天然温泉に海鮮丼の朝食が楽しめる – 日本最北の「ドーミーイン稚内」宿泊記

宿泊記
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。なお本記載は景品表示法改正に伴うASPからの要請に基づく表記であり、依頼された記事などは別途記載を実施しています。

全国にあるビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」。今回は日本最北の街「稚内」にあるドーミーインに宿泊してきました。稚内駅からも徒歩圏内の立地で、天然温泉やいくら載せ放題の海鮮丼も楽しめるホテルです。

名寄本線の廃線跡を巡って豊富温泉に入って来た - 道東&道北のレンタカー旅行:2日目
紋別から名寄までの名寄本線を巡って温泉に入ってきました。

今回は女満別空港から稚内を往復するという行程のなかで泊まってみたかったという理由で宿泊。これで道内のドーミーインは旭川・網走・苫小牧に続いて4軒目です。

稚内の中心部にある「ドーミーイン稚内」に宿泊

本日の宿は、以前から泊まってみたいと思っていた最北のドーミーイン「天北の湯 ドーミーイン稚内」です。最近は結構高騰しているのですが、日・月という日程だからか比較的安価に予約できたので泊まりに来ました。

場所は稚内駅からも徒歩圏内。車で来ても駐車場がありますが、ドーミーイン稚内の駐車場に止めると700円。徒歩2分の市営駐車場に止めると無料です。

市営駐車場に車を停めて戻ってきました。宿泊したのは11月でしたが、道路は凍結していて滑りやすくなっており、北海道の冬の訪れの早さを感じます。

ウェルカムドリンクやアメニティー

ウェルカムドリンクとしてホットコーヒーが用意されています。製氷機もあるのでアイスコーヒーとして飲むことも可能です。

アメニティ。部屋には用意されていないので、必要な分を持っていく必要があります。

他に館内の設備として、無料の製氷機と自動販売機、電子レンジが用意されている他、大浴場には洗濯機(無料)と乾燥機(有料)があります。

部屋は広いスペースのあるシングルルーム

今回の部屋はシングル。ベッドが大きく幅を取ってスペースが狭いという部屋をよく見ますが、ドーミーイン稚内ではフリースペースも広々確保されています。また、冬場には嬉しい加湿器も設置されています。

エアコンのスイッチ。12時に停止するって夏場もエアコンなしで過ごせと?

テレビにポット、コップなど。テレビの配置的にベッドで起き上がった状態でも見やすそう。

作業ができるテーブルスペース。コンセントも3つあるので充電などをしつつパソコン作業をしてもコンセントの不足に嘆くことはありません。

冷蔵庫。中には「おもてなし」としてお水とちょっとしたお菓子が置いてあります。1人なのに2つずつ入ってる……?

おやつはゼリーでした。今はお腹いっぱいなので持って帰って食べようかな。

館内着とタオル。タオルに関しては追加が欲しければフロントに頼むともらえます。

独立型の洗面台。ドーミーインはユニットバスと一体化されていないので、広々使えるのは嬉しい。

トイレとシャワールーム。ドーミーインは大浴場の温泉に入るのが定番なので、部屋にバスタブが無いことが多い印象です。

部屋からの景色はこんな感じ。9階だったこともあって稚内駅なども眺めることができました。明日の朝の景色が楽しみ。

ドーミーインといえば夜に食べる夜泣きそば

ドーミーインといえば、21時30分から23時まで提供される「夜鳴きそば」が名物。夜遅くのラーメンは罪な感じがしますが、食べないとドーミーインに来た感じがしない。

こちらが夜泣きそば。あっさりとしたしょうゆラーメンです。濃すぎないやさしい味と、こんな時間にラーメン!という罪な味が合わさって何とも美味しいラーメンに仕上がっています。ごちそうさまでした。

トロトロした稚内温泉

ドーミーインは天然温泉が楽しめることが売りとなっていますが、稚内ではトロトロした稚内温泉を楽しめます。ドーミーインの温泉って強いて特徴が無いような温泉が多い中でも、特色のある温泉に入れるのは嬉しい。

泉質は「ナトリウム-塩化物強塩泉」で、近くにある日帰り温泉施設「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」と同じような温泉です。あまり塩素臭を感じないのは好印象。夜は空に雪が舞い散る寒さでしたが、寒い中に温かい温泉に入るというのも楽しい。ゆったり入ってポカポカになりました。

湯上りにはアイスが待っています。コーンアイスやフルーツアイス、モナカにチョコアイスなど。

私はいつもチョコアイスを食べるのが定番。風呂上がりの火照った体に冷たいアイスを食べるのもドーミーインでの楽しみの一つ。

温泉のある10階には、自由に読めるマンガコーナーもあります。風呂上がりにゆったりマンガを読むのも良さそうですね。

朝食はいくらやホタテなどの海鮮が食べ放題

ドーミーイン稚内の朝食は海鮮丼や豚のジンギスカンがメインのバイキング。朝の開始時間が5時30分!?という早朝からの営業に驚きますが、始発の特急に間に合うようにという配慮なのかもしれない。お値段は2,300円とホテルの朝食としては値段が張る印象。

タコ唐揚げにポテト、エビフライにウインナー。目玉焼きとオムレツもありました。

パンコーナー。小さなデニッシュとフランスパン、クロワッサンというラインナップ。ジャムなども下に置いてありました。

レタスやトマト、ブロッコリーなどの生野菜サラダと、マカロニにポテトサラダ。

利尻産のとろろ昆布に山わさび、漬物に梅干しが並びます。

ドーミーイン名物の「味めぐり小鉢横丁」です。小鉢に入れられた総菜が色々並び、好きなものを取っていくことができます。納豆の用意もありました。

鯖の塩焼きに里芋と鶏肉の煮物。個人的にはホッケの方が良かったけど仕方ない。

ごはんは白米と海鮮丼用の酢飯。酢飯は赤酢が使われています。

目玉の海鮮丼コーナー。いくらとサーモンハラス、ホタテにえんがわが並びます。「朝食にいくら」というのは豪華な感じがするんですが、もうドーミーインにも何度も泊っていて強いて感動が無くなってきているのは事実……。

豚のジンギスカンにお味噌汁。ジンギスカンと書いてあるけども、豚肉でキャベツとかと炒めてるから肉野菜炒めと何が違うかと少し考えてしまう。

ふりかけと味付け海苔。個包装のふりかけだと子供とかにも使いやすそうです。

フルーツとヨーグルト。ヨーグルトはセイコーマートで販売されている豊富牛乳を使ったものらしい。

小さなおはぎとチョコレート・安納芋のケーキ。こういう四角いケーキってどうも食べたくなって手が伸びます。

最後にドリンクコーナー。牛乳やソフトカツゲンなどのジュースの他、コーヒーやお茶などが用意されています。ちなみにここのコーヒーはウェルカムコーヒーとは違って酸味が強め。

持ってきた料理がこちら。メインの海鮮丼に小鉢を何個かと牛乳です。北海道らしいといえばらしいかな?

海鮮丼。全種類取って上にいくらを載せてみました。いくらはあんまりしょっぱくないので食べやすい。

お刺身だけ。サーモンもハラスの部分なので、脂が乗ってて美味しい。

いくらだけ丼。なんかこういうのって憧れますけど、ドーミーインなら好きなだけ載せられます。結構値段のする朝食なので、思う存分食べちゃいましょう(食べ切れる程度にね)。

デザートにカットケーキ。ごちそうさまでした。

お風呂に入ってピルクルを飲む

ドーミーインでは朝の時間帯、大浴場の横でピルクルが提供されています。朝のひとっ風呂の後に飲むのが一つの楽しみ。

どんよりしてるけど

部屋が高層階ということで、稚内駅前を一望しながら飲むピルクルは普段よりも美味しく感じます。

それではチェックアウト。お世話になりました。

市街地にも近くゆったり過ごせるホテル

今回宿泊したドーミーイン稚内ですが、良くも悪くも普通のドーミーインといった印象です。とはいえ温泉は稚内らしいトロトロした温泉が楽しめるし、高層階ならば最北の景色を眺めることができます。

稚内にはチェーンホテルがほぼなく、宿泊したことなくても無難に勧められる貴重な存在です。最近は土日を中心に値段が高くなっていますが、稚内に泊まるときには候補に入れてみては。

コメント

タイトルとURLをコピーしました