週末パスで信州へ。私鉄乗り潰しの旅:2日目

2019年の旅行記
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週末パス旅行2日目です。今日も引き続き私鉄と三セクの乗り潰しへ。

週末パスで信州へ。私鉄乗り潰しの旅:1日目
信州あたりには私鉄や三セクが結構ありますが、18きっぷで乗れないこともあり残っていました。なので今回はそれらに乗れる週末パスで乗ってくることに。

長野電鉄の湯田中へ

まずは長野電鉄の湯田中が目的地。長野電鉄は運賃が高いことで有名ですが、もちろん週末パスのエリア内なので気にせず乗ることができます。

自由空間上越高田店で夜を明かす

元々行こうとしてた快活がお休みだったので、自由空間まで30分近く歩いていったのですが、逆に良かったかもしれません。

キャンペーン期間なのかシャワーが無料で使えた上に、ハンバーグライスがなんと100円!で食べられてまともな朝ごはんを確保。

フリードリンクに味噌汁やスープもあったので、完全な朝食セットの出来上がり。ナイトパック合わせても1750円で済みました。

高田から妙高高原:えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン

昨日下車した高田駅まで戻って先に進みます。まず乗ったのは妙高高原行き。三セク転換前の運用はどうだったのかわかりませんが、妙高高原が会社の境目なのでそこまでなのでしょうか。

ここに信越線と書いてあるときに来たかった

妙高高原から長野:しなの鉄道 北しなの線

元々はJR東日本の長野支社と新潟支社の境目だった妙高高原駅。今はえちごトキめき鉄道としなの鉄道の境目になっています。

駅名表示がえちごトキめき鉄道なので、管轄はえちごトキめき鉄道のようです。

地方いくとこういう看板良くありますよね

しなの鉄道はまだかなり115系が残っており、関東甲信越で最後まで残る115系はしなの鉄道なのではないでしょうか。

なお、JR西日本のようなクロスシートの改造などは行われておらず、昔ながらのボックスシートが残っています。

車窓からは山々を望むことができますが、見たいなら進行方向右側の座席に座りましょう。

長野から信州中野:長野電鉄長野線

長野電鉄の乗車口はJRやしなの鉄道とは別のところにあり、ホームは地下になっています。

車両は元東急8500系。途中まで地下を通るため、半蔵門線に乗っているかのような錯覚を覚えますw

なお、長野電鉄の方が車内にLED表示器があったりと、まだ田園都市線で走っているものよりも設備がよかったり…。

信州中野から湯田中:長野電鉄長野線

信州中野で乗り換えです。

信州中野からの車両は元営団3000系。営団3000系時代には乗ったことがないので、今回初乗車です♪

しかしドアがドガンと開く車両なこと…メトロ08みたいですね。

上田鉄道 別所温泉駅へ

湯田中に到着して少し近くを散策。

湯田中駅周辺の散策

少し時間があるので湯田中駅周辺の散策をして来ました。

駅周辺はあんまり栄えている印象がなかったのですが、先から歩いてくる人が結構いたのでメインの場所はもっと先なのかもしれません。

門番…かな??

湯田中から長野:長野電鉄長野線

長野電鉄は運賃は比較的高いものの、特急は一律100円とかなり安くなっています。

しかも、駅を飛ばすだけの特急ではなく、車両も過去に成田エクスプレスで使われていた車両で、特急の名に恥じない車両になっています。

座席も広々
シートピッチもかなり広く足元も快適です

長野でおやきを食べる

長野と言えば野沢菜におやきが有名ということで食べてきました。今回食べたのは誠心堂というお店のおやき

駅からは近いのですが、細い路地にあり少しわかりづらいです。気づかないと通りすぎそうです。

和菓子やさんなので、和菓子も置いてあります。またおやきも色々種類があるようです。

自分は目当ての野沢菜おやきを購入。大きさは小振りですが、中の具はぎっしり入っています。

長野から上田:信越本線/しなの鉄道

長野からしなの鉄道の上田駅に向かいます。基本的に直通運用されていますが、しなの鉄道は篠ノ井から軽井沢までです。長野から篠ノ井までは信越本線

列車はまた115系です。さっき乗ったのが人権のある車両だったので、かなりの苦痛に…(´;ω;`)

上田から別所温泉:上田電鉄別所線

しなの鉄道の改札を出て左に少しいくと上田電鉄の改札があります。ここも週末パスで乗れる区間です。

走っているのは元東急1000系。東京メトロ日比谷線や東横線で走っていた車両ですね。

そしてこの別所線、11.6kmの路線に15もの駅(上田、別所温泉込み)があります。駅間隔が1kmあるかないかとまるでミニ飯田線のようです。

碓氷峠を越えて帰路へ

上田電鉄も完乗したので、残りの目的区間はしなの鉄道の上田→小諸のみに。軽井沢から新幹線でも良いのですが、高いので峠越えで行くルートで帰ります。

別所温泉から上田:上田電鉄別所線

少し位は散策したかったのですが、折り返しが4分後なので軽くホームを見て回る程度に。

なんだかんだ東急の車両は京王3000等に比べて乗り慣れてるのでしっくり来ますね。

上田から小諸:しなの鉄道

上田から小諸までしなの鉄道で向かいます。一応完乗的には小諸で完了だったり。

そういえばホームにこんなのが貼ってあったのですが、そろそろ作り直した方が…長野電鉄がシールで隠されてるって何年前のやつなの…( ; ゚Д゚)

小諸から軽井沢:しなの鉄道

小諸から軽井沢に向かいます。ちなみに小諸から小梅線経由でも帰れますが、えらい遅くなるので今回はパス。

しなの鉄道はずっと115系ですね。結構ローカル線感あるのは好きだったり。(ローカル線ですけど!)

軽井沢駅から横川駅まで:JR関東バス 碓氷線

新幹線開業時に横川⇔軽井沢の信越本線は廃線になりましたが、代替交通手段としてバスが運行されています。

運賃は510円で所要時間は40分弱で、高崎まで新幹線で行く特急料金よりも安く移動が出来るため、18きっぷ使用時や週末パス使用時にも便利に使えます。(本数が少ないのがネックですが。)

横川から高崎:信越本線

横川駅にバスで着いたらモクモクモクモク…

調べてみたらちょうどSLが来る日、そして来る時間のようでした。…で、もうすぐ発車時刻と。

乗りたいと思って聞いてみたらまだ席は空いてるようなので即答で乗ることに。

客車に乗るのは急行はまなす、大井川鐵道と続いて3回目ですが、やっぱり風情があって乗ってて楽しいですね♪

季節的にも暑くもなく寒くもなく、窓を開けて心地よい風に当たりながら乗れるタイミングで良かったです。

正直全く想定してなかったのですが、嬉しいサプライズでした。中々合わせようとしても時間合わないですから…(´;ω;`)

乗車中にこんなカードをもらいました。乗車記念のようです。たくさん集めているような人も居ました。

高崎到着後に撮ってきました。鉄道省ってのが歴史を感じますね。中々貴重な体験ができて良かったです。

高崎から大宮:高崎線

SLを見送る…までの時間はなく快速アーバンで大宮に向かいます。

次の電車だと結構遅くなってしまうのと、完全に寝不足なのと、家でPixel 3a触りたいので早く帰ることに。

結局週末パスの元は取れたのか

今回使用した週末パスは8,730円ですが、さて元はとれたのでしょうか。調べてみました。

なお、週末パスを使用しない場合での最安値で計算してみています。

JR線乗車分

JR線に関しては今回特急や新幹線は使用していません。なので18きっぷ2日分の4,740円と試算します。

なお、乗った区間は以下で、正規運賃の単純計算では7,699円(南小谷→糸魚川を抜いています)でほぼ元がとれています

  • 南越谷→大月:1,663円
  • 大月→松本:2,592円
  • 松本→糸魚川:1,940円
  • 長野→篠ノ井:200円
  • 横川→大宮:1,944円

私鉄利用分

私鉄利用分に関しては、土日に乗ったこともあり土日フリーきっぷなどがあればその値段を充てています。

  • 富士急行線:桜満喫フリーきっぷ(2,200円)
  • 松本電鉄:上高地線電車 一日フリー乗車券(1,000円)
  • えちごトキめき鉄道:トキめきホリデーフリーパス(1,000円)
  • しなの鉄道・長野電鉄:北信州ツーデーパス(3,510円)
  • しなの鉄道・上田電鉄:軽井沢・別所温泉フリーきっぷ(1,850円)

もしかしたらもっと効率が良い物があるかもしれませんが、これで合計は9,560円

JRと私鉄合わせての結果

18きっぷ2日分と、私鉄のフリーきっぷなどの寄せ集めの合計は14,300円で週末パス+南小谷→直江津を追加しても4,230円高くなるため、やはり週末パスで行く方がかなり安く済むという結果になりました。

しかし逆に、特急、新幹線には乗らない、私鉄や三セクにもあまり乗らない場合は18きっぷ+別途調達のが安く済むかもしれません。

旅行記事を旅行しながら書く

いつも旅行記事が溜まってしまうので今回は旅行しながら書いてみるということをやってみました。

結果として、リアルタイムだとあまり思い出したりする必要もなくスラスラ書け、1つずつはそんなに時間も掛からないので手間でもありませんでした。

そしてその日が終わると同時にアップできるのはかなり魅力。今後はこのスタイルでいきたいと思います。

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