なんとも微妙な時期……という沖縄ですが、逆に閑散期で安い時期ということもあって行きやすいタイミングです。そして今回は本島だけではなく、初めての石垣島も行ってきたいと思います。
ちょっと天気が晴れ間じゃないのが悲しい状況ですが、1年ぶりの沖縄を楽しんできたいと思います!
昼過ぎの飛行機なのでのんびりと羽田空港へ
今回は前回の九州旅行と同じくソラシドエアで沖縄に向かうのですが、時間が6時台と14時という微妙な時間帯。始発便は家からだと間に合わないとなると、次は14時という遅い時間になってしまいます。
逆に朝ものんびり寝て、ゆったり家を出られたのでそれはそれで良かったかなと思うのもあるんですけどね(始発だとどうしても寝不足になっちゃうのが気になるので)
押上から羽田空港まで:都営浅草線、京急本線、空港線

お昼前後ということもあって、通勤ラッシュは終わって空いている車内でのんびりと羽田空港へと向かいます。平日の朝に行くとどうしても通勤ラッシュに揉まれちゃうのが嫌なんですよね。

乗車するのは快特ではなく特急の羽田空港行き。前回のダイヤ改正によって、快特が削減されて特急となり停車駅がアップ=実質的な非優等列車の削減となった京急線。おかげで所要時間が増えてモヤっとします。
列車番号 | 1032N |
種別 | 特急 |
路線名称 | 押上→泉岳寺:都営浅草線 泉岳寺→京急蒲田:京急本線 京急蒲田→羽田空港:京急空港線 |
運行区間 | 印旛日本医大→羽田空港 |
乗車区間 | 押上→羽田空港 |
発着時刻 | 11時27分→12時15分 |
羽田空港への所要時間は48分。最速のエアポート快特に比べてしまうと遅さが気になってしまいます。都営浅草線区間がどうしても各駅停車なのがネックとなっていて、JRの羽田空港線が出来たら速度面で負けそうな気がしています。

車両は北総7300系。特に特徴があるわけでもないので、一本前に発車していった三崎口行きで走っていた京急の車両ならよかったなぁと思ったり。
とはいえあまり長時間の乗車でもないので、座って行ければどれでも良いんですけどね。


羽田空港に到着して見かけたのは、最近話題になったデジタルサイネージの削減。これ見上げてどんな行き先が飛んでるのか見るのも楽しみの一つだったんですけどね。
保安検査場は一番近いこともあってAを選択。ここはパソコンや飲み物をバッグから取り出さなくても良いのが助かります。
搭乗口近くのパワーラウンジにて休憩

無事に保安検査も受けたら、搭乗口から近いパワーラウンジにて休憩。前回も最寄りはここだったので、ソラシドエアに乗るとNORTHが定ポジションっぽい。

窓側の席を取ってまずはトマトジュース。ここは炭酸とかよりも健康的な飲料が揃っています。椅子も良いし、テーブルも多いので作業するにもピッタリな場所です。

炭酸飲料などは自由には取れずにスタッフからもらう形。もちろん飲み放題なのですが、何度も言うのはちょっと恥ずかしい……。
羽田空港から那覇空港まで:SNA23便

そろそろ搭乗時間になったので53番搭乗口へ。10分前に行ったらほとんど搭乗済みで最後の方になっちゃいました。でも時間は守ってますから……。

搭乗する飛行機はよく見るB737-800です。これかA320ばっかり乗っているような。

隣にも飛行機が居たので撮影。サイズとしては「中型機」という感じで、今はこのくらいがメインかなと思います。以前のようなジャンボジェットって見なくなりましたよね(まだあるんでしょうか?)

前回の長崎では晴れ間が広がっていましたが、今回はどんよりとした天気。富士山とかは見えそうにありませんね。

那覇空港までの搭乗時間は2時間45分ほどで、九州に比べると+1時間くらい掛かります。こう比べると遠いなぁというのが実感。あらかじめ用意したAmazon Primeビデオで暇つぶしです。


機内ではドリンクサービスがあるので、さっそくアゴユズスープを貰ってきました。そして那覇空港に着く前には沖縄っぽい音楽と共にシークワーサージュースが配布。こういうの良いですね。

沖縄が近づくと、海の色が沖縄らしいエメラルドグリーンに。天気は曇っていて残念ではあるのですが、こういう海を見ると沖縄に来たなぁと思わせてくれます。(でも奄美も大して変わらないけどね)


「めんそーれ」という文字を見て沖縄に来た実感と共に、蒸し暑い……。前回アイスを食べたくなったのもわかる蒸し暑さです。乾燥する手には嬉しいけど、服が厚着過ぎたかもしれません。

<沖縄県外在住のお客様へ>お得な1日券・2日券のお知らせ|ゆいレール
那覇空港に着いたらやることが。ゆいレールの割引券の購入です。沖縄県外から来た人向けに助成金が出ているので安く購入することが可能で、通常1,400円が1,020円で購入可能です。
那覇空港で夕飯とラウンジで休憩してきた
那覇空港に到着したら、ちょっと早いですが夕飯です。ちょうど関東に向かう予定のフォロワーさんと空港で会う予定だったので、一緒に食べに行くことに。

目的地は国際線エリアにある「ケンミン食堂」というお店で穴場スポットという噂です。

ここは沖縄家庭料理のお店で、沖縄そばとかチャンプルーなど、沖縄料理をいろいろ楽しむことができます。

メニューのラインナップは様々ですが、どれも価格がリーズナブル。定食でも590円程度から用意されており、空港内の食堂としては破格の値段ですね。

先払いで券売機を使って食券を購入します。キャッシュレス決済にも多く対応しているので嬉しい。購入した食券に番号が書いてあり、呼び出されたら取りに行く形のセルフサービスです。

ご飯は自分で盛り付けるので大盛りにしてもOK、さらにおかわり自由です。

今回頼んだのは690円のトーフチャンプルー。値段は安い上に味も美味しい。これは那覇空港に来た時の定番食事処になりそうです。ちゃっかりご飯もおかわりしちゃいました……。

チャンプルーは野菜とハムに合わせて島豆腐がどっさりで、ボリュームたっぷりです。
いつも混んでる那覇空港のラウンジで

食後は空港ラウンジへ。いつも混んでいる印象のここですが、今日も混んでますよって張り紙が……。

このラウンジは那覇空港自体のキャパシティーにサイズ感が全然合ってないので、いつ来ても混雑しています。おかげで通路に椅子が並べられるというラウンジとは思えない状況に。


ドリンクはコーヒーやジュースの他、マンゴーやシークワーサー、トマトジュースなども用意されています。シークワーサーとかは沖縄らしい。

シークワーサーは機内で飲んだので、ここではマンゴージュースを飲んでみました。濃厚で美味しいです。
2泊する沖縄の宿に移動
普段は2泊3日でも宿を分けることが多いのですが、今回は同じ宿に2連泊。というのも宿の目的が寝るだけなので、チェックインとかの手間が少ない方が良かったんですよね。
明日も那覇空港に行くことを考え、モノレールから近い宿をチョイス。どんな感じなのか不安もありつつ楽しみもありつつという感じです。
那覇空港から美栄橋まで:ゆいレール

もうすっかり夜になった那覇空港。今日はほぼ寝るだけという行程なので、さっそく宿へと向かいます。

ここゆいレールの那覇空港駅は、日本最西端の駅となっています。とはいえモノレールなので鉄道と言われると若干微妙。

駅にも沖縄県外の人向けに割引乗車券の案内が出ています。でも駅では買えないので、欲しいなら空港にとんぼ返りです。

ゆいレールのきっぷや一日、二日乗車券(24時間、48時間)はQRコード式となっているので、改札のリーダーにかざして使います。
微妙なタイムラグがちょっとイライラしちゃうので、都心部とかで展開するのは厳しそうだなぁ。
そしてこの24/48時間券は東京メトロと異なり、出場をこの時間までにしないとならないので注意が必要です。

那覇空港近くの道路はよく混雑しているのですが、ゆいレールなら時間通りに動いてくれます。なので、空港に向かうときにはゆいレールのがおすすめ。

行き先は「てだこ浦西」という駅で、2019年10月に首里駅から延伸した終点です。後ほど乗りつぶしに戻ってきましょう。
列車番号 | 207 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 那覇空港→美栄橋:ゆいレール |
運行区間 | 那覇空港→てだこ浦西 |
乗車区間 | 那覇空港→美栄橋 |
発着時刻 | 19時14分→19時29分 |
ホテル最寄り駅である美栄橋までは15分の乗車。明日の朝も空港に来ることを考えると、これくらいの近さが助かります。

ゆいレールは現在2両編成。混雑が常態化しているので、3両編成工事が進められています。

ポケモンとコラボしている車両も走っており、車内ではポケモンのBGMが流れたりと遊び心も。


駅を降りたら鳥貴族が沖縄初上陸!と大きな看板があり、駅の近くに行くと開店準備中の鳥貴族が。都内では当たり前のように見るお店でも、沖縄では目新しいお店のようです。

沖縄に来たらぜひ飲んでほしいのが限定ドリンク。自動販売機やスーパーなどで豊富に売られているのですが、他の地方では見かけない商品がたくさん並んでいます。
1泊1,100円!「沖縄の宿 あじまぁ」に宿泊

美栄橋駅から歩いて10分ほどで、本日の宿となる「沖縄の宿 あじまぁ」に到着。あんまりホテルっぽくない入り口なので、素通りしちゃいそうです。

階段を見上げると服がズラリ。なんだろうと思ったら階段を上がった左側は服屋さんでした。

フロントに来ると無人。ここはセルフチェックイン方式で、名前などを書いてお金をポストに入れる仕組みです。

冷蔵庫や電子レンジ、ケトルは共用ですが設置されています。レンジがあるのはお弁当などを温められるので嬉しい。

建物は2階と3階に分かれており、トイレは各階に、シャワーは2階に用意されています。

廊下では沖縄民謡が流れていて和やかな雰囲気。部屋まではそんなに聞こえてこないので、ちょうど良い音量です。
部屋は1人で過ごすには十分な広さ

客室はドミトリーではなく個室で、個別に鍵も備え付けられています。そのため荷物をおいて国際通りに出向いても安心です。

部屋にあるのはテレビにコンセント、それに布団とタオル程度で最低限の用意です。


そしてこの宿の大きな特徴が、エアコンが2時間100円の有料制なこと。今の時期ならエアコン不要なので良いですが、夏場だと結構エアコン代が掛かりそうです。
エアコン代が有料というのはなかなか見ない光景ですが、そもそも今回の宿泊費は2泊で2,200円という破格の値段。エアコンが必要ならお金くらい払いますよと思ってしまう宿泊料金です。


シャワーはサンダルで浴びれる所と、バスタブのある場所の2つ。時間はかかりそうですが、湯船につかることもできそうです。でも服の置き場が少ないのが気になるかも……。カゴがあれば良いなとは思いました。
延伸区間のゆいレールに乗ってきた
今回ゆいレールの乗り放題きっぷを購入した理由の一つが、2019年10月に延伸した首里〜てだこ浦西を乗ってくること。


2019年に行ったときにはまだ延伸前で、延伸したら乗りに来ようと思っていたら3年も経ってしまいました。


宿を出るとすぐに国際通りが広がっています。以前はガラガラな写真を見ましたが、今となっては21時ごろでも多くの人でごった返しています。

ホテルの近くにあるドン・キホーテに飲み物を調達しにやってきました。ドリンクコーナーでは沖縄限定品がいろいろ揃っているので、色々買って帰るのもおすすめ。

琉球クリームソーダを買ってみました。まあまあ……な感じの味ですかね。
美栄橋からてだこ浦西まで:ゆいレール

最寄り駅の美栄橋駅に戻ってきました。ここから終点のてだこ浦西駅まで向かいます。

列車番号 | 227 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 美栄橋→てだこ浦西:ゆいレール |
運行区間 | 那覇空港→てだこ浦西 |
乗車区間 | 美栄橋→てだこ浦西 |
発着時刻 | 20時49分→21時13分 |
てだこ浦西までは24分と、空港から市街地までより結構距離があります。往復すると約1時間……結構掛かるなということで、もう寝るだけの今日に巡ることに。

車両は特に特徴もない一般車両。混雑状況としては座れないほどとなっていて、こんなに乗ってたっけなと思ってしまいます。
特に何もないてだこ浦西駅


てだこ浦西駅は地図で見た時点で思っていたのですが、駅前にも何もありません。駅はきれいなのにタクシーしかいない。

駅前ロータリーから街の方を見ても、少し遠くに家の明かりが見える程度……。もう少し栄えてほしい感じが否めません。

ちなみに運賃は那覇空港までで370円。これってもうフリーきっぷの元を取ったのかもしれない。
てだこ浦西から牧志まで:ゆいレール

行きは美栄橋駅からだったのですが、帰りは近くにマックスバリュがあった牧志駅に向かうことに。隣駅で、ホテルまでの距離はそんなに変わりません。

ゆいレールの運行本数は比較的多く、この時間でも10分おきにやってきます。これくらいあると使い勝手が良いですよね。

またポケモンラッピングが来ればいいなと思ったのですが、普通の車両がやってきてちょっと残念です。

牧志駅に戻ってきて、スーパーでさんぴん茶を購入。これってジャスミン茶なのですが、沖縄だとさんぴん茶という名前で呼ばれています。ポッカのが売り切れていたので売っていたものを購入。

今日は2月3日、節分です。恵方巻を食べようと思ったのですが、沖縄に来て海鮮恵方巻とか食べても仕方ないし、沖縄っぽいものがあれば良いなと思って見つけたのがこのタコス巻。
今年の恵方は南南東なので、その方角を見ながら願い事を考えてもぐもぐ。叶うと良いなじゃなくて叶えなくちゃならない願い事です。
明日は日帰りで石垣島に行ってくる
明日の予定は石垣島。朝の飛行機で飛んで行って、夕方の飛行機で帰ってくるというドタバタ行程。初めての石垣島なので楽しみなのですが、天候が微妙なのが残念。雨が降らなければ良いなぁ……。

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