無記名のSuicaとPASMOの発行が6月8日から一時停止に、こんなところにも半導体不足の影響

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JR東日本とPASMO協議会は、連盟で交通系ICカードのSuicaとPASMOの無記名タイプの発行を2023年6月8日から一時的に停止すると発表しています。

記名式だったり定期券などの場合は影響はないですが、こんなところにも半導体不足の影響が……と若干驚きも感じます。

2023年6月8日から「当面の間」発行停止に

画像:JR東日本のニュースリリースより、以下同

JR東日本がPASMO協議会と共に発表した内容によると、世界的な半導体不足によりカードを作るためのICチップが不足しているため、2023年6月8日以降の当面の間、無記名のSuicaとPASMOの発行を停止するとのこと。

対象となるICカード

対象となるのは、無記名のSuicaとPASMOに加え、東京モノレールとりんかい線で販売している無記名のSuicaカード。

記名式などは発行可能

なお新規の発行が全てできなくなるわけではなく、記名式のカードや定期券、訪日外国人向けのWelcome Suicaなどは引き続き発行が継続される他、スマートフォンを利用した「モバイルSuica」「モバイルPASMO」では、無記名式のカード発行も継続して可能です。

また、最近Suicaサービスが始まった青森、秋田、盛岡地区に関しては、2023年6月8日以降も無記名タイプのSuicaが発行可能なようです。

他社の交通系ICカードも怪しいかもしれない

今回のリリースはSuicaやPASMOのみとなっていますが、ICOCAやSUGOCAなど、他社の交通系ICカードも同様の影響を受ける可能性があります。もし無記名のICカードが欲しい場合は、早めに作っておいたほうが良さそうですね。

参考リンク

無記名の「Suica」・「PASMO」カード発売の一時中止に関するお知らせ

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