ファミリーマートはポケットカードが発行するクレジットカード「ファミマTカード」にて、公共料金やPOSAカードなどを買えるサービスを2024年2月29日で終了すると発表しました。ファミマTカードの大きな利点が無くなることとなります。
ファミマTカードでの公共料金支払いが終了へ
ファミリーマート店頭では通常、クレジットカードでは公共料金や切手・POSAカードなどはクレジットカードでの支払いはできませんが、ファミマTカードのみは例外的に支払いが可能でした。さらにポイントが貯まることもあり、ファミリーマートに持ち込んでファミマTカードで支払うという人も居た印象です。
そんなファミマTカード限定の特典が2024年2月29日をもって終了することとなり、一般的なクレジットカードと同様に通常の商品などにのみ使用可能となります。なおファミペイにファミマTカードからチャージして支払うことは継続して可能なので、間接的にファミマTカードでの公共料金の支払いを継続して実施することは可能です。
しかしファミペイにはファミマTカード以外のJCBカードでもチャージは可能な上、逆にファミマTカードのみ月間チャージ上限が10万円と抑えられている状況です。ファミリーマートで1.5%還元という微妙な利点は残るものの、物理Tポイントカード以外の役目が無くなってしまいそうです。
もしかしたらサービス終了の可能性も?
ファミマTカードは名前の通り「Tカード」が搭載されているクレジットカードです。しかしTポイントとVポイントが合併して「青と黄色のVポイント」となることを考えると、三井住友カード以外でTポイント搭載のクレジットカードがサービスが終了してしまう可能性も考えられます。
現状は既存のTカードは継続して利用可能となっていますが、ファミリーマート自体がマルチポイント&ファミペイ押しとなった今、ファミペイ残高が貯まるような新たなカードを発行して終了なんてこともあるかもしれません。
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