初の海外旅行から早1カ月。昨月は後半に全く旅行予定を入れてなかったこともあって、実質的に1か月ぶりという「久しぶり」……?な旅行に行ってきます。今回の目的地は北海道の紋別。ホタテを食べたいがために頻繁に訪れている地ではありますが、最寄りの空港に入ったことがありませんでした。
なので今回は、先日の海外旅行の特典航空券にくっつけた「羽田→オホーツク紋別」の航空券をセットにして特典航空券を発行。1泊2日というかほぼ24時間ですが、紋別周辺にある廃線跡巡りをできたらなと思います。
- 10時の飛行機に合わせて羽田空港へ
- 湧別から紋別まで、名寄本線の廃線跡を巡る
- 湧別にあるスーパーで飲み物を調達
- 痕跡は何もないけど、当時からある神社が残る「共進駅」
- 会社の倉庫になっている「上湧別駅」
- 大衆食堂「だるま軒」でミックス丼を食べてきた
- 上湧別神社で「さくらみくじ」を引いてみた
- 「かみゆうべつチューリップ公園」となっている「北湧駅」
- ホームや跨線橋が残る「中湧別駅」
- 名寄本線の支線だった「四号線駅」
- 駅跡の石碑が置かれている「湧別駅」
- 地元のホタテなどが買える直売所「オホーツク湧鮮館」へ
- 森林となっている「川西駅」
- 駅跡が森林の中で見に行けない「旭駅」
- レプリカの駅名標が残されている「沼ノ上駅」
- 路線の跡がくっきりと残る「弘道駅」
- 公園として整備されている「小向駅」
- のどかな景色を楽しめる「コムケ湖」
- 道路工事が迫る「一本松駅」
- 公園となっている「元紋別駅」
- 紋別が一望できる「オホーツクスカイタワー」へ
- 「海鮮食堂よってけまるとみ」で漬けホタテ丼を堪能
- 紋別の定宿「紋別セントラルホテル」に宿泊
- 明日は興部南線の廃線跡を巡って帰路へ
10時の飛行機に合わせて羽田空港へ
今日の飛行機は10時半ごろ。普段のような早朝でもないので、比較的のんびりと朝起きて行けるはず……だったのですが、早めに行って空港のラウンジでのんびりしたいという思いもあって、結局5時半に起床しました。意気揚々と家を出たら雨が降っていてげんなりでしたが、紋別は晴れているようなので気を取り直して出発。
品川から羽田空港まで – 京急/本線・空港線
品川駅に到着。ここ最近はめちゃくちゃ混んでいた印象がありましたが、今日は比較的空いている様子。これが年度末と新年度の違いなんでしょうか。
- 品川→京急蒲田:京急本線
- 京急蒲田→羽田空港:京急空港線
- 急行
- 成田空港→羽田空港
- 品川→羽田空港
- 8時12分→8時37分
エアポート急行から「エアポート」が消えた急行に乗車。あんまり急いで行かないタイプの種別なので、羽田空港までは25分ほどの所要時間が掛かります。行きは良いんだけど、帰りだと快特を逃して急行になってしまうとガッカリする。
車両は京成の空港アクセスをイメージしたデザインがされた3100系。乗り心地も良くて好きな車両です。座席の一部を折りたたむことができ、スーツケースを置くためのスペースを作れたりするのが珍しいかも。
新橋の金券ショップで仕入れた京急の土休日回数券。まだあったんですね。
ドリンクメニューが変わったパワーラウンジで休憩
羽田空港に到着。以前大きなモニターが撤去されたと話題になっていた搭乗口「B」には、新たに大きなモニターが設置されていました。やっぱり大きなモニターがある方が空港という雰囲気を楽しめます。というか撤去されたのも単純に置き換えるためだけだったのかもしれない。
搭乗口がバスラウンジになっていたので、エアポートラウンジかパワーラウンジで悩んでパワーラウンジへ。ソラシドエアに乗るときにもお世話になっている「NORTH」は2階にあるラウンジよりも空いている印象で穴場感。
さっそくドリンクを……と思ってみてみると、なんか変わってます。以前は冷蔵庫にアイスコーヒーの他、黒酢ドリンクや青汁が置いてあったのですが無くなっていました。代わりにファミレスにあるようなドリンクバーが設置されており、以前は「コカ・コーラ」「リアルゴールド」しかなかった炭酸飲料のレパートリーが充実することに。
2台ある機械は同じものが出るわけではないようで、左側はコカ・コーラにスプライトの他、ミニッツメイドのジュースなど。
もう片方はカルピスや烏龍茶の他、トニックウォーターまでありました。健康志向が薄くなってしまったのは少し残念ですが、ドリンクのレパートリーが大幅に増えたのは素直に嬉しい。特にトニックウォーター好きだし。
羽田空港からオホーツク紋別空港まで – ANA/NH375便
ラウンジでゆったり過ごし、そろそろ搭乗時間ということでバスラウンジへ。そんなに多くの人が乗る便でもないので、搭乗口に行ったら「すべてのお客さま」が案内中。その上お名前呼び出しまで食らってしまいました……まだ15分前なのに!
バスに乗って飛行機に向かう途中、AIRDOのロコンジェットが横に。ソラシドエアのナッシージェットみたいでかわいい。
曇っている羽田空港から離陸。富士山とかは見られなくて残念でしたが、現地で晴れているほうがよっぽど助かります。
機内からは雪景色のきれいな山々が見られました。どこの山なのかはよくわからないけど、東北の山々でしょうか?
少々風が強かったのですが、無事に着陸してオホーツク紋別空港に到着。ここから移動するのかと思ったら、ここで降りるみたいです。
地方空港も色々使っていましたが、ここまで小さな空港は初めて。タラップで降りたら歩いて空港の建物まで向かうみたいで、ちょっと新鮮です。
到着口を出ると、「『紋別タッチ』のご案内」という立て看板。紋別タッチというのは羽田空港から紋別空港に着いて、そのまま折り返しの便で羽田空港に帰ることを言います。要はANAのプレミアムポイント稼ぎの修行ですね。個人的にはホタテくらい食べて行けばいいのにと思ってしまう。
湧別から紋別まで、名寄本線の廃線跡を巡る
昨年紋別に来た時に巡った名寄本線。前回は夕暮れで中断してしまったので、今回の旅行でリベンジしてくることに。所要時間としてもちょうど良さそうな距離感です。
湧別にあるスーパーで飲み物を調達
飲み物が無いので湧別にあるスーパーマーケット「シティマート」にやってきました。北海道ではちらほら見かけるスーパーです。
2リットルのお茶と共に購入したのは、北海道限定で販売している「ミルクコーヒー」の新味として出ていたメロン味。ほんのりメロンの風味も感じられて美味しい。
痕跡は何もないけど、当時からある神社が残る「共進駅」
最初にやってきたのは「共進駅」です。前回も来た場所ですが、少し薄暗い時間だったので再訪しにやってきました。
大体この辺りなのですが、当時の路線や駅の跡などは全く残っていません。そもそも当時の空港写真と見比べても、全然変わってしまっているので仕方ない気もする。さて、先にある神社が気になるので見に行ってみましょう。入口の石碑と見ると「川上神社」という名前のようです。
何かの記念碑。肝心な部分がよく見えないのでわかりませんでした。
本殿に向かう階段。手前にある石を見ると「昭和6年」と書かれているので、名寄本線が運行されていた頃からあった神社ということに。
こじんまりとした神社ですが、しっかり清掃が行き届いていました。近くにある上湧別神社が管理しているという情報も見たので、後程そちらにも行ってみましょう。
入口の石碑を再度見てみると、昭和8年に建立したと書いてありました。路線が大動脈だったころから閑散期、そして廃止となるまでを見てきたってことを思うと歴史を感じます。
会社の倉庫になっている「上湧別駅」
続いては「上湧別駅」です。この広い部分が駅の跡だったようですが、今は会社の倉庫のような場所となっており、駅だった痕跡は何も残されていませんでした。
大衆食堂「だるま軒」でミックス丼を食べてきた
少し遅くなってしまったけど、湧別で食べないと食べる場所が無いので食事処を捜索。美味しそうな写真を見かけた「だるま軒」に行くことにしました。
もう何十年も営業してそうな佇まいは美味しさの証。昼から夜まで通しで営業しているので、遅めの昼食でも間に合います。
駐車場に停めると「カツ丼」「エビ丼」「ホタテ丼」とどんぶり推しの看板たち。どれを食べようか悩みます。
定食もあるようなのですが、今日はやってないのでどんぶりかラーメンのどちらか。エビ丼もホタテ丼も食べたいなと思ったので、ミックスとなっている「ミックス丼」を注文しました。お値段は870円。
やってきたどんぶりがこちら。ホタテフライとエビフライを卵でとじた丼で、ボリューム満点だし味も美味しい。カツ丼も有名ということなので、また来た時にはカツ丼も食べてみたいな。
上湧別神社で「さくらみくじ」を引いてみた
なんか縁を感じたので、上湧別にある村社「上湧別神社」に寄り道。
100年以上前からある神社なようで、社務所も設置されている立派な神社です。願いをゆっくりとお祈りをしてきました。思いが届いたらいいな……。
本殿の脇におみくじコーナーを発見。あんまりやみくもに引かないようにはしているんですが、さくらみくじというのが気になったので引いてみました。結果は「今の心境を完全に見透かしてて怖い」ほどでしたが、おみくじの結果に背中を押された感じもします。桜のように花開きますように。
「かみゆうべつチューリップ公園」となっている「北湧駅」
食事と神社の参拝を終えて、名寄本線の廃線跡巡りを再開。続けてやってきたのは「北湧駅」です。
駅跡は「かみゆうべつチューリップ公園」となっていて、線路跡も駅の跡も全くなくなっていました。
駅舎があったのは「ふるさとJRY」という施設があったこの辺りのようなのですが、跡の記載もなにもありませんでした。残念。
ホームや跨線橋が残る「中湧別駅」
続いては何度もやってきている「中湧別駅」跡。ここには「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」という道の駅があり、温泉や食事を楽しむこともできます。
駅跡にはホームや跨線橋が保存されていて、営業当時の痕跡が残されています。残されている使用中止と書かれた踏切が悲壮感を感じます。
ホームに入ることもでき、当時の駅名標も残されています。でも隣の駅が「北湧駅」じゃなくて「上湧別駅」になっているのが気になる。廃線時まで北湧駅はあったんだと思うんだけどなぁ。
跨線橋の手前には「紋別・名寄方面および出口においでの方はこの橋をお渡り下さい」と記載があることから、このホームは湧網線のホームのようです。運行当時に来て見たかったですね。
国鉄名物の名所案内。全体的に歩きで行くのは厳しいところばっかりで遠すぎる気がする。
こうしてみると廃線跡ではなく運行している路線のようにも見える。紋別まで列車で連れて行ってくれませんか!
名寄本線の支線だった「四号線駅」
中湧別駅からは湧網線の他、湧別駅まで行く名寄本線の支線が分岐していました。本線に行く前に支線を巡っていきましょう。まずは「四号線駅」へ。国鉄時代は仮停留所だったものが民営化によって駅になったのですが、その2年後に廃止されているので「駅」だったのはたったの2年間です。
駅の跡地は「リララの広場」という休憩所になっていました。痕跡は何も残っていないようです。
駅跡の石碑が置かれている「湧別駅」
支線の終着駅だった「湧別駅」です。一番メインの駅な風に感じる駅名ですが、支線だし1面1線の小さな駅でした。
今では消防署となっている跡地。駅の跡を示した石碑が設置されていました。
地元のホタテなどが買える直売所「オホーツク湧鮮館」へ
以前からあることは知っていたのだけど、時間の都合で来られなかった「オホーツク湧鮮館」へと寄り道。ここは湧別漁連の運営する直売所で、地元で獲れた海産物などを販売しています。
まだ冬期間で漁もあんまり多くないのか、並んでいるのは黒カレイばっかり。何か買おうかなと冷凍コーナーを見ていたら、手軽に食べられそうなホタテが有ったので夜食に購入してみました。この量で540円というのは嬉しい。
森林となっている「川西駅」
本線に戻って紋別方面へと進みます。中湧別駅の隣の駅「川西駅」へとやってきましたが、地図を見てもわかる通り何もありません。
森林と森林の間が線路と駅跡なのですが、土が積み上がっていて何も痕跡は分かりません。
地面を見るとふきのとうがいっぱい生えてました。天ぷらとかにして無限に食べたい。
駅跡が森林の中で見に行けない「旭駅」
次の駅は「旭駅」なのですが、地図を見ると道がない。一応近くに行ってみることにしましょう。
このやぶの先に駅があったようですが、これは行けない……。
線路側にやってきたけども、やっぱり線路の跡や駅の跡は確認できませんでした。ここまで自然に還ってしまうと何もわからないな。
レプリカの駅名標が残されている「沼ノ上駅」
川西駅や旭駅は周囲に何もない状況でしたが、次の「沼の上駅」は集落が近くにあった駅でした。国道からも近くてアクセスもしやすい跡です。
線路跡は残されていませんでしたが、ホームや駅名標は残されていました。
以前は当時の駅名標が朽ちそうな状況で残っていたらしいけど、今では整備されてレプリカが設置されたようです。由来や歴史が書かれているのは良いんですが、個人的には朽ちていても当時の駅名標を残しておいてほしかった。
ホーム跡の先にはコンクリートの残骸が転がっており、もしかしたら当時の残骸なのかもしれません。
以前は駅長がいた有人駅と記載があったけど、最後は無人駅になった……と書いてありました。でもなんか駅にネコちゃんがいるし、今でも駅長は代々続いているのかもしれませんね。
路線の跡がくっきりと残る「弘道駅」
次の駅は「弘道駅」です。今の地図では何もないけど、昔は栄えて……いたわけでもないみたい。
この辺りに駅があったようだけど、駅跡は全く分かりません。でも線路の跡ははっきりわかるので、これはこれで良い廃線跡です。
公園として整備されている「小向駅」
駅跡が「小向農村公園」として整備されている「小向駅」へ。駅跡にある小学校は名寄本線が有ったころには無く、移転して今の場所に移ったみたい。
線路の跡が遊歩道のように整備され、駅名標のレプリカらしきものが設置されていました。
でも肝心の駅名標は冬期間だからか、ブルーシートで覆われている状態で残念。
そうして目の前にあった小向小学校、近くにいた人に聞いたんですが、2023年度で閉校になったらしい。最後の児童は「1名」だったそうですが、この学校で卒業したいという思いを汲んで残っていたのだとか。結構新しいように見えるのに残念ですね。
のどかな景色を楽しめる「コムケ湖」
小向駅跡の近くにあるコムケ湖。以前来た時には雪で道が通れなかったので、今なら溶けていて通れるかな……?と思って行ってみました。
途中湖を渡る橋から撮影。丸い形ではなく広くなったり狭くなったり面白い形な湖です。
夕暮れのコムケ湖。周囲に人の気配も無いので、静かな空間でのんびり過ごせるのも魅力。
目の前にはオホーツク海もあるので、流氷シーズンは流氷も見られるのかもしれない。でもその時期は道が雪で通行止めになっちゃうんですよね。
コムケ湖とオホーツク海の間は細い砂道が続いていて、車で通ることも可能。でもそこまでめちゃくちゃ景色がいいわけではないし、砂でタイヤを取られる可能性もあるので戻った方が無難かもしれない。
道路工事が迫る「一本松駅」
埼玉県民としては東武越生線の駅という印象が強い名前である「一本松駅」が紋別にもありました。おそらく近くの地名が一本松なので、駅名も合わせた形となったのだと思います。
駅の跡地は空き地となっていて、何かがあった気配だけは感じられます。
小さな池のようになっている場所には、当時からあったと思われる木材などが残っていました。全く痕跡が無い駅が多い中、こうして当時の痕跡を少しでも見つけられると嬉しい。
しかしこの痕跡が見られるのも、あとわずかかもしれません。というのもすぐ裏までは道路工事が進められており、きれいに整えられてしまっています。廃止前に乗りに行くというように、痕跡が消える前に見に来ることをおすすめ。
公園となっている「元紋別駅」
今回の名寄本線巡りの最後となる駅「元紋別駅」へと向かいます。駅の跡は北紋バスの本社と公園となっているようでした。
駅跡の公園。特にモニュメントなどの設置がされていることも無くて残念です。
少し遠軽側に戻ったところに廃線跡が未舗装の道路になっている場所があります。オフロードなどを走れるような車であれば突撃しても良いとは思いますが、一般の車だとやめておいた方が良さそうな雰囲気です。少し歩いて痕跡が無いか見てみたけども、それっぽいものはなにもありませんでした。
紋別が一望できる「オホーツクスカイタワー」へ
以前から紋別で気になっていた「オホーツクスカイタワー」という建物。ちょうど夕暮れで景色も良さそうなので行ってみることにしました。
紋別山という山の頂上にある施設で、電波塔として利用されつつ、展望台としても営業しています。なんだか一昔前の携帯電話のような形にも見える。
入場料200円を支払って展望台へ。少し間に合わなかった感じもするけども、夕暮れのシーンを眺めることができました。方角的に海に沈む太陽が見られるわけではないので、めちゃくちゃ絶景というわけでもないんですけどね。
向きを変えて紋別市内を眺めます。海まで一望できるので、流氷シーズンであれば一面の流氷を眺めることができます。ちなみに朝日はこの方角から上るので、早朝に来られれば最高の景色なんだろうなぁ。
ここでは1階でセルフサービスのコーヒーが提供されています。せっかく入場料を払ったし1杯もらって帰りましょう。
「海鮮食堂よってけまるとみ」で漬けホタテ丼を堪能
ホテルに行ったら出るのが面倒になるだろうなと思ったので、先に夕食を食べに「海鮮食堂よってけまるとみ」にやってきました。以前から知っていたけど、食べる機会が無かったので初来店です。
ランチ営業とディナー営業をしていますが、ディナーでも定食やどんぶりが食べられるのは嬉しい。昼にもホタテを食べたのに、ここで頼んだのは「帆立の漬け丼」ってどんだけホタテを食べるんだ。
こちらがその漬け丼です。たっぷりのホタテとアクセントの山わさびが乗った豪勢などんぶりで、ホタテ好きな私はついニヤケてしまいます。付け合わせのお味噌汁はしじみ入り。
ホタテが名産の紋別らしく、これでもかとホタテが乗っています。山わさびは結構辛みが強く、漬けタレとも合ってとても美味しい。ホタテ好きな人にはぜひ食べてもらいたい一品です。
こちらはホッケのフライ。メニューには無かったんですが、ミックスフライの一覧にあったので聞いてみたら単品で出してくれました。薄目の衣で柔らかく、今まで食べたホッケフライの中で一番美味しかったかも。
紋別の定宿「紋別セントラルホテル」に宿泊
紋別にあるビジネスホテル「紋別セントラルホテル」「紋別プリンスホテル」「ホテルオホーツクパレス紋別」を全て泊まって、一番いいと思ったのが紋別セントラルホテル。今回は3回目の宿泊となりました。というか紋別に数年で6回も来ている時点で来すぎなのでは……と自身でも感じている。
広々としたロビー。ちょっとしたお土産も販売されています。
マンガやマッサージチェアなどの無料サービス
マンガを自由に読めるコーナー(部屋に持ち込み可能)や、無料のマッサージチェアが提供されています。疲れた後にマッサージが無料でできるのは嬉しいサービスに思います。
製氷機やアルカリイオン水の他、電子レンジもあるので、お弁当などを温めることも可能。
裏手には光明石温泉という人工温泉。入口の横には自動販売機も何台か設置されています。
大浴場の内部はこんな感じでサウナもありました。温泉ではないけどポカポカになります。
部屋は本館のツインルーム
これまで泊まった時には西館になったんですが、今回は本館の部屋が割り振られていました。ついでにツインルームで荷物を置くスペースを確保できてうれしい。でもこういう部屋が割り振られると、一緒に泊まる彼女とか居たら楽しいんだろうな……と若干寂しく感じてしまう。作る努力をしないとね。
テーブルにはテレビや冷蔵庫の他、コンセントが3つ用意されていて必要十分です。
バス・トイレは一体型。でも大浴場を使うので広さに関しては気になりません。
明日は興部南線の廃線跡を巡って帰路へ
明日の目的は興部南線の廃線跡。距離は14キロくらいですが、興部の先なので少し時間を見ながら巡らないとなと考えています。帰りの飛行機は13時ですが、レンタカーの返却時間は12時ごろ。ホテルの出発は8時位と想定すると、居られる時間は4時間しかありません。
往復で2時間で廃線跡巡りに1時間、買い物やガソリン給油を考えるとギリギリかもしれない……飛行機に乗り遅れないように注意しながら巡っていきたいと思います。
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