を降りて見られる静かな滝「龍頭泉」

大野原演習場の手前に千綿川沿いの滝や渓谷が連なる「龍頭泉」という観光スポットがあります。帰り道にあるのでついでに寄ってみました。

近くの駐車場に車を停めて山道に作られた階段を降ります。結構急なので滑ったり足を滑らせたりしないように気を付けながら下っていきます。

龍頭泉はもともと千綿渓谷を1本の龍にたとえたことが名前の由来だそうです。そしてこの下にある滝が龍の頭なんだとか。

しばらく下ると川へと降りられます。すぐ前には滝つぼもあり、「龍頭泉」と書かれた石もありました。渓谷はここから始まるから龍の頭ってことなんですね。

静かに流れ落ちる滝とエメラルドグリーンに染まった滝つぼ。めちゃくちゃきれいな水なので、夏とかは泳ぎたくなっちゃうかもしれないけども遊泳禁止だそうで……。なお滝の周辺の岩場は滑りやすいので足元注意。

ここまでずっと下ってきたということは、帰りはずっと上り坂。滑る危険性が少ないので気楽ではあるけども一気に登ったら息が切れて仕方ない。そして階段を過ぎても駐車場まで上り坂という苦行が待っています。

カーシェアを返却して長崎空港から帰路へ

龍頭泉を見たらそろそろいい時間。あまりギリギリになって焦るのも良くないので、時間に余裕をもって長崎空港へと向かっていきます(正確にはカーシェアのスタンドだけど)。

高台の道路から大村湾を一望できた

龍頭泉からの道中は高台に通る道路をひたすら走ります。右手には大村湾が一望でき、ドライブしながら景色も楽しめます。なんだかんだで山からよりもここからの景色が一番きれいだったかもしれない。

途中でドラッグストアモリに寄って軽食を購入。昨日と朝食に食べ過ぎてしまったので、昼・夜でセーブして体重増加を防ぎたい次第です。

長崎空港のラウンジ「アザレア」で休憩

無事に予定通りの15時にカーシェアを返却し、長崎空港まで送迎してもらって到着。飛行機の出航1時間ちょっと前に到着したので、保安検査を受ける前にラウンジで小休憩です。

ドリンクコーナー。反対側にあるドリンクバーとは機械が異なり、単純に飲むだけなら押すボタンが少ないこっちのが楽。ブレンドしたいなら反対側の方が良いので、何が飲みたいかで使い分けると良いかも。

いつも飲んでるレモンスカッシュ。すっぱいドリンク好きなんです。

長崎空港から羽田空港まで – ソラシドエア/SNA36便

ラウンジでゆったりしていたら搭乗の30分前に。保安検査を受けて搭乗口で待機していると、たくさんの学生(中学生くらい?)がずらっと。どうやら修学旅行だったみたいです。

修学旅行生は後ろの方にまとまって、他の旅客は前の方という感じで分散されていました。そりゃ修学旅行生の真ん中に居ても気まずいし、逆もしかり。

それでは長崎空港から出発。ここ最近長崎には多く来ている気がしますが、まだ行き足りない場所もたくさん。また近々予約取ってくるかもしれない。

離陸すると海にポツンと2つの島が。おそらく無人島の「二島」ではないかと思います。

長崎県は離島の数が多いことでも有名で、上空からも大小さまざまな島を見ることができます。こういう島を巡る旅行とかもしてみたいんだよなぁ。

機内ドリンクはホットコーヒー。でも結局眠いのは変わらずでしばらくスヤスヤしてました。

スヤスヤ→電子書籍→スヤスヤを繰り返して気づいたら東京上空。いつの間にか夕暮れも早くなって、18時前だというのに真っ暗です。

無事に羽田空港に着陸。こんな写真を撮っているということはバス輸送です。ソラシドエアに乗ってくるとバス輸送ばっかりで疲れてしまいますが、ソラシドエア様様という状態なので文句も言えません。

飛行機の前に泊まっているバスに乗車して到着ロビーへ。椅子に座れたので良かった。

羽田空港のパワーラウンジでブログ執筆タイム

羽田空港に着いたらパワーラウンジへ。飲み物とコンセントがある快適な環境で今日の分の記事を書いてしまいましょう。

ドリンクは青汁。伊東園の紙パックタイプのが飲めるんですが、苦い印象のある青汁にしては飲みやすいので好き。どこまで青汁としての栄養効果があるのかは謎だけど。

コーラを頼むと缶で出てきます。これくらいのサイズがゴクッと飲み干せて炭酸も抜けずに美味しく飲めますよね。でも普段買おうと思うと割高に感じて500mlとかを買ってしまう……。

羽田空港第2ターミナルから浜松町まで – 東京モノレール羽田空港線

パワーラウンジを出発してモノレール乗り場へ。日曜日なので山手線内まで500円で乗ることができる企画乗車券を使います。これどれくらい知られてるんだろう……。

  • 羽田空港第2ターミナル→浜松町:東京モノレール羽田空港線
  • 空港快速
  • 羽田空港第2ターミナル→浜松町
  • 羽田空港第2ターミナル→浜松町
  • 20時11分→20時30分

一本前の普通列車よりも空港快速のが早いということで空港快速に乗車。浜松町までは19分の乗車です。

車両は2000系でした。そういえば東京モノレールは無人運転ではないので、かぶりつき席みたいなのはないんですよね。

浜松町から上野まで – 東海道本線・東北本線

浜松町に到着。調べてみると新橋から乗り換えるよりも上野まで行ったほうが早いようなので上野まで乗車します。

  • 1968A
  • 浜松町→東京:東海道本線
  • 東京→上野:東北本線
  • 各駅停車
  • 磯子→大宮
  • 浜松町→上野
  • 20時36分→20時51分

上野までは15分の乗車。東海道本線の普通列車が浜松町に停まればどれほど楽になるのかと思うこの頃ですが、期待をするなら品川からの羽田空港線でしょうか。いつ開業するのかわからないけど。

車両はE233系。しかしどうも浜松町駅ってホームが狭いからかギリギリを歩く人が多くて良く被りがち……。そんなところ歩いたら危ないって。

上野から北千住まで – 東北本線・常磐線

上野駅での乗り換えは9番線まで3分。そんなに混んでないなら問題なく乗り換え可能な時間ですが、通勤時間とかだと階段が混んでてギリギリになったりすることも。

  • 445M
  • 上野→日暮里:東北本線
  • 日暮里→北千住:常磐線
  • 普通
  • 上野→勝田
  • 上野→北千住
  • 20時54分→21時06分

北千住までの乗車時間は12分。同じ駅間を走る日比谷線に比べて距離が2kmも長いこともあって、運賃は同じだけども所要時間は3分ほど遅いです。

でも通勤時間にたったの7両で激混み&遅延常習犯の日比谷線に乗るくらいなら、3分遅くても最大15両の常磐線のほうが気分的に楽なんですけどね。

隣には仙台を16時に出発した特急ひたちが停車中。また週末パスを使って仙台までひたちに乗っていきたいな……。

嬉野温泉のキャンペーンで初めて泊まった佐賀県

九州の中で唯一泊まってなかったのが佐賀県。普段から通過してしまうことが多くて泊まる機会がなかったんですが、今回嬉野温泉のキャンペーンで初めて宿泊。

新幹線だと交通費も高くなってしまう印象ですが、長崎空港からも行きやすい距離にある嬉野温泉。落ち着いた温泉街なのでまた機会があったら行ってみたいなと思える場所でした。でも次に行くならきっとレンタカーだろうな(結局周遊するなら鉄道だけだと不便なんだよね)。

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