昨日の朝寝坊した腹いせ?という感じに、以前から行こうとは思っていた福島の阿武隈急行と福島交通の乗り鉄に行こうと思います。
近くまでは青春18きっぷで、現地に着いたら別途フリーきっぷを購入していきたいと思います。
福島駅に向かって東北本線を北上
まずは阿武隈急行線の乗換駅である福島駅へと向かいます。福島駅には何度となく行っていますが、阿武隈急行に乗るのは初めて。
ってか……先週も行きましたね福島駅。
大宮から宇都宮まで:東北本線
いつもの大宮駅の始発にやってきました。ダイヤ改正後もこのルートは変わらずでひと安心ですが、始発以外は時刻の改悪が行われているのは仕方ないですかね……。
上野方面からの宇都宮行き始発列車。上野からでも大宮からでも同じ列車で、自宅から始発で間に合うので嬉しい所。
- 521M
- 大宮→宇都宮:東北本線
- 普通
- 上野→宇都宮
- 上野→宇都宮
- 5時36分→6時53分
宇都宮までは1時間15分程度。一昨日の乗車を考えたら大したこと無い日程なので(?)結構気楽に進んでいきたいと思います。
列車はE233系!と思って喜んでたら後ろにE231系がくっついてきました。正直この状態で固いE231系に乗って行くこともないので、先頭5両のE233系へ移動。
E231系とE233系は前面も直線と丸みがあって違うのですが、椅子の固さを表しているような違いですね。
宇都宮から黒磯まで:東北本線
宇都宮駅に到着。ここからは黒磯行きに乗り換えです。ダイヤ改正前までは宇都宮以南からの直通列車がありましたが、ダイヤ改正に廃止に。とはいえ乗ったこと無いので特に思い入れも無いんですが、「黒磯」という行き先を都内でみることが出来なくなりましたね。
列車時刻自体は変わらず6時57分接続です。3~4分位の時間があると個人的にはちょうど良いなと思います。
宇都宮駅の奥には引退した205系が留置されていました。いつのまにか廃車回送されていると思うので、見に行くならお早めに。
- 631M
- 宇都宮→黒磯:東北本線
- 普通
- 宇都宮→黒磯
- 宇都宮→黒磯
- 6時57分→7時49分
黒磯までは50分ほど。新車になってどう乗り心地が変わったのか楽しみです。
車両はダイヤ改正で投入されたE131系。JR東日本の関東地方近郊直流の標準車となっている列車です。場所によってオールロングだったりボックス+ロングだったりしていますが、東北本線のはオールロングの仕様。個人的には東北本線は良いけど日光線はボックスシートにしては?と思ったり。
側面のカラーLEDや車内のLCDなど、最近の列車の標準装備が搭載。しかし近郊型E231系&E233系よりも設備が良くないですか?これ。ということで東北本線の最古車両は701系にバトンタッチ。ようやく関東から近い区間が一番古いという謎現象が解消されました。
乗車した感じは新しいこともあって乗り心地も良好。個人的には205系よりもこっちのが快適で良いですね。半自動ドアだから冬場も極寒にならなさそうだし。
黒磯から新白河まで:東北本線
黒磯駅に到着。ここから先は旅客案内でも「東北本線」という言葉が出てきます。東海道本線は東京から東海道なので良いのですが、東北本線は東京からと言われても……って感じ。でも黒磯以北なら「東北」というのがしっくり来ます。
- 4127M
- 黒磯→新白河:東北本線
- 普通
- 黒磯→福島:東北本線
- 黒磯→福島:東北本線
- 7時54分→8時18分
この区間は短いのですが、交直切り替えの関係で区間がわかれています。しかし以前はディーゼルで郡山まで行っていたような……。もう記憶が曖昧です。
今では完全に分離されて、E531系が行ったり来たり。ワンマンだし信用乗車だしと結構ほったらかしになってる感じも否めませんね。
車窓からは田園風景。言っちゃなんですが対して車窓は面白くもないのが東北本線。車窓を求めるなら常磐線経由で行く方がいいですね。
新白河から福島まで:東北本線
新白河駅に到着。ここでは前後に進んで「黒磯~新白河」と「新白河~郡山・福島」を乗り換えます。乗継が良いときもあれば、めっちゃ待たされる時も。
今回は「そこそこ」と言った感じの乗継時間でしょうか。寒いホームではなく15分位は車内で待てるのでまあ良いでしょう。ちなみに改札外にNEWDAYSがあるので、買い出ししてくるのも有り。
なお次の白河からはごみ箱封鎖が開始されてごみ箱が仙台位まで空いてなかった記憶。新白河のごみ箱は封鎖されてないので、ごみ処分は新白河で行っておきましょう。
- 2127M
- 新白河→福島
- 普通
- 新白河→福島
- 新白河→福島
- 8時42分→10時32分
この列車は福島行きなのですが、「乗り換えが要らない」だけで郡山で23分も停車します。なので対して早くもないんですよね……。
列車はE721系。仙台地区の標準的な列車で、ここまで来ると「基本ボックスで一部ロング」という方針に変更されるみたいですね。
阿武隈急行線と福島交通飯坂線に乗って飯坂温泉へ
福島駅からは東北本線ではなく阿武隈急行線に乗り換え。この路線は週末パスでも乗れるし来やすい路線なのですが、逆に「来やすいから」と中々乗れませんでした。今回は温泉もプラス目的で乗車します。
今回使う乗車券はこちら。阿武隈急行線と福島交通飯坂線、そして飯坂温泉の日帰り温泉入浴券がセットになって1,500円という飯坂温泉日帰りきっぷです。正直阿武隈急行線と飯坂線に乗るだけで元が取れるので、無料で温泉に入れるって感じの乗車券。
福島から梁川行き:阿武隈急行線
阿武隈急行線のホームはJRのホームの端から向かうことが出来ます。福島交通飯坂線と一緒になっている感じですね。
この小屋のような建物の脇から入っていきます。もちろん外からも行けますが、乗り換えならこちらの方が楽です。一旦青春18きっぷを提示して出場します。
改札口はこちら。なんだか「古き良き改札口」といった感じで好きな雰囲気です。駅員さんも方言混じりなので東北に来たって感じられますね。
阿武隈急行線と福島交通飯坂線は同じホームの向かい合わせになっていて、左が阿武隈急行、右が福島交通飯坂線となっています。
近い時間だとうっかり乗り間違えちゃいそうですね。「左が阿武隈で右が飯坂線」と覚えておきましょう。
というわけで乗車していきます。福島からは途中の梁川駅までの区間列車です。以前は通し運転がありましたが、現在は区間運転がメインとなっています。
- 915M
- 福島→梁川:阿武隈急行線
- 普通
- 福島→梁川
- 福島→梁川
- 10時46分→11時14分
梁川駅までは約30分。特に風光明媚なこともない東北本線と同じような景色が続く路線です。というか完全な東北本線の平行路線ですからね……。雰囲気的には富山の地鉄に似た感じです。
列車は8100系という阿武隈急行オリジナル車両です。老朽化によって置き換えが進んでいるので、乗車したい場合はお早めに。
座席はこんな感じのボックスシートが並びます。色合いとか雰囲気が一昔前の座席という感じがしますね。ふかふかで座り心地は良好です。
梁川から槻木まで:阿武隈急行線
梁川で乗継が必要となるために一旦下車。乗継は20分くらいなので待合室で待っていましょう。
しかしこの梁川駅。反対側には住居などもあるのですが、ホームから見える側には何もない。
この梁川駅は有人駅で駅に駅そばもあるのですが、定休日で食べられず。というか時間的にも厳しかったんですけどね。
乗り換えの列車は左手のAB900系の列車ですが、見てわかる通りベースはE721系列車。仙台空港アクセス線のように色ちがいなE721系ですね。
見た目がそうなら車内も同じ。正面にワンマンの運賃表がある以外はE721系そのものです。
阿武隈急行線は東北本線の並行路線なのですが、梁川~丸森の区間は阿武隈川の横を通るので、車窓から阿武隈川を楽しめます。しかし「トンネル」→「景色」→「トンネル」→「景色」と短いトンネルと景色が交互にやってくるような感じなので、のんびり楽しむというよりせわしなく楽しむ(?)というような感じです。
ちょっとプラスで時間は掛かるけども、週末パスで仙台を目指すときに福島からちょっと阿武隈急行線へってのも良いかもしれませんね。
なお通常運賃としては、福島~仙台がJRのみで1,342円、阿武隈急行線経由で1,398円と対して差がない上、福島~槻木なら10円安いレベルなのですが、梁川と槻木での乗り換えが双方20分近くあり、結局JRより40分~50分遅くなるので沿線民以外は使わないという……。JRにはWきっぷもあるしねぇ。
しかしJRから第三セクターになって大幅値上げという路線も多い中、幹線運賃同等ってのも頑張ってますね。
そして槻木駅に到着。到着寸前では東北本線と並走する形となっています。ちょうど貨物列車が通過していきました。
槻木駅はJRのホームの一部を間借りしている形で阿武隈急行のホームがあります。ホーム自体は改札がないので入り放題ですが、列車から降りるときにきっぷ確認があるので実質的にそこが改札という感じ。
向かいのホームがそのまま仙台方面のホームになっている他、朝は一部の列車が仙台方面へと直通しているのでレール自体は繋がっています。
そしてホームに見えたこれ。東北本線にはたまに残っているこの遠くの行き先が書かれた看板ですが、今は「青森に在来線で」って人は北東パスユーザーくらいしか居ないのでしょうね。
槻木から仙台まで:東北本線
乗り換え時間が20分ほどあるので、一旦改札を出て外に出てきました。外からは阿武隈急行線のマークなどはないのですね。
列車案内には阿武隈急行線は「阿急」と区別して書かれていますが、東北本線の一部みたいな列車案内ですね。
駅名標には阿武隈急行線が分岐しているように書かれています。この表記も第三セクターで良くみる形。
- 445M
- 槻木→仙台:東北本線
- 普通
- 白石→仙台
- 槻木→仙台
- 12時40分→13時08分
槻木からは仙台まで約30分ほど。槻木まで来るともう仙台は目前という距離なので、もっと直通列車が増えればなぁとも思ったり。
東北本線側の列車はE721系。ここまで来ると両数も増えるのですが、2両+2両+2両という連結編成となっていて、時間帯などによって柔軟に使い分けてるんだろうなぁというのが思い浮かぶ編成です。
仙台駅まで50分でやること完遂チャレンジ
さて仙台にやってきました。今回槻木から仙台まで足を伸ばしたのはちょっと仙台で頼まれ事をしたから。折り返しの列車までの50分で完遂しなくてはなりません。
とりあえず頼まれ事は20分位で終わって食事へ。利久のやってる海鮮丼屋さんがあるらしい。
これがその海鮮丼。海鮮が山盛りになって1,078円という価格です。しかし今回はなんか貰ったホットペッパーポイントを使ったのでタダ。
いくらやまぐろ、サーモンにたこなどのぶつ切りになったのがてんこ盛り。崩れる前提で皿もあるので気にせず食べられます。利久って牛タンのイメージしかないですが、海鮮丼も美味しいですね。なおこの海鮮丼は仙台のこの店限定らしい。
ポイントが余ったので追加でジンジャーエール。ごちそうさまでした!無事に会計して列車時刻まで10分!間に合いそうです。
仙台から白石まで:東北本線
仙台駅に戻ってきました。なんか先週も仙台に来てるんですが、結局1時間も滞在していないんですよね……。いつも仙台ってそんな感じのイメージです。
無事に列車には間に合いました。というかホームに5分余裕をもって到着できる位には。白石行きで来た道を戻っていきます。
- 446M
- 仙台→白石:東北本線
- 普通
- 仙台→白石
- 仙台→白石
- 14時00分→14時48分
白石までは48分。白石から乗り換えて福島までで大体1時間半程度なので、対した距離でもないですね(感覚がおかしい)
列車は701系だったのですが、後ろにE721系が付いていたのでそちらに移動……おっと。
701系って今時珍しく車両の入り口に段差があるんですよね。気づかずに地面がない!?になったり足先ぶつけたりってのをたまにやらかしてしまいます(今回は降りるときにやらかした)
白石から福島まで:東北本線
白石駅に到着。この駅では仙台方面の長い(といっても6両くらい)と福島方面の2両ワンマンの乗り換えを行います。需要の差が著しいですね。
14時51分発の福島行き福島行きは基本的に1時間に1本なので、仙台で1本乗り遅れると必然的に1時間後になります。あえて早く来て散策ってのも良いですけどね。
- 1180M
- 白石→福島:東北本線
- 普通
- 白石→福島
- 白石→福島
- 14時51分→15時25分
列車の所要時間は約30分程度。仙台~黒磯までは対したことない乗り換えが多くて結構面倒に思えます。なので時間さえ合えば常磐線経由のが良いんですよね。
列車は701系。今度はつまずかずに乗車できました。あとは降りるときにやらかさなければ大丈夫。
福島から飯坂温泉まで:福島交通飯坂線
福島駅に到着前に東北本線が2分程度の遅延。福島駅では端っこの端っこにある福島交通飯坂線のホームまで3分で駆け込まなければならないことに。間に合わないと大きなタイムロスになるのですが、無事に間に合ってセーフ。
- 55
- 福島→飯坂温泉:福島交通飯坂線
- 普通
- 福島→飯坂温泉
- 福島→飯坂温泉
- 15時30分→15時53分
飯坂温泉までは23分の乗車。地方私鉄にしては珍しく車掌が乗務しているのですが、きっぷの販売からドア扱いなど、駅が無人の代わりに車掌を乗務させているといった感じですね。
車両は元東急1000系。地方でステンレス車両を見たら大抵の場合元東急車両ってことが多いですよね。使い勝手の良い車両なんだろうなぁと思います。
飯坂温泉の伊勢屋で日帰り温泉を満喫
飯坂温泉駅から行こうとしてた日帰り温泉は800m位先の温泉宿だったのですが、駅に無料のレンタサイクルがあるので使っていくことに。無料なのはありがたいですね。
レンタサイクルはホーム脇のドアを空けて出ていくスタイル。自転車は普通のママチャリの他、300円で電動自転車もレンタル可能です。
そして目的の伊勢屋さんに到着。いい感じの雰囲気の旅館ですが、素泊まりだと6,000円位から泊まれるとか。
今回は飯坂温泉日帰り入浴きっぷを使ったのですが、通常の入浴料は800円。阿武隈急行と飯坂線及び入浴料で1,500円の元は完全に取れた感じですね。
温泉は本館と別館?に2種類あり、それぞれ違う源泉を楽しめます。本館は内湯のみ、別館は内湯と露天、そして野天風呂というのもあるのですが、女性の時間で断念。
滞在可能時間は20分位しかありませんでしたが、せっかくなので双方めぐってきました。別館のは熱いと書いてあったけど今日は温め。ちょっと残念かも。本館のはいい塩梅の熱さで良かったんですけどね。
双方入って体はポカポカ。やっぱり温泉って良いものですね……。自宅に天然温泉が欲しくなります(?)
福島から埼玉へと南下して帰還へ
飯坂温泉にも入って今回の目的は全て達成ということで、これから帰りたいと思います。結構時間が厳しいので、黒磯までは無事にたどり着きたいところです。
飯坂温泉から福島まで:福島交通飯坂線
飯坂温泉駅に戻ってきました。旅館の温泉を出たのが32分だったのですが、自転車だったので無事に38分くらいには到着。45分発に乗って福島へ戻っていきます。
- 58
- 飯坂温泉→福島:福島交通飯坂線
- 普通
- 飯坂温泉→福島
- 飯坂温泉→福島
- 16時45分→17時08分
飯坂温泉からの帰りは23分で福島駅に到着。前回と異なり今回は乗り換え時間もたっぷりあるので気楽に戻ります。
列車は先ほどと同じ元東急1000系です。東急1000系は以前菊名乗り入れ時の日比谷線で乗った記憶がある程度ですね。
福島から郡山まで:東北本線
福島駅では20分程度の乗り換え時間があったので買い出しへ。この先新白河でも買い出しチャンスはあるけども、あそこはNEWDAYSしかないしなぁ。と福島で。
のんびり買い出しをしていたら時間がギリギリになってしまって急いでホームへと戻ります。4分前に反対側の改札を通りましたが、無事に間に合いました。
- 1144M
- 福島→郡山:東北本線
- 普通
- 福島→郡山
- 福島→郡山
- 17時34分→18時24分
郡山までは50分程度。どうせなら新白河まで行ってくれればと思うんですが、今回は残念ながら郡山での乗り換えが発生する列車でした。
列車はE721系。最近は701系に当たる方が少なくなってきた気もしますね。いつかはラストランがやってくるんでしょうけど、いつになるのやら……。
郡山から新白河まで:東北本線
完全に熟睡していたら郡山駅に到着。乗り換え時間はあんまりないので、急いでホームへと向かいます。磐越東線のホームからの発車なので間違えないようにと放送がされていました。
結構この時間に郡山から南下するのも久しぶりかもしれません。最近は黒磯に17時台みたいなのばっかりでしたからね。新白河まで乗車していきます。
- 2150M
- 郡山→新白河:東北本線
- 普通
- 郡山→新白河
- 郡山→新白河
- 18時32分→19時11分
新白河までは40分ほど。寝たいけど寝たら微妙だなという時間です。まあ……。新白河での待ち時間はめっちゃ長いので大丈夫でしょう。
列車はE721系ということで、今回701系に乗車したのは1回だけってことになりますね。散々701系ばっかりの時もあるので、今回はラッキーかも。
そろそろ夕食の時間ということで、福島で買い出ししてきた酪王の紅茶オレとシライシパンのホイップメロンパンをいただきます。ホイップメロンパン結構美味しいんですが、カロリーも460kcalと中々。そして紅茶オレも180kcalと中々。これだけで結構カロリー摂取量としては十分なレベルに。
新白河から黒磯まで:東北本線
新白河駅に到着。結構待ち時間があったので近くのスーパーに行きましたが、めぼしいものもなくて納豆だけ買ってきました。さてここから黒磯へと向かいます。
黒磯までは30分程度なのですが、そこから先は宇都宮線区間ということで列車本数も一気に多くなるため、そこまでたどり着ければひと安心というのが黒磯という駅。まあ確実性的には宇都宮なんですけどね。
- 4144M
- 新白河→黒磯:東北本線
- 普通
- 新白河→黒磯
- 新白河→黒磯
- 19時55分→20時18分
この区間はなんだかんだで東北本線の仙台までで一番本数の少ない区間なので、乗り遅れなどは大ダメージ。てか帰れなくなるので、スーパーからも早めに帰還してきました。
列車はE531系。ワンマン対応のためにドア上部にカメラが設置されていたりしますが、これどうやって見えてるのかちょっと気になったりもしますね。
黒磯から宇都宮まで:東北本線
黒磯駅に到着。ここまで来ると帰宅難民の可能性も少なくなるので、心に余裕が出来てきます。東海道本線的に言うと熱海に着いたような感覚でしょうか。
黒磯駅には昔のサボがたくさん展示されているのですが、もう宇都宮以南からの列車は来なくなってしまいました。復活とかも厳しいでしょうねぇ。
乗車するのは宇都宮行き。宇都宮方面もワンマン、新白河方面もワンマンと、ワンマン列車しか来なくなってしまいました。
- 692M
- 黒磯→宇都宮:東北本線
- 普通
- 黒磯→宇都宮
- 黒磯→宇都宮
- 20時29分→21時22分
駅数の割には案外遠い黒磯~宇都宮間。何度も来ているのに、毎回「長いな……。」と思い返してしまっています。
列車はE131系。乗り心地も車内の明るさ的にも、個人的には205系から置き換わって良かったなぁと思える列車です。
宇都宮から久喜まで:東北本線
宇都宮駅まで到着。ここで特に何も事件が起きていなければ無事に帰れるので、家の布団での快適な睡眠が約束されます。無事に戻ってこられて良かったです。
乗車するのは上野行き列車。ここからはグリーン車も着きますが、1時間程度の乗車で使うのもなぁということでパス。適当に座っていきましょう。正直熱海~大宮くらいじゃないと使う気にならない私。
- 552M
- 宇都宮→久喜
- 普通
- 宇都宮→上野
- 宇都宮→久喜
- 21時35分→22時29分
先ほども話した通り、乗車時間は1時間無いくらい。黒磯~宇都宮と大きく変わらないのですが、宇都宮~久喜のが長いような印象もあるんですよね。ずっと栃木県なのと、栃木県から埼玉県に移るってのの差でしょうか。
列車はE231系……かぁ。そしてこの長い15両編成をみると、都会に戻ってきたなと思います。先端が見えませんからね。
前の方にE233系無いかなぁと歩いていくと発見。E233系に乗りましょうね。固い椅子でフィニッシュはお尻に良くないです。
そういえば今回の行程の総距離は642.8kmとなりました。そう考えると先日の1154.1kmってヤバい……。
そして無事に久喜駅に到着。お疲れさまでした。
突貫の仙台往復&阿武隈急行と飯坂温泉巡りだった
今日の日程自体はやりたいなとは思っていたのですが、決めたのは昨日。仙台でのお使いの話を聞いて、じゃあ明日行くか(?)と福岡から羽田への飛行機の中で行程確認して決行しました。
なんだかんだで、小倉2日目に寝坊したのもあれはあれで良かったのかもしれないとか思い出してます。お陰で阿武隈急行と飯坂線に乗れましたからね。
さて、次は4月頭に予定している北陸方面の乗り鉄旅。北陸新幹線の敦賀開業前に悔いがないレベルに北陸本線に乗ってこようかなと思ってます。
コメント