おはようございます。いつの間にか2023年も11月となってもうすぐ終わってしまう。時の流れは早いものです。さて今回は、女満別空港に飛んで稚内まで車で往復するレンタカー旅行です。以前の新千歳往復よりは気楽だとは思いますが、移動時間がどうしても長くなりそう。

前回の稚内の時もあまり天候には恵まれなかったのですが、今回も同様に天気は微妙な予報。まあそこまで景色を求めるわけじゃないから良いのだけど、晴天3日間だったらなぁと思うのは確かです。
始発で7時発の飛行機に向かって出発
今回搭乗する飛行機は朝7時発。今までで一番早い時間となり、始発でもギリッギリな時間に到着します。起床試験だけじゃなくて乗換試験(?)もあるので頑張っていきましょう……。
上野から浜松町まで – 東北本線・東海道本線

日比谷線から5分で乗り換えろという乗換案内にヒイヒイ言いながら無事にホームへ。エスカレーターを上っているときには「まもなく〜」とアナウンスが出ていたので、やっぱりギリギリです。

- 505B
- 上野→東京:東北本線
- 東京→浜松町:東海道本線
- 各駅停車
- 大宮→磯子
- 上野→浜松町
- 05時57分→06時11分
上野から浜松町までの乗車。早朝というのにリュックやスーツケースを持った旅行客らしき人がたくさん。でも東京駅や浜松町で降りるのはわかるけど、有楽町で降りていく人は何が目的なのだろうか?

車両はE233系。ひと昔前はこれと201系が中央線で同時に走ってたんだよなぁ……。そして空が夜明けという雰囲気でいい感じ。
浜松町から羽田空港第1ターミナルまで – 東京モノレール羽田空港線
浜松町に到着。ここでも4分という忙しい乗り換えを実施。とはいえ乗り換え改札もあるし2分もあれば乗り換えは問題ないと思います。

- 浜松町→羽田空港第1ターミナル:東京モノレール羽田空港線
- 空港快速
- 浜松町→羽田空港第2ターミナル
- 浜松町→羽田空港第1ターミナル
- 06時15分→06時31分
空港快速は浜松町を出ると羽田空港第3ターミナルまでノンストップ。その後も空港ターミナルにしか停車しないという空港輸送に特化した種別で、ほとんどの駅を飛ばすことで16分という短時間で羽田空港に到着できます。

車両は2000系。東京モノレールの車両は窓に向かって座る席なども用意されているので、東京臨海部を眺めながら移動できるのが楽しい。

品川の先辺りにあるマンション地帯。いったいいくらするんだろう。縁のない世界です。

お天気が微妙〜〜〜〜〜で残念。日の出のタイミングでオレンジに染まっているときれいなんだよね。
羽田空港のパワーラウンジで小休憩

羽田空港に到着して保安検査を受けた段階で25分前。すこーし時間もあるのでパワーラウンジで飲み物を飲んでくることにしました。

炭酸飲料もあるけども今回は黒酢ドリンクで。青汁とかの健康志向ドリンクがあるのがパワーラウンジの特徴です。

クレジットカードで入れるラウンジなので、さてどのカードを使おうかな……と考えてイオンカードに。イオンカードって羽田と新千歳くらいしか使えないので、ラウンジ用カードとしては微妙です。
羽田空港から女満別空港まで – JL565便

ラウンジであんまりのんびり休憩している場合ではないのでそろそろ出発。女満別行きのJL565便に搭乗します。JALでの女満別空港は6月ぶりで、前回と同様JALパックを使った旅行です。

機体はボーイング787-800。中型機として色々な航空会社で使われる機体なので、よくよく乗る印象があります。今は大型機よりも中型機の方が主流になってきていますね。

機内で注意事項などの映像が流れる……はずなのですが、モニターが降りてこない。何回か試してもダメそうで、キャビンアテンダントが手で案内する方式が取られました。とはいえこの故障は運行には影響はないようでそのまま出航。

羽田空港を離陸。どんよりとした天気ですが、東京湾の工業地帯などを眺められました。

機内ドリンクはスカイタイムを選択。ももとぶどうのミックスジュースで、あんまり甘すぎなくて飲みやすいジュースでした。

北海道の天気はあんまり良くないということを聞いていたのですが、実際に近くにやってくると思ったよりも良い感じの天気。上空からも屈斜路湖を望むことができました。

女満別空港に無事に到着。出航時には小雨という話でしたが、来てみたら青空広がる晴天。天気運は味方してくれたようです。曇りならまだしも雨は気分下がっちゃうし。
女満別空港から車を走らせて屈斜路湖へ
今日の行程は、女満別空港から屈斜路湖の温泉に入ってから紋別方面へと進むルート。同行者も居て運転を変われるので、ブログを書く時間が確保できそうなのは嬉しい(ブログを旅行中に書くことが異常な気がするけど)。

JALパックのセットレンタカーは「トヨタレンタカー」「タイムズレンタカー」「オリックスレンタカー」の3種類。その中で今回はオリックスレンタカーをチョイス。女満別空港で使ったことが無いというのと、NOCが安価な設定というのが選択の理由です。

トヨタやタイムズレンタカーは送迎を待つよりも空港から歩いた方が早いような印象ですが、オリックスレンタカーは少し離れているので送迎で来た方が確実。基本料金と免責はパックに含まれているので、3日分のNOC(1,980円)のみを現地で支払いしました。

車はダイハツのトールという車種でした。軽自動車ではないけども排気量は1000ccでこのサイズ感なので、あまり加速などが期待できる車両ではなくて残念。まあランダムなので仕方ないですね。

車を借りてまず向かったのは美幌町のスーパーマーケット。ここより先には川湯のセイコーマートくらいしか店が無いので先に買い出しです。
屈斜路湖が一望できる美幌峠
買い出しを済ませて訪れたのは、美幌峠の途中にある「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」という道の駅の展望台。ここでは屈斜路湖を望むことができる他、ぐるっと一周絶景を楽しむことができます。

天気が微妙だったら来ても面白くないんですが、今日は天気にも恵まれたので良い景色が待っています。過去に何度も訪れている美幌峠ですが、何度来ても飽きません。

美幌峠からの景色。中央に見えるのは中島と呼ばれる島で、右側に飛び出ているのは和琴半島。

この美幌峠は屈斜路湖が凍っている時は一面真っ白な景色を楽しむこともできます。もちろん極寒なんですが、季節を変えて何度も来てほしい、そんな場所です。

屈斜路湖とは逆側を見ると、峠の緑や紅葉を楽しむことができます。
屈斜路湖を眺めながら入れる、石油の香り漂うコタン温泉

美幌峠を降りて川湯温泉方面に行くと屈斜路湖の天然温泉があります。その中でも整備されて入りやすい「コタン温泉」にやってきました。

コタン温泉の「コタン」は古丹という地名から。目の前に屈斜路湖が広がる光景を眺めながら入浴できるという温泉です。ちなみに左が女湯で右が男湯ということにはなっているけど、事実上は混浴温泉。

コタン温泉は石油の香りが漂う温泉ですが、豊富温泉のように油膜が浮いているというわけではありません。でも香りは比較的強いので苦手な人もいるかも。

この温泉の一番の良さといえば、屈斜路湖の景色を眺めながら入れること。泉温は温めでゆったりと入れる温泉なので、いつまでも入っていたくなってしまいます。

入口には温泉の成分表が掲示されていました。泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩温泉」ということで、美肌効果が期待できそうです。良い景色を見て心も体もすべすべになれるかな。

ところで、今日の屈斜路湖は風が強くて湖面が荒れ狂っています。湖畔に居るのに海辺に居るような感覚で、これは後で行く炭火焼きはできないかも。
池のように広い天然温泉「池の湯」

続いては、コタン温泉の少し先にある「池の湯温泉」です。ここはコタン温泉ほどの整備はされていませんが、屋根付きの脱衣所は完備されています。

特徴的なのが広々とした浴槽(?)です。「池の湯」という名前に合った大きな温泉なので、バシャバシャ泳いだりだってできるかもしれない。でも注意点としては藻がいつも大量発生しているので、入るときに滑って転ぶようなことが無いように。

池の湯の看板。ちょっと裏手の湖が荒れ狂い過ぎじゃありません?

いくつもの波となって岸に押し寄せてくる光景。普段は静かな湖ですが、今日はちょっと風が強すぎです。釣りをしに来ていた人も居るけど、こんな状況で入って行ったのでしょうか。
再開される見込みが見えない、川湯温泉の共同浴場

屈斜路湖から硫黄山に向かう道中、川湯温泉にある共同浴場に寄って見ました。ここは休業のままどうなるのかわからない状況だったのですが、今でも変わらず放置されていました。温泉の泉質がめちゃくちゃ良かったこともあり。早く再開することを祈っています……!
湯気が立ち込める硫黄山

川湯温泉の中心部を抜けると右手に湯気が上がっているのが見えてきます。その正体は硫黄山。雰囲気としては大涌谷のような感じですが、ここは噴出口まで見ることができるので迫力満点です。その代わりに危ないけど……。

おそらく箱根みたいな観光地だとこの辺までしか行けないと思うのですが、ここの制限エリアは奥の柵から。手前の湯気が吹き出している場所までは行くことができます。

硫黄を含んだ湯気が噴き出して白や黄色となった岩。特に塞がれていないので触れることもできますが、大やけどをしても責任はだれも取ってくれません。自己責任です。

近くには温泉も湧き出ています。指で触れるくらいの熱さの場所から、触ると火傷しそうな熱さの所までさまざま。ちなみにここはめちゃくちゃ熱いです。

硫黄の黄色に染まった岩から噴き出す湯気が、太陽に照らされて神聖な雰囲気になっていました。なんかてっぺんに勇者の剣とかが刺さってそう。ちなみに硫黄山は駐車場料金が500円必要ですが、11月以降のオフシーズン(摩周湖への道が通行止めになる期間)は無料で止めることができるようになっています。

硫黄山の手前にある建物は「硫黄山MOKMOKベース」という売店・軽食がある建物。ここでは川湯温泉で蒸した玉子が1個150円から食べることができるので、旅の思い出にぜひ。
川湯温泉からサロマ湖を目指して北へ
今日の最終目的地は紋別。ということでそろそろ進路を北に向けて移動しますが、今日の大きな目的である「海産物の仕入れ」のために、サロマ湖を目指します。

と、その前に車の運転を変わってもらったので朝食(?)タイム。北海道らしい甘納豆が入ったおにぎりを買ってきました。北海道に来たらついつい食べてしまう定番フードです。

続いてようかんぱん。パンにようかんを付けたという斬新な商品で、北海道を中心に出回っています。和なのか洋なのかごちゃまぜな商品。

最後にほっけフライ。北海道ではスーパーなどでも良く見かけるのですが、本州以南ではほぼ見かけません。北海道物産展でまれに販売されているのを見るくらい。海鮮丼も良いけども、こういうソウルフードを食べるのも旅の楽しみの一つです。
オホーツク流氷館で流氷ソフトクリームを食べてきた

小清水原生花園や湯沸湖を超えると網走市に到着。最初の目的地は網走にある「オホーツク流氷館」という施設です。

ここは3階に展望台がある他、地下1階には実際の流氷を展示した体験施設などがある、流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした観光施設です。しかし今回の目的は展示ではなくソフトクリーム。

ここではオホーツク流氷ソフトクリームという限定のソフトクリームが販売されています。これはキャラメル味のソフトクリームに塩が振りかけられたもので、塩キャラメル味とでもいうとわかりやすいでしょうか。

こちらがその流氷ソフトクリーム。キャラメル味だけども甘ったるいことも無く、塩もあってさっぱり食べられるソフトクリームでした。逆に言うと濃厚さは少ないので、ミルクの味が濃いのが食べたいという人には向かないかも。

3階に上って展望デッキにやってきました。ここからはオホーツク海を遠目に見ることができます。屈斜路湖では天気が良かったのですが、網走ではどんよりとしてしまったのは残念。

反対側は網走湖を望むことができます。双方ともに景色としては良いのですが、海や湖が遠くて見にくいのが残念。
新鮮な海産物がたくさん並ぶお店「ところ道の市」

網走から車を走らせること3、40分でところ道の市に到着。ここはサロマ湖や周辺で捕れた魚介類を安価に販売しているお店です。観光地みたいな変な押し売りも無いので好きなお店。

今の推しはとにかく「牡蠣」らしく、大量の牡蠣が店先に並べられていました。今は牡蠣が旬、牡蠣を食べろという空気がめちゃくちゃ伝わってきます。お値段はランクによってさまざまで、同じ12kgでも最安値は1,000円以下、一番高いのだと3,300円と3倍近い価格差があります。

オホーツク側の名産品であるホタテも格安販売。10枚で734円なので1枚で73円しかしません。焼いても生でも美味しいホタテは私も大好き。てか今回の旅行はホタテを何粒食べるのかみたいな感じだし。

他にも多くの魚介類が販売されていますが、欲しかった秋鮭は時期が終わって店頭には並んでおらずに落胆。来年はもう少し早く来る必要性がありそうです(また来年も来る気なのか)。
廃業したサロマ湖畔ユースホステルはどうなった?
ところ道の市から10キロほど離れた場所にある「サロマ湖畔ユースホステル」という宿の跡地。2021年9月に廃業したのち、特に施設が使われる形跡も無く放置され続けている状況ですが、現在はどうなっているのか気になって寄ってみました。

宿泊したときの宿泊記。書き起こしたのは2023年8月ですが、実際に宿泊したのは2021年9月でした。そう、泊った当月末に廃業してしまったんですよね。

こちらがサロマ湖畔ユースホステルの現状。入口にはロープが張られて入れないようになっています。建物自体には大きな破損などは見受けられませんが、特に何かに使われているような形跡も見受けられません。

雑草が壁に伸びているような状況を見ると、特に管理されているような様子は見受けられません。ちなみに宿泊したのは1階の右から3つ目の部屋でした。

比較対象として2021年9月の営業当時の写真も載せておきますが、泊まった宿が無くなってしまうというのは悲しいものです。
北勝水産の直売所でホタテバーガーを食べてきた

元々はところ道の市で炭火焼を食べようと思っていたのだけど、強風で使えないことに。ということで近くにある北勝水産のカフェコーナーでホタテバーガーを食べにやってきました。

軽食メニューはこちら。帆立バーガーに帆立カレーなどの他、牡蠣や鮭のからあげなども提供されています。私は帆立バーガー(3粒入り)と牡蠣の唐揚げ、同行者はBIG帆立と鮭の唐揚げを注文。さて「BIG」の大きさはいかほどに。

左が私の通常サイズ、右がBIGサイズです。パンのサイズは変わりませんが、ホタテのサイズが2倍では効かないボリューム感。肝心のお味は新鮮な帆立フライがたっぷりで美味しい。軽食としてもちゃんとした食事としてもおすすめできます。

一緒に頼んだ牡蠣の唐揚げ。これ300円で10個以上入ってるんだけど……?めちゃくちゃ安くない?

1個当たりのサイズ感はこれくらい。小さいけども牡蠣の味はしっかりしていて美味しい唐揚げでした。これ300円ならお買い得。

鮭の唐揚げ。こちらは5、6個入っていました。これも柔らかくて美味しい。ごちそうさまでした。
名寄本線の廃線巡りをしようとしたけど日没
タイムスケジュールとしては完全にオンスケで進んでいたのですが、思った以上に早かったのが日没。16時過ぎには日が沈んで一気に暗くなってしまい。予定していた名寄本線の廃線跡巡りはちょっと飛ばす形になりそう。
名寄本線は遠軽から紋別を経由して名寄まで走っていた全長138.1キロの路線で、国鉄からJR北海道になった2年後である1989年5月1日に全線廃止されています。
名寄本線の分岐駅だった「遠軽駅」

まずは名寄本線が廃線となって石北本線単独駅となった遠軽駅にやってきました。名寄本線があったころからの駅舎が使われています。

駅舎の横には駅そばの跡も。いつまで営業していたのでしょう。

そして遠軽駅には大きな名寄本線の跡が今でも残されています。おそらく国鉄自体から使われていたであろうのりば案内に「紋別・名寄方面」という記載があり、1番線か0番線から発車していたことがわかります。現役の駅にかなり前に廃止された駅の痕跡があるのはめずらしい。
何も残らない「北遠軽駅」

北遠軽駅跡。線路の痕跡も無く、駅跡として残るものはありません。

通路のようなものがあるけど、ここは水路っぽい。
記念碑が残る「開盛駅」

続いては開盛駅跡。ここもそれらしく痕跡は残っていません。

駅の跡を示す碑が残っていますが、駅の場所とは若干違う場所に設置されています。まあ土地の関係なんでしょうけども。
神社の手前にある「共進駅」

続いては共進駅跡。神社の鳥居の手前、倉庫の辺りに駅があったようです。
倉庫になっている「上湧別駅」

上湧別駅跡。完全に会社の倉庫のようになっていて、当時の痕跡は見受けられません。そしてかなり暗くなってきたので中湧別駅に向かって探索はいったん中断しましょう。
ホームや車両も残る「中湧別駅」

ここまで大きな痕跡も無い名寄本線ですが、湧網線の分岐駅であった中湧別に関しては、駅舎は取り壊されてしまったものの跨線橋とホーム、そして車両が残されています。

これは雪を線路からどかすラッセル車でしょうか。北海道らしい車両です。

こちらは車両にブレーキをかける役割を持っていた緩急車。中に入ることはできませんが、通路部分を通ることはできるようになっています。

使用中止と書かれた踏切。もう列車が来ないということを象徴するかのような表記で、寂しくなります。

こうして夕暮れの空と合わせて撮ると、より一層の寂しさを感じる光景。雰囲気は良いんだけどね。

ホームに設置された駅名標は当時のままに残されています。左右の駅は名寄本線の川西と上湧別です。

でも紋別・名寄方面に行く人は跨線橋を渡って別のホームに行くようにと記載があるので、ここは名寄本線のホームじゃなかったのかな……?

なんだかこう見ると、普通に営業しているようにも見えなくもない中湧別駅。しかしもう廃線になって30年以上が経過しています。そもそも私が生まれたときには既になかったんですよね。

駅跡の裏手には謎のモニュメントがライトアップされていました。一体何をモチーフにしているのだろう。
18時前というのに真っ暗なオホーツク紋別空港

中湧別を過ぎるともう真っ暗。ホテルに向かう道中にオホーツク紋別空港があったので寄り道したのですが、18時前というのに真っ暗。空港とは思えないけども、昼頃に1日1往復しかないから仕方ない。
紋別にある「紋別セントラルホテル」に宿泊

本日の宿は、紋別市内にある「紋別セントラルホテル」です。昨年も宿泊して良かったので再訪しました。ホテルのマークはホタテモチーフだと思うのだけど、なんか中部電力に似ているような。

前回もそうだったけども、到着時が夜なので真っ暗。駐車場は入口の向かいにあり、無料で駐車することが可能です。

紋別市内には大手チェーンではない地場ホテルが何軒かありどれも高評価。なんだか互いに互いを高めあっているような雰囲気で良い傾向です。特に朝食はどこのホテルも力を入れている印象。

ロビーはビジネスホテルというよりもシティホテルな印象。ちょっとしたお土産を購入することも可能です。
マンガやマッサージチェアなどの無料サービス


紋別セントラルホテルでは、マンガを自由に読めたり無料のマッサージチェアが提供されています。疲れた後にマッサージが無料でできるのは嬉しい。

他にも製氷機やアルカリイオン水の他、電子レンジも設置されています。

裏手には光明石温泉という人工温泉の他、自動販売機も何台か設置されています。

大浴場の内部はこんな感じでサウナもありました。温泉ではないけどポカポカになります。
部屋はシングルの洋室


紋別セントラルホテルには本館と西館があり、私が泊まるのは西館。2階で繋がっているので一度2階に上ってから西館へと移動します。


西館への通路には以前は水がバシャバシャしていたんですが、水が抜かれて造花がおいてあるだけに。コストカットなのかもしれないけども残念。

本日のお部屋がこちら。洋室のシングルで、部屋の広さはそこそこあって手狭感は感じません。

テーブルも広めで作業しやすい。引き出しにはポットやお茶の用意もありました。もちろんWi-Fiも完備(使わないけども)。コンセントも複数あって差込口には困りません。

冷蔵庫は空っぽで標準サイズのものが備え付けられていました。2Lくらいのペットボトルも難なく入りそうです。

気になる点と言えば、空調が個別管理ではなく一括管理だったこと。とはいえ過ごしやすい温度に設定されていて快適に過ごせました。

バス・トイレ。お風呂は先ほどの大浴場を使うので小さくても問題ありません。トイレはウォシュレット付きの一般的なタイプ。
本館2階のなぎさで夕食を食べてきた

夕食をどこで食べようなんて考えていたんですが、最終的には2階のなぎさというレストランで食べることに。

メニューはこんなラインナップ。1年前より少し値上がりした感じがしますが、それは仕方ないかな。

私はほっけ焼き定食(1,480円)を注文。想像以上に大きなほっけがでてきました。

でかい……。

あまりにも大きくて手で比較してみました。私の手が2つ以上入りそうな特大サイズのほっけにビックリ。大きくても身は柔らかく、ほっけを存分に味わえました。

そして同行者が頼んでいたのはオホーツク御膳(3,850円)カニに刺身にホタテなど、オホーツクの海産物を存分に味わえる豪華な御膳で美味しそう〜〜。
明日は名寄本線の廃線跡を巡って稚内へ
明日の計画は、紋別から名寄本線の廃線跡を巡って稚内へ!という行程。途中の名寄で食事を取って、豊富温泉でゆったりしてから稚内に行ければと思います。
でも日本海側が大雪というのを聞いて少し心配。走行に支障が出ない程度なら良いけど……。

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