尖閣荘・宿泊記|食事は佐渡島の食材がたっぷり楽しめる!天気が良ければ部屋から海が一望できる宿

宿泊記
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初めて佐渡島に行った際に、色々と宿を調べて食事が美味しそうと思った宿「尖閣荘」に宿泊することに。こういう宿には珍しくトイレ付きの部屋もあります。

食事は佐渡島の食材がたくさん使われる地産地消のメニューがたくさん。ご飯を食べすぎて太る覚悟で行きましょう(笑)

宿でおいしい食事に舌つづみ|初の佐渡島へ行く2泊3日旅行:1日目
佐渡島に始めていくのに雨だよ〜〜〜〜〜〜〜!!

海が眺められる旅館「尖閣荘」に宿泊

今回の宿泊先は佐渡島の北側、尖閣湾にある尖閣荘という旅館です。

駐車場には何か本と銅像のモニュメントがありました。由来を見てみると、昭和54年の尖閣荘設立25周年で作られたもののようです。

こちらが本日の宿の尖閣荘。民宿のような感じでゆったり落ち着いたお宿です。見た感じ右側の建物が当初から有って、左側は増築したように見えますね。

入口には旅行会社の協定看板がちらほら。最近はこういうのは見かけないですが、昔からあるような旅館に飾られているのを見ると風情を感じます。

ロビーには佐渡島のポスターや書籍などが色々おいてあります。綺麗なホテルってのも良いですが、旅館の雰囲気のがなんだか落ち着きますね。周遊タクシーなどもやっているようで、比較的安価に佐渡島を観光することもできるようです。

この旅館はトイレ別の1階の部屋と、トイレ付きの2階の部屋があります。2階の部屋のがオーシャンビューで景色も良いのですが、1階の部屋の雰囲気も中々良さそう。特にこの廊下の雰囲気が好き。

話を聞いてみると、1階の部屋は昭和27年の開業当時に作られた部屋で、当時の大工さんのこだわりが詰まった部屋とのこと。でもトイレが部屋にないので、部屋にないと困るという人とオーシャンビューを見たい人は2階にいきましょう。

1階の廊下を進んだ先には娯楽室として卓球台と……ジム!?のような設備が置いてあります。試しに30kgくらいを持とうとしたら重くて持ち上がらなかった。

さらに奥には大浴場。展望風呂というのが売りなのですが、今日、明日は天気もあんまり良くないので展望もあまり期待できません。晴れている時ならきっと良い展望なんだろうな。

洗濯機もありました。1回200円とリーズナブルな利用料です。

部屋はオーシャンビューの和室

今日の部屋は2階にあるオーシャンビューの部屋。こういう旅館としては珍しく?トイレが部屋に備え付けられているお部屋で、8畳に広縁という1名~2名で過ごすのにちょうど良さそうな広さです。

テレビの下には金庫。そして横にはコンセントが設置されています。ちょっと奥まった場所にあるのと1つしかないので、延長のOAタップなどがあると便利だと思います。

広縁の隅には冷蔵庫がありました。コンセントが抜かれているので、差し込んで利用しましょう。冷凍庫が大きいのですぐに飲み物とかも冷やせそうです(忘れてカチコチにならないようには注意)

エアコンは備え付けの個別空調です。快適な温度で過ごすことができました。

クローゼットには巾着袋とタオル。巾着袋の中には尖閣荘と書かれたフェイスタオルも入っているので、旅のお土産にもなりそうです。そしてお布団は自分で敷くスタイルでした。

部屋のトイレは洋式でウォシュレット付き。洗面台も備え付けられています。

佐渡島の海の幸が堪能できる品数豊富な夕食

それでは楽しみにしていた夕食です。ここの夕食は佐渡島で採れた海の幸や山の幸をふんだんに使った地消地産なメニューが多いラインナップです。焼き物に刺身に天ぷら、それにまるまるのカニと見た目にも豪華な品々が並びます。

まずはベニズワイガニさん。佐渡島では漁が解禁されているということで、冷凍品じゃないらしい。みもたっぷり詰まってそうです。

ズワイガニってこうやって綺麗に取れると気分が良いんですが、中々そうもいかないのが実情。美味しいけど食べるのが大変なんですよね。

お刺身はサザエに佐渡島産の大トロ、しいら、たこにボタンエビ。佐渡島ってマグロ採れるんですね驚きです。大トロはもちろん脂が乗ってとても美味しかったのですが、ボタンエビも海老の味が凝縮されてておかわり食べたくなっちゃいます。

佐渡島産のそば粉を使用した十割そば。

佐渡島産の行者にんにくにマグロの煮付けやふぐの白子などの先付け。行者にんにくは少しでもパンチが効いてます。

焼き物は牡蠣に海老、ホタテにあさりなど海産物がたっぷり。

バイ貝の煮付け。爪楊枝で身を引っ張って食べます。おいしいよね。

焼き鮭。ああ焼き鮭ねと思うかもしれませんが、食べてみて油の乗りにびっくり。想像以上に脂が乗った鮭で、焼き鮭ってこんなに美味しかったの!?と思える味です。ちなみにこれも佐渡島で養殖された佐渡島産の鮭だそうで。

イカのお吸い物。これも佐渡島のイカに佐渡島の海藻が入ってます。あんまりイカのお吸い物って聞かないですが、案外合うもんですね。

そして新潟といえばお米です。ここで提供されるのは佐渡島産のコシヒカリで、言えばおかわりを何回でも貰えます。たくさん食べましょう。

こんもり盛ってもぐもぐ……からっぽ!おかずも食べずにごはんだけで食べきってしまうほどのおいしいお米。やっぱり新潟県のお米は最高です。結局お茶わんで5杯分くらい食べちゃいました。

佐渡島の食材を中心に品数豊富な夕食に大満足。ごちそうさまでした。

佐渡島の幸がたっぷりの朝食

今回のプランは2食付きなのて朝食を食べてきました。夕食に引き続き朝食も佐渡島で採れた海藻などを利用した品々がラインナップ。

魚はサバの煮付けでした。このサバも佐渡島産のサバ。なんか大体の食べ物が佐渡島で採れてるような……。自給率高そうです。

昨晩ごはんを5杯も食べたからか、朝は結構多めにおひつにご飯が入ってました。でもペロッと食べ切れるほどの美味しいご飯。新潟のお米の美味しさを身にしみて感じた2食でした。ごちそうさまです〜!

食事を食べたら少しゆったりしてチェックアウト。今度は1階の部屋にも泊まってみたいなと思った2日間でした。

佐渡島のグルメを堪能できる静かな旅館

今回宿泊した尖閣荘ですが、夕食にはまるごと一杯のカニが出てきたり佐渡島産のマグロなど、佐渡島ってこんなのも採れるの?と色々知ることもできる食事が楽しめます。

トイレ付きの部屋もあるので、部屋にトイレがないと……という人でも安心できると思います。とはいえ私は次に泊まるなら創立当時からの部屋かな。

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