年間50万円の利用によってゴールドカードへのインビテーションが発行されるイオンカードですが、途中から利用に関する条件が変更となっているようです。
もしかしたらゴールドカードの修行に使ったお金が無駄になっているかもしれません。
「直近1年間」から「1月~12月利用分」へと変更へ
イオンゴールドカードはイオンカードを年間50万円以上利用している人向けに発行される年会費無料のゴールドカード。ショッピング保険の上限金額が上がったり、羽田空港などの一部空港ラウンジが利用できるなどの特典があるカードです。
以前はイオンラウンジへの入場が可能という特典がありましたが、2023年6月以降の再開時には持っているだけでは入場できなくなるため、メリットとしては若干微妙なゴールドカードではあります。
そんなイオンゴールドカードですが、発行条件が変更になっていることに気付いているでしょうか。
イオンゴールドカードのサイトに記載があるのですが、年間カードショッピング額は「毎年1月11日~翌年1月10日(3月ご請求金額~翌年2月ご請求金額)の合計ご利用金額を集計」と記載があります。これって以前は無かった表記なんです。
じゃあ以前はどうだったかというと、直近1年間の金額を集計するという形でした。要するに今なら2022年2月~2023年2月の利用額を集計するという内容です。
2023年1月10日までの利用実績が対象外に
この変更によってどういう影響があるかというと、2023年1月10日までに利用した実績がゴールドカードの集計には反映されず、無駄に0.5%しか還元されない低還元カードで決済しただけということに。
極端な話、2023年1月10日までに49万9千999円決済していても対象外になります。
もともと100万円という利用実績が必要だったイオンカードですが、金額が50万円に緩和されたのが2022年8月ごろ。50万円ならと修行を開始した人も多いのではないかと思いますが、そんな中で12月までの実績はなかったことにするような改定を行うのは嫌がらせにしか思えませんね。
発行基準を変更するのは良いとは思いますが、1年という期間を設けていたのなら1年後から変更というようにしてほしいものです。まあイオンカードにそんなことを求める方が間違いなのかもしれませんが。
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