最終日です。本日は福岡空港から帰るだけの予定で、観光としては太宰府天満宮と昨日できたサンリオの施設に行く!ということしかありません。あれこれ考えたんですが、やはり博多は都会なので、都会から来てる人にとって面白いものってあんまりないんですよね……。
博多名物も楽しめる、エスペリアホテル博多の朝食
株主優待では素泊まりだけど、別途料金を支払えば朝食を付けられてお値段は1,800円。朝食としてはお値段が張るけども食べ放題と思えば安い。
以前宿泊した系列ホテル「エスペリアホテル長崎」の朝食が美味しかったこともあり、ここの朝食にも期待が持てます。
最初はサラダバー。レタスをはじめとしてパプリカ・トマト・たまねぎ・キャベツ・ブロッコリーにポテトサラダが並びます。
ドレッシングはごま・シーザー・香味ゆず・イタリアンの4種類。サラダってヘルシーでもドレッシングがカロリー高すぎ!ということが多いので、ノンオイルドレッシングがあるのが嬉しい。
クロワッサンやチョコディニッシュ・食パンなど7種類が並ぶミニパンと、フレンチトーストが提供されています。オーブントースターがすぐ焼けるアラジンの商品なのも良い。ジャムなども横においてあります。
焼きサバ。朝食バイキングの定番です。
本日の日替わりメニューとして豚バラの味噌煮込み、鶏の唐揚げとさつま揚げ(かな?)。
さつまいもとカボチャ・にんじんの温野菜。温野菜とか珍しいと思う。
2種類のウインナーと半熟目玉焼き、フライドポテトとカレー。上には納豆と味付け海苔がありました。
福岡・博多のご当地グルメ。うどんに水炊き・がめ煮の他、明太子や辛子高菜などが並びます。
ご飯は白米とかしわ飯の2種類。お米は福岡県産のひのひかりが使われています。隣にはお味噌汁も。
デザートはフルーツにヨーグルト、ケーキがあります。朝食はシリアル派という人向けにシリアルも2種類。
ドリンクコーナー。色々な種類のティーバッグが並ぶお茶と、ジュース・牛乳。
コーヒーサーバーもあり、普通のコーヒーの他にもカフェオレ・抹茶オレなど種類も豊富でした。
最初に大皿を取らなかったので左上がきゅうくつな状態に。サラダに水炊き、どて煮や明太子など、福岡のご当地グルメを中心に持ってきました。ご当地グルメにも野菜が多く使われているので、バランスの取れた健康的なレパートリーに思ってます(主に自分が)。
ご当地グルメも美味しかったんですが、うどんが若干気になった。これは博多というより讃岐うどんなのでは……?
2回目はかしわ飯と温野菜、チーズパン。かしわ飯が朝食紹介の写真に比べて具材が少なく、ただの茶飯のようにしか見えなかったのが残念。もっと鶏肉とかゴロゴロ入れてあると良かったな。
最後にごはんに高菜と明太子を載せた「自称」博多丼を生成。明太子ってごはんが何杯でも食べられる一品だけど、あんまり食べ過ぎると痛風とかが心配になる。それでは食べ過ぎない程度に抑えてごちそうさまでした。
博多から近いのに行ったことのなかった「太宰府天満宮」へ
最初に向かうのは、福岡の有名な観光地である「太宰府天満宮」です。以前から行ってみたいとは考えていたものの、博多での滞在時間が数時間ということしかないことが多くて行く機会がなかった場所。案外博多からは近く、電車で30分ほどで行くことができます。
福岡天神から太宰府まで – 西鉄大牟田線・太宰府線
「myroute」というスマートフォンのアプリで西鉄福岡から太宰府までのフリーきっぷが販売されていて、通常往復が840円なのに820円で乗り放題に。これを買わない手はありません。なお自動改札は使用できないため、有人改札で画面を見せて通ります。
向かう太宰府駅は、以前完乗のために駅にだけは行った記憶があります。盲腸線だと駅について折り返しの列車で即座に帰還するという何しに来たのという行動をしがち。
- 福岡天神→西鉄二日市:西鉄大牟田線
- 西鉄二日市→太宰府:西鉄太宰府線
- 急行
- 福岡天神→大宰府
- 福岡天神→大宰府
- 9時48分→10時15分
基本的に福岡天神から太宰府に向かう場合、途中の西鉄二日市駅での乗り換えが必要となります。しかし一部列車は西鉄二日市での乗り換えが不要で直通しており、その列車に狙って乗りにきました。
やってきた列車は太宰府の観光列車としてラッピングされている「旅人」という車両。狙ったわけではないんですが、こういう特別な列車が来ると気分が上がります。なお車内は転換クロスシートなので、車窓を楽しみながら太宰府に向かうことが可能。
太宰府の参道で売られている名物の「梅ヶ枝餅」
太宰府駅に到着すると雪が舞っていて寒い。九州って南なのにと感じるほどの寒さです。
そんな太宰府を天満宮へ向かう参道を歩いていると、みんな食べているお菓子を発見。梅ヶ枝餅というお菓子で、太宰府の名物なんだそう。「梅」と書かれているけど梅が入っているわけではなく、梅の形をした印が餅に付けられているのが名前の由来だとか。
食感としては普通のお餅につぶあんを挟んだような感じ。あまり甘すぎずに食べやすいですが、餅もあんも口の中にくっつきやすくて火傷には注意。1つ150円なので、太宰府に来た思い出(?)にでも食べていくのをおすすめ。
参道を進むと鳥居がいくつかありますが、おそらくここが天満宮の入口っぽい。っとその前に右手に気になる建物があるので寄り道。
人通りとは外れた場所にポツンとあるのは「浮殿」という建物。これも太宰府天満宮を構成する建物の一つです。雪に覆われていて北日本とかに来たような雰囲気。
先程の鳥居をくぐって先に進むと、太鼓橋という有名らしい橋があります。途中に島があって結ぶように橋が掛けられています。
しかし今日は雪の影響で通れなくなっていました。残念。
反対側からも通れないので、真ん中の島にある建物を見ることはできず……また再訪が必要かも。
丸い物がたくさんおいてあるここは「菖蒲池」と呼ばれる池。初夏には丸い中に菖蒲(しょうぶ)という花が咲いた光景が見られることからそう呼ばれるようです。時期が悪かった。
ぐるっとまわって太鼓橋の反対側へ。ちょうどRKBというテレビ局がアナウンサー連れて録画してたのでそそくさと退散。でも一瞬映ったんじゃないかなぁ。
それでは太宰府天満宮の本殿へ向けて鳥居をくぐります。そういえばここってなんの神様だっけ?学問だったような記憶がある。
鳥居をくぐると目の前に現れるのは楼門。大きな提灯が3つぶら下がってるのが特徴的。
そして肝心の本殿なんですが、今は大規模修繕中。令和8年頃に終了するとのことで、しばらくは仮の本殿に参拝する形が取られています。
お賽銭を入れてお参りして……。まあでも祈るというより意思を伝えるのが良いらしい。例を出すと「合格できますように」というよりは「合格する!」と意思を伝えて見守ってもらうという感じ。
福岡にできたサンリオの施設に行ってみた
太宰府天満宮のお参りも済ませて次に向かうのは、昨日テレビで見たサンリオの施設「サンリオキャラクターズ ドリーミングパーク」。博多市街地からもほど近いPayPayドーム横の「BOSS E・ZO FUKUOKA」に昨日オープンしたみたいです。
太宰府から西鉄二日市まで – 西鉄太宰府線
なんとも神々しい大宰府の駅名標。神社最寄り駅とかだとこうして凝ったデザインになっているところ多いよね。
- 太宰府→西鉄二日市:西鉄太宰府線
- 普通
- 太宰府→西鉄二日市
- 太宰府→西鉄二日市
- 11時09分→11時15分
帰りは西鉄二日市までの区間運転列車に乗車。福岡天神からは太宰府までの直通列車があるのに、太宰府からは福岡天神行きはありません。なんでなんだ。
車両はロングシートの6000系。1993年から製造されたにしては古く見える車体ですが、それは1975年から作られていた5000系をベースにしているから。
西鉄二日市駅前のイオンでお買い物
昨日テレビで見かけた福岡県の野菜「かつお菜」というものを買いたく、スーパーに行きたいと思っていると西鉄二日市駅前にイオンが。どうせ降りるしフリーきっぷだしと寄り道してきました。
まずは昼ご飯として購入したパン。奥のはコッペリアというブランドのチーズカレーパンで、この辺の高校の購買でお馴染みだとか。右のはよく見るスナックサンドだけど、あまおう苺に惹かれて購入。
そしてこれがかつお菜。デカくない……?これ飛行機で持って帰るの???ちなみにお値段は138円でした。
西鉄二日市から福岡天神まで – 西鉄大牟田線
買い物を済ませて駅に戻ってきました。次は大牟田方面からやってくる急行で福岡天神へと向かいます。
- 西鉄二日市→福岡天神:西鉄大牟田線
- 急行
- 花畑→福岡天神
- 西鉄二日市→福岡天神
- 12時07分→12時24分
西鉄二日市から福岡天神までは17分の距離。15.2kmと思ったよりも距離は短い割に値段は370円!東武でも高いなと感じるけどもそれ以上に西鉄は高かった。
なおほぼ並走しているJRは博多から二日市まで280円だけど、起点駅が「博多」と「天神」で棲み分けができてるんだろうなぁ。
車両は3000系。先程の「旅人」にも使用されていた車両で、転換クロスシートを備えた快適な移動が可能な列車です。福岡天神から大牟田までのような長距離乗車をするなら、この車両を狙ってくると良さそう。
天神高速バスターミナル前から九州医療センターまで – 西鉄バスW1系統
福岡天神からはバスに乗り換え。大量のバス停から目的のバス停「1A」にたどり着いてバスを待ちます。
博多市街地の混雑でバスは10分ほどの遅延。次から次へとバスがやってくるので、乗るバスを間違えないように。
バスの乗車で使うのは福岡市内の西鉄バスが6時間乗り放題というチケット。お値段は600円なので、3回くらい乗れば元が取れる場合が多い。
そして降りるバス停が少し難解。なぜなら「PayPayドーム」というバス停があるのに、ドーム最寄りは次の「九州医療センター」らしい。車内でもそう案内されるんだけど、じゃあPayPayドームバス停って何のためにあるの……。
記念撮影スポットやグッズが並ぶ「サンリオキャラクターズ ドリーミングパーク」
福岡PayPayドームに到着。なんとも支払わされそうなドーム名だけど、宣伝効果としては絶大でしょう。目的の「BOSS E・ZO FUKUOKA」はドームの右手にある商業施設。
エスカレーターやエレベーターで7階に上るとサンリオのキャラクターがお出迎え。でも私の好きなうさぎのメルちゃんが居ないよ?
売店にはたくさんのぬいぐるみが並べられています。でもやっぱりメルちゃんが居ないよ?
中央には記念撮影ができる時計台があり、わちゃわちゃ撮影をする姿も。明日明後日の土休日には多くの人で賑わいそうです。
……で、メルちゃんは?
私「メルちゃんが居ないんだけど?」シナモン「ピューロランドに行ってきてね!」はい……。
残念ながらメルちゃんグッズもないのでトボトボ退散。入口の看板に居ないキャラクターのグッズはなさそうなので、推しがいるかをチェックしてから来たほうが幸せになれます。
福岡空港から50レグ目のフライトに乗って関東に帰還
都会に行ける人が都会に来てもあんまり楽しむものもないというのがやはり感じた博多。これ以上やることもないので福岡空港へと向かいます。途中博多駅に寄り道して優待券の消化もしないと。
九州医療センターから博多駅まで – 西鉄バス306系統
写真だけ見ると晴れてて暖かそうだけど、実際は極寒の風が吹き荒れていてめちゃくちゃ寒い。早くバスが来ないかな。
乗るバスがやってきました。そんなに混雑はしてなかったので、座席も問題なく確保。博多駅へと向かいます。
このバスは博多駅に向かう際、都市高速と呼ばれる有料道路を通ります。高架になっているので車窓から海を眺めることもでき、一種の観光バスみたいな雰囲気に。
港に泊まっているのは豪華客船かな。ああいうのに乗ってのんびりとした船旅というのも憧れます。
左手に現れるタワーは「博多ポートタワー」と呼ばれています。展望台もありそうだけど、今日はスルーして博多駅へ。
博多駅で買い物してバスターミナルへ
博多駅に到着したらアミュプラザでJR九州の優待券をショッピングチケットへと交換してお土産を購入。年間配当93円に2,500円分の商品券をくれるので、株主としてはありがたい鉄道会社です。
アミュプラザではJR九州のクレジットカード「JQカード」の獲得をエポスカードとセゾンカードでバトルしています。当初からゴールドカードがあったエポスカードが「最初からゴールドカード」というのを始めたと思ったら、セゾンカードも年会費無料も可能なゴールドカードを開始して白熱した競争が開始。どちらもゴールドカードを前面に出しての獲得合戦になっていました。
博多バスターミナルから福岡空港前まで – 西鉄バス39系統
博多駅から福岡空港に行く場合、どう考えても地下鉄が有利。でも今日はバスのフリーきっぷがあるのでバスで向かいます。何本か系統がある中で一番先に来る「39系統」に乗車して空港へ。
地下鉄なら10分もかからない距離にある福岡空港。でもバスで行ったら30分近くかかりました。福岡空港のバス停でも私くらいしか降りなかったことから空港にバスで行くような物好きは少なそう。
福岡空港の「ダイアモンド・プレミアラウンジ」へ
福岡空港に着いたのは16時前。搭乗まで2時間以上あるのにもかかわらず来たのは、ファーストクラスの当日アップグレードに成功したから。搭乗の3時間前に空席がある場合に「11,000円(福岡空港の場合)」でアップグレードが可能なのですが、当初は満席となっていました。
しかし搭乗の5時間前に「ボーイング767-300」から「エアバスA350-900」への機材変更のメールが届き、本来「5席」しかないファーストクラスが「12席」と大拡大。ほかのフライトのファーストクラスが軒並み満席の中、搭乗する便だけが7席空席が出現という状況になったので確保できたんですよね。
空港では専用の保安検査場も用意。JGCよりも上位となる「JGCプレミア」「ダイアモンド」のステータスを持っている人と同じルートを通ることが可能で優越感を感じます。
専用の保安検査場を過ぎるとラウンジの入り口に直行。A350に眺められながら入場します。
本来はダイアモンドやJGCプレミアでないと入れないラウンジ。それをこの先の座席サービスなども受けられて+11,000円というファーストクラスを予約すれば入れるのはコスパの良さを感じる。
入り口。薄暗い感じの通路も高級感があります。サクララウンジとはやっぱり違う。
席は混雑してたのでドリンクの紹介。冷蔵庫にはトマトジュースや牛乳などがあり、横には飲み放題のビールサーバー。サクララウンジでは「一番搾り」「スーパードライ」というラインナップですが、ダイアモンド・プレミアラウンジでは「プレミアムモルツ」「熟撰」「エビス」「一番搾り プレミアム」と、プレミアムビールが並びます。
ソフトドリンクのサーバー。これはサクララウンジと変わらないラインナップ。
ウイスキーや焼酎。こちらもサクララウンジでは「ROYAL」だったのが「碧 Ao」に、「黒霧島」だったのが「黒白波」とグレードアップされています。その横にはティーバッグとコーヒーサーバー。でもお酒がグレードアップされていても、飲めない私には何も面白くない……。
ということでフード。サクララウンジでは「あられミックス」と「柿の種」のみの提供(ラウンジにより異なる)だけど、ダイアモンド・プレミアラウンジでは他にも提供されています。まずはおやつとしてはショコラキャラメルポップコーン。
鶏めしおにぎりに高菜おにぎり。高菜がなくなったら明太子に変わっていました。
福岡県のパン屋さん「三日月屋」のクロワッサンです。シュガーが付いていてそのままおいしくいただけます。
明太ポテトパンにイチゴデニッシュ。
高菜パンにJALオリジナルカレーパン。軽食という扱いですが、一通り食べたら十分おなかが膨れるラインナップ。個数制限などはなく好きなだけ食べられます。
みそ汁とオニオンスープ。オニオンスープは玉ねぎがたっぷり入った本格派。
高菜と鶏めしおにぎり、明太ポテトパンとクロワッサンを持ってきました。変にお弁当とかを食べるくらいなら、地元名物も使われた軽食が食べられるラウンジで食べたほうがいいと思える美味しさ。
全種類食べたい!という思いの元、ストロベリーデニッシュと高菜パン・カレーパンも持ってきました。手を汚したくないという人向け(ではなくおそらく味噌汁のため)に箸もあります。1つ1つは小さめだけども色々食べたらおなかが膨れてきました。食べ過ぎると機内食が食べられなくなる。
でも違うのがあると食べたくなってしまう。明太子おにぎりが出ていたのでもぐもぐ。完全に軽食のレベルを超える量を食べちゃった気がしますが、どれもこれも美味しくて手が伸びがち。ごちそうさまでした。
ところで、搭乗予定の飛行機は定刻の18時15分から20分遅れの18時35分の出発に。予想通りの遅延が発生したので、早めの便にしておいて正解でした。
福岡空港から羽田空港まで – 日本航空/JL326便(50レグ目)
そろそろ優先搭乗が始まるから入りたい人はラウンジ出てねという放送が流れたので出発。ファーストクラスの乗客は「GROUP 1」という最優先で入れるグループに指定されます。修行の最後のフライトでファーストクラスという、有終の美ってまさしくこれだよなという気分。
ファーストクラスが設定されるような大きな機体の場合、入り口で分けられることも多い。普段は右にしかいないけど、満を持して左側へと進みます。
こちらがA350-900のファーストクラス。2x2x2という並びなのでめちゃくちゃ広々というほどではありませんが、プライベートな空間が大きく取られてゆったり座れそうな座席が用意されています。
シートベルトからそもそも違うし、マットのようなものも置いてある。荷物置き場も人数が少ないので取り合いになることもありません。
置いてあったのはソニーのノイズキャンセリングヘッドホン。使ってみたけどWF-1000XM4があるなら特に感動はなかった。Bluetoothもないのでお試しで終了。
座席のリクライニングなどを行えるスイッチ。普通席のようにリクライニング時に配慮する必要はなく、好きなだけ倒しても文句を言われることはありません。なお国際線のようにフルフラットにはなりません。
モニターの操作用スイッチでしょうか。特に困らなかったのと、操作しにくい場所にあったので使わずじまい。
USBポートとACコンセント。ノートパソコンなどの給電にも利用できます。
座席間隔は広々で、足を伸ばしても余裕があります。私の足が短いだけかもしれないけどね。
専用のスリッパも。靴を脱いでリラックスした状態での搭乗が可能になっています。
エアバスA350-900では全席にモニターが設置されているものの、ファーストクラスのモニターは他より大きい気がする。タッチパネルで操作が可能で、機外の映像だったりフライトマップなどを見ることが可能。
座っていたらあいさつとともにおしぼりが手渡されました。手渡されたおしぼりも上質なもので生地もしっかりした品。
搭乗してしばらくすると機内食の案内にやってきます。本フライトでは羽田着のメニューとなり、サラダに牛スネ肉の赤ワイン煮込み、プチパンにデザートというメニューが提供されます。
提供されるドリンクもファーストクラス専用。シャンパンやワイン・日本酒・ビールなどのアルコール飲料のほか、ソフトドリンクも通常メニューに加えて「100%ラ・フランスジュース」や専用のコーヒー、ノンアルコールビールなどがあり、機内サービス実施中なら飲み放題。
滑走路脇での待機時間も終えていよいよ離陸。福岡空港からの離陸は何度か忘れたほどにやってきましたが、しばらくお別れと思うとちょっと寂しさも覚えます。
福岡市内の夜景。最終日は晴れてよく見られました。福岡の街もお見送りしてくれているのかもね。
離陸してシートベルト着用サインが消えると、早々に機内食が運ばれてきます。ドリンクはラ・フランスジュースを頼みましたが、良い感じのグラスとセットで提供でした。
メインとなる牛スネ肉のワイン煮込みはとても柔らかくて味付けもちょうどいい。残ったソースは付け合わせのマッシュポテトをに付けても美味しいし、パンにつけても合いそうです。
機内食を食べられた時にはすでに福岡から高松くらいまで飛んできている状況。羽田伊丹のファーストクラスが早食い競争と呼ばれるのもわかった気がしました。これじゃ忙しいよ。
食後にはおつまみを持ってきてくれ、好物のドライ納豆をチョイス。
温かい飲み物はいかがですか?と尋ねられたので、コーヒーを頼んで一息。パソコンで作業しようと考えていましたが、ゆったり過ごしてサービスを受けているだけで時間がどんどん過ぎていきます。
美味しかったラ・フランスジュースをお代わり。調べてみると山形県のJAが販売している商品らしく、30缶入りで5,300円!なかなかの高級ドリンクでした。
ドリンクをもらってのんびりしているとシートベルトサインが点灯。そんなに短いわけではない福岡羽田便でしたが、ファーストクラスでの時間はあっという間でした。アップグレードで払った11,000円の価値はあったのかと聞かれたら、十分すぎるほどの価値はあったと断言できます。また機会があれば別路線のファーストクラスも乗りたくなりました。
羽田空港のパワーラウンジで写真の整理をしてきた
ANAの場合は制限エリア外に出されるので20時までのラウンジに行けない。その一方、JALだと制限エリアに入れるので21時までのラウンジに行くことができます。帰宅中にブログ更新するために写真の整理をするために入場。
黒酢ドリンクを飲みながら写真の編集やアップロードを実施。今日は一般的な旅行(?)の枚数で100枚越えです。これが当たり前になってこなしているのも良くやってるなと自ら思う。
羽田空港から押上まで – 京急空港線・本線・都営浅草線
最近は東京モノレールで帰っていたけど、今日は平日で乗り換えが多いと混みそう&ブログ編集時間が欲しいと思って京急経由。押上まで乗り換えなしなので、自宅まで1回の乗り換えで到着可能。
- 羽田空港→京急蒲田:京急空港線
- 京急蒲田→泉岳寺:京急本線
- 泉岳寺→押上:都営浅草線
- 急行
- 羽田空港→成田空港
- 羽田空港→押上
- 20時58分→21時48分
エアポートが消えてただの急行になってからは初乗車かな。成田空港行きの次はしばらくは乗り換えなしで行ける列車はないので乗り込みます。
京成車両。あんまり好きじゃないけども座れたので良しとしましょう。押上まで50分のブログ編集時間……といいつつもSNSとかやってしまって書ききれず。
ハプニングもあったけども無事に50回達成できた
2週間で43回搭乗しよう!という最初は無茶だよなと思っていたJGC修行ですが、地道にフライトをこなして無事に完了することができました。途中では欠航だったり乗継不可だったりというハプニングもありましたが、奇跡的に空席が空いたりしたのは助かったなと感じています。
おそらく明後日には搭乗回数が反映されてサファイアになると思うので、機会を見てJGCの登録をしたいと思います。反映されたら別途記事を書く予定ですが、いったん旅行記としては終了。お疲れ様でした、自分。
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