金刀比羅宮の奥社お参りとうどんを食べた1日 – 新年こんぴらさん参りの四国旅行:3日目

2024年の旅行記
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おはようございます。今日は旅行最終日で、高知から香川県に抜けてこんぴらさんのお参りとうどんを食べる1日。お天気もよくて絶好の参拝日和になって良かった(たしか去年は雨だったような記憶)。

夜にかつおを食べて麻雀大会 – 新年こんぴらさん参りの四国旅行:2日目
高知のかつおの美味しさを再確認。高知で食べると他で食べられない。

しかし昨日(?)2時くらいまで起きていたので、8時くらいまでスヤスヤ。でも逆にゆったり眠れてよかったかもしれない。

高知から香川へ抜けてこんぴらさんへ

今日は高知を出て香川に向かい、こんぴらさんへと向かいますが、その前に何か所か寄り道へ、昨日見かけた稲荷神社と朝ご飯としては少し遅い気がするうどん。

高知市街地にある土佐稲荷神社へ

香川県に向かう前に高知市内にある土佐稲荷神社へ。ここは稲荷神社らしく商売繁盛や家内安全というご利益のほか、縁結びのご利益もあるんだとか。お守りなどもいただくことができるようです。ご利益あるといいな。

肉ぶっかけうどんが美味しい「つるや」へ

高知からは高速に乗って香川県観音寺市にある「つるや」といううどん屋さんへ。ここは肉ぶっかけうどんが美味しいとのことで楽しみ。

メニューはかけうどんに始まり、きつねうどんや鍋焼きうどん・わかめうどんなど様々。サイズは小と大の2種類なので、大を頼むとめちゃくちゃ多いのでは……。

天ぷらはとり天やちくわ・かき揚げ・コロッケなど。どれもリーズナブルな価格設定です。他にもおにぎりやおいなりさんなどのサイドメニューがありました。

こちらが肉ぶっかけうどん小。お肉が煮込まれたつゆにたっぷりのうどん。冷やしにしたので讃岐うどんらしいコシも強めな麺を楽しめます。セットで頼んだとり天も、150円という値段の割には大きくてボリューム満点。ごちそうさまでした。

ちなみにうどんを「小」にしたのは昼ご飯にまたうどんを食べる予定があるから。香川に来たら「小」で数店舗巡るのが定番コース。

毎年恒例のこんぴらさん参りへ

毎年1月にお参りするのが定番となっているこんぴらさん。今年も年始早々にお参りに向かいます。関西ならまだしも、関東から毎年欠かさず香川県までやってきてるのもなかなかすごく感じてくるこの頃。

琴平駅近くの駐車場に車を停めて参道へ。毎年来ているけども、今年はコロナが5類になったこともあって昨年よりも人通りは多め。出店の数も以前よりも多くなったように感じます。

しばらく上ると大きな門が現れ、そこで後ろを見ると琴平を中心に香川県を一望をすることができます。良い景色を見たところで先に進みましょう。

金刀比羅宮の鳥居があるあたりからはしばらく平坦な道なので休憩ゾーンと勝手に思っている。本当はもう少し下から撮りたかったんだけど、人が多くて映り込みが多くなるので上目の写真が多くなりそう。

鳥居を過ぎてしばらく歩いた先の階段を登った左手に、2頭の馬が飼われています。この馬はルーチェ号という名前みたい。

タイミングによってはお尻を向けていることも多いけど、気が向いたときにはこちらを向いてくれることも。撮影自体は問題ないのですが、フラッシュ撮影は厳禁です。

こちらは神馬となっている月琴号という馬。こちらも最初は後ろを向いていたんですが……。

しばらくしたらこちらを向いてくれました。人間の年齢で換算すると70歳以上となるおじいちゃん馬だそうで。なんだかおだやかで落ち着く風貌です。

馬がいる広場から階段を登っていくと、大きな「旭社」と呼ばれる建物に到着。まるで本殿のような佇まいだけど、ここはまだ中間地点。手前にベンチもあるので、疲れたならば少し休憩していくこともできます。

旭社を越えて少し歩くと、なが~~い階段が立ちはだかります。ここまで上ってきて最後にげんなりしてしまいそうだけど、ここを越えれば本殿なのでもうひと頑張りです。

本殿はこちら。一応金刀比羅宮の本殿はここなので、ここまで来ればゴール……!と言いたいところだけども、目の前の看板にあるようにまだ先に別の神社があります。今日の目的地は一番奥にある奥社ということで、実はまだ中間地点。

本殿横の展望台からの景色。天気の良い時であれば瀬戸大橋などを眺めることができ、香川県を一望できる絶景スポット。ここまで上ってきた人だけが見られる景色です。

金刀比羅宮の奥社へとさらに階段を上る

景色を眺めて一息したら奥社(厳魂神社)へと向かいます。ここからまた583段と長い階段を上っていくことになるので、水分補給なども忘れずに。

奥社への道を進むと下る道と上る道。奥社に向かうのは上る道です。下る道は関係者以外立ち入り禁止の道で、おそらく関係者用の車で上る道っぽい。

しばらく上ると赤い社殿の神社に到着。ここは白峰神社と呼ばれる神社で、崇徳天皇をご神体として祭っている神社。御朱印などもあるみたいなので、集めている人は寄り道してみるのも良いかも。

白峰神社からさらに進んで行きます。本殿までに行く人に比べてかなり人数が少なくなってしまいますが、そこそこ上っている人は見かけます。また、犬を連れた人が多いのも金刀比羅宮の特徴。昔こんぴら狗として犬に初穂料や道中のお金を持たせ、江戸から金刀比羅宮に向かわせたという逸話があることから、犬連れの参拝が許可されています。

長い階段を上ってようやく終盤。この階段を上り切れば奥社へと到着です。

昨年に引き続き、今年も無事に奥社へ到着。今年はリュックを車に置いてこられたからというのもあるかもしれないけども、全然息切れせずに到着できたのは体力が増えたのかもしれない。

奥社(厳魂神社)に到着。ここはこんぴらさまの守り神と言われてパワースポットとしても有名です。新年にここまで来て、今年もここにお参りに出来た感謝を伝えて来年も来られるようにとお祈りするのが毎年の流れに。ある意味翌年の参拝は前年正月に確定しているような感じ。

ここの上に天狗があるみたいだけど……どこ……とよく見ると……。

拡大して天狗を発見。左が烏天狗で右が普通の天狗らしいけど、一体どうやって天狗を彫ったんでしょう?

奥社は本殿よりもさらに上にあることもあり、眺められる景色もまた格別。晴天とまでは行かなかったけど、参拝日に天気が晴れていて良かった。

参拝も済ませたので、ここでしか購入できない天狗守りを手に入れましょう。紐が赤と白のものがあるのでお好みで好きな方を。

昨年の年始に入手したお守りを取って今日入手したお守りと付け替え。こんぴらさんに来た時にはお守りの付け替えを毎年行っています。なので持っているお守りを見れば、奥社まで行ったか否かがすぐわかったり。

奥社から降りて本殿近くのお守りを眺めていると、金運上昇の小判お守りを発見。昨年までは見かけなかったので尋ねてみたところ、今年から新たに作ったものだとか。5000枚限定なので結構レア品かもしれない。お財布などに入れておくと良さそう。

うどんを食べて高松空港から関東に帰還へ

こんぴらさんの参拝という目的を果たし、後は昼ごはんのうどんを食べて関東に帰るだけ。参拝を終えた時点で14時30分頃で空港まで40分くらい、飛行機の時間は17時05分と考えると、うどんを食べて空港に直行してちょうどいい時間になりそうです。

こんぴらさん近くにある「セルフうどん いわのや」で昼食

こんぴらさん周辺のうどん屋さんって、観光客目当ての店であんまり良い印象が無いなぁと思っていたんですが、少し離れたところに評判の良いうどん屋さんを発見。日曜日は休みだけど祝日は営業していて助かりました。

色々なうどんが有ったけども、先ほど肉ぶっかけを食べたので「かけうどんが食べたい!!!」と思ってかけうどん(1.5玉で360円)。コシが強い方が好きなので、ひやあつ(締めたうどんに熱い出汁)で注文しました。薬味コーナーであらびき唐辛子を入れていただきます。

だしはあまりしょっぱすぎないけども、麺と絡んで食べやすい。コシはあまり強すぎるほどではないので、讃岐うどんとしては万人受けしそうな味だと思います。ごちそうさまでした。

高知から来たフォロワーを琴平駅でお見送り

うどんを食べ終わったら、お泊りさせてもらっていたフォロワーがそろそろ高知に帰る時間。琴平駅で特急列車に乗って帰るようなのでお見送りに来ました。

車両はコンセントなども付いている2700系。久しく特急に乗っての乗り鉄もしていないので、バースデーきっぷを使えるような時にまた来てみるのも良いかもしれない。でも観光とかをするなら車の方が楽なんだよな……。

高松空港のラウンジ「讃岐」で休憩

琴平駅でお見送り後、車を出してくれているフォロワーに高松空港まで送ってもらいました。私はここから飛行機だけど、他の2名は大阪とか名古屋まで車で帰るようなので長丁場。事故には気を付けて帰ってね。

高松空港名物と言えばうどんだしの出る蛇口。しかし遅い時間だったこともあってもう終了していて残念。

散策していたら冷たいだしが飲めるコーナーが増えていました。でもここも準備中で残念……。

うどんだしの前にあるベンチはうどんがモチーフ。せっかくなら背もたれに薬味とか乗っていても面白いかもしれない。

車で送ってくれた2人と解散して、カードラウンジ讃岐へ。あんまり時間はないけども、荷物の整理とかスマホの充電などをしつつ、飲み物を飲んで過ごします。

このラウンジでは自動販売機のソフトドリンクが飲み放題。色々な種類が楽しめるのは嬉しいのだけど、1杯抽出するのに結構時間が掛かるのが気になります。そして以前あった冷蔵庫のドリンクはいつの間にか無くなってしまった……。

コーラと抹茶オレを飲んでゆったり。一通り充電も済ませたら保安検査場へと出発です。

高松空港から羽田空港まで – 日本航空/JL484便

到着便の遅れにより15分の遅れで搭乗開始。元々遅れる可能性を考えて早い便へと振替ましたが、この程度の遅延ならば許容範囲。少し前は数時間程度の遅延が頻発してたからなぁ。

搭乗する飛行機はこちら。行きの高知空港と同じくボーイング787-800という機体で、機内インターネットなども提供されています。

普段はゆったり搭乗することも多いけど、今日は満席ということなので優先搭乗でさっさと搭乗。荷物棚を確保しておかないと入れるのに困るし、こういう時にさっさと入れる優先搭乗は便利に感じます。

以前は頻繁に来ていたけども、2023年は1回しか来た覚えがない香川県。今年は島に行きたいなという思いも結構強いので、四国には何回か来るかもしれません。

高松空港を離陸。市街地からはバスで40分ほどと離れているので、離陸直後は山の景色ばっかり。離陸後は眠くなってすやすやしていたら羽田空港に到着。ちょっと揺れが大きかった気もしましたが、無事に着陸して一安心。

羽田空港のパワーラウンジでブログ執筆作業

今日はこんぴらさん以降の記事が書けていなかったので、作業しやすいパワーラウンジに向かって作業タイム。羽田空港に戻ってきたらここで作業をするというのが結構多くなってきている気がする。何故Wi-Fiもあるのに機内で作業をしないのか自分……。

ドリンクはトマトジュース。野菜不足な1日だったこともあり、少しでも野菜分を確保しようというあがきです。

作業をしていたらいつの間にか2時間ほどが経過。写真に対してのコメントがなかなか思い浮かばないと記事の執筆時間が長くなりがちです。ひと段落したのでリアルゴールドとアイスコーヒーを飲んで退出。

羽田空港から品川まで – 京急空港線・本線

羽田空港から帰る最速ルートということで京急に乗車。運賃の差額で行きに高知空港で発生した90円の損を回収します。悔やんでも仕方ないのでこうして後から回収しようというのが最近のスタンス(?)。あとはJALで帰って来た時は、東京モノレールが始発じゃなくて座って待てないというのも理由の一つ。

  • 羽田空港→京急蒲田:京急空港線
  • 京急蒲田→品川:京急本線
  • 特急
  • 羽田空港→印旛日本医大
  • 羽田空港→品川
  • 20時36分→20時56分

品川駅までは20分の乗車。エアポート快特や空港快速に比べると少し遅く感じてしまいます。京急は速度よりも直通という利便性を取っているようにこの頃思う。東京モノレールは浜松町に普通列車が止まらないし……。

車両は都営5500系。座り心地も乗り心地も好きな車両ですが、京急のボックスシートが付いている車両だったら一番良かった。

無事に新年の恒例行事を済ませられた

羽田空港の事故もあって心配事もありましたが、無事に毎年恒例のこんぴらさんへのお参りも済ませられました。今年で7年目になる新年のお参り。何度行っても引き付けられる魅力がこんぴらさんにあるように思います。奥社までは長い道のりとはなるけども、香川県に旅行に行ったらぜひ奥社まで上って天狗守りを手に入れてほしいと思います。

また来年も無事にお参りできるように、心身ともに健康に過ごせていければ。そのためにも睡眠や食生活は考えていきたいと思います。

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