以前紋別市内で「紋別セントラルホテル」に宿泊したのですが、近くにある紋別プリンスホテルも当初泊まりたいと思っていたホテル。ということで今回は紋別プリンスホテルに泊まってみました。
このホテルはセントラルホテルと同様にホタテが食べられるほか、天然温泉にも入ることができるホテルです。今回の宿泊した際の旅行記は以下からどうぞ。
西武グループではない紋別プリンスホテルに宿泊
本日の宿は紋別市内にある「紋別プリンスホテル」というホテルです。プリンスと言っても西武グループのプリンスホテルとは別物。
このホテルの目と鼻の先には、紋別セントラルホテルがあります。今回宿泊した理由は以前宿泊したセントラルホテルと比較したいというのが一番の理由です。てかそのために紋別に来ました。
フロントは比較的広々としており、ゆったり待つにも苦になりません。さらにはお土産コーナーもあるので、空港とかで時間が無いなら先に見てしまうのもありかも。
アメニティはエレベーター前に置いてあります。コーヒーが好きな本数持って行けたので、個人的にはこういう仕組みのがありがたいですね。不要なものは持っていかなくても良いですし。
部屋はツインルーム
今回部屋はツインルームを選びました。1人でもツインにすれば、ベッドの上に荷物などが置けてテーブルなどが広々使えるので好きなんですよね。
テーブルは広々サイズ。コンセントもあるので、作業などはしやすいと思います。
なおコンセントはベッドの真ん中にも設置。ここにあると寝るときに充電しやすいので便利です。
冷蔵庫はからっぽ。小型サイズです。
バス・トイレ。浴槽はそんなに大きくないけど、ここには天然温泉の大浴場があるのでここの広さはあんまり気になりません。
部屋の隅には加湿器が用意されていました。今の時期だとエアコンで乾燥してしまうので、加湿器があるのは嬉しいです。
クローゼットの中にはスリッパや金庫が。使い捨てのスリッパが用意されているので、共用スリッパが気になる人でも安心です。
そして先程のテーブルの上にはチョコレートが3つ。こういうサービスって嬉しいですよね。
朝日を眺めて朝食を食べてきた
朝は目覚ましを6時に掛けていたのですが、起きたら5時50分くらい。ふと窓の外に目をやると、今にも日の出というベストタイミングでした。
ホテルから海までには遮るような建物も無いので、ゆっくりとオホーツク海からの日の出を鑑賞できます。なんかこれを見るために勝手に起きたような感覚。
雲一つない空なこともあり、綺麗に日の出を眺めることができました。全く意識してなかった光景が見られたので、これは良いことがありそうです。
海鮮丼が食べられる美味しい朝食
今回この紋別プリンスホテルに泊まったのは朝食が大きな目的。海鮮がいっぱいあるとのことなので、どんなラインナップなのか楽しみです。
まずはほうれん草のお浸しから温泉たまご、豆腐や漬物など。
続けて卵かけご飯用の生卵と、切り干し大根に煮魚など。温泉たまごと生卵があるってのも面白いですね。
煮魚の他にも焼き魚や筑前煮もあります。隣にはやきそば……じゃなくてナポリタンと牛丼も用意されています。
裏手には温野菜とコーンスープ。そうめんとめんつゆもありました。
和食の他にも洋食も用意されています。この辺りは良くビジネスホテルで見かけるラインナップですね。
さらにオープンキッチンではフレンチトーストにパンケーキ、さらにはオムレツに目玉焼きも。オムレツはプレーンとミックスがあり、目の前で焼いてくれるサービスもあります。
サラダコーナー。レタスやトマト、ブロッコリーにポテトサラダなどが用意されています。
ご飯は白米と混ぜご飯、そしてみそ汁は普通のみそ汁の他にもカニの鉄砲汁が用意されていました。パンも色々な種類が用意されており、自家製のサンドイッチも。
そしてメインディッシュとなる海鮮コーナー。いろいろなお刺身が並んでいて、海鮮丼にして食べることもできます。マグロにサーモン、ホタテにエビに白身魚など。
本日のラインナップはこちらと書いてあるけど、無いものも陳列されています。
もちろんホタテも。臭みも無く新鮮なホタテです。
デザートコーナー。バニラとほうじ茶アイスの他、ミニケーキが並んでいます。このサイズ感は食べやすくて良いですよね。
最後にドリンク。北海道名物のソフトカツゲンの他、紋別産の牛乳やウーロン茶などが並びます。また撮り忘れましたがコーヒーサーバーも完備。
とりあえず海鮮丼は後にするとして、先にいろいろと持って来てみました。どれも味付けも美味しいし、紋別のホテルの朝食バイキングのレベルの高さを感じます。
そしてメインディッシュとなる海鮮丼。魚の刺身を下に敷いて、上にホタテをたっぷり。アクセントに山わさびを乗せていただきます。刺身も新鮮でおいしく、これだけで朝食バイキングの元が取れそうです。
海鮮丼はお代わりしてきました。次はホタテだけが乗ったホタテ丼!これだけ好きなだけ食べられて幸せです。ごちそうさまでした。
食後には紋別産の牛乳を入れたカフェオレを部屋に持ってきました。この時期の牛乳は濃厚で美味しいんですよね。
大浴場はアルカリ性の天然温泉
そういえば話題に出し忘れていた大浴場。夜は24時まで、朝は9時まで入浴ができます。脱衣所の前は広々とした空間になっており、出てくる人を待つにも良さそうです。
待合室には漫画もたくさん用意されており、客室に持っていくことも可能です。
隅にはトレーニングマシンが。北海道で美味しいもの食べたなら運動しなさいということでしょうか……。
洗濯機や乾燥機もあります。どちらも1回300円とちょっとお値段は高めですね。
温泉は内湯と露天風呂があり、泉質はph8.7のアルカリ泉。冷鉱泉のため加温しているほか、循環で塩素消毒してるので若干鼻に来るのが気になりますね。
アルカリ泉ということで、入るとお肌がすべすべに。あまり熱くはないのでゆっくり長湯することもできます。
朝食を食べてあれこれ準備を整えて出発。ホタテもお腹いっぱい食べられて大満足でした。
朝から海鮮丼が楽しめて満足
朝食にホタテが食べたい!と思って、また紋別にやって来て泊まったこのホテル。ホタテ推し感はセントラルホテルよりも低いですが、ホタテ以外にも多くの刺身が用意されているため、朝食の海鮮丼としての満足感は高いんじゃないかなと思います。
どっちにしろ朝食のクオリティはかなりのもの。紋別のホテルのレベルの朝食はレベルが高くて留まるのが楽しくなりますね。
紋別にある他のホテル「紋別セントラルホテル」と「ホテルオホーツクパレス」にも宿泊しています。どこに泊まるか悩んでいる人は、参考にしてみてくださいね。
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