博多には星の数ほどホテルがありますが、今回は天神にあるルートイン系列の都市型ホテル「アークホテルロイヤル福岡天神」に宿泊してきました。ルートインだけども大浴場が無いのは少し残念ですが、朝食に関してはこだわりを感じるホテルです。
天神駅から徒歩5分ほどの好立地にあるホテル
今回泊まるアークホテルロイヤル福岡天神は、天神駅の北側にあるホテル。天神というと繁華街という印象が強いですが、ホテルの周囲は比較的落ち着いた雰囲気です。
チェックイン時間は15時で、チェックアウト時間は11時と一般的な時間よりも1時間遅くなっています。結構この1時間はゆったり過ごしたい人には大きいですよね。
ロビーはシティホテルのように広々しています。奥のスペースはレストランとなっていて、朝食会場のほかにも団体での食事を受け付けているらしい。
ウェルカムドリンク。コーヒーの他にもミネラルウォーターが提供されています。
ロビーにはマンガコーナーもありました。ここで読んでもいいし、部屋に持ち帰ってのんびり読むこともできます。
製氷機は無料で利用可能です。ウェルカムコーヒーを冷やして飲むってのが結構好き。アイスコーヒーのが好きなんですよね。
部屋はシングルルーム
今回の部屋は、特に選ばずシングルルーム。めちゃくちゃ広いということもないですが、手狭感を感じるほどではないと思います。
テーブルはパソコンを2台くらい広げられそうな広さ。このくらいの広さがあれば、作業するには問題なさそうですね。またコンセントは2つありました。
冷蔵庫は空っぽで、節電のためかスイッチが切られています。飲み物入れておいたら全然冷えてなかった!ということを防ぐために、スイッチは確認しておきましょう。
ベッドの枕元にはエアコンと照明のスイッチ。エアコンが風の強さしか選べず、温度調整ができないのは結構マイナスポイントに感じます。
バス・トイレです。ルートインといえば大浴場な印象がありますが、ここのホテルは大浴場はありませんでした。アメニティに使用されていたPOLAのシャンプーが髪がサラサラになって好き。
ご当地グルメも楽しめる朝食
朝食はバイキングスタイル。公式サイトから予約すれば朝食は無料となりますが、それ以外からの予約の場合は1,540円掛かります。でも公式サイトからも他の予約サイトからでも、朝食付き金額に対して差がなかったような……。
まずは豚肉の炒め物にがめ煮など。がめ煮って要するに筑前煮なので、名前は違っても食べたことがある人は多そうなメニューです。
ラーメンコーナー。豚骨スープともつ煮が用意されており、麺にどちらかを掛けて食べます。でも博多なのにラーメンの麺もちゃんぽん麺なのは残念。博多ラーメンといえば細麺なのでは……?
冷奴に辛子明太子。冷奴に使う薬味も色々と用意されていました。
ベーコンとウインナー、鮭の塩焼きといった定番のバイキングメニューも並んでいます。
ちょっと変わり種メニューとして、豆腐と白身魚のすり身を合わせたハンバーグに餡をかけたもの。柔らかくて美味しい。
フライドポテトは、だし塩を振りかけて好きな味にして食べられます。なんかマクドナルドのシャカシャカポテト?みたいな感じかも。
チキンがゴロゴロと入ったチキンカレー。そんなに辛くないので、辛いのが苦手な人でも問題なく食べられると思います。
ご飯とお味噌汁。ごはんはボタンを押すと定量がでてくるという機械が盛り付けてくれる仕組み。やよい軒にある盛り付けマシーンを思い出します。
ミニパンとカニクリームコロッケ。パンのトースターはアラジンの速熱タイプなので、すぐにカリッと焼き上げることができます。
最後にドリンクコーナー。スープにドリンクバー、コーヒーメーカーなどが設置されており、コーヒーは部屋に持ち帰ることができます。
バイキングから持ってきた料理たち。福岡名物のラーメンやもつ煮なども持ってきましたが、味としては無難な程度でした。さすがに専門店には及びませんが、雰囲気を味わうなら十分かなと思います。
チキンカレーの辛子高菜乗せ。思ったよりも辛味が少ない辛子高菜でした。カレーは鶏肉がゴロゴロ入っていて食べごたえも十分です。ごちそうさまでした。
大浴場がないのは残念だけど、福岡グルメも楽しめるビジネスホテル
ルートインが都市型ホテルとして展開してるアークホテル。今回は博多天神のホテルに泊まってみましたが、立地もよく快適に過ごすことができました。
でもやはり大浴場がないのが寂しいなというのが個人的な感想です。でも大浴場が欲しい場合は博多駅近くにあるルートインなら大浴場があるので、見比べて選んでみるのが良さそうですね。
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